宇宙の謎その2
心に残った本の中の一節

読んだ本の中から気になったところを書き出してみました。
他にもたくさんあります。
一部分だけですので、本当のことを知りたい場合は本当の本を読んでみてください。





手軽で簡単・能力開発実践法
「幸せの和」は素晴らしいです。おすすめ。


「魂の帰郷」 より
藤崎ちえこ著 ビジネス社 2004年
Amazon→魂の帰郷―あなたはなぜ生まれ、どこへ帰っていくのか

つまり、物質を重んじる経済第一主義という幻想の中で、生きなくてもよいのです。そこにばかり生きていると空しさが後に残るだけです。やり方はとてもシンプルです。私たちが肉体以上の光という「エネルギーの存在」であることを思い出せばよいのです。思い出せないうちは、そう何度も最初は自分に言い聞かせます。この光の存在に近づくことを「アセンション」と呼びます。
そしてそれを思い出し、自己への帰路の旅を手伝って手伝ってくれるのがヘミシンク・プログラムなのだと思います。(P.25)
 
願いをかなえる方法の一つは、宇宙銀行の貯金残高を増やすことです。それは常に感謝をすることで増えます。寝る前などに、助けてくれている人々やスピリットに感謝の言葉を述べるのはとても良いことです(あなたの宇宙銀行の残高は黒字でしょうか?)(P.154)
 
想像してみてください。上からの広大な光が自分の中心に向かって下りてきて、さらに、自分の中心から下に向かって同じくらいの光を放射しているところを。・・・(略)・・・実際にそれを使って瞑想すると、不思議な現象が起こりました。胸のところがどんどん広がり、まさに宇宙を感じるのです。このシンボルは偶然にもグラビトンの構造にもよく似ています。(P.155)
 
すべてのエネルギーの法則ですが、意識を向けたもの、すなわちエネルギーを注いだものは拡大します。(P.213)

2004.12


「死の「壁」を超える SUPER LOVE」 より
坂本政道著 ハート出版 2004年
Amazon→死の「壁」を超える SUPER LOVEスーパー・ラブ―本物の幸福、愛とは?

このように、人間は輪廻していますが、それぞれの生は必ずしも時間の流れに沿って、順に未来へ並んでいるのではありません。それぞれの生には生きた順番があるという意味で、前世、前々世という言い方は成り立ちますが、、前世は必ずしも過去ではないのです。(P.140)
 
生命エネルギー・無条件の愛の源と恒久的なつながりができることで、永久の幸せをつかむことができます。(P.175)
 
一番手っ取り早く地球とのつながりを回復するには、地面に寝っ転がることです。(P.206)
 
私たちも木のまねをしてみましょう。
まっすぐに立ち、両足をちょっと広げ、両手を高く空へ突き上げます。そして両手の先と頭のてっぺんから、生命エネルギーを取り込みます。そのエネルギーを体内の上から下へ流し、両足から大地へ流します。
今度は逆に両足から生命エネルギーを取り入れます。それを下から上へ流して、頭のてっぺんと両手から空へと返しましょう。
次に・・・(以下略)(P.207)
 
でも、真実は違うんです。本当はあなた自身のせいでそういう目にあっているんです。過去にしたあなたの行ないの結果が今帰ってきたのです。要するにすべて自己責任なんですね。宇宙にはそういう大原則っていうか、原理があります。(P.230)

2004.12


「水が伝える愛のかたち」 より
江本勝著 徳間書店 2003年
Amazon→水が伝える愛のかたち―愛はこんなに美しい

あなたはだれ? 私は水です (P.59)
・・・そしていまでは、はっきりとその答えを得ることができました。その答えは「私は水です」ということなのです。
 
相手を元気にさせること、エネルギーを与える行為のことすべてを「愛」というのです。
だから私たちは、すべてのものにエネルギーを与えることが役割なのです。
ということは、すべてのものを愛することが役割ですね。(P.90)
 
私たちは宇宙学校の卒業生だ (P.110)
 
子どもは神様からの贈りもの(P.114)
 
・・・このように考えると、たとえば今年この世に誕生した赤ちゃんは、私よりも60年あまりもたってからの宇宙学校の後輩卒業生ですから、これはすごいことです。なぜなら、彼らは私たちよりも60年あまりも進んだ情報を潜在的に持って、いまこの地球に存在しているのですから。(P.114)
 
彼らに期待しましょう。彼らを信じましょう。間違った教育を押しつけるのはやめましょう。そして、のびのびとした自由な環境を与えましょう。そのような場を用意してやることこそが、大人たちの役割です。(P.115)
 
私が考えている「これからの教育への10の提唱」です。
1 子どもは神様から大人たちに一時的に預けられたもの。大人たちの所有物ではないことを理解しましょう。
2 したがって、自分の子どもと他の子どもとの差を意識することはやめましょう。
3 子どもは、それぞれ卒論を書いて地球に来ました。その卒論は、各々の個性によって異っています。保護者である大人の役割は、その子どもの個性をのびのびと引き出してやることです。
4 とくに、脳神経細胞が発達し続ける10歳くらいまでが肝心です。子どもを注意深く見守っていると、いま、その子が何を求めているのか、一つ一つのアクションが、何のためにあるのかがわかってきます。・・・(略)
5 幼稚園や小学校を選ぶとき、その子どもの立場に立って考えましょう。・・・(略)
6 「ダメ!」「いけません!」「こらっ!」「めっ!」などの否定語を使わないようにしてください。その代わりに、「〜しようよ」とか「〜しようね」などのポジティブな言葉で接しましょう。・・・(略)
7 子どもを子どもと思わずに、一個の立派な人格を備えた大人として接するようにしてください。・・・(略)
8 子どもから発せられる「なぜ〜?」という質問について、できるだけ自分も一緒に真剣に考えるようにしてください。・・・(略)
9 電磁波による情報について、注意しましょう。電磁波そのものが悪いのではありません。それが伝える情報が悪いとき、子どもは致命的に悪い影響を受けるときがあります。TV番組、ゲームなど暴力的なものは一切与えるのをやめましょう。
10 性について大人としてご自分なりの納得のいく思考をお持ちになるよう、日ごろから勉強しておいてください・・・(略)
 
他の多くの動物は獣偏がついていますが、犬にはこれがありません。・・・(略)・・・犬という字は天(神)が人間のために、「いろいろ助けてあげなさい」「よき協力者となってあげなさい」ということで、この地球に差し向けたそうです。
天が差し向けたものだから、天→犬となり、英語でもDOG⇔GOD(神)なのだそうです。(P.118)
 
「愛と感謝」という思いの不足、それはDNAレベルにおいて、はたまた前世から引きずっているカルマレベルも含めてのことですが、それによってすべての病は引き起こされているということを、体験的に知らされたのです。(P.131)
 
言葉とは波動(振動)なり
言葉とは大自然の産物なり
ゆえに美しき言葉は美しき自然をつくり
悪しき言葉は悪しき自然をなす
これ宇宙の根源なり (P.140)
 
漢字というものにはかなりの信頼性があり、その意味することろを正しく解析すれば、人類にとって多くの謎の何割かは解けるのではないでしょうか。(P.163)
 
人の役割はすべての存在に対して、ひたすら『愛』という振動を与えること。そうすればおのずと『感謝』の振動が現れ、世の中は互いに補完的なエネルギーによって美しくバランスをとっていくでしょう。
これこそが『フリーエネルギー』で、永遠に絶えることのないエネルギーです。エネルギーのもとは水であり、それはH2O。Hは感謝、Oは愛。
愛の振動一つで、二つの感謝の振動が生まれます。水は永遠なのです。(P.200)
 
最後に結論を申し上げれば、この地球学校を卒業できるかできないかの資格要件は、「愛と感謝」の思いを、どこまで、頭でなく体で感じられ実践できるかにかかっています。
・・・(略)・・・
私たちは「振動する魂」です。
そして、その振動は一つ(一人)では継続することができません。
ほかからの共鳴振動がないかぎり、その振動は停止します。
・・・(略)・・・
私たちの体に「愛と感謝」の思いが備わっていれば、私たちの命である振動・魂は消えることはなく、永遠なのです。(P.202)

2004.6


「斉藤一人の不思議な魅力論」 より
柴村恵美子著 PHP研究所 2003年
Amazon→斉藤一人の不思議な魅力論−笑いながら成功する法則

頭脳労働者っていばらないんだよ。いつも笑顔なの。そのほうが、ハタから見たって、どっちから見たって、立派に見えるんだよ。(P.37)
 
本当のかっこよさって、自分の人生を映画にしたときに自分がかっこいい主役になれるかどうかだと俺は思うの。(P.57)
 
限界を超えるってね、一番自分が嫌なことをやらないといけない。嫌なことだから限界を作っている。だけど、その嫌なことにちょっと踏み出すと、限界は超えられるの。そうすると、楽しいんだな。(P.121)
 
『”いいこと”が起きそうな気がするぞ』って、いっていると、心ってポッと変わるんだよ。
だから嫌なことがあったときは、
『いいことがありそうだな』なの。気分が悪いときは、
『気分がいいな』っていうの。はじめに言葉ありき、なんだよ。(P.135)
 
人生楽で幸せ、これが俺たちのテーマなんだよ。(P.146)
 
そうしたら、一人さんが心を豊かにするおまじないを教えてくれたんです。
そのおまじないっていうのが、
「この人にすべてのよきことがなだれのごとく起きます」
これを自分にではなく、私が出会う人に念じろ、っていうんですよ。(P.169)
 
「自分を愛して、他人を愛します。やさしさと笑顔をたやさず。人の悪口は決していいません。長所を誉めるように努めます」(P.172)

2004.5


「原因と結果の法則」 より
ジェームズ・アレン著 坂本貢一訳 サンマーク出版 2003年
Amazon→「原因」と「結果」の法則

心の中の思いが私たちを創っている
私たちは自分の思いによって創り上げられている (P.13)
 
私たちが自分の人格のなかに組み込んできた思いの数々が、私たちをここに運んできたのです。よって、人生には、偶然という要素はまったく存在しません。(P.22)
 
私たちの多くは、自分が密かにめぐらしつづけている思いを、隠し通せるものだと信じ込んでいます。しかしながら、そんなことはとうてい不可能なことです。それはまず生き方として、つづいて環境として、その姿を明確にあらわすことになるからです。(P.38)
 
あなたの環境は、あなたの心を映す万華鏡です (P.40)
 
人間を目標に向かわせるパワーは、「自分はそれを達成できる」という信念から生まれます。疑いや恐れは、その信念にとって最大の敵です。(P.52)
 
あなたは、あなたが夢見た人間になるでしょう。あなたの理想は、あなたの未来を予言するものにほかなりません。(P.70)
 
理想を抱くことです。そのビジョンを見つづけることです。あなたの心を最高にワクワクさせるもの、あなたの心に美しく響くもの、あなたが心から愛することのできるものを、しっかりと胸に抱くことです。そのなかから、あらゆる喜びに満ちた状況、あらゆる天国のような環境が生まれてきます。(P.72)
 
穏やかな心は、真実の海のなか……水面から遠く離れた、いかなる嵐の影響もおよばない永遠の静寂のなか……に住んでいます。(P.82)

2004.6


「続 生きかた上手」 より
日野原重明著 ユーリーグ 2003年
Amazon→続 生きかた上手

苦難や不幸を、
「なぜ私がこんな目に遇わなければならないのか」
と呪っているかぎり、人はその状態にとらわれ、停滞し、身動きをとることができません。その境遇にいつまでもこだわるのではなく、
「ここから始まるのだ」
ととらえ直すことができれば、私たちはかならず前進できます。発すべき問いは、「なぜ、こうなのか」ではなく、「さて、どうするか」なのです。(P.21)
 
すべてのあいさつのことばは、
「生きています。ありがたいことです」
と翻訳することのできる、自分自身への呼びかけのことばだと言ってもいいかもしれません。(P.94)
 
生きるとは、与えられたいのちをどう使うかですが、それはつまり、自分で自分をどう育てあげるかということです。(P.210)

2004.6


「大丈夫! うまくいくから」 より
浅見帆帆子著 幻冬舎 2003年
Amazon→大丈夫! うまくいくから

その人の精神レベルが上がるということは、「エネルギーが強くなる」「波動の質が上がる」ことと同じなのです。
人の持つ「気」や「波動」の質を高めたり、「エネルギー」を強めるということは仏教的に言えば「徳を積む」こと、すなわち精神レベルを上げるということです。(P.26)
 
これを「良いことばかり続いていたから、今度は悪いことがきた」と言う人がときどきいますが、その段階ごとに感謝をしていれば悪いことは起こりません。そこに落とし穴のように良くないことが起こるのであれば、それに浮かれて調子に乗っていることへのお知らせです。(P.134)
 
プラスのパワーをつくって精神レベルを上げる基本は、自分の心が楽しくウキウキワクワクしているかどうかです。楽しいなあ、うれしいなあと思っているとすべてのことに活発になり、体も元気になりますよね。(P.138)
 
なにもない普通のことに一足先に感謝をしていると、感謝したくなるようなことが追いかけてきます。「うれしい」「楽しい」と思っている人に、また楽しいことが起こる仕組みと同じです。
かなえたいことを思い描くときにも、感謝している自分のシーンまで思い描くことができれば本物です。必ずかないます。(P.182)

2005.1


「本当に好きなことをして暮らしたい!」 より
バーバラ・シェール著 永田浩子訳 ヴォイス 2003年
Amazon→本当に好きなことをして暮らしたい!

何かをしているときに楽しいと感じるものは、あなたにその才能があるということです。楽しいと感じるものすべてに。(P.14)
 
あなたは唯一無二の存在です。この世に、あなたと同じ人は存在しません。あなたは独自の感覚を持ち、あなただけの役割を果たすことでこの世に貢献できます。(P.15)
 
自分の才能を活かさない限り幸せにはなれないでしょう。あなたは、自分の才能を活かすために生まれてきました。あなたの夢は、あなたの才能と結びついているのです。(P.16)
 
自分自身を改善しようという努力は、まったく必要ありません。改善しようとしなくても、いずれ自然に改善されていくはずです。自分が好きなことを追求するという行動自体があなたを改善するからです。(P.18)
 
実在のサポーターと同じくらい空想のサポーターが必要です。(P.56)

2005.1


「あなたはなぜ生まれてきたのか」 より
佐藤彰紘・佐藤友映著 ビジネス社 2003年
Amazon→あなたはなぜ生まれてきたのか

実は、言葉(『オーム』)というのは、宇宙の構造上、神に直結する存在であり、私達がこの人生をコントロールしていくことにおいて、非常に重要な道具となるものだということを分っていただけけたであろうか。この宇宙は、言葉によってダイレクトに影響を受けるのである。
そうだとしたら……。あなたはもう気が付かれたであろう。そう、私達は、決して否定的な言葉を吐いてはならないのである。それを吐いた瞬間、宇宙はそのとおりの結果をあなたにもたらすべく動く。宇宙に意志はない。あなたが命令したとおりに動くだけである。(P.56)
 
しかし、逆にあなたが積極的な言葉だけを発し続ければ、宇宙はそのとおりに動く。宇宙そのものに意志はないが、あなたに味方をしてくれているかのように、その姿を変えていく(但し、半信半疑ではだめである。また、矛盾した念を持ったり、行動をしたりすると宇宙が混乱してそのとおりにはならない。)あなたはこの事実に気づきさえすれば良いのである。(P.57)
 
いろいろと起こることは必然的に起こるのであって、訳あっての事である。すべては自らが作り出していることで、あなたに必要があって起こっているのである。その時のあなたの霊性のレベルに応じたことを体験し、次のレベルに行けるかそこで試されていると思ってもよい。怒ったり、不平不満を漏らすことは、またカルマを作ることにもなるが、それよりせっかく自分が何者か、そして自分は本来どこの世界に存在しているのかについて気づくチャンスを逃してしまう行為である。
あなたはまさしく今を体験するためにいる。そこで不平不満を言ってはいけない。その今を作っているのは自分であり、自分以外に原因はないのである。
もっというと、自分以外には存在していないのである。この宇宙は、あなたが良き道を進むようになるまで、つまり霊的な存在であることに気がつくまで続く虚構の世界なのである。だからこそ、自分のイメージしたことや言葉で発したこと、あるいは行動の結果が現実化していくのである。(P.204)

2005.1


「「ツイてる人」の考え方」 より
松浦英行著 大和出版 2003年
Amazon→「ツイてる人」の考え方―イヤなことをやめれば、うまくいく

step1 まず、やりたくないことに割く時間を半分に減らす
step2 身のまわりの整理整頓をする(部屋を掃除して、何年も使っていないものは感謝して捨てる)
step3 「いつかやってみたい」と思っていることの第一歩を今すぐに踏み出す(P.18)
 
「これも体験したかったことなんだ」と思うと、そこからの展開は、面白いように変わっていく。(P.27)
 
言ったとおりの展開になるから、とりあえず、「ワクワクしてきましたね」と言ってみよう。(P.39)
 
悩みは解決するものではなく、笑い飛ばすもの。(P.41)
 
「幸せだなぁ、豊かだなぁ、ありがたいなぁ」
口グセになるまで、いつもつぶやいてみてください。
・・・(略)・・・
そうすれば、エネルギー、つまりまわりの空気が変わってきます。
・・・(略)・・・
その名演技が、千回に達するあたりから、効果が如実に現れてくるから、うれしくなって、もうやめられません。(P.42)
 
あなたがしていることは、全部「自分のため」です。(P.57)
 
イヤな性格の人に出会ったときは、「あなたの性格の一部を見せてくれている人が目の前にいる」と考えましょう。(P.61)
 
悪口を言っているあなたは、言われている人と同じレベルということです。(P.65)
 
好きなことをするために、生まれてきた。(P.79)
 
覚悟が決まったとき、すでに、宇宙はあなたを応援し始めている。(P.109)
 
「自由に好きなこと」をしたとして、それをまわりの人が「迷惑」と感じるかどうかは、人それぞれでしょうし、それはなんとも言えません。
どの人も生まれる際に「好きなことをして、楽しんで帰ってくるんだよ」と宇宙から送り出されてきました。
しかし、「迷惑をかけることになったら申し訳ない」と気にして、本当にやりたいことができていないとすれば、あなたは、そのいのちに与えられた天命をまっとうしていないことになりはしませんか。(P.116)
 
いつだって最適なところにいる。天が、配置を間違えるだろうか。(P.121)
 
すべての出来事は吉兆(よい前触れ)である。(P.127)
2005.1

「きっと飛べると信じてた」 より
オグ・マンディーノ著 牧野・M・美枝訳 ダイヤモンド社 2003年
Amazon→きっと飛べると信じてた

子どもに対する賢明なほめ方は、花にとっての太陽の光のようなものだ。(P.133)
 
批判や侮辱のかわりにほめることで人々の心を高め、その人たちから必要な協力を得ることができるでしょう。(P.133)
 
わたくしこと○○○○は、すでに世界中でいちばん豊かな人間の一人であり、山のいただきに到達するために必要なものをすべてもっている。(P.136)

2004.4


「生きるのが楽しくなる15の習慣」 より
日野原重明著 講談社 2002年
Amazon→生きるのが楽しくなる15の習慣

人の顔つきも習慣である (P.40)
 
人間は食べなければ元気が出ない、いい仕事ができないというのは、必ずしも正しくないように思います。それは単にそんな気がするだけで、食べなくても、やる気と集中力さえあればがんばれるものです。(P.130)
 
元気の度合いは何で決まるかというと、それは心です。朝目覚めたときに、「今日も元気にがんばろう」という気持ちになれるかどうかです。(P.159)
 
健康でどんなに鍛えぬかれた体でも、いつかは衰えていきます。これは自然の摂理ですから、止めることはできません。
ところが、心は違います。いつまでも歳をとらないばかりか、成長し続けることもできるのです。
それに、「人にやさしくありたい」、「愛情あふれる人でしよう」など、心にすてきな習慣を持っている人は、外見も美しく輝いています。心の習慣というのは、表情やしぐさにあらわれるものなのです。(P.163)
 
私たちは、自然または神というピッチャーから投げられた命を、キャッチャーとして受けたのです。受けた私の体、私の心をどのようにして返すかということが、私たちの生涯のなかの宿題であるのではないかと思います。(P.204)

2004.6


「この世で一番の贈り物」 より
オグ・マンディーノ著 菅靖彦訳 PHP研究所 2001年
Amazon→この世で一番の贈り物

他人にしてもらいたいことを他人にし、つねに期待されている以上のことをし、目標をしっかり定め、自分の夢を大切に抱き続け、振りかかってくるあらゆる逆境を学びのチャンスとし、すべての義務を情熱と愛をもって果たし、なによりも自分自身でありつづけるよう努力します。(P.204)

2004.4


「運命はこれでいくらでも変えられる」 より
西谷泰人著 たちばな出版 2000年
Amazon→運命はこれでいくらでも変えられる

未来はあなたの顔に書いてある!
今どんな顔をしているかで運はわかる(P.14)
 
ですから、逆もまた真で、普段から運を良くしようと思ったら、運のいい時のごとく、夢と希望に燃え、充実した光り輝くような顔を(努力して)すれば、運が変わり、幸運の方が後からやってくるということになるのです。(P.22)
 
よくあるのが教育ママなどの、自分の子供の入試やピアノ発表会などでの「大丈夫かな」という心配の念。これは本当に足を引っぱるのでやめることです。こんなのは、相手を緊張させ、ヘマをさせ、そして不幸にする立派な生霊の一種なのです。
そんなときは、
「うちの子は、絶対大丈夫だ!」
「過去最高の成績を取るゾ!」
そんな風に子供に対して、確信を持って思ってあげることが、本当に相手を幸せにし、最高の実力を発揮させてあげるプラスの念なのです。(P.174)

2005.1


「ホワンの物語」 より
R.J.ペトロ著 山川紘矢+山川亜希子訳 飛鳥新社 1999年
Amazon→ホワンの物語―成功するための50の秘密

すべてのことは理由があって起こっている。(P.221)
 
人のためになることをすると、自分がとても気持ちがよくなります。(P.243)
 
君が豊かになるにつれ、今まで君を助けてくれた人々にお礼をすることを、忘れてはならないよ。(P.244)
 
成功して裕福な人々は、第六感(直感)というものを開発しているのさ――ものを見る創造的な力だ――そしてそれに従って行動する勇気を持つことだ。(P.275)

2004.4


「完本船井幸雄の人間の研究―人生のコツ・経営のコツ」 より
船井幸雄著 PHP研究所 1998年
Amazon→完本船井幸雄の人間の研究―人生のコツ・経営のコツ

気功の練習を少しすれば、だれでも『気』を感じることができるようになります。そうしますと、われわれのカラダの表面を『気』が取りまき、たえず回っていることがわかります。おもしろいことに九九%以上の男性はカラダの前面は上から下へ、そして後面は下から上へというような回り方をしていますし、九九%以上の女性は、その逆に回っています。(P.60)
 
公平の理、カルマの理が働きますから、世のためや人のためにつくしますと、その人は幸せになり、運がついてきます。・・・(略)・・・
反対に他人の足を引っぱったり、自然を破壊したりしますと、その人は不幸になり不運になります。(P.104)
 
欠点や短所、弱点、心配事などを気にし、補正をしようとしますと、つきというか運を悪くします。これらは忘れてしまうことが第一です。・・・(略)
ともかく上手に生き、上手に経営するために、いますぐに、あなたの長所を伸ばしてください。得意なもの、自信のあることに力をいれてください。これはカンタンでしょう。
あっというまに運が上向きます。ついてきます。短所もそのうち忘れ、よくなります。(P.122)
 
現状をまず肯定するのです。たとえどんなことがおこってもそのことに感謝します。それから”前向き”に学ぶのです。いわゆるプラス発想をします。
そうして現状に全力投球するのです。現状に満足し、どんなことであれ、それを天職と考えてがんばるのです。
一方、現状を土台にして、プラス発想によって将来の夢をえがきます。その夢の実現をイメージ化し、確信をもちます。(P.129)
 
運のよい人、つきのある人というのは要は喜ばせ上手な人です。(P.140)
 
人に恨まれるようなことをすると、ほとんどの場合その人からは嫌われます。・・・(略)
結局、恨まれるようなことをした人は、運がおちるのです。
こう考えれば、とりあえず他人を否定したり、批判したり、非難することはやめましょう。これらも嫌われ恨まれることです。
また足を引っぱったり、いじめたり、脅かしたり、悲しませたり、怒らせたりも、よくありません。(P.146)
 
ともかく大事にすることは、とんでもない効果を与えてくれるのです。
・・・(略)・・・
人も物もお金も、その他どんなものに対しても大事にするくせづけを、きょうからぜひしてください。(P.152)
 
約束をたびたび破る人は、他人からの不信感が重なるのですからまちがいなく運が悪くなります。また約束を平気でやぶる人は、運のない人、つきの悪い人といってもよいようです。(P.158)
 
学ぶことをやめた途端に、人は老いはじめます。学んでいる間は若々しいのです。これは脳細胞の働きからも証明できます。(P.161)
 
さて学ぶ方法ですが、まず、たえずメモをとることです。(P.161)
 
それから”学ぶ”ための次の方法は、読書ぐせをつけておくことです。(P.163)
 
思いやりぐせをつけよう (P.164)
 
人間はいつどこで死ぬかわかりません。そういう時に「彼は流石だ。周辺を完全にして死んだ」といわれるような”死の美学”ともいうべきものを持って、一つ一つをやっていくのです。
これが習い性となると、結果として効率的になります。(P.173)
 
人間が持っている最高の知的能力である直感力は、どんなすばらしい人でも、普段は直感力がすぐれている人でも、我欲が強く出ている場合や、天地自然の理に反する行為をしますと、すぐに「正しい答」が出なくなります。いわゆる直感力が使えなくなります。(P.188)
 
この本を読むと、1人間の本質は、あの世とこの世を行ったり来たりすること、2あの世には十ヵ月から八百年ぐらいいること。平均してあの世にいるのは四十年ぐらいであること、3いろんな人種、民族に生まれてくること、4性別も時々変ること、5人間は自分の本質を高めるためにこの世に存在していること、6許し奉仕するのが正しい生き方であること、7われわれの本質は不死であること、8この世の「どこに、どのような性別で、いつ生まれるか」は、自分の意向が強く入ってきまること……などが書かれています。
この本は、平成元年に人文書院から『輪廻転生』という題名で、片桐すみ子さんの訳で日本語版が出ましたから一読ください。(P.194)  (ジョエル・ホイットン,ジョー・フィッシャー著)
 
人として生まれてきた目的は、人間性を向上させることである。(P.230)
 
人間性は、
1知性を磨くこと(アタマをよくすること)、
2良心にしたがい反自然行為をなくすること、
3愛の気持でだれにも接することができるようになること、
4我執がなくなること…… で向上するようです。
5そして向上するにしたがい創造力と直感力が強まるというのが正しいようです。(P.234)
 
いま楽しくない人、つきの悪い人、病気の人、不幸な人などは、どこか生き方がまちがっているといってよいと思います。
正しい生き方をスムースに実行してください。必ず楽しく幸せになります。つぎに、その具体法にふれます。(P.241)
 
心は肉体を動かせるだけでなく意のままに肉体をつくる力も持っているのです。換言すれば心の思うままに自分の肉体は形づくられるといってもよいくらいです。この意味では肉体は心の映し絵だといってもよいでしょう。(P.242)
 
心の使い方の一例をあげます。具体例です。応用できます。もし読者が癌で病床にある場合の治し方を考えましょう。まず、・・・(略)・・・
……これでよいのです。応用も効きますね。ところで、このプロセスを妨げるのが、反自然行為です。また、われわれのアタマの中にたたきこまれている概念です。よくなることが「信じられない」アタマの構造です。(P.242)
 
人に集まってもらう方法
1一体化する
2一番化する
3本物を持つ
4人間関係を強める
5人間特性を刺激する
人間は、次のようなところへは引きよせられる習性があります。このようなもの(場)をつくればよいのです。
1明るいところ
2ほめられ、認められるところ
3必要なところ
4御利益のあるところ
5恐怖を解消してくれるところ
6興味のあるところ
(P.130)

2004.6


「[完本]船井論語―あなたの人生観を変える77の知恵」 より
中島孝志著 船井幸雄述 ダイヤモンド社 1998年
Amazon→〈完本〉船井論語―あなたの人生観を変える77の知恵

運がいいと思えば、その人は運がよくなる。運が悪いと思えば、悪くなる。運を見る目には二通りあって、自分は運がいいと見るか、悪いと見るか。その違いだけなのだ。大切なことは、運が悪いときにも運がいいと考える――そういう人だけが本当に運をものにすることができるということ。成功する人に共通している考え方は、こういうプラス発想である。(P.4)
 
失敗したときには自分が自分が悪い、上手くいったら運が良かった。こう考えて動くべきではないでしょうか。そうすれば、どんどん運は良くなっていくものです。
けっして失敗を運やツキや他人のせいにしないこと。そして成功を自分の力量と自惚れないこと。この心の癖が運を良くする鉄則なのです。(P.6)
 
運を良くしたいなら、運のい人とつき合いなさい。また、1エゴをなくして、2プラス発想をして、3他人を肯定して、4よりマクロ善を志して、5感謝と反省を日課として何ごとにも感謝する、6そしてよく学んで働く。これがツキを呼ぶ生き方だ。(P.9)
 
呪いや羨み、やきもち、不平不満というような高い脳波の出るようなことをやると運が悪くなる。神様というか創造主があるとしたら、そういう脳波の状態を好まない。だから、そういう脳波に共鳴するようなものが起こる。波動ですから、引きつけて起こると考えたらいいでしょう。(P.12)
 
脳波が低く、精神的に深く穏やかになれる状態をつくり出せれば、運が向いてくるための準備が完了していると考えればいいのです。(P.12)
 
良いことを思えば、良いことが起こる。だからどんな場合でも心配しないほうがいい。心配したら心配した通りになるから、どんな場合も心配しなければいい。安心していたらいい。そうしたら上手くいく。(P.13)
 
それに、いつもお前は気分が悪いとか熱があるとか言う。たしかに胸は侵されているかもしれないが、心まで侵されているわけではあるまい。気分が悪いと言われれば、お前もわたしも不愉快になる。嘘でもいいから、今日は気分がいいと言ってみたらどうだ。(カリアッパ師のセリフ) (P.16)
 
短所を直そうとするよりも、長所をさらに伸ばすほうが簡単だ。しかも、そうすれば短所や欠点も消えていく。短所に目がいくうちは、自分はまだレベルが低いのだと反省しなくてはいけない。(P.18)
 
短所を消す極意とは、「伸びているものを伸ばす」ということに尽きます。(P.21)
 
これからの時代は、天地自然の理にしたがって生きられるかどうかで決まってくる。天地自然の理にかなうとツキがつき、反するとツキがなくなる。(P.24)
 
世の中で起こることはすべて必然、必要で、振り返ってみればすべてベストのタイミングで起きている。(P.27)
 
悪口や批判には感謝する (P.44)
 
メモを取り、その整理を上手にすると勉強になるし、頭が良くなり、力がつきます。(P.48)
 
人間は次元ががらりと変わるときが必ずある。だから、あの人は昔こうだったなどと非難してはいけない。人間には普通人、高級人、悟った人という三つのレベルがあるが、基本的に人間は成長していく動物である。(P.51)
 
意志さえ強ければ、この世で叶わぬことはない。できないという言葉を口にしないことだ。(P.91) 
 
心から信じてそのように振る舞うと、実際にその通りになってしまう。・・・(略)・・・実は命がけの精神力というものは宇宙から強い加護を受ける波動なのです。(P.95)
 
もっと単純に考えてみれば、「自分が神様だったら、どう判断するだろうか」という基準で決めることが直感なのです。
あるがままに生きて行動すれば、それがそのまま直感にしたがった生き方となります。(P.107)
 
自分の意見に賛成する人にも感謝、反対する人にも感謝。何事も否定してはいけない。(P.139)
 
簡単に言えば、人相が良くなるときは運がいい、ついてるとき。人相の悪くなるときはツキのないとき、運の悪いとき。しかし人相の面白いところは、心がけや行動であっという間に変わるところだ。(P.151)
 
人相を良くする方法は簡単で、まず自然に反する生き方をやめること。人の悪口や欠点を絶対に言わないこと。それから、人に物をあげること。この三つを実行すれば一挙に人相が好転します。(P.151)
 
幸福とは自分が幸せだと思うこと。成功とは自他ともに、あの人は幸せだとだなと思われること。不幸とは自分が不幸だと思うこと。失敗とは、自他ともに不幸だと思うこと。他人が成功と思ってくれるには、やっぱり世のため、人のために何かを残す。死ぬときに世のため、人のためにだいぶしたな、と思えたら成功と言えるのではないだろうか。(P.218)
 
自分の良心に恥じない選択をすることです。これを続けていけば、あなたの波動は確実に上がっていきます。霊格が上がると言ってもいいでしょう。(P.236)
 
過去の結果は未来の原因である(P.282)
 
「誰の世話にもなっていない」「誰にも迷惑をかけていない」そんなことを、わたしたちはよく聞きますし、時にはしゃべってもいます。しかし、本当はそんなことは口が裂けても言ってはいけないことなのです。(P.283)
 
前世と来世、そして現世をつなぐ波動が「わくわく」だからです。(P.305)
 
はっきり言って、われわれの本質は創造主の分身であり、霊魂と言ってよいものだと思う。その霊魂が創造主から分けられ、独立した存在として経験を積み、それによって霊性を高め、霊魂の意識が高まる。世の中はこのような仕組みになっているようだ。(P.308)
 
面白くないことには必ず理由があり、それは自分に原因がある。原因を知って肯定し、感謝できるようになると、いつのまにか面白くないことは消えていった。(P.322)
 
つまり、「あの世」は本籍地であって、「この世」は現住所ということです。(P.329)
 
ところで、なかなか理解しにくいことだとは思いますが、「あの世」とは死んでから行くところではありません。実は、わたしたちはすでに「あの世」にいるのです。残念ながら、それに気づかないだけです。
「この世」は「あの世」が投影されたものですから、「あの世」がなくなれば「この世」もなくなってしまいます。「あの世」はいつでもずっと「この世」と同時にあるのです。
「あの世」では、原因と結果を区別することが不可能で、因果律そのものが成立しません。時間がありませんから当然です。(P.331)
 
人間は肉体を持っているときがもっとも進化するチャンスがある。だから、われわれは、この人生で挑戦し、努力し、熱望して、いろいろなことを経験しなければならない。(P.334)
 
船井さんは、目に見えない世界を知ることは潜在能力を開発することにもつながると言います。(P.340)
 
嫌々ながらする仕事は、人生には大きな影響を与えません。人生に影響を与えるものは、必ず自分が興味を持っていること、好きなことなのです。(P.343)

2004.6


「未来を創る力はあなた自身の中に」 より
リンダ・M・ジョージアン著 湯河京子訳  講談社 1997年
Amazon→未来を創る力はあなた自身の中に

ネガティブ思考の人々が周りに多い時ほど、ひどい目に会うことが多く、いやなことが重なりがちになるのです。・・・(略)・・・ですから、幸せになろうと心に決めた瞬間から、ポジティブ思考の人たちの仲間になって行動されると良いと私は信じます。(P.33)
 
世界中のすべての人のために祈り、また、すべての人の祈りを受け入れるという謙虚な気持を持つということです。これは、毎日の瞑想の時と祈りの中で実践できます。
あなたに送られてきているポジティブなエネルギーを考えるだけで、落ち込んでいた気持が軽くなり、ハッピーなムードになりませんか? ポジティブなエネルギーを両手ですくいとり、自分のために使って下さい。そして、皆ともわかち合うのです。(P.34)
 
あなたの肉体は神の神殿なのだと考えて下さい。ですから、その神殿にダメージを与える行為はあなたの身体、精神、魂、そしてすることなすことすべてに影響してくるのです。身体を大切にしないということは、それだけ生きていく日々の中で困難に出会うことになるというわけです。(P.38)
 
ともあれ、私たちは潜在意識に自分が強く望んでいることを意識づけるパワーを持っていることは確かです。
例えば、「私には運がついている」とか、「私の健康は上々だ」とかいう言葉を繰り返すと、潜在意識がそのフレーズを必ずしっかり受け止めてくれます。
精神をポジティブな状態に保つためにそのような本を読んだり、良い文章を暗記したり、ポジティブな瞑想に時を過ごしたりするのも良いことです。
ネガティブで、暗い内容の読み物を極力避けるのもためになることです。映画を観るのも、テレビの番組を選ぶ時も、なるべく感動的なもの、心を高揚させるもの、明るいものを選ぶようにして下さい。心に感動を与えることに集中していると、強力に人の心を引きつける脳の働きが自動的に満たされるのです。(P.45)
 
あなたが何かを考えるということは、そのたびにあなたの肉体からその想念が放流していくことなのです。
ちょうど、ラジオ局のタワーから電波が流れ出していくのと同じと思って下さい。また、あなたの思い入れが強ければ強い程、その想念は長いこと大気の中に存在することになります。
また、幾つかの想念を心の中に持った場合は、強い思いが少しでも弱い思いのほうを押しつぶしてしまいます。この現象は「優性の法則」とよばれています。(P.49)
 
誰かが、いやな想念を自分に向けて出していると感じたら、自分を守ってくれる純白のオーラで身を包む姿をイメージして下さい。すると、潜在意識にそのイメージが定着し、自分を悪意から守ってくれることになります。・・・(略)・・・あなたの部屋(人生)が暗く、マイナスの事柄が多く起こるということは、あなた自身がそうしむけているからです。明かりのスイッチを消しているからなのです。
私は、自分のスピリチュアル・スイッチ(神からの導きや、守護霊からのメッセージに対して反応できる神経)はいつも”ON”にしています。あなたも真似をして下さい。(P.54)
 
年がら年中、文句ばかり言っている人たちは、全く悪循環の現象しか起こさないことになっているのです。類は友を呼ぶのと同じで、物事を否定的にしか見られない人々の上に、幸せの訪れは望めません。・・・(略)
毎日、せめて、十分か十五分、自分の人生の良いことについて考えるようになさい。そうすると、つきはつきを呼ぶというように、奇跡のような素晴らしいことが起こることにもなるのです。(P.71)
 
そして眠りにつく時、自分がこうありたいとか、何が欲しいということを考えて下さい。どんなことがあっても、怒り、悲しみ、失望を胸に秘めたままね眠りにつかないこと。いったん眠りにつけば、人は現状をコントロールできません。そして、眠る直前のあなたのフィーリングを指示と受け止めて作動を始めるのが潜在意識なのです。(P.76)
 
「私できない」といえば、あなたはもうその時点で、できない人になっているのです。というのも、あなたの潜在意識には「できない」とインプットされてしまったからです。このようにマイナスのコメントというものは、あなたの中のポジティブな思考回路を瞬時にして打ち砕いてしまいます。(P.90)
 
30の宇宙のルール(P.94〜)
 
人生は修行の場であり、すべての経験はその前のことに原因しています。私たちがこの地上に置かれている目的のひとつは、前世で学ばなかったこと、身につかなかったことを習得するためです。そして、それができるまで、幾たびも修練が課せられるのです。(P.100)
 
常にポジティブ思考で、人生で欲しいものは皆手に入るという態度でいて下さい。この気持と態度は強いバイブレーションを送り出し、やがては希望達成の原動力となるのです。
「こうなるといいなア」というような態度は、絶対とらないこと。願いごととは、ほとんど叶わないものに対する夢を意味します。弱い態度や、フィーリングではなく、自分がしっかり状況を把握し、コントロールして、絶対実現してみせるという気迫を持つことが大事なのです。そして、この際とても気をつけなくてはならないのが、あなたが何気なく呟いたりする言葉です。潜在意識は、あなたの呟きを命令と受け取り行動に移りますから注意して下さい。(P.102)
 
また、自分自身のネガティブな考え、行動に対しても心から悪かったと思うことです。そして、神の許しをお願いなさい。しかし、許しを請いてからは、後悔とか申し訳ないという気持をさらりと流してよいのです。この時点で、ネガティブなものをとり捨てないと、ポジティブな福からも見放されてしまいます。(P.111)
 
では、人生のどの部分が<運命>なのでしょうか。答えはあなた自身の人生を司っているのは、結局あなたが日常何を考えているかということなのです。(P.113)
 
現在起きていることは、以前あなたが心の中でイメージしたことが現実となっているものです。イマジネーションのパワーというものは、それ程強く、自分にとって恐れ多いと思う程の素晴らしいことが起こったとしても、あなたはいつか、どこかで、そのことを欲したはずなのですから、有り難く受け取ってよいのです。心は理性をはるかに超えて作動します。(P.121)
 
ただし、”賛美”は喜びと感謝をも込めなくてはならないので、自分が不幸な目に会っている時、なかなか簡単にできることではありません。それでも神を賛美することによって、あなたの願い事は早く聞き届けられるのです。(P.123)
 
守護天使とコミュニケーションをはかる方法(P.135)
 
眠りにつくと、私たちは星(アストラル)の世界、アストラルの次元に入ります。そこでは起きている間と全く異なる現実が存在します。(P.197)

2004.7


「私が変わればまわりも変わる」 より
中谷比佐子・中野裕弓著 三五館 1997年
Amazon→私が変わればまわりも変わる―プロアクティブな生き方へ(新版)

「”人間は魂を磨くために生きている”という答が出ると、目の前の霧がスーと晴れてね、今起きている出来事のすべてが”魂の進化のために必要なことである”ということがすんなりと理解できたの」(P.18)
 
「内なる知性が魂から出る調和した想いを「外に向く心」に伝え、肉体を動かして事を起こすと進化の方向に進み、ここには「不可能」ということがなくなります。(P.31)
 
あなたの中にこそ”完璧なものがものがある”ことを知ってほしい。
あなたこそ、あなたの人生の主役であることをわかってほしい。(P.39)
 
宇宙とか神とかの話をすると多くの人は拒否反応を示すものよ。だから、『魂』と出逢った人は、だまって静かにその想いを実行に移しているの。そういう方はたくさんいらっしゃる。(P.41)
 
なによりもいちばんの友人は自分の中にいるということね。『外に向く心』におとなしくしてもらって、静かに『内なる知性』との会話を始めるようになると、あなた自身の魂がいきいきと喜んで、いろんな情報を与えてくれるようになるわ。この友人を、”応援団長”と私は呼んでいるの。
応援団長だから、何があっても、どんな状態に陥ってもいつも私の味方ね。(P.43)
 
”楽しむために生きる”というのは、やりたい放題、勝手気まま、人の迷惑も考えずに生きることではなく、自分の行なったことが人の幸せを引き出しているか、それをみて自分も喜んでいるかというのを確認することだと思う。(P.48)
 
一、この世に偶然は何ひとつない。起きることすべて必要必然。
二、すべては絶妙なるタイミングに起き、一分一秒狂わない。
三、その起きることすべて、宇宙は私たちを決して潰さない。(p.54)
 
私たちは、この地球上に生を受けるとき、両親とその環境、そして自分自身の身体的特徴と今生のビジョン、学びを決めてくるの。(P.66)
 
言葉は”山びこ”なの。”イヤ”と言えば”イヤ”と帰ってくる。私たちの日常使う語彙の辞書から、重い波動の否定的なボキャブラリーを見つけてそれを肯定的な言い方に変えてみましょう
 嫌い→相性・感覚が合わないみたい
 最悪/ひどい→良くない/残念だ
 困った/できない→考えてみる
 許せない→見守る
 やりたくない→少し考える時間をください
 憎らしい→忘れる
 どうでもいい→宇宙にまかせてみる (P.83)
 
言葉はていねいに喋ることはもちろん大切だけれど、それよりも否定的な言葉がいちばん人を傷つけることもよくわかったの。(P.84)
 
あなた自身の本質さえ探し当てれば、あとの人生はあなたの思いのまま、この法則を私は「宇宙法則」と呼んでいます。(P.99)
 
分析をするとき大切なことは、あなたが宇宙と調和していなかった部分は何処かを見つけることです。そして調和するようにチェックをていねいにしてみます。そうすると起こった出来事が違った型や色に見えてきて、それがなぜ今、必要だったのかというところまで理解できます。そうしたらしめたもの、”気”が流れ出して、またたく間に「運」が訪れるのです。(P.102)
 
競争で人よりも高く大きくと上へ上へとのびていくより、下へ下へと自分の心の奥そこへと意識を降ろし、宇宙と一体になることのほうが、幸福度を味わう喜びの質が深いものとなるのです。(P.120)
 
人生をどう創っていくのか、自分が今回この人生を選んで生まれてきた使命とは等、時には日常の生活から目の高さを上げて自分やまわりを見ることも大切です。(P.129)
 
人はエネルギーを高めるために生きている
相手にプラスのエネルギーを渡せば、自分自身にも、プラス・エネルギーを流していることになる。(P.136)

2004.6


「これから10年愉しみの発見―新しい生き方、愉しみ方」 より
船井幸雄著 サンマーク出版 1995年
Amazon→これから10年愉しみの発見―新しい生き方、愉しみ方

ふつう「楽しみ」と書くところを、わざわざ「愉しみ」にしたのはわけがあります。楽しみのほうは「苦楽」という言葉もあるように、苦しみと楽しみが交互にくることが多い。苦しみのあとに楽しみがきて、楽しみのあとには苦しみがくる。そういうイメージをもちやすい。そこで楽しさだけが継続するような状態を「愉しみ」と表現したのです。(P.18)
 
気の進まないことの多い人は、そういう状態にばかり直面しているのではなく、見方がいつも否定的なのです。だから、見方一つで気の進まないことがなくなります。すべてを肯定的に考えて、プラス発想に切り替えれば、「いやなことはしない」ですむのです。(P.22)
 
また迷うことをしてはいけないのは、たぶんしないほうがよいことだからです。(P.22)
 
世のため人のために尽くすことは、どうやら創造主の創造目的に一番合致していることのようです。人のために尽くすと気持ちがよいのです。気持ちがよいのは創造主が、そうなるようご褒美をくれるからです。もし幸福になりたいと思ったら、世のため人のために尽くすことだけを考えて生きればよいようです。(P.25)
 
二十一世紀型の本物人間は、共生、感謝、愛、プラス発想が中心的な特質になってきます。(P.26)
 
「良心にしたがって生きる」「自分で決めて責任をとる」「いやなこと、迷うことはしない」「世のため人のために尽くす」「本物を目指す」。以上がこれからの世の中を愉しく生きるための条件になります。(P.26)
 
どんなにいやなことがあっても、ああ幸せだな、うれしいな、まだ恵まれているなというように前向きにとらえると、その瞬間に脳内ではモルヒネに似た快感物質がつくられるということです。(P.35)
 
右脳を使うコツは、脳波ならα波以下の脳波を出すこと、あるいは前述の脳内モルヒネを分泌させればよいのです。その方法は簡単なことで、ひたすら肯定、感謝、愛、プラス発想をすればよいのです。(P.69)
 
タンポポと話ができて、新垣さんが悟ったことがあります。それはいま自分がそこに存在していることに感謝したら、タンポポがしゃべったということでした。(P.79)
 
またほとんどの植物は人間に対して「ほうっておいてもらいたい」という気持ちがひじょうに強いそうです。(P.80)
 
植物を育てるとき「叱ったらだめです」と新垣さんはいいます。やさしくほめて、よく育ってくれと念じるとすくすく育つ。またエゴの強い人間が育てると、途中までは育ちますが、これ以上この人の世話にはなりたくないと、植物はみずから枯れてしまうこともあるそうです。(P.84)
 
マクロに見ますと、おおむね目立つのは程度がよくありません。目立つのなら調和が必要です。富士山のようになってください。富士山は目立っても調和しているから美しいのです。
目立たないけれど存在感があるものが本物です。それが周囲と調和すれば、そこに真善美が生まれます。(P.165)

2004.7


「チベット奇跡の転生」 より
ヴィッキー・マッケンジー著 山際素男訳 文藝春秋 1995年
Amazon→チベット奇跡の転生

最も高い精神性は感謝の形で表される。(P.33)
 
あなた方の持っているすべてのものは、他者から与えられたものです。あなた方は素っ裸で無一物のまま母親の胎内から生まれ出ました。衣服も、言葉も、食べ物も、読み書き、一切何もなしに。あなた方の幸せはすべて他者から生まれてくるのです (P.125)
 
西洋の医者を私は信用していない。・・・(略)・・・彼らにわかっていないのは、人間はもともと特殊なんだってことだ。
私たちは人が自分はこうなんだと思っている常識的な観念を超えたものなのだ。(P.131)

2004.4



宇宙の謎へもどる