流行ってる病気


 予防接種が普及した今日でも、抵抗力の弱い小児で問題になるのは伝染性のある感染症です。現在の当院での感染症の状況を報告します。

流行の程度は  の数が多いほど流行が目立つことを示します。 
 は流行が終わっていることを示します。
流行の推移は増加 、減少 、横ばい を示します。
青色太字の病名は説明のページとリンクしています。クリックすると病気の説明ページにつながります。

感染症の動向

手足口病が流行しています。例年と異なり水痘に酷似して 鑑別に苦慮することがあります。新しい画像にリンク。

*おたふくかぜの小流行もあります。

抗生物質の効きにくいMRSAが原因であるとびひ(膿痂疹)が発生しています。

病気の説明は下表の病名をクリックして下さい。

7月/9日現在
流行の程度
症状の簡単な説明
 肺炎
現在、様々なタイプの肺炎があります。予防=一部に任意接種
 おたふくかぜ

頬が腫れ、痛くなる。髄膜炎を合併しやすい。予防=任意接種
 水痘

発熱を伴う水疱が多数できる。かゆい。予防=定期接種
 手足口病

流行中。手、足、口腔粘膜に水疱がでる。発疹の性状が例年と異なる
 伝染性紅斑
頬を主に発疹が出る。昨年末より流行している。
 ヘルパンギーナ

ウィルス性の咽頭炎、口内炎。発熱あり、増加中
 溶連菌感染症

細菌性の扁桃炎。旧名は猩紅熱。
 突発性発疹

3日間の発熱のあと、発疹がでる。通年性。
 マイコプラズマ肺炎

肺炎の中では軽症、家族内感染に注意。
 乳児嘔吐下痢症 冬季の嘔吐下痢症(ロタウィルス腸炎)に注意。未だに感染性胃腸炎として認められる。
 感染性胃腸炎

現在細菌性も多いが、ウィルスが最大原因。。
 インフルエンザ

流行なし。。
 仮性クループ

犬が吠えるような特徴的な咳。呼吸困難、かすれ声。
とびひ
(表在性皮膚感染症)

皮膚表面に次々に水疱ができ、かゆい。現在多い。

ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 (SSSS)

熱傷のように皮膚が赤くなり、はがれる。
 無菌性髄膜炎

ウィルス性髄膜炎、細菌性より軽症、新生児は注意。
 咽頭結膜熱(アデノウィルス感染症)

プール熱。熱と特異な結膜所見。最近では扁桃炎が最大の症状。増えてきました。
 川崎病

心臓病変に注意。
 風疹

麻疹よりおおむね軽症。予防=定期接種+任意接種2回
 麻疹(はしか)

石川県では現在認められない。予防=定期接種+任意接種2回
 百日咳

予防接種により激減したが、特有の咳。予防=定期接種
 アタマジラミ

集団発生することがある。現在、女児に流行しています。




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