Carbon化のために準備するもの


OSとコンパイラ

Carbon化を図るにあたり、まずMacOS Xをインストールしなければならない。
そのためにはG3以降のマシンが必要で、メモリーもそこそこ必要だろうから結局iBookを買ってしまった。しかし、これにはDeveloperCDがついていなかった。
コンパイラが要るが、手元にあるのはCodeWarriorPro2である。これではMacOS X対応は不可能なので、CodeWarrior for Mac ver.7を購入した。するとMacOS X 10.1以降が必要と書いてある。買ったiBookは10.0なので、10.1にバージョンアップする。パッケージ版のMacOS X 10.1にはDeveloperCDがついていた。ただ、DeveloperCDに入っているProjectBuilderではMach-O形式のアプリ(Mac OSX専用)しか作れないらしいので、ここでは用いない。

リソース編集ソフトとアイコン編集ソフト

リソース編集ソフトは、少なくとも旧来のリソースを使いつづけたいのであれば必要である。
CodeWarrior for Mac ver.7にはなぜかResEditは附属していない。Resourcererを買えばよいのだろうが、結構高価である。
だいたいのリソースはResEditでなんとかなるようだが、OS X特有の大きなサイズのアイコンが編集できない。これについては、Iconographerというアイコン編集ソフトがあり、入手しておくと便利と思う。
それにしても、Carbonアプリを作るのにclassicのResEditを使うのは変な気分である。

インターネット環境

作業の過程でAppleのサイトから情報収集する必要が多々あるため必須である。
また、CarbonPortingJ.pdfとCarbonDaterをAppleのサイトからダウンロードする。
CarbonPortingJ.pdfにはCarbonへ移行するための基礎知識が書かれており、サンプルコードが含まれている。
CarbonDaterは自分のアプリに含まれるToolBox関数がCarbonで使用できるかどうか分析するためのツールである。自分のアプリそのものをCarbonDaterにDrag&Dropし、作成されたファイルを添付ファイルにしてAppleのサイトに送る。(送り先はマニュアルに記載されている。)すると、そのアプリに使われているToolBox関数がCarbonで使用できるかどうかレポートが送り返されてくる。(ところで、Carbon Datingって「炭素年代測定法」?)

その他



ソースの前提

68kコードであれば、あらかじめPPCネイティブコードにしておく必要がある。

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