フィ−ルドレポ−トクロダイ

５月１７日福浦碁盤島

　先月大荒れの鹿磯以来久しぶりの磯だ。前日の天気予報では、波１m後２mとのことだったが、海をみると波は一つもない状態だ。残念だが、後２mを期待して場所探しのため、状況を見ながら深見のあたりまで行く・・・が、ベタナギは変わらない。とりあえず黒崎に入る。が、うっすら底が見えるような状態だ。ダメもとでしばらくやるが、やはり餌取りさえ釣れない。水面に小魚が群れているだけである。ところで竿はBBX-SIZだ。この竿ではまだ黒鯛を掛けていない、釣れるのはなぜか古い竿のときばかりだ。いやな予感がするが、この状況を打破するべくいつもは、やらない場所移動をすることにする。そして相性の良い福浦へ車を走らせ、現場へ到着。ここなら水深竿１本位のところでも風波でもたてばと思っていたが、見るとまるで池のようだ。ガックリきたが、奥の碁盤島なら水深もあるし潮もとおすので、ちょっと道のりがきついが約２０分の道のりをヒイヒイいいながら歩く。碁盤島に到着すると、やはりベタスキは変わらない。

碁盤島

　水深が竿２本半ほどあるので、とりあえず遠矢浮き仕掛けで底をねらう。しかし潮は、まったく動いていない。コマセをねりこんで１点集中で打つ。しばらくすると、アイナメがヒット、しかし相変わらずエサがそのまま戻ってくることが多い。で、またまたアイナメが・・・その後エサがとられるようになりベラがつれてきた。まさかまた今日もこのまま・・・などと思いながら、潮が少しうごいたので、タナを上げてやるとようやく前あたりの後浮きが入った。思いのほかつっこみが重い。うれしい−これは４０はあるな、などと思いながら久しぶりの感触にうれしさがこみあげてくる。あっとしかもこの竿での初物だ。うれぴ〜
すかさず次をねらう。そして２投目またもヒット〜！！さっきより小さいが３５だった。これは爆釣パタ−ンだ。と思ったのもつかの間、また潮が止まってしまった・・・やはりアタリも止まった。その後潮がパッと動いたときに３０cm１枚追加して納竿した。いやぁ〜久しぶりに満足！（ちょっとキツかったけど）

左向き（福浦向き）

本日釣果