予防接種が普及した今日でも、抵抗力の弱い小児で問題になるのは伝染性のある感染症です。現在の当院での感染症の状況を報告します。
・流行の程度は の数が多いほど流行が目立つことを示します。
・ は流行が終わっていることを示します。
・流行の推移は増加 、減少
、横ばい
を示します。
・青色太字の病名は説明のページとリンクしています。クリックすると病気の説明ページにつながります。
感染症の動向
*手足口病が流行しています。例年と異なり水痘に酷似して鑑別に苦慮することがあります。
*おたふくかぜの小流行もあります。
*抗生物質の効きにくいMRSAが原因であるとびひ(膿痂疹)が発生しています。
病気の説明は下表の病名をクリックして下さい。
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9月/10日現在 |
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| 肺炎 |
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現在、様々なタイプの肺炎があります。予防=一部に任意接種 |
| おたふくかぜ |
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頬が腫れ、痛くなる。髄膜炎を合併しやすい。予防=任意接種 |
| 水痘 |
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発熱を伴う水疱が多数できる。かゆい。予防=任意接種 |
| 手足口病 |
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手、足、口腔粘膜に水疱がでる。 |
| 伝染性紅斑 |
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頬を主に発疹が出る。昨年末より流行している。 |
| ヘルパンギーナ |
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ウィルス性の咽頭炎、口内炎。発熱あり、散発。現在減少中 |
| 溶連菌感染症 |
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細菌性の扁桃炎。旧名は猩紅熱。 |
| 突発性発疹 |
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3日間の発熱のあと、発疹がでる。通年性。 |
| マイコプラズマ肺炎 |
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肺炎の中では軽症、家族内感染に注意。 |
| 乳児嘔吐下痢症 | 冬季の嘔吐下痢症(ロタウィルス腸炎)に注意。未だに感染性胃腸炎として認められる。 | |
| 感染性胃腸炎 |
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現在細菌性も多いが、ウィルスが最大原因。。 |
| インフルエンザ |
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B型インフルエンザがわずかに発生しています。 |
| 仮性クループ |
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犬が吠えるような特徴的な咳。呼吸困難、かすれ声。 |
| とびひ (表在性皮膚感染症) |
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皮膚表面に次々に水疱ができ、かゆい。現在多い。 |
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熱傷のように皮膚が赤くなり、はがれる。 | |
| 無菌性髄膜炎 |
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ウィルス性髄膜炎、細菌性より軽症、新生児は注意。 |
| 咽頭結膜熱(アデノウィルス感染症) |
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プール熱。熱と特異な結膜所見。最近では扁桃炎が最大の症状。増えてきました。 |
| 川崎病 |
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心臓病変に注意。 |
| 風疹 |
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麻疹よりおおむね軽症。予防=定期接種+任意接種2回 |
| 麻疹(はしか) |
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石川県では現在認められない。予防=定期接種+任意接種2回 |
| 百日咳 |
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予防接種により激減したが、特有の咳。予防=定期接種 |
| アタマジラミ |
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集団発生することがある。現在、女児に流行しています。 |
