その他


n秒後に読む

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●<META>

【説 明】

本来は、他のタグでは定義できない情報を記述するためのものですが、実際には、指定した秒数後の自動ロード(リロード)機能として使用されています。

・<META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="秒数">
 指定した秒数後にリロードします。

・<META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="秒数;URL=url">
 指定した秒数後にurlをロードします。

【使用例】

以下の例では、3秒後に"zspc.html"をロードします。

<META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="3;URL=zspc.html">

ノーコメント

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●<!-- 〜 -->

【説 明】

HTMLで "<!--" と "-->" の間に記述されたものはコメントとなり、無視されます。通常ここには、コピーライトや注意書きなどが記述されます。

【使用例】

<!-- この部分はブラウザに無視されます -->

プラグイン使用

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●<EMBED>

【説 明】

プラグイン機能を利用して、HTML文書の中にShockwaveやQuickTimeのムービーなどを埋め込む場合に使用します。使用するプラグインによって様々なオプションが使用できますが、以下の3つは共通して使用できます。

・SRC="url"
 「url」には、読み込むデータのURLを指定します。

・HEIGHT="高さ"
 「高さ」は、ピクセル数で指定します。

・WIDTH="幅"
 「幅」は、ピクセル数で指定します。


Shockwave for Directorの場合には、さらに以下の2つが指定できます。

・PALETTE="パレットの設定"
 「パレットの設定」には、foreground・background が指定できます。foreground が指定された場合には、ムービーのカスタムパレットが有効になります。background が指定された場合には、カスタムパレットを無視します。

・TEXTFOCUS="キー入力設定"
 「キー入力設定」には、onMouse・onStart・never が指定できます。onMouse が指定された場合には、Movie のどこか一部がクリックされてから、キーボードの入力に反応します。onStart が指定された場合には、Movieが始まると同時にキーボードからの入力に反応します。never が指定された場合には、キーボードからの入力を一切無視します。

【使用例】

<EMBED SRC="sample.dcr" WIDTH=160 HEIGHT=120 TEXTFOCUS="onStart">

プラグイン未対応用

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●<NOEMBED> 〜 </NOEMBED>

【説 明】

<EMBED>タグを使用している場合、プラグインがインストールされていない環境や、<EMBED>タグがサポートされていないブラウザのために使用します。このタグを使用しても、ブロークンアイコンは表示されてしまいますが、そのプラグインの入手先などのメッセージやリンクを表示(任意のHTMLタグを記述)することが可能です。


JavaScript使用

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●<SCRIPT> 〜 </SCRIPT>

【説 明】

このタグは通常、<HEAD>〜</HEAD>タグの間で使用され、このタグの範囲内にJavaScript を記述します。ただし、JavaScript のイベントハンドラを記述する場合は、通常の HTML タグ内(イベントハンドラによって使用できるタグが決まっています)に記述することができます。また、JavaScriptに対応していないブラウザでは、スクリプトがそのまま画面に表示されてしまうため、スクリプト部分をコメントタグで囲って記述します。

・LANGUAGE="スクリプト名"
 「スクリプト名」には、"JavaScript" が指定できます。Netscape Navigator の古いバージョンでは、ここで"LiveScript"と指定していました。今後、他のスクリプトが指定できるようになる可能性があります。

★3.0b5 〜
・SRC="ソースファイル名"
 「ソースファイル名」には、拡張子「.js」を持つファイル名(URL)が指定できます。複数のページで共通して使用するファンクションなどをこのファイルに入れておき、ライブラリとして利用すると便利です。このファイルには、HTMLタグを含めることはできませんので注意してください。これを使用する場合には、サーバー側で MIMEタイプ「application/x-javascript」を設定してください。

【使用例】

一般的に、JavaScript を含むHTMLソースは、以下のような形式になります。

<HTML>
<HEAD>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
  ・
  ・
  ・
// -->
</SCRIPT>
</HEAD>
<BODY>
  ・
  ・
  ・
</BODY>
</HTML>


JavaScript未対応用

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★3.0b5 〜

●<NOSCRIPT> 〜 </NOSCRIPT>

【説 明】

プリファレンスで、JavaScript が動作しないように設定している場合や、 <SCRIPT>タグがサポートされていないブラウザを使用している場合に、このタグ内のメッセージ(任意のHTML)を表示することができます。


Java使用

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●<APPLET> 〜 </APPLET>

【説 明】

JAVA のアプレットを呼び出します。JAVA に対応したブラウザでは、このタグの範囲内の<PARAM>以外のタグは、すべて無視されます。逆に、対応していないブラウザでは、このタグの範囲内に記述した内容を表示することができます。

・CODE="アプレット"
 「アプレット」には、コンパイルされた Applet subclass のファイル名を指定します。

・CODEBASE="url"
 「url」には、「CODE=」で指定するApplet subclass のファイル名を相対パスで指定する場合の、基準となるディレクトリのURLを指定します。

・WIDTH="幅"
 「幅」には、アプレットを表示する幅をピクセル単位で指定します。

・HEIGHT="高さ"
 「高さ」には、アプレットを表示する高さをピクセル単位で指定します。

・ALT="メッセージ"
 「メッセージ」には、<APPLET>タグがサポートされている場合で、JAVA が動作できない状態の場合に表示するメッセージを指定します。

・NAME="インスタンス名"
 「インスタンス名」には、Applet instance の名前を指定します。同じページの他のアプレットとやりとりする場合に使用されます。

・ALIGN="位置"
 「位置」には、 left ・ right ・ top ・ texttop ・ middle・ absmiddle ・ baseline ・ bottom ・ absbottom が指定できます。<IMG>タグの場合と同様です。

・VSPACE="縦スペース"
 「縦スペース」には、回り込みテキストなどとの縦方向の間隔をピクセル数で指定します。<IMG>タグの場合と同様です。

・HSPACE="横スペース"
 「横スペース」には、回り込みテキストなどとの横方向の間隔をピクセル数で指定します。<IMG>タグの場合と同様です。

★3.0b6 〜
・MAYSCRIPT
 LiveConnect(netscape.javascript クラス)を使用して、JavaScriptのメソッド・プロパティ・データ構造などを利用したい場合に指定します。

★3.0b7 〜
・ARCHIVE="ファイル名.zip"
 「ファイル名.zip」には、圧縮されていないZIP形式のファイルを指定します。これによって、HTTPコネクションの数が減った分だけ、ダウンロードの時間を短縮することができます。

【使用例】

<APPLET CODE="MyApplet.class" WIDTH=160 HEIGHT=120 ALIGN="center">

<HR>
JAVA対応のブラウザを使用すると、ここで○○を見ることができます。
<HR>

</APPLET>


Javaへのパラメータ

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●<PARAM>

【説 明】

JAVA アプレットに、パラメータを渡す場合に使用します。このタグは、<APPLET>〜</APPLET>の範囲内で使用され、この範囲内で使用された他のタグは、JAVA に対応していないブラウザが使用された場合にのみ有効になります。JAVA でパラメータを受け取るには、「getParameter()」を使用します。

・NAME="パラメータ名"
 「パラメータ名」には、パラメータの名前を指定します。

・VALUE="パラメータの値"
 「パラメータの値」は、「getParameter()」で受け取られるパラメータの値です。

【使用例】

<APPLET CODE="MyApplet.class" WIDTH=160 HEIGHT=120 ALIGN="center">

<PARAM NAME="text" VALUE="This is the Applet Viewer.">

<HR>
JAVA対応のブラウザを使用すると、ここで○○を見ることができます。
<HR>

</APPLET>


タグで使用する記号

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●&○○;

【説 明】

"<" や ">" などの記号は、HTMLのタグを表わすために使用されていますので、HTMLソース内の文章やHTMLのサンプルソースなどを記述する場合に使用することができません。そのような場合に使用される特別な記述方法が、この"&○○;"です。実際にはかなりの種類がありますが、ここでは一般的な日本語フォントで使用できる4つを示します。

・&lt;
    「<」を表示します。

・&gt;
    「>」を表示します。

・&amp;
    「&」を表示します。

・&quot;
    「"」を表示します。

【使用例】

&lt;HTML&gt;<BR>
&lt;HEAD&gt;<BR>
&lt;/HEAD&gt;<BR>
&lt;BODY&gt;<BR>
&lt;/BODY&gt;<BR>
&lt;/HTML&gt;<BR>

...と記述すると

<HTML>
<HEAD>
</HEAD>
<BODY>
</BODY>
</HTML>

...のように表示されます。