回復・新生への旅 



 アルコール依存症という病気になるのに、長い時の経過があったように、お酒を断って新しい生き方を自分のものにするのには、やはり時間を要します。旅には、旅する体力や気力、それにお金と時間が必要です。さらに、見たいところを効率的に見て回るのには、事前にパンフレットを取り寄せたり、時刻表で時間を調べたり旅の予定表を作る方がよいでしょう。さらに、家族や仲間らと旅の体験をともにできれば、歓びは倍加されるでしょう。
 アルコール依存症から回復・新生への旅には、旅行と同じように体力と気力が必要ですし、治療に要する経済的背景もあるでしょう。効率的に断酒するには、断酒会(自助グループ)への参加が是非必要です。さらに、家族との参加や断酒会の仲間との出会いが歓びを高めてくれます。
 断酒会と出会った時、参加の動機はさまざのように、感じ方もさまざまであろう。参加の動機が、家族や知人に勧められたり、病院のプログラムの一環としてだったり、アルコール関連の本を読んで必要性を理解してなどいろいろで、回復・新生への旅に断酒会の存在を強く感じる人もあるだろうし、そうでないかたもあるだろう。
 私は、より良き回復・新生への旅に自助グループへの参加が欠かせないと考えている。断酒例会に出席し、体験談を聞き、体験談を語る、その繰り返しの行動の中から、自分にとってかけがえのない宝石を見つけるでしょう。次の断酒新生指針・断酒会規範の中に、旅するために必要なことや、旅の仕方が詳細に書かれており、いつもバイブルとして携え口ずさむことが、すばらしき旅行の終わりがあると思うのですが。
   
断酒新生指針 断酒会規範
断酒道十訓断酒例会の実際































 断酒新生指針 



指針1
 酒に対して無力であり、自分ひとりの力だけではどうにもならなかったことを認める。
We must recognize that we are helpless against alcohol and we could do nothing all alone.
指針2
 断酒例会に出席し自分を率直に語る。
We must be present at teetotal regular meetings and talk about ourselves frankly.
指針3
 酒害体験を掘り起こし、過去の過ちを率直に認める。また、仲間たちの話を謙虚に聞き自己洞察を深める。
We must recall all experiences that we hurt persons when we drank, and admit our past faults. In addition, we must listen to our companions modestly and penetrate ourselves.
指針4
 お互いの人格の触れ合い、心の結びつきが断酒を可能することを認め、仲間たちとの信頼を深める。
We must recognize that contacts with each character and spiritual relationship can lead teetotaling to success, let us deepen between companions.
指針5
 自分を改革する努力をし、新しい人生を創る。
We must make every effort to change ourselves and plan our new lives.
指針6
 家族はもとより、迷惑をかけた人たちに償いをする。
We must make up for not only our families but also everyone we had annoyed.
指針7
 断酒の歓びを酒害に悩む人たちに伝える。
We must teach how pleasant teetotaling is to people who are worried about alcoholic poisoning.
























 断酒会規範 



規範1
 断酒会は酒害者による酒害者のための自助集団である。
規範2
 断酒例会には酒をやめたい人なら誰でも入会できる。
規範3
 断酒会員は姓名を名乗ることを原則とする。
規範4
 断酒会員としての活動は、原則として無償である。
規範5
 断酒例会はあらゆる条件を超えて平等であり、支配者はいない。
規範6
 断酒例会は体験談に始終する。
規範7
 断酒例会は家族の出席を重視する。
規範8
 断酒会は酒害相談はもとより、啓蒙活動を通して社会に貢献する。
規範9
 断酒会は会費によって運営される。但し補助金、善意の寄付金等は受けることができる。
規範10
 断酒会は政治・宗教・商業活動に利用されない。


























 断酒道十訓 



断酒道 1
 破ってならぬものは 断酒の誓い
断酒道 2
 負けてならぬものは 己の欲望
断酒道 3
 責めてならぬものは 他人の失敗
断酒道 4
 乗ってならぬものは 誘惑の言葉
断酒道 5
 見てならぬものは 他人の欠点
断酒道 6
 ゆるめてならぬものは 自己反省
断酒道 7
 赦してならぬものは 自分の失敗
断酒道 8
 忘れてならぬものは 感謝の心
断酒道 9
 捨ててならぬものは 断酒の決意
断酒道10
 止めてならぬものは 例会出席
























 断酒例会の実際 



〇焚饉圓砲茲覲会宣言
断酒の誓い
 一、私たちは酒に対して無力であり、自分ひとりの力だけでは、どうにもならなかったことを認めます。
 一、私たちは断酒例会に出席し自分を率直に語ります。
 一、私たちは、酒害体験を掘り起こし、過去の過ちを率直に認めます。
 一、私たちは、自分を改革する努力をし、新しい人生を創ります。
 一、私たちは、家族はもとより、迷惑をかけた人たちに償いをします。
 一、私たちは、断酒の歓びを、酒害に悩む人たちに伝えます。
心の誓い
 一、私は酒害から回復するため、断酒会に入会しました。
 一、これからは例会に出席して酒を断ち、新しい自分をつくる努力をいたします。
 一、多くの仲間が立ち直っているのに、私が立ち直れないはずはありません。
 一、私も完全に酒を止めることができます。
 一、私は心の奥底から、酒のない人生を生きることを誓います。
げ搬欧寮世
 一、私は夫(息子、妻)の酒害に巻き込まれて悩み、苦しみました。
 一、アルコール依存症は家族ぐるみの病気です。病気だからこそ治さなければなりません。また、治すことができます。
 一、これからは酒害を正しく理解し、互いに協力して心の健康を回復します。
 一、私は断酒会の皆様とともに、幸せになることを誓います。
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連鎖握手
 
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