あねもね、しら−、ちゅ−りっぷ、はなにら

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	あねもね キンポウゲ科アネモネ属　ANEMONE 　美の女神アフロディテが愛したギリシャ神話随一の美少年アドニスが狩で死にます。その アドニスを一年に数箇月花に託して甦ったのがこのアネモネ！　風（アネモス）にはかなく散って しまうことから風の花、アネモネと呼ぶのだそうですが。ちなみに、この花を見て流したアフロディテの涙が薔薇となったそうです。
	しら− ユリ科ヒアキントイデス属 　　HYACINTHOIDES hispanica 　異SCILLAcampanulata 　英名　Bluebell 　開花後、毎年堀上げなくてもよく、植えっぱなしができます。但し３年目からは段々しけてきましたが。庭に植わっているのを見ると、草丈が低いせいか、相当地味な花です。青やピンクの品種もあります。
	ちゅ−りっぷ ユリ科チュ−リップ属　TULIPA 　英名　Tulip 　家の庭では４月の下旬前後に咲きます。開花時に追肥し葉っぱが枯れるまで置いておくと、次年度用の球根がとれます。但し、花が散ったらすぐ実を付けないようにめしべを取ることが必要です。ただ、開花後１箇月も葉だけのチュ−リップを見るのは、いくらワスレナグサのなかにあるといってもあまり見栄えのいいものではありません。つい、開花後全部抜いて来年は新しい球根で！と考えたくなるのですが。？
	はなにら ユリ科イフェイオン属　IPHEION uriflorum? 　春に上向きの３、４cmの星型の花を咲かせます。夏に枯れますが、葉は秋には出てきます。植えっぱなしで良く、段々大きな株に育ってきます。白花の品種もあります。葉を擦ると確かにニラの臭いがしますが、庭に植えてあるものを観賞する分にはほとんど臭いません。手間のかからない良い花です。