更新日 2001/05/10

ちょっと恐い道路


はじめに
石川県近郊の道路で、実際に運転してみて恐かった道路について案内したいと思います。あくまでも個人的な感覚なので他意はないです。

本題
石川県
場所 体験談 レベル
小松市-鳥越村 尾小屋から鳥越村内のダムに向かう道 小松市内の尾小屋付近にコスモス畑があるということで行ってみる。実際は尾小屋の地区内にある道路から行けるのだが、嫁さんが「この道は絶対に直進で間違いない」と断言したため、左折せず(尾小屋地区に入らず)、直進したが・・・。

途中から道が狭くなり、普通車同士のすれ違いが難しい状況となってきた。一度軽トラとすれ違った時は、「こんな道を利用する人がいるとは」などとおせっかいなことを思ってしまった。また「熊注意」の標識を発見し、時期が秋なので「冬眠前の熊と遭遇しないように」と願うのだった。

小川(ダムの上流の川)を発見して、川の流れの方向に進み、ダムを抜けて無事帰路についた。ちなみにダムから鳥越村の中心地までの川の景色はよいと思う。

2度目は「なし」としたい。
押水町 宝達山頂に向かう道 能登地区では、もっとも高い山(宝達山)の山頂近くまで車で行けるという情報を入手し、実際に山頂目指したのだが・・・。

普通車同士のすれ違いが難しい、急カーブの多い、坂の多い道だった。その割りには後述するような理由から、意外と車が通行するので、すれ違いが大変。

山頂近くに「陸の竜宮場」という売店がある。確か冬季は休みだと思ったが、ここから見る日本海は不思議な感じがしてきれいだと思う。晴れた日だと海の向こうに太陽があるため、海の色は青色ではなくコバルト色になっている。

何度か行っている。脱輪に注意。
七尾市-鹿島町 七尾城跡から石動山(せきどうさん)に向かう道 七尾を通過する際、七尾城跡付近に展望台があるという情報を入手し、展望台を目指した。展望台で景色を堪能した後、近くにダムがあるということなので、ダムを目指す。ダムの景色を堪能した後、ダムから石動山に行けるということなので、石動山を目指したのだが・・・。

この道は本当にすごい。普通車同士のすれ違いが不可能だと思う個所が多々ある。「対向車がこないように」と願いながら進む。小枝が時々サイドミラーに接触し「カツッ」という音がする。

ちなみに石動山には明治時代になるまで存在していた、勢力のあった寺の跡が残っている。詳しいことはわからないが、明治時代の法律で寺が分散し、この地を後にしたらしい。実際に寺の跡を見てみると、「こんな山の中に、たくさんのお坊さんがいたのかなぁ」と思うこと間違いなし。

2度目は「なし」としたい。
門前町 猿山灯台から国道に向かう近道 猿山灯台に向かう時に標識の通りに進んだが、意外と時間がかかった。地図を見ると林道を通ると近道になっていたので、実際に進んでみたが・・・。

この道も本当にすごい。普通車同士のすれ違いが不可能だと思う個所が多々ある。「対向車がこないように」と願いながら進む。一部の区間は獣道の道幅を広げた感じ。田んぼ道のようなところも1ケ所あり「左右どちらにハンドル操作を間違えても危険だなぁ」と、他人事のように思うのだった。ついでに言えば「急がばまわれ」とは、このことかな。

ちなみに皆月海岸から猿山灯台に向かう正規ルートから見える海はお勧め。自然な感じの海岸線は「秘境」の感じがする。海好きな人は一度は訪れてほしい場所。

2度目は「なし」としたい。

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