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聖書 を学びたい人のための映画
■I『キリスト教教養講座』■

■A「聖書の歴史年表 時系列順』■

聖書内容
(年代)
主な出来事
天地創造
(年代不明)
●神様が6日間で世界を造られる(休憩を入れて7日)
アダムとエバ(イブ)
(年代不明)
●初の人類アダムエバが、禁断の善悪を知る実を食べてしまい、エデンの園を追放
●これにより、人類は罪(原罪)を背負っていくこと
カインとアベル
(年代不明)
カインアベルは、アダムエバの間に生まれた人類初の兄弟
●兄カインが嫉妬により、弟のアベルを殺してしまう
ノアの方舟
(年代不明)
世界に悪がはびこり、神様は人間を造ったことを後悔
●神様は人類を滅ぼすために大洪水を起こすが、正しい人ノアの家族だけは方舟に乗って助けられる
バベルの塔
(年代不明)
●天まで届くバベルの塔を建てようとした人々が、神様の怒りに触れて言語をバラバラにされてしまう
族長時代
(BC1900?1300年大)
族長とは、モーセ以前のイスラエル統率者のこと
●族長には、アブラハムヤコブヨセフなどがおり、彼らの活躍が書かれている
ソドムとゴモラの町が神様に滅ぼされ、ロトの家族だけが免れる
出エジプト
(BC1250年頃)
●エジプトの奴隷となっていたイスラエル人をモーゼが連れ出し、聖地カナンを目指す
モーゼが海を割ったり、十戒を受け取ったり、マナを食べるなど、神に守られた脱出であった
聖地カナン征服
(BC1200年代)
●モーゼに代わりヨシュアが新しいイスラエルの指導者に
●ヨシュアたちは戦いに勝ちまくり、聖地カナン(パレスチナ)を征服
士師の時代
(BC1100年代)
●ヨシュアの死後、イスラエルの指導者が不在になり、人々もすっかり不信仰に
●その不信仰さが原因で、外敵に襲われづつける
●イスラエルの危機を救うために士師たち(ギデオンサムソンなど)が現れ、指導者の役割を果たす
●モアブ人の寡婦ルツが姑ナオミに従いベツレヘムに来て、ボアズと結婚、ダビデの祖父となるオベデ(その子供がダビデの父エッサイ)を生む
統一王国時代
(BC1020?922年頃)
●最後の士師サムエルが王制を導入し、イスラエルは統一王国に
サウル(在位BC1020-BC1000年頃)、
 ダビデ(在位BC1000-961年頃)と有名な王様が続き、
 ソロモン(在位BC961-922年頃)の頃にはイスラエルが全盛期を迎える
南北王朝時代
(BC926年?538年頃)
●ソロモンが死ぬと、イスラエル王国は南北に分裂
 南ユダ王国(BC922-BC587年頃)
 北イスラエル王国(BC922ーBC721年頃)
●異教の神を拝む人々が増え、それを批判する預言者(エリヤエリシャイザヤなど)たちが活躍する
●それでも人々が神に背き続けたため、南北どちらの国も滅ぼされ、南王国ユダの人々はBC587年頃、バビロン捕囚
エルサレムへ帰還
(BC538年?332年頃)
●BC538年頃、ペルシャのクロス(在位BC549-BC529年頃)の勅令によってバビロン捕囚にあっていた南王国ユダの人々は解放される(が、残る人間も多数いた)
●ペルシャでは他宗教に寛容で、預言者エズラネヘミヤモルデカイなどが高い地位についていた。
●モルデカイの養女エステルがペルシャ王妃となりユダヤ人絶滅の危機を救う
●ユダ王国の再建が始まる
ユダヤ教が確立
これより『新約聖書』の時代
イエス・キリスト誕生前
(BC167年?37年頃)
●ユダヤ教が分裂(ファリサイ派、サドカイ派、エッセネ派、熱心党)する
●ローマによってユダヤが征服され、ヘロデが王様に
イエス・キリストの誕生
(BC6年頃)
●ベツレヘムにて、イエス・キリストが誕生
東方の三博士が贈り物を持ってやって来る
●洗礼者ヨハネから洗礼を受け、イエスがガリラヤ地方で宣教活動開始
イエス12弟子を勧誘する
イエス・キリストの死と復活
(AD30年頃)
イエス・キリストと12弟子の最後の晩餐が開かれる
●イスカリオテのユダの裏切りにより、イエス・キリストが捕らえられる
●ゴルゴダの丘でイエス十字架刑に処される
マグダラのマリアらの前にイエス現れる
キリスト教の成立
(AD30年頃)
イエスの昇天後、弟子たちによりキリスト教が成立
ペンテコステの奇跡
●教会が誕生
キリスト教の拡大
(AD33年?95年頃)
サウロダマスコの回心で、迫害者サウロから使徒パウロ
ペテロヤコブパウロなどが集い、エルサレム会議が開かれ、異邦人伝道が承認される
●使徒パウロが、ルカバルナバテモテシラスなどと伝道旅行を開始、キリスト教を世界に広げる
●暴君ネロがキリスト教徒を弾圧
ペテロパウロらが殉教
新約聖書のマタイ・マルコ・ルカの福音書が書かれる
●AD70年、エルサレム陥落

大まかに、まとめてみました


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