更新日 2001/05/10

石川県近郊のラーメン屋


お店の紹介

富山県

お断り
石川県と富山県は地理上では隣り同士の県です。しかし、ラーメンの味付けは異なっていると思われます。石川県は薄味、富山県は濃味の傾向があります。従って富山県内で濃味と思われる店の味は、石川県の濃味と思われる店の比ではありません。石川県民で薄味好みの方々が、富山県の濃味のラーメンを食べても口に合わない可能性があります。ただ、他県の食文化を否定するようなことは控えたいものです。ちなみに僕は薄味、濃味の両方とも大丈夫です。全く違う食物だと思って食べています。

じゃん鬼
じゃん鬼
2000年5月上旬に「じゃん鬼 」へ行ってきました。場所は富山市内にあります。味は白鬼(トンコツ)、黒鬼(醤油)、青鬼(野菜ラーメン)があります。「白鬼」を食べました。具はチャーシュー、キクラゲ、味玉子(半分)、ゴマ、揚げニンニク、ネギです。スープですが、かなり濃厚なトンコツ味です。色はカレー色を薄くした感じでした。油は少なめでした。個人的には濃厚な味ですが、あっさりした味という感じでした。

こぼれ話

注文の時「白鬼ください」と、真顔が言うのは、ちょっと恥ずかしいです。ここの麺で使用されているカン水は「内モンゴル産の天然もの」だそうです(通常は合成)。そのためか、麺がおいしかったです。麺やスープに関するうんちくを書いたものが入口やカウンターなどに貼ってあります。うんちく好きにはたまらないのでは(笑)。

インターネットで入手した情報

昨年、インターネットで店名、住所などを知り、店を探したことがありますが、見つかりませんでした。今回、某掲示板で店への行き方を詳しく教えて頂きました。ありがとうございます。しかし、国道8号線から、一端、田んぼを抜けると店があるとは・・・。わからないはずです。


まるたかや
まるたかや
2000年5月上旬に「まるたかや 」へ行ってきました。場所は富山市内にあります。食べたのは新庄店です。富山市内に数店舗あるようです。味は薄口醤油があります。「ラーメン」を食べました。具はチャーシュー、メンマ、ネギです。無料で天カスとニンニクのトッピングができます。スープは甘みがほとんどなく、油は少なめでした。

こぼれ話

高岡市内にある「まるたや」の方が濃味で、油が多い感じがします。個人的な好みの問題なので、どちらの味がよいかは一概には言えません。驚いたのは午後3時頃に入店したのですが、ほぼ満席でした。


雷文
雷文
2000年10月下旬に「雷文」へ行ってきました。場所は富山市内、国道41号線と高速道路の交差する付近の近くで、目立たない場所にあります。味は醤油、味噌、塩などがあります。「じゅんさいラーメン」を食べました。具はチャーシュー、メンマ、ネギ、三つ葉、じゅん菜です。味ですが、醤油味でそれほど濃くはなく、また、スープとじゅん菜がからんで、なんとも言えない絶妙の味です。また、体にやさしい味という感じがしました。チャーシューも柔らかくておいしかったです。

こぼれ話

富山の月刊誌「TJとやま」の2000年11月号のラーメン特集で紹介されており、「じゅんさいラーメン」の写真が載っていましたが、三つ葉はトッピングされていませんでした。新たにトッピングされたものと思われます。店名(らいもん)の響きがいいと思います。


南京千両
南京千両
2000年10月下旬に「南京千両」へ行ってきました。場所は富山市内にあります。味は薄口トンコツがあります。「ラーメン」を食べました。具はチャーシュー、メンマ、ネギ、のり、天かす(?)です。なぜか、お新香2切れの入った小皿がついていました。少し塩味のきいたトンコツ味ではないでしょうか。他に同じスープを使ったワンタンなどがあります。

めん八
めん八
2000年5月上旬に「めん八 」へ行ってきました。場所は婦中町の中心部にあります。味は濃口醤油があります。「チャーシューメン」を食べました。具はチャーシュー、メンマ、ネギです。スープは濃口醤油(本当に真っ黒)で、油が少なめだと思います。見た目ほど濃い味ではありませんでした。かなり好みの味でした。甘みが全然なく、味が濃く、まろやか。「さすが」という味です。チャーシューもおいしかったです。

こぼれ話

僕が食べ終えた頃(午後1時半頃)、順番待ちの客がいました。僕は、すんなり座れて幸運でした。また、我が愛車で帰ろうとすると駐車場待ちの車も何台かいました。

インターネットで得た情報

某掲示板の主催者(S氏)のお勧めの店ということで、来店してみました。ありがとうございます。17時以降は居酒屋(焼鳥屋)兼ラーメン屋になるようです。


翔龍
翔龍
2000年3月上旬に「翔龍 」へ行ってきました。場所は高岡市内にあります。味は濃口醤油、味噌、塩があります。「チャーシューメン」を食べました。具はチャーシュー、メンマ、ネギです。スープは濃口醤油(本当に真っ黒)で、油がやや多いと思います。思っていたほど濃い味ではありませんでした。チャーシューは、かなり厚めで、しかも味が染み込んでいました。縮れた麺がスープにからんで、よかったです。個人的には、ネギの大盛りができるとよいと思います。

インターネットで得た情報

店主は北海道出身です。亡くなられた父親が石川県出身ということで、親子2代に渡るJターンをされています。店主はお客さんの意見をインターネット上でも聞き、更なる味の改良をされています。この店を本家として、富山県内には、のれん分けの店が何店かあります。


まるたや
まるたや
2000年3月上旬に「まるたや」へ行ってきました。場所は高岡市内、高岡サティ近くにあります。味は、薄口醤油があります。「ラーメン」を食べました。具は、チャーシュー、メンマ、ネギです。この店のメンマは、あまりメンマが好きでない僕でもおいしいと思います。スープですが、僕が今まで食べたラーメンの中で一番味が濃い部類に入ります。やや油のある、苦みのある感じです。無料で提供されている、すりニンニク、天カスを好みで入れると味が引き立ちます。

こぼれ話
メンマを存分に味わいたい人のため、シナチクラーメンが用意されています。また、おでんもおいしいです。個人的には、スジを注文する回数が多いです。この店は土曜か日曜の昼に行くことが多いですが、かなりの混雑ぶりです。

インターネットで得た情報
店主は富山市内にある「まるたかや」で修行後、自分で味を改良し、現在の味になっているそうです。


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