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六ペンスの歌
K 8
/ HNR 191
a
うたえうたえ、六ペンスの歌を。
衣嚢にゃごほうびの麦がある。
二十四匹の黒つぐみ、
焙じこまれて、パイの中。
b
パイがはがれたそのときに、
すぐに小鳥がうたいだす。
もともと王さまにそなえます
きれいなお皿じゃ、そりゃないか。
c
『王さまは会計院で、
お金の御勘定。
d
おきさきゃお居間で、
パンと蜜をめしあがり。
e
女中さんはお庭で、
衣裳をせっせとほしている。
f
そこへ小鳥が一羽とんでまいって、
つんとはじきました、女中さんのお鼻』
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Bower Mother Goose