素人LAN日記3【PC-UNIX】


【実習4】PC-UNIXのサーバーをつくる。

4月H日
 PC-UNIXサーバーの勉強も必要と考え、FreeBSDとLinuxの初心者本を読むが全然理解できず。両者の関係やソフトの互換性も不明だが、いったん動いてしまえば似たようなものらしい。どうもFreeBSDは本家UNIXの以前のコードから枝別れしたものの末裔、Linuxは新規に書き起こされたUNIX互換OSらしい。(SunOSはBSDに近いらしい。)
 Linuxでもインストーラや周辺プログラムが異なっているセット(ディストリビューションという)が数種類あるらしい。(Red Hat、Slackware、Debian等)
 インストールして実験するしかないが、HDがない。しょうがないので、パーティションを切りなおしてHDの前半2GにNTServerを再インストールし、HDの最後尾1Gを解放した。

5月A日
 Red HatをHDの最後尾1Gにインストールする。(NTServerも起動できる状態を保つ。)
 まずNTServer上でRed Hat CD-ROMからインストールディスクを作成。インストールディスクで再起動。インストールが進むが、CD-ROMドライブは何もしなくても認識しているようだ。NTServerは残すのでCustomでインストールする。途中fdiskで、先に解放してあった1Gからまず64Mをhda2 Linux swapとして、ついで64Mをhda3 Linux native、のこり全てをhda4 Linux nativeとして確保。(WinNTの領域はhda1だが、ここだけBoot指定。)さらに/のマウント先をhda3、/usrのマウント先をhda4に設定。hda2をスワップパーティションとしてフォーマット、さらにhda3とhda4をフォーマット。X、ネットワーク、C/C++関係のコンポーネントをインストール後、PS/2マウスは自動認識されたが、ビデオカードは認識されず一覧にもないのでUnlisted Cardを選択。モニタも一覧にないのでGeneric Multisyncを選択。LANボード設定はNE2000 PCIを選択。あと、IPアドレスやドメイン名・ホスト名等を適当に設定。ブートディスクを製作し、LILOインストールでboot loaderをhda3のfirst section of boot partitionに設定してインストール完了。これでHDからはNTServerが、フロッピーからはブートディスクでLinuxが起動する。
 ブートディスクでLinuxを起動し、rootというアカウントでlogin。(Linuxはファイル名、コマンド、password等みな大文字小文字区別あり。拡張子はない。)
 次にX Windowの設定ファイルであるXF86ConfigををXF86Setupで設定しようとしたらフリーズした。(ctl+alt+BSでCUIに逃げられる。それでもダメならさらにctl+alt+delで再起動。)そこで、xf86configコマンドでXF86Configを設定する。モニタの水平同期周波数と垂直同期周波数はモニタの説明書どうりに範囲の数字を入力。ビデオカードは一覧に出なかったのでunsupported VGA compatibleを選択しXサーバーは XF86_VGA16を選択。
 設定終了後xinitコマンドで、やっとX windowがあらわれたが、320X200でしか表示できず。ctl+alt+テンキーの+/-で解像度変更を試みたり、viでXF86Configをいじったりしたが結局ダメ。調べてみると、このAT互換機のSiS5597/5598(どちらか不明)というビデオチップはXFree86v3.3.2では未対応で、v3.3.3.1でサポートされるているようだ。

 CD-ROMはmount -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdromでマウントでき、例えばcd /mnt/cdromで内容にアクセスできる。(出す前にアンマウントする必要あり。)
 shutdown -h nowでLinux終了。(実際の運用場面ではクライアントからteratermやNCSAtelnet等でアクセスしてlogoutやexitで終了するらしい。)

5月B日
 XFree86v3.3.3.1を含むTurboLinux FTP版をインストール。Red Hatの親戚なので、fdiskも含めほぼ同様の手順で標準ワークステーションをインストールできた。LILOインストールは起動フロッピーにおこなった。後半、X Windowの設定になるが、SiSのビデオチップを認識した。モニタの水平同期周波数と垂直同期周波数は範囲の数字を入力。インストール後、xf86configでX設定をやりなおす必要があったが、一覧にSiS5597/5598があったのでちゃんと設定でき(XサーバーはXF86_SVGA)、やっとX Windowが正常に起動した。cannaという日本語入力システムも試してみた。

5月C日
 Linuxサーバーをつくるのが目的なので、Red Hat Linuxを再インストールし、さらにSambaとnetatalkを追加インストール。netatalkでAppleTalkが使えるようになり、LAN上のマックのセレクタ、AppleShareを操作するとLinuxサーバーが表示され、アクセスできた。(アカウントとパスワードはLinuxのものを使用。マックには何もインストールしていない。)

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