デジカメデータのバックアップのお供に
             CD−Rはいかが 
1999.8.21

実はほとんど衝動的にCD-R/Wを購入してしまいました。前からデジカメデータのバック
アップメディアとして狙ってはいたのですが、3万円前半でCD-R/Wの広告を見たとたん
急に欲しくなり、さらに見た時期がお盆休みの帰省の長距離ドライブを控えており、今
CD-R買えば、新しく音楽CD焼いてクルマで聞けるんじゃないなんて思った時には気絶し
ていました。
CD-Rに関するコラムはすでにシヴァさんが書き始めているので、前半はそちらをご覧くだ
さい(笑)。見たらまた戻ってきてね。 シヴァさんのページへ行く(99/7/8版)

(おかえりなさい!そして、突然、始まります。)
私的 デジカメデータバックアップメディアとしてのCD−R
さて、データを貯える手段として、ハードディスク(HDD)が一般的であり、容量10GB
でも3万円弱でありコスト的にも優位なのは改めて言う事もないでしょう。そんなこ
とからパソコンの所有者ならデジカメのデータもHDDに蓄積するのが一般的です。

ただし、もしもの自体に備えてデータのバックアップは必ず必要です。

特に失ったデジカメの画像は同じ場所へ行っても全く同じ物は二度と撮れませんし、
思い出付きの画像ならばそれを失った時の悲しみとショックは数倍になりますから。
バックアップは必需です。(涙を流した経験者が語るんだから本当です)
ただし、HDDに備えた画像データをバックアップするにはどんなメディアが良いかという
事になると今のところ人それぞれになってきます。
まず、一番、無難な方法はバックアップ用にもう一台HDDを準備することでしょう。この
方法は転送速度が速いこと、先に延べた通り最近のHDDの値段を考えた場合、コスト的に
も優位であり、バックアップ用途に限定した場合には手堅い方法になるでしょう。

ただし、バックアップデータを外部へ移動するまでを考慮するとHDDはまだまだ一般的では
ありません。(リムーバブルのHDDもありますが)この用途に対応するリムーバブルメディア
としてはMO、Zip、Jaz、CD-R、ORB、Click、DVD-RAM等々があります。

では、何故、私がCD-R(/w)をデジカメのバックアップメディアに選んだか。
まず、CD-RのデータはCD-ROMドライブで読める事。これならば、CD-ROMドライブ
がついている一般的なパソコンを持っている人に対して、簡単にデータを受け渡しができ
ます。最近のパソコンならば大部分にCD-ROMを読めるドライブがついているのでほとん
どハードを問わない状況になっています。かつてはこのような用途の場合にはフロッピー
(FD)が一般的でしたが、最近のデジカメの高画素化に伴う、データの肥大によりFDでは
画像が数枚しかは入らない状況になってしまいました。また、最近ではi-MacのようにFD
の採用が見送られるモデル登場していますし。CD-RはFD以上に一般的に使えるメディア
になって来たといっても良いかもしれません。

さらに容量もCD-Rならば650MBあります。
ですから、通常のデータ受け渡しには十分です。そして、メディアの値段も、1枚200円弱なら
ば、人に譲っても惜しくはない値段です。私の場合、これまで、デジカメで撮った画像を
人にあげる場合には印刷していましたが、写真画質の印刷は時間がかかる上に、専用用紙
を使用するので枚数が増えればコスト的にも結構大きなものになっていました。
それと比べればCD-Rにデータを落として配るのは時間的にもコスト的にも楽になります。
また、ご近所ならば、CD-Rを再度使用可能な状態でデータを追加していく事も可能なので、
新しい画像を再度配る場合には一度CD-Rを返してもらい、それに新しい画像を追加する
方法を行えば、コストをかけずに画像を配る事も可能です。
こんな理由でデジカメデータ保存用にCD-R(/w)を選びました。デジカメのデータバックア
ップ用途に限ればCD-Rで十分でCD-R/Wは必要無いかもしれません。

くわえてCD-Rには音楽CDを焼けるという他のメディアにない長所もあります。昔はちゃ
んとCD買って、音楽を聴いていたのですが、最近はCDまでに金も回らず、レンタルで
CD借りても、私の場合はMDも持っていない状態で、音楽からは遠ざかっていました。
そんな訳でクルマに載っているCDチェンジャーの中身も寂しい状態が続いていましたが、
CD-Rを買ったおかげで、クルマでCDを聞く楽しみが戻ってきました。

そんなCD-Rにも他のメディアに対する欠点はあります。
全く、HDDやFDと同様に扱えると思ったら大間違いです。
まず、基本的に書き込みしか出来ない事(逆にこのことはデジカメのデータを誤って消す
可能性が無いという利点にもなりますが)、HDDやFD同様に扱うためにはパケットライ
ト方式が扱えるソフトが必要である事。これは通常、付属品として付いてきますがこれを
使用してフォーマットしたものに関してHDDのようにデータの書き込みができます。
また、音楽CDや他のCD-ROMのバックアップを取るような場合には、パケットライト
とはまた、別なソフトが必要になります。
ですから、CD-Rを扱うためには通常、パケットライト用、バックアップ用の二種類のソフ
トが必要になります。
(共にドライブの付属品として付いてきますが)

それから、書き込み速度が他のメディアよりも遅い。よく書き込み2倍、4倍等といわれ
ていますが、CDの容量650MBを再生するのに74分かかることをベースに考えるとわかり
やすいでしょう。
単純に650MBのデータを書き込む時間は1倍速のドライブならば74分、2倍速ならば37
分、4倍速ならば19分程度かかることになります。最近は8倍速のものまで出ているよう
なのでそれならば10分弱でしょうか。これらが速いと感じるか遅いと感じるかは人それぞ
れでしょうが、購入に際しては気をつけることでしょう。(私の場合、それまでパラレル接
続のZipを使用していたもので、それに比べれば4倍速のCD-Rの書き込み速度は決して
遅くはありませんが)
その他、CD-Rについてのもっと詳しい部分は、本当に沢山のHPが情報を発進しています
ので、各検索サイトを使用して調べてみてください。DEEPな世界が待っています。

最後に感想ですが、正直言って、便利です。HDDに比べればわずらわしい部分も多少は有
りますが、これから画像データを残す上でもCD-Rならば比較的安定ですし安心かな。心
配ならばバックアップを二枚にしておいても安く済むし。
音楽CDも思っていたよりも簡単にできましたし、まずは満足しています。

使っている人にとっては当たり前のことなかりでしたが、
使用したことの無い人の参考になれば幸いです。
また、具体的な質問があれば喫茶室(掲示板)にでも書き込んでくださいね。