素人LAN日記4【NT4.0SVとWSその2】


【実習5】NTSVでHDを増設しミラーを確立する

6月A日
 Linuxは現時点では使う予定がないのでNTSVのディスクアドミニストレータでLinuxのパーティションを全て削除。同じくディスクアドミニストレータで、あいた領域を確保・NTFSフォーマットしてMac用とWin用の共有スペースを作る。それらのミラー(RAID 1ともいうらしい)を作ろうとしたが、HDが二つないとミラーが作れないので、この際HD増設を試みる。(ミラーというのは、要するに複数のHDに同じデータを書き込むことでいつか必ずおこるHDの故障に備える仕掛けで、ミラーセットとなった複数のHDのパーティションはユーザーからは一つのパーティションにしか見えない。)

 部品の販売店にいき、3GのIDEの内蔵HD、IDEのケーブルアセンブリとネジセットを購入。
 まずNTServerの電源コードや10base-Tの線を抜く。裏のネジを4本はずしてカバーをはずす。
 一応配線をメモする。もともとのIDE-HDはprimaryのmaster、ATAPIのCD-ROMはprimaryのslaveにつながっており、それぞれのジャンパはHDがmaster、CD-ROMがslaveになっている。(BIOSの設定もそうなっている。)また、ケーブルの1番ピン側は確かに色がちがっている。それぞれには電源ボックスから幅の広いほうの電源プラグがつながっている。
その他の主な接続は、
 M/B用電源プラグが電源ボックスから接続
 CD-ROMからサウンド関係とおぼしき線がM/Bに接続
 M/BのPRINT(パラレル?)、COM1、COM2の各ソケットからそれぞれケースへケーブル・コネクタがでている
 FDDにFDDケーブル及び幅の狭いほうの電源プラグがM/Bから接続
 ケース前面から4組の線がM/Bに接続
  (うち1組はスピーカ)
 マウス関係の基板とM/Bのマウスソケットが接続
 CPUクーラーに電源ボックスからミニサイズの電源プラグが接続
 キーボードのコネクタはM/Bに直接ついている
 M/Bからgameおよびsound関係のケーブル・コネクタが二つケースへでている
 あと、SDRAMが1枚DIMMスロットに、LANカードがPCIに挿されている。(ビデオボードとサウンドボードはオンボード)

 ケーブルの取り回しの関係で、いったんprimary masterのHDをベイからはずしてケーブル自体も交換し、一つ上のベイにHDを固定した後にslaveのCD-ROMともどもケーブルを接続しなおす。(横着だが、HDはインチネジ2本で片側のみ固定。)
 ついで、新しいHDをベイに固定し、マザーボード(以下 M/B)のsecondaryIDEソケットにケーブルを差し込み、そのmasterプラグを新しいHDに差し込んだ。(突起があって、差し込み方は間違いようがなかった。新しいHDのジャンパは最初からmasterになっていた。)さらに電源プラグの幅の広いのの余っているのを新しいHDに差し込む。(これもプラグの形状で間違いようがない。)
 で、電源をつないで起動。先にBIOS設定をかえるべきなのを忘れてうっかりNTSVをいきなり起動してしまった。それでも新HDを認識したようだがCD-ROMを認識しなくなった。いったん終了してBIOSをたちあげ、ちゃんとIDEの設定(secondary master をAutoとした)をおこなったところ全てうまくいった。

6月B日
 ディスクアドミニストレータでミラーを確立する。すなわち、まずミラー元のパーティションをクリック。ついでCTRLキーを押しながらミラー先にしたい別のHDの空き領域(空き領域でないといけない)をクリックする。そのうえでメニューからミラーの確立を選択し、さらに変更をすぐ反映を選択し再起動。最初、立ち上がりに時間がかかったが、ミラーが確立された。(ファイルのコピーをするためか、立ち上がった後ミラーが実際に確立するまではさらにかなり時間を要する。)ディスクアドミニストレータでミラー部分をクリックすると下のほうにミラーの状態が表示されている。今回はブートパーティションもミラー確立した。
 (しかし、本当のサーバー機ではディスクアレイコントローラーというSCSI関連のハードでHDの二重化をしている。また、電源や冷却ファンも二重化されているようだ。さらにHD等のパーツが一つ破損しても停止せず、またそれらの破損パーツをシステムを停止せずに交換できるようになっているらしい。)

6月C日
 HDの損傷をシュミレートするために、まずミラー先のsecondary masterのHDの電源プラグを抜いた状態で起動。BIOSが少し考えこんでいたが、ちゃんと起動した。で、ディスクアドミニストレータを見てみると、HDがオフラインになっているというアラートがあり、はずしたほうのディスク(ここではディスク1)は表示されなかった。ディスク0の各パーティションを選択するとミラー破損と表示された。いったん終了後、HDの電源プラグを挿して再起動。しかし、ミラー破損のままであった。(いったんはずれるとミラーはダメになってしまうようだ。)ミラー解除してからミラー先のパーティションを削除。できた空き領域にあらためてミラーを確立。

 今回はミラー先を切ったが、ミラー元のprimary masterを切った場合の実験も必要。(その場合ブート領域の問題も関係してくるかも)

6月D日
 で、今度はミラー元のprimary masterのHDの電源プラグを抜いて起動。BIOSでひっかかってF1を押してresumeするよう指示されたが、そのとうりしたらちゃんとNTSVが起動した。(起動前に表示されるboot.iniの選択内容はそのまま。)ディスクアドミニストレータを開いてみるとやはりHDがオフラインになっているというアラートがあり、電源プラグを抜いたprimary masterのHDは表示されなかったが、もともとはディスク1だったsecondary masterがディスク0になっている。(しかし、これでは実際の障害時にはミラーのどちらのディスクが故障したのかわからなくなるのでは?今回はHD容量のわずかな差で区別がついたが。)当然ミラーは破損している。
 で、いったん終了して起動FDで起動してみる。(起動FDはNTでフォーマットしたFDにNTLDR、NTDETECT.COM、boot.iniをコピーしたもので、自分で作るものである。rdiskで作る修復ディスクとは異なる。今回は、あらかじめ起動FDのboot.iniを編集してmulti(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)とmulti(0)disk(0)rdisk(1)partition(1)から選択できるようにしておいた。multi(0)disk(0)rdisk(1)partition(1)でsecondary masterから起動できるかもしれないと思ったからだが、HDが二つとも生きている通常の状態ではmulti(0)disk(0)rdisk(1)partition(1)からは起動できなかった。)
 するとそのままでは起動せず、いったんresumeしてしまう。そのあとmulti(0)disk(0)rdisk(1)partition(1)を選択した場合は起動できず、multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)を選択した場合はNTSVが起動できた。
 ついで、primary masterの電源プラグを戻して起動。するとブルー画面でダンプがでて再起動してしまい、もとどうりのはずなのにNTSVが起動できなくなった。
 しかし、起動FDのmulti(0)disk(0)rdisk(1)partition(1)からは起動できた。ディスクアドミニストレータを開き、ミラーを解除してすぐ変更を反映。どういうわけか、secondary master(ディスク1)のほうがC:になり、primary master(ディスク0)のほうにはずっと後のアルファベットがついている。
 もう一回起動FDで、今度はmulti(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)を選択するとちゃんとNTSVが起動し、しかもミラーももとどうりC:も含めて復活している。(解除後再確立していないのに。)そのあとは通常どうりprimary masterからNTSVが起動できた。どうも腑に落ちない点が多いが....。


【実習6】リピータHUBを増やしてみる

6月E日
 既存のスイッチングHUBからつながっているカテゴリー5の10BASE-Tケーブルに通常のHUB(リピータHUB)をつないで接続ポート数を増やす。リピータHUBのカスケードでは4段が上限だが、スイッチングHUBからの接続なら問題ないはず。(もしダメでも4段にはならないことは確認。)
 3000円もしない安物の5ポートの10BASEのHUBを買ってきて、そのパソコン用ポートにNTSVとMac1台を接続してみる。(カテゴリー5の10base-Tストレートケーブル使用。MacはQuadra610のため、10BASE-TにつなぐのにAAUIトランシーバも必要。)MacのセレクタのAppleShareでNTSV(のMacFile領域)へアクセスできた。ゾーンはなし。
 ついで、既存のスイッチングHUBからつながっているカテゴリー5の10BASE-Tケーブルを今回設置したHUBのカスケード用ポートに接続。すると今度はMacのセレクタのAppleShareでは既存のゾーンが表示され、既存のNWサーバーにアクセスできた。
 なお、今回設置したHUBの電源を切っても既存のLANには影響を及ぼしていないようだ。


【実習7】SCSI機を購入してNTWSをインストールし、DHCPでNTSVに接続する。

8月A日
 通販でショップブランドのAT互換機をもう一台注文する。今度はSCSI HDとSCSI CD-ROMのものを選択。OSなし。メモリーは64M。PCIの10BASE用LANボードも一緒に注文。

8月B日
 SCSI機届く。SCSIボードとPCIのLANボードはすでに差し込まれている。起動してみるとAWARD BIOS、ついでSCSIボードのBIOSの表示がでる。

 まずAWARD BIOSを設定。起動時にdelキーを押すとBIOS設定画面が出る。IDEはすべてNone。Power ManagementをOFFにする。起動はA、C、SCSIの順で優先とする。また、起動時にF2キーを押すとSCSI BIOSの設定画面になる。(ここは触らなかったが、すでにSCSIボードのI/OアドレスはE800h、IRQは5に設定されているようだ。)

 このSCSI機にNTWSをまずネットワーク機能抜きでインストール。NTインストーラーで大容量記憶装置の自動検出をさせると違う名前のSCSIアダプターを検出し、SCSI CD-ROMは検出せず。その後はCD-ROMが読めないのでインストール続行不可となってしまった。そこで今度は、大容量記憶装置を自動検出せずに、SCSIアダプターの付属フロッピーからSCSIアダプターのNT4用ドライバーを読み込ませた。当然SCSIアダプターは正確に検出というか認識されたが、SCSI CD-ROM自体は検出されなかった。(CD-ROMドライバーはどうなっているのであろうか?)しかしなぜかこれだけでCD-ROMも読めるようになり、インストールは成功した。(当然16色モード。フォーマット形式はNTFSを選択。)なお、今回4GのHDのうちたまたま2Gのパーティションを確保してインストールしたが、SCSI BIOSによっては2Gまでしかサポートしない場合があり、NTの起動ドライブについてはこの制限から2G以下のパーティションにNTをインストールしなければならないという説もある。(のこりの部分はあとでディスクアドミニストレータで確保する。起動パーティションでなければこの制限はないという。)

 ついで、NTWSにネットワーク機能をインストール。RealtekのなんとかというPCIのLANボードを自動的に認識。(ドライバは自分ではインストールせず。ただしLANボードは購入時すでに装着されていたのでその点はまたもや実習になっていない。I/OアドレスやIRQの設定はどうするのであろうか。NT診断プログラムでみてみるとIRQは9に設定されているようだが。)HUBからつながっている10BASE-Tカテゴリー5ケーブルをこのSCSI機のLANボードにあらかじめ接続しておく。DHCPサーバを使用、かつドメインに参加する設定でネットワーク機能をインストール。プロトコールはTCP/IPだけとする。このネットワーク機能インストールの際、参加するドメインのプライマリードメインコントローラー機のNTSVを先に立ち上げておき、さらにあらかじめそのNTSVのサーバーマネージャでこのNTWS機の名前をドメインに追加して、登録しておく必要がある。さもないと、NTWS機のネットワーク設定途中でドメインがないといわれて先へ進めなくなる。

 以上の設定をするととりあえずSCSI機のネットワークコンピュータのMicro$oft域でNTSVの共有フォルダにアクセスできた。(しかしこれだけではまだTCP/IP、DHCPで接続されているのかどうかは確認できない。しかし、アクセス中にNTSVのDHCPマネージャをみてみると、SCSI機にIPアドレス割り当て範囲内のあるIPアドレスが自動的に割り振られてはいるようだ。)

 次にSp4をインストール。(このCD-ROMはWSもSVも共通。)さらにMS IE 4.01 SP1とMS Data Access Components 2.0 Sp1もインストール。

 最後にディスプレイの変更をおこなう。付属のビデオアクセラレータ用(?)CD-ROMを入れたら自動的にドライバーがインストールされて設定も変更されてしまった。これで64000色ほどになった。

 しかし、サーバがEIDEでクライアントがSCSI機というのも変な構成だ。


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