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 大徳寺昭輝 タカイチアラタ 高木善之 高嶋哲夫 高田侑 高野和明 高橋徹 高見広春 田口ランディ 竹内真 竹本健冶 辻仁成 土屋賢二 筒井康隆 出路雅明 寺門琢己 寺越友枝 寺田操 天外伺朗 藤平光一 戸梶圭太 

変な感想しか書けなくてすみません。


 
大徳寺昭輝(だいとくじ・てるあき)

著者:大徳寺昭輝 題名:天の光
発行所:大法輪閣 発行年:1998年
あらすじ
「大法輪」1997年1月号から翌年5月号までの連載をもとに新たな原稿を加えて再構成したもの。
すばらしさ
面白さ    ★★☆☆☆
宇宙の謎度★★☆☆☆
感想:
なんだか少し宗教の教えっぽい。が、宗教ではない。この人も神様の名前は「ありがとう」だと言っている。(2003年)
Amazon→天の光
 
タカイチアラタ(たかいち・あらた)
著者:タカイチアラタ 題名:あなたのまわりでいいことが起こるイメージトレーニング
発行所:PHP研究所 発行年:2004年9/27
あらすじ
人生観を揺さぶる200ページの不思議な物語 あなたの人生好転させます。(帯より)
すばらしさ
面白さ    ★★★★★
宇宙の謎度★★★☆☆
感想:
本当に役に立つ不思議な物語です。(2005年)
Amazon→あなたのまわりでいいことが起こるイメージトレーニング
 
高木善之(たかぎ・よしゆき)
著者:高木善之 題名:転生と地球
発行所:PHP研究所 発行年:1997年9/4
あらすじ
自分とは何か、どこから来たのか、そしてどこへ行くのか。何のために生まれてきたのか。16年前、臨死体験によってその答えを得た著者が、その衝撃的な体験から、地球環境と価値観の転換について語る。
すばらしさ
面白さ    ★★★☆☆
宇宙の謎度★★★★★
感想:
臨死体験でわかったことを文章でうまく書いてあるのがとてもわかりやすい。まさに「価値観の転換」である。(2006年)
Amazon→転生と地球―価値観の転換へのメッセージ

 
高嶋哲夫(たかしま・てつお)

著者:高嶋哲夫 題名:メルトダウン
発行所:講談社 発行年:2003年
あらすじ
<地獄の兵器>に隠された秘密。疑惑に彩られた大統領補佐官の死。(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★☆☆☆
感想:
(2003年)
Amazon→メルトダウン
著者:高嶋哲夫 題名:命の遺伝子
発行所:徳間書店 発行年:2002年
あらすじ
科学と歴史と人間が織り成す壮大な物語 細胞の老化は防げるのか? 世界各国に驚異的に長命の人々が点在するという。生命をつかさどるものは何か? テロメア、テロメナーゼ、ES細胞、クローン……古今東西人々が求めつづけた不老不死とは−天才日系科学者を主人公にドイツ、アメリカ、アマゾン、ヴァツカンと壮大なスケールで描くダイナミックなノンストップ冒険小説!(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★★☆
感想:
映画のような話でときどきする。が、危機になるとぎりぎりのところで助けが入る、というこんなうまいこといくのか、と思ってしまうが、小説だからいいのか。(2002年)
Amazon→命の遺伝子
著者:高嶋哲夫 題名:トルーマン・レター
発行所:集英社 発行年:2001年
あらすじ
原爆投下の真相とは? トルーマン大統領の私信は?(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★☆☆
感想:
(2002年)
Amazon→トルーマン・レター
著者:高嶋哲夫 題名:冥府の虜 プルトーン
発行所:祥伝社 発行年:2000年
あらすじ
完成近い高速増殖炉「飛翔」のプルトニウム輸送期日が迫る中、十七年ぶりに帰国した核科学者の正体は?(巻末の宣伝より)
すばらしさ
面白さ ★★★★☆
感想:
核を開発するという側から読めるのがおもしろい。北朝鮮などがからんできて事実っぽい。(2002年)
Amazon→冥府の虜
著者:高嶋哲夫 題名:ミッドナイトイーグル
発行所:文藝春秋 発行年:2000年
あらすじ
米空軍ステルス爆撃機が北アルプスに墜落、その搭載物をめぐって男たちの戦いが始まった 国を、そして家族を救うために− (帯より)
すばらしさ
面白さ  ★★★★☆
自衛隊度★★★★☆
感想:
最後がすごい。(2002年)
Amazon→ミッドナイトイーグル文春文庫 (文庫)
著者:高嶋哲夫 題名:ダティー・ユー
発行所:日本放送出版協会 発行年:2000年
あらすじ
いじめは遊びじゃない、いじめは犯罪なんだ。(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★☆☆
感想:
日本とアメリカの学校の違いがわかる。いじめをされても日本ではどうすることもできない、というのがあらためてわかる。(2003年)
Amazon→ダーティー・ユー光文社文庫 (文庫)

 
高田侑(たかだ・ゆう)

著者:高田侑 題名:裂けた瞳
発行所:幻冬舎 発行年:2004年
あらすじ
神野亮司は幼い頃からある発作に悩まされていた。それは、身近にいる人の感情が爆発した時、その人間の見た光景が脳裏に浮かんでくるのだ。(帯より) 第4回ホラーサスペンス大賞大賞受賞作
すばらしさ
面白さ ★★★★★
感想:
いったいどうなるのだろう、と息つく間もなく読める。動物虐待や少年法など現代風? 最後は大どんでん返しで謎のまま終わるのかと思ったがホロリ調だった。(2004年)
Amazon→裂けた瞳

 
高野和明(たかの・かずあき)

著者:高野和明 題名:K・Nの悲劇
発行所:講談社 発行年:2003年
あらすじ
・・・中絶という苦渋の選択をした瞬間から、果波の精神に異変が起こり始める。精神の病か、それとも死霊の憑依なのか。・・・(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★★★
恐怖度 ★★★★★
感想:
恐ろしい。ホラー映画みたい。夜、読んだらトイレに行けなくなるだろう。最後がハッピーエンドなのが救い。(2003年)
Amazon→K・Nの悲劇
著者:高野和明 題名:グレイヴディッガー
発行所:講談社 発行年:2002年
あらすじ
都内全域で、一夜のうちに起こる無差別大量殺人。中世暗黒時代、異端審問官を皆殺しにした「伝説の死者」が、現代の東京に甦る。圧倒的なスピード感で展開する、待望のエンターテインメント巨編、ここに登場!(帯より)
すばらしさ
面白さ   ★★★★☆
ハラハラ度★★★★★
感想:
骨髄移植という限られた時間の中でハラハラ、本当にノンストップであった。「わるもの」「いいもの」の区別がつかなくなる。最後はあれ?という感じで結局どうだったのだ、知りたい。(2003年)
Amazon→グレイヴディッガー
著者:高野和明 題名:13階段
発行所:講談社 発行年:2001年
あらすじ
無実の死刑囚を救い出せ。期限は3ヶ月、報酬は1000万円。(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★★★
興味度 ★★★★☆
感想:
死刑執行の場面などとても興味深かった。あきさせない話ばかり。(2003年)
Amazon→13階段
 
高橋徹(たかはし・とおる)
著者:高橋徹 題名:マヤン・カレンダー2012
発行所:ヴォイス(VOICE) 発行年:2006年(11/4)
あらすじ
この本で、できること
◆マヤ伝統暦で「今日の意識のフォーカスポイント」を知る。
◆特定の誕生日の、あなたやパートナーの雰囲気を知る。
◆自然のリズムにいちばん近い暦が、人生にシンクロニシティを誘発。
◆自然のリズムに乗ることで、人生を意図的に創っていける。
◆モバイル連動書籍
(帯より)
すばらしさ
面白さ    ★★★☆☆
宇宙の謎度★★★☆☆
感想:
マヤ暦のことがよくわかる。といっても、よくわからないが。とりあえず毎日調べているとわかるようになるのだろうか。マヤンカレンダー2012のモバイルサイトのQRコードが出ていたので行ってみた。これならカンタンに調べられる。(2007年)
Amazon→マヤン・カレンダー2012

 
高見広春(たかみ・こうしゅん)

著者:高見広春 題名:バトル・ロワイアル
発行所:太田出版 発行年:1999年
あらすじ
某小説新人賞選考委員全員から、あまりの内容の過激さゆえ、揃いに揃って拒絶、落選させられた噂の問題作。管理国家と<死のゲーム>を主題に、史上最悪の”椅子取りゲーム”が始まった!!(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★★★
感想:
映画にもなっていろいろ問題もあったが架空の国(しかし某国を連想してしまう。これを読んで某氏がマネしたりしないだろうか)の話なのでいいのではないか。平行宇宙の別の地球ではこういうこともあるかもしれない。しかしこれだけ長いものを読者に飽きさせずに読ませるというのはすごい。ドキドキしながら次々と読んでしまう。残酷なだけの小説ではない。人を信じるということは難しい。(2004年)
Amazon→バトル・ロワイアル

 
田口ランディ(たぐち・らんでぃ)

著者:田口ランディ 題名:富士山
発行所:文藝春秋 発行年:2004年(3/30)
あらすじ
富士山が出てくる短編4 「青い峰」「樹海」「ジャミラ」「ひかりの子」
すばらしさ
面白さ    ★★★★☆
感想:
どれも少し宇宙ぽい。(2005年)
Amazon→富士山
著者:田口ランディ 題名:7days in BALI 
発行所:筑摩書房 発行年:2002年
あらすじ
失踪した友人から届いた三枚の絵葉書が、<私>をバリの深奥へと導く(帯より)
すばらしさ
面白さ    ★★★☆☆
宇宙の謎度★★★☆☆
感想:
バリ島というのは単なる観光地かと思っていたが、怪しげで面白そう。行ってみたくなった。書いてあることが全部本当ではないと思うが。読めば読むほど田口ランディさんは宇宙の謎っぽい。本人は否定しているみたいだが。(2003年)
Amazon→7 days in Bali
著者:田口ランディ 題名:ハーモニーの幸せ
発行所:角川書店 発行年:2002年
あらすじ
こんなに不安で、さみしくて、いつも誰かを求めているのにそれでも私の中にあるこの喜びは何だろう。からだがじいんと痺れるエッセイ集(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★★☆
感想:
宙の謎っぽいことも書いてある。もっと早くに読めばよかった。(2002年)
Amazon→ハーモニーの幸せ
著者:田口ランディ 題名:くねくね日記
発行所:筑摩書房 発行年:2002年
あらすじ
2000年8月から2001年8月の日記
すばらしさ
面白さ ★★★★☆
感想:
有名人になるといやなことがいっぱいあるなあ、と思った。それを正直に書いているランディさんはエライ。(2002年)
Amazon→くねくね日記
著者:田口ランディ 題名:その夜、ぼくは奇跡を祈った
発行所:大和出版 発行年:2001年
あらすじ
クリスマス短編集
すばらしさ
面白さ ★★☆☆☆
感想:
絵本である。小さな本ですぐ読める。(2002年)
著者:田口ランディ 題名:昨晩お会いしましょう
発行所:幻冬舎 発行年:2001年
あらすじ
昨晩お会いしましょう/深く冷たい夜/堕天使/満月/ウタキ夜話
すばらしさ
面白さ ★★★☆☆
感想:
短篇。エッチな表現多数。エッセイと全然違うのがすごい。(2002年)
Amazon→昨晩お会いしましょう
著者:田口ランディ 題名:根をもつこと、翼をもつこと
発行所:晶文社 発行年:2001年
あらすじ
エッセイ集
すばらしさ
面白さ ★★★★☆
感想:
何でも正直に書いていてすごいと思った。やっぱりこの人はメッセンジャーなのかも知れない。(2002年)
Amazon→根をもつこと、翼をもつこと
著者:田口ランディ 題名:転生
発行所:サンマーク出版 発行年:2001年
あらすじ
私が、私となり、私でなくなる、物語。田口ランディが初めて贈る「異次元を旅する絵本」。(帯より)
すばらしさ
面白さ    ★★★☆☆
宇宙の謎度 ★★★★☆
感想:
転生の物語が書いてある。(2002年)
Amazon→転生
著者:田口ランディ 題名:モザイク
発行所:幻冬舎 発行年:2001年
あらすじ
精神病院への移送途中、逃亡した14歳の少年は、霧雨に濡れるすり鉢の底の街に何を感じたのか?(帯より)
すばらしさ
面白さ    ★★★★☆
宇宙の謎度★★★☆☆
感想:
田口ランディさんは人は自分のことを精神世界の人だと言うが、自分は違う、と言っていたが、やっぱり精神世界の人だって思う。宇宙の謎っぽい。オウムや少年の事件のことも出てくる。そのものズバリ名前を出してくるのがすごい。著者はやっぱり現代のメッセンジャーなんだと思ってしまう。(2003年)
Amazon→モザイク幻冬舎文庫 (文庫)
著者:田口ランディ 題名:オカルト
発行所:メディアファクトリー 発行年:2001年
あらすじ
私はぎゅっと、畏怖を、抱きしめる。もうひとつの世界との交感。……散文三十五篇(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★☆☆
感想:
途中で本当のことなのか幻想なのかわからなくなってくる。エッセイみたいだったり詩みたいだったり。(2002年)
Amazon→オカルト
著者:田口ランディ 題名:ぐるぐる日記
発行所:筑摩書房 発行年:2001年
あらすじ
この日記は一九九九年五月時点で、まったく無名であった田口ランディ、つまり私が、家事と育児と飲酒と旅行の合間に悪戦苦闘しながら小説を書いた一年間の日々の記録である。(帯より) 1999年5月〜2000年6月の日記
すばらしさ
面白さ ★★★★☆
感想:
この人の日記はついついひきこまれて読んでしまう。読んでよかった。あとから読むと「コンセント」を書いたときはこんなんだったのか〜、とかわかっておもしろい。(2002年)
Amazon→ぐるぐる日記
著者:田口ランディ 題名:ミッドナイト・コール
発行所:ミッドナイト・コール 発行年:2000年
あらすじ
「誰かとつながりたい」という狂おしい衝動 田口ランディ、初の恋愛短編集(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★☆☆☆
感想:
恋愛小説ってつまらない。でもうまい書き方だと思う。(2002年)
著者:田口ランディ 題名:アンテナ
発行所:幻冬舎 発行年:2000年
あらすじ
父は死に、母は宗教にのめり込み、弟は発狂した。そして僕はSMの女王ナオミと出会い、封印してきた性欲が決壊し、急速に何かが変容し始めていた……。(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★★☆
感想:
哲学やら精神やらオカルトやら現実的なことやらごっちゃになった変わった感じの小説だと思った。先にコンセントを読まなくてはいけなかったのかも。(先にこっちを読んでしまった)
(2002年)
Amazon→アンテナ幻冬舎文庫 (文庫)
著者:田口ランディ 題名:コンセント
発行所:幻冬舎 発行年:2000年
あらすじ
兄はなぜ引きこもり、生きることをやめたのか?(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★★☆
宇宙度 ★★★☆☆
感想:
宇宙の謎っぽいことがよく出てくる。田口ランディさんはこういう小説とインターネットという形で宇宙のことを伝える使命を与えられたのかもしれない、と思った。(2002年)
Amazon→コンセント幻冬舎文庫 (文庫)

 
竹内真(たけうち・まこと)

著者:竹内真 題名:粗忽拳銃
発行所:集英社 発行年:2000年
あらすじ
前座噺家、自主映画監督、貧乏役者、見習ライター 夢に向かって四人組が駆け抜ける一気呵成の500枚(帯より) 第12回小説すばる新人賞受賞作
すばらしさ
面白さ ★★☆☆☆
落語度 ★★★☆☆
感想:
(2003年)
Amazon→粗忽拳銃
 
竹本健冶(たけもと・けんじ)
著者:竹本健冶 題名:闇のなかの赤い馬
発行所:講談社 発行年:2004年(1/30)
あらすじ
事件・展開・解決
すばらしさ
面白さ ★★★☆☆
感想:
ミステリーランド(かつて子どもだったあなたと少年少女のための)のために書いたもの。少しドキドキだが、安心して読んでいける。
漢字にはふりがなつき。(2004年)
Amazon→闇のなかの赤い馬

 
辻仁成(つじ・ひとなり)

著者:辻仁成 題名:99才まで生きたあかんぼう
発行所:集英社 発行年:2003年
あらすじ
99才まで生き、笑いながらわたしのところへやってくるあかんぼうの、人生劇場。(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★☆☆
感想:
ニンニク入りオムレツを作って食べてみたくなる。(2004年)
Amazon→99才まで生きたあかんぼう
著者:辻仁成 題名:太陽待ち
発行所:文藝春秋 発行年:2001年
あらすじ
撃たれた兄、その兄の、眠ることのできない元恋人、記憶の中の少女を幻視する老監督、謎の言葉ルーズマイメモリー……時空を超え、圧倒的なグルーヴ感をもって展開する、新しい文学の冒険。(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★★☆
感想:
何人かの人から見てた過去、現在、幻想(?)の世界の不思議さ。キーワードは太陽? 映画の汚し屋という職業が興味深い。(2004年)
Amazon→太陽待ち
著者:辻仁成 題名:白仏
発行所:文藝春秋 発行年:1997年
あらすじ
明治、大正、昭和……死が隔てた初恋の人へ貫きとおした至上の愛(帯より)
すばらしさ
面白さ    ★★★★☆
宇宙の謎度 ★★☆☆☆
感想:
著者の祖父、鉄砲屋今村豊氏をモデルにしているのだそうだ。死、命、前世、生まれかわりなど宇宙的。(2004年)
Amazon→白仏文春文庫 (文庫)
著者:辻仁成 題名:パッサジオ
発行所:文藝春秋 発行年:1995年
あらすじ
声を失ったロック歌手が出会った不老不死の秘密、DNAミュージック(帯より)
すばらしさ
面白さ    ★★★☆☆
感想:
ここに出てくる声の出し方とかやってみたくなる。(2004年)
Amazon→パッサジオ文春文庫 (文庫)

 
土屋賢二(つちや・けんじ)

著者:土屋賢二 題名:ソクラテスの口説き方
発行所:文藝春秋 発行年:2001年
あらすじ
なぜ男は女の論法に勝てないのか、人類不変の定理を解き明かす! 爆笑ユーモアエッセイ(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★★☆
感想:
やはりおもしろい。なぜこの人の本が売れないのかわからない。が、自分は買おうと思うかといえばやはり買わないだろう。(2002年)
Amazon→ソクラテスの口説き方
著者:土屋賢二 題名:棚から哲学
発行所:文藝春秋 発行年:2000年
あらすじ
疑わしい!本書を読むとすべてが疑わしくなる。常識も人間も哲学も天気予報も疑わしくなる。とくに著者のいうことが疑わしくなる。(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★★☆
哲学度 ★☆☆☆☆
感想:
相変わらずの大学での学生とか助手とのやりとりや、妻のこととか。おもしろい。(2002年)
Amazon→棚から哲学文春文庫 (文庫)
著者:土屋賢二 題名:人間は笑う葦である
発行所:文藝春秋 発行年:1998年
あらすじ
本書に収めたエッセイのテーマは哲学、政治、芸術、ユーモアなど、さまざまであるが、これらを論じる姿勢は一貫しており、鋭い観察と綿密な論理の二つにとらわれない自由な精神を保つように心がけた。(帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★★☆
哲学度 ★☆☆☆☆
感想:
さくらももことの本で知った人だが、こんなおもしろいとは思わなかった。さくらももこも、おもしろいと言っているのになんでそんなに売れないのだろう。それとも売れているけど自分で売れていないと言っているだけなのか。(2002年)
Amazon→人間は笑う葦である文春文庫 (文庫)
 
筒井康隆(つつい・やすたか)
著者:筒井康隆 題名:ヘル
発行所:文藝春秋 発行年:2003年(11/15)
あらすじ
ここは現世か地獄か?  夢か現か?  はたしておれは生きているのか?  生も死も、時も空間も崩壊させる筒井文学の魔術 (帯より)
すばらしさ
面白さ ★★★☆☆
感想:
これは本当にあの世の世界のことだと思う。時間も空間もないような世界。(2004年)
Amazon→ヘル
 
出路雅明(でみち・まさあき)
著者:出路雅明 題名:ちょっとアホ!理論
発行所:現代書林 発行年:2006年(6/8)
あらすじ
倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった! これはあくまでもビジネス書です。(表紙より)
すばらしさ
面白さ ★★★★☆
感想:
「正しい」より「楽しい」で、うまくいくんですね。(2006年)
Amazon→ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!

 
寺門琢己(てらかど・たくみ)

著者:寺門琢己 題名:かわいいからだ (文庫)
発行所:幻冬舎 発行年:2005年(4/30)
あらすじ
食事も睡眠もお風呂もセックスもうんちも生理も、ぜーんぶ味方にしてキレイになるのだ!(表紙より)
すばらしさ
面白さ   ★★★★☆
感想:
なかなかタメになる!(2006年)
Amazon→かわいいからだ (文庫)
著者:寺門琢己 題名:たたかうからだ
発行所:小学館 発行年:2002年
あらすじ
自分自身の気持ちよさを素直に感じられる<からだ>になる
すばらしさ
面白さ   ★★★☆☆
感想:
もしかして男性用?と思って読み進んで行って、最後にあとがきを読んでやっと男の子向けのからだの本だったのだとわかった。これはぜひ女性用の「かわいいからだ」を読んでみたいもんだ。いろんな「レシピ」があるが、やってみると気持がいい。3Dが載っている。(2003年)
Amazon→たたかうからだ―しなやかでカッコイイからだをつくる50のレシピ ビッグコミックブックス

 
寺越友枝(てらこし・ともえ)

著者:寺越友枝 題名:北朝鮮にいる息子よわが胸に帰れ
発行所:徳間書店 発行年:2000年
あらすじ
13歳の時、漁に出たまま行方不明になった息子。おまえは北朝鮮で生きていた−。 母が綴る慟哭の手記(帯より)
すばらしさ
面白さ   ★★★★☆
北朝鮮度★★★☆☆
感想:
そのまま物語になるような手記である。悲しすぎる。昔の田舎の大家族の生活の苦しさ、それだけでも大変なことなのに息子が拉致?とは。政治家などの名前がすべて実名で、対応などが正直で面白い。それにしてもこの母は強い。(2003年)
Amazon→生き別れて37年 北朝鮮にいる息子よわが胸に帰れ

 
寺田操(てらだ・?)

著者:寺田操・毎日新聞大阪本社編 題名:介助犬シンシアの物語
発行所:大和書房 発行年:2003年
あらすじ
やんちゃな子犬だったシンシアが、介助犬になった。シンシアと共に生きていく生活は、ひとりでは何もできなかった私に、生きる喜びをたくさん与えてくれた!(帯より)
すばらしさ
面白さ   ★★★☆☆
感想:
シンシアは最初ペットとして家に来たのだった。シンシアという名前は南沙織が好きだったからだそうだ。すべてルビ付き、英文もついている。(2004年)
Amazon→介助犬シンシアの物語
 
天外伺朗(てんげ・しろう)
著者:天外伺朗 題名:「あの世」と「この世」の散歩道
発行所:経済界 発行年:2001年(6/8)
あらすじ
「あの世」とは。
すばらしさ
面白さ    ★★★☆☆
宇宙の謎度★★★★☆
感想:
「あの世」とは死んでから行くところではなく、生きている今も同時に存在しているらしい。(2005年)
Amazon→「あの世」と「この世」の散歩道―いかに生き、いかに往くか

 
藤平光一(とうへい・こういち)

著者:藤平光一 題名:健康の秘訣は氣にあり
発行所:東洋経済新報社 発行年:1995年
あらすじ
誰にでもできる氣の活用法。
すばらしさ
面白さ    ★★★☆☆
宇宙の謎度★★★☆☆
感想:
呼吸法や正しい立ち方など、ためになった。「重みは下」である。著者は、日本で唯一氣の専門機関として認可された「氣の研究会」を組織した人らしい。(2003年)
Amazon→健康の秘訣は気にあり―誰にでもできる活用法のすべて シリーズ健・康・選・書

 
戸梶圭太(とかじ・けいた)

著者:戸梶圭太 題名:溺れる魚
発行所:新潮社 発行年:1999年
あらすじ
万引きで捕まった秋吉、横領が発覚した白州。二人の不良警部補が罪のもみ消しと引き換えに命じられた、あるエリート公安警部の内偵。そして、大手DPEチェーンが”溺れる魚”から受けた奇妙な脅迫。その二つが結びついた時……。強烈な悪役、豪快なチェイス、痛烈などんでん返しが激突する、これぞ、完璧なる娯楽小説!
すばらしさ
面白さ ★★★☆☆
感想:
登場人物が多くてわからなくなった。警察の内部事情が少しわかる。最後のチェイス?は気持ち悪い。(2002年)
Amazon→溺れる魚新潮文庫 (文庫)


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