「インターネットの写真屋さん」を試す

デジカメ画像の印刷にはPC用のプリンターを使用するのが一般的です。
最近のプリンターの性能は素晴らしく、ほとんど写真と見分けがつきません。
ただ、写真画質のプリンターはまだまだ高価ですし、プリンターの性能を100%出す為には
純正のインクと写真画質用の専用紙を使わなければならず、実は費用も安くありません。
その上、いくら高速になったとはいえ、プリントアウトの相手をするのには時間もかかります。

こんなときに楽できるサービスがいくつか存在します。
代表的なのはフジフィルムのFDI。近所の写真屋さんにデータを持っていったり、最近ではインターネット経由でもプリントの注文ができます。また、アラジンぷりんとなんていう自販機のようなプリントマシンもあります。
また、その他、インターネットでのプリントサービスの先駆者にはデジプリがあります。
いずれも非常に便利なサービスですが、基本料や送料がかかるため、コスト的に高い印象があり、個人的に利用する機会がありませんでした。

そんな私が試してみようかな?という気にさせるサービスがあらわれました。
それがデジタルプラザ「インターネットの写真屋さん」です。
注目点はコスト、10枚以上の注文で送料、基本料無料!!L版1枚40円 A4版250円。
送料、基本料が10枚以上の注文で無料になるというのがなんとも魅力的です。

サービスの内容はデジプリと同様です。
まず、デジタルプラザのサイトからデータ転送用のソフトをダウンロードしインストール。
(このときにCDキーを入力と出て来るんですが私はいい加減な数字を入れてしまいましたが起動できました。レッド写真サービスを見たらCDキーが指定されていました。ご参考まで。)

最初にユーザー登録をします。住所、氏名、メールアドレス、クレジットカード情報の入力が必要になります。(セキュリティー対応にはなっています)
その後、デジプリからユーザーIDとパスワードが発行されるので、これで初期設定完了になります。

あとはこのソフトを使用して、プリントアウトする画像およびサイズと枚数を指定。
画像データを転送すれば、やることは終了。画像データの転送時間がかかりますがので大容量のデータ転送には多少気合が必要でしょうか。
ただし、ソフト上で推定転送時間が表示されるのでそれを目安にするといいですね。

今回は4/30の注文。写真が出来上って送付されてきたのが5/2ですから、注文から受け取りまで3日間。
写真は普通郵便で送られてきました。サムネイル(縮小画像)がプリントアウトされたものもついており、写真の整理にも便利です。
質感は今回送られて来たものはフジフィルムの用紙が使用されており、全く写真そのものです。
画質も適当に補正されており、肌色も綺麗に出ています。今回はわざと露出を外した眠い画像も混ぜてみましたが、綺麗に補正されていました。
これならば、若干失敗した画像もレタッチ無しでプリントしてもさほど問題はないですね。

気になる点は、Lサイズの縦横比率に入らない部分は切り取られるので、デジカメの縦横比率がプリントアウトの縦横比率と差がある場合には切り取られる部分が大きくなることがあることです。この点は他の方式にも当てはまることですが。

以上、初めてインターネット経由でプリントアウトをしてみましたが、予想以上の出来に満足です。
いちいち、写真屋さんへ足を運ぶ必要もありませんし、忙しい方には便利でしょう。
費用はさらに安価になることが望ましいのですが、銀塩写真のように失敗した写真までプリントする必要はないので、トータルコスト的にも銀塩に並ぶものではないでしょうか。
今後は他のサービスを含め、品質、価格の競争になると思いますが、ユーザーに利益になる方向で発展していってほしいものです(2000.5.3)