フィ−ルドレポ−トソルトルア−

5月22日〜23日 珠洲中浜サ−フ

 先月につづき、またもや帰省。 しかし状況は前回とは、まったく反対のべた凪。
とりあえず磯をまわってみるが、まったく釣れる気がしないので、ナイトゲ−ムにかけることにする。 家族が寝静まった夜11時スギに、いつものサ−フへ向かう。しばらく流れ込み付近で、竿を振っていた。 しばらくすると、なんとなく周りが気になり、ふと左横を見ると・・・・・
ん!・・・・・な・なんだ?あの明かり?   少し離れたところに、まるでタバコの火のような明かりが見える。 ???風が吹くと明るくなったりするので、やっぱり誰か居て、タバコでも吸ってるんだろうと思った。が、目を凝らすと、人影は皆無! そして時間は午前0時をまわったところ。こんな田舎にこの時間、起きて火を炊く人も居るはずも無し・・・・ ・・・・・ ギャ−−−−−気持ち悪う−−−
急いで反対方向に歩いていくと、今まで無かったところに、岩が点在している。こ・これは!いただきだ!
すかさず怖さも忘れて、キャストを繰り返すが、手前の方で必ず根がかりしそうになる。そのうちに、フックに海草が絡んできた。どうやら手前の方は、一面藻場になっているようだ。 そこで藻の向こう側を、丁寧に攻めていくと、ついに魚のアタリが!!  さあ大変だ。
取り込み場所を考えて、15メ−タ−ほどバシャバシャ走って、なおかつ魚を跳ねさせて、藻場をかわす。 かなりの重量と引きだ! ここは、何度かランカ−をゲットしているので、もしや!
でも、今にして思えば、藻場を越えている手応えだったのか・・・
そんなこんなで、なんとかハンドランディング成功!66pあった。
つづけてもう一発を狙い、キャストを繰り返す。 十数投目に、さっきヒットしたポイントに入れると、わかりづらいが魚のアタリだ! おもむろにアワセを入れる。(ここで気をつけることは、魚のアタリと、藻に触れた感触を見極めることだろうか。これが海草だと、海草にフッキング! はずすのに一苦労。となる・・・)
 今度は先ほどのよりも重量感がない。余裕で跳ねさせていると、なんと!あろうことか、藻に潜ってしまった(涙)  軽くテンションをかけつつ、スキを狙っていると、少し動いたので一気に勝負!今度は強引にゲット!!!これは小型で55p・・・

その後アタリがなく、草木も眠る丑三つ時になったので、恐くなり撤収!!!
 夜の一人釣行は、気をつけましょう!いろんな意味で(笑)