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回数 |
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(生) |
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標準的な接種期間:生後3ヵ月〜18ヵ月。 (生後90カ月まで可) 6週間以上の間隔を開けて2回受ける。 |
通常は春・秋に行う。間隔がずれても2回受ける。重要、安全。近いうちに不活化ワクチンになる予定。 |
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1回 |
特別な事情がない限り生後6カ月までに受ける。 | 結核性髄膜炎や粟粒結核を予防するため重要。ツベルクリン反応は行わない。 | |
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3種混合 |
5回 |
1期初回:生後3ヵ月〜90ヵ月、3〜8週間隔で3回 1期追加:1期初回終了12(6カ月でも可) 〜18月後に1回 2期(2種混合DT):小学校6年生に1回 |
1期初回は百日咳予防のため、1才までの接種完了が望ましい。注射のあとが腫れやすい。間隔があいても、やり直しせず所定の回数を受ける。 |
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2種混合(DT) |
5回 |
同上、不活化ジフテリア毒素、破傷風毒素を接種 | 百日咳に罹ったことが明らかな小児に接種する。 |
| 麻疹・風疹混合生ワクチン (MRワクチン) |
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生後1才より2才までの間に1回目、小学校入学1年前より入学までに2回目を接種する。 MRの2回目を受けられなかった人は中学1年、または高校3年の1年間に2回目を受ける。 平成20年〜25年までの時限措置。 |
すでに麻疹あるいは風疹ワクチンを受けた場合でも入学前の2回目の接種は可能。さらに手続きをすれば麻疹あるいは風疹単独でも二回目の接種可能。 |
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標準的な接種期間: 1期初回:生後36ヵ月〜48ヵ月、 1〜4週間隔で2回 1期追加:〜90ヵ。、1期初回のおよそ1年後に1回 |
東南アジアから南アジアで流行。日本では南国ほど多く発生する。逆に北海道では任意接種。流行地域では4年に1回の追加接種が望ましい。 |
(注):ゼラチンは安定剤として日本脳炎注射液には殆ど全メーカーの製品に使用されている。そのほか麻疹、風疹、おたふくかぜ、DPT、インフルエンザなどにもメーカーによって含まれているため、ゼラチンアレルギーの小児は注意が必要。
任意接種(接種時期によるが、殆どが無料) (
b型インフルエンザ菌(Hib、ヒブ)ワクチン肺炎球菌ワクチン
多くの国で定期(無料)接種化されているが、日本では任意接種である小児用の予防接種が多くあります。
なかでもインフルエンザb型菌(Hib、ヒブ)と肺炎球菌に対する新しいワクチンは特に乳幼児にとって重要です。
Hibは乳幼児に死亡率が高く、神経後遺症を残すことが多い化膿性髄膜炎を、さらに窒息に至る呼吸困難を起こす喉頭蓋炎の原因となります。Hibは冬に流行するインフルエンザウイルスではなく、細菌です。
近年抗生物質が効きにくくなり治療がむずかしいケースが増えていますが、ヒブワクチンが定期接種化された国ではHibによる髄膜炎はすでに過去の病気となりつつあります。
一方、肺炎球菌は中耳炎(最も多い)、肺炎、細菌性髄膜炎、敗血症などの原因菌であり近年、抗生物質が効きにくいペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)が増えて治療が難しくなっています。肺炎球菌に対する免疫を賦与する予防接種が最上の防御・治療策です。これまでにあった23価ワクチン(ニューモバックス)は抗体による免疫を誘導するタイプで、成人には効果はあっても、免疫系が未熟な2才以下の乳幼児には無効でした。
本年、幼児にでも抗体を誘導し、免疫が記憶されやすいように改良された7価ワクチン(プレベナー)が認可され、重症の肺炎球菌は激減することが期待されます。既に7価ワクチンが導入された国では重症肺炎球菌感染症は94%減少しています。さらに、7価ワクチンより広範囲をカバーする13価ワクチンが導入されている国もあります。
<ヒブワクチンの接種スケジュール>
有効で安全な予防接種ですので、Hibの感染を受けやすい乳児早期から受けられることを奨めます。今年10月までは量が不足していますので、赤ちゃんが生まれたらすぐに予約されることを勧めます。接種料は一回につき7,000円です。
* 生後7ヵ月未満児 : 生後2ヵ月から接種可能。3〜8週間隔で3回基本接種、その後おおむね1年の間隔をあけて追加接種1回、合計4回接種します。追加接種は必ず受けて下さい。追加接種により、免疫が強くなります。生ワクチン、三種混合(DPT)などと同時接種が可能です。
* 生後7ヵ月〜12ヵ月未満児 : 4〜8週間隔で2回接種、その後1年あけて追加接種。合計3回接種です。
* 1才〜5才未満児 : 1回のみ接種。
* 5才以上はHibの感染に強くなるため、接種は行いません。
副反応について
三種混合ワクチン(DPT)の副反応発現率と同等かそれ以下です。製造の初期段階で牛の成分が使用されていますが、不都合は報告されていません。
<肺炎球菌ワクチンのスケジュール>
* 生後7ヵ月未満児 : 生後2ヵ月から接種可能。4週以上の間隔で3回基本接種、その後60日以上の間隔をあけて追加接種1回、合計4回接種します。4回目の追加接種は生後1才以降に受けて下さい。追加接種により抗体価が上がり、免疫が強くなります。
三種混合(DPT)あるいはヒブ (Hib) ワクチンなどとの同時接種も可能です。
* 生後7ヵ月〜12ヵ月未満児 : 4週以上の間隔で2回接種、その後60日以上の間隔をあけて追加接種1回、合計3回接種します。3回目生後1才以降に受けて下さい。*1才〜2才未満:
60日以上の間隔をあけて2回接種します。
* 2才〜9才未満児 : 1回のみ接種します。
接種料は一回につき9,800円です。
子宮頸癌ワクチン(HPVワクチン、サーバリックス)
子宮頸癌はヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染が原因であり、ワクチンで予防できることが、他の癌と大きく異なる点です。HPVはおよそ100種類あり、そのうち15種類が高リスクHPVで、なかでも日本ではHPV16型と
HPV18が子宮頸癌60〜70%を占めています。HPVワクチンは10才以上の女子に接種しますが、年令層が低いほど効果があります。
<HPVワクチンのスケジュール>
0、1、6ヵ月の3回接種します。
接種料は一回につき15,750円です。高価ですが、有効度は高いです。
<その他の任意接種(有料)ワクチン>
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接種年令、時期、接種間隔 | 接種対象者、方法、特性 |
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おたふくかぜ(生) |
1回 |
生後12ヵ月〜、通年 |
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水痘(生) |
1回 |
生後12ヵ月〜、通年 | 感染後3日以内なら防止、又は軽症化を期待 |
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インフルエンザ |
毎年 |
生後6ヵ月〜、11月〜12月に3〜4週間隔で毎年2回 | 感染は防げなくとも重症化は防げる、妊婦への接種可能で、むしろ積極的に接種すべき。明らかな卵白アレルギーの小児は慎重に。 |
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A型肝炎 |
3回 |
乳児期〜、2〜4週間隔で2回、追加1回 | 施設、特に知恵遅れ児施設の関係者と園児、開発途上国への渡航、生鮮食品取扱者にすすめる |
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B型肝炎 |
3回 |
乳児期〜、生後2、3、5月、成人の予防にも3回 | B型肝炎キャリア妊婦からの母子感染の予防、ハイリスク者、開発途上国への渡航 |
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黄熱病(生) |
1回 |
生後12ヵ月〜、検疫所のみで接種 | アフリカ、中南米への渡航 |
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狂犬病 |
2回 |
幼児も可、4週間隔で2回、1〜2年毎追加 | 外国(特にタイ、インド、スリランカ)滞在に |
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ワイル病 |
2回 |
1週間隔で2回、5年毎に追加 | 熱帯、亜熱帯での農業や土木作業に従事する人 |
赤字表示は海外渡航、または滞在の際に接種が義務づけられているか、接種することがが望ましいもの(渡航先により異なる)。
A型肝炎は米国では2才以上の小児に接種している。
接種回数が多いため、接種間隔が標準的方法からはずれた場合の接種方法(救済):
1: 3種混合ワクチン(DPT)
原則:a 規定回数を接種すれば免疫はできる
b 初回2回+追加1回で一応基礎免疫はできる
応用:*1期1回目と2回目の間隔が8週以上開いた
=2回目の後3回目を3〜8週で接種
*1期2回目と3回目の間隔が8週〜6ヵ月未満
=3回目を初回接種3回目として1期追加を接種する
*1期2回目と3回目の間隔が6ヵ月以上
=3回目を1期追加として接種する
*1期3回目と1期追加の間隔が18ヵ月以上開いた
=速やかに1期追加を接種する
*1期追加を受けていない
=小学校6年生で2種混合(DT)を1回接種
*1期を1回ないし2回しか接種していない
=生後90ヵ月以上は未接種として2種混合ワクチン(DT)を3種混合(DPT)に準じて3回以上接種する
*7才半(90ヵ月)までに1期追加が受けられない(自費払いとなる)
=1期3回目から6ヵ月以上経っていれば1期追加を受けられる。=救済措置
2:日本脳炎
*1期初回接種1回だけで1年経過
=2回接種、または1回接種+次年度1回接種
*1期初回接種1回だけで数年経過
=2回接種+次年度1回接種
*1期初回接種2回完了後2年以上経過
=1回接種
*突発性発疹、麻疹、風疹、おたふくかぜ、水痘、溶連菌感染症などに罹患した時には、基本的に1ヵ月は接種を控える。
*麻疹予防のためのガンマグロブリン注射後は3ヵ月、川崎病や血小板減少性紫斑病に罹患し、大量のガンマグロブリン投与を受けた場合は、6ヵ月以上次の生ワクチン接種まで間隔をあける。
接種間隔(ワクチン相互の間隔): 生ワクチン、不活化ワクチンの表示は前出の表を参照
生ワクチンから次のワクチン =4週間間隔をあける。
不活化ワクチンから次のワクチン=1週間間隔をあける。