2004年 / 初孫の誕生
 白雲木が白い花を散らす4月の末に初孫が誕生した。息子夫婦に二世の誕生ということであり、私どもにとっては3代目の跡取りである。元気な赤子にいうことなしだ。立派に育ってほしいと思う。
 お祖父ちゃん、お祖母ちゃんと呼ばれるにふさわしくないと思っているほど気持ちの上では若い二人。窓越しに初めて対面して以来、孫からどう呼んでもらおうかと連れ合いと考えているが、そのうちにお祖父ちゃん、お祖母ちゃんと呼ばれてうれしく感じる心境に変わっていくのかもしれない。
 実際に孫と対面してみると本当にすべてが可愛いらしい。孫は子よりも可愛いとはよくいったものだ。世には孫との出会いがない人もいるわけであり、そのことを考えると孫に恵まれた私どもは幸せであると思う。有難いことに老後の楽しみがひとつ増えた。
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