素人LAN日記6【NetWare3.12Jその2】


【実習10】NW3.12Jに2000年対応パッチをあてる。

8月F日
 マシンのBIOSの日付を2000年1月1日にしてNW3.12Jを起動し、クライアントからNW3.12Jサーバの中にファイルを作成すると2028年1月1日のタイムスタンプになってしまう。また、サーバコンソールでTIMEを実行すると日付と時間がセットされていないと警告される。(通常は日付と時間が表示される。)DOSにおりてdateを実行すると正常に表示されているので、NW3.12Jの問題と考えられる。
 で、2000年対応パッチを当てる。(ほかにも当てるべきパッチは多数あるものと思われるが、ここでは2000年関係に絞ることにする。)この作業は、マシンのBIOSが2000年対応であることが大前提である。

 まずNovellのホームページから、312PTDJ.EXEとLIB312CJ.EXEと312Y2K3J.EXEをダウンロードする。これが解凍されると各種パッチが作成されるので、あらかじめサーバのSYS内にそれぞれフォルダを作ってディレクトリ構造ごとコピーしておく。

 まず312PTDJをインストールするが、これはパッチを当てるためのモジュールであるPATCH312.NMLをはじめとする多数のパッチ群で、
  supervisorでクライアントからSYSにアクセス
  SYSに312PTDJという名のフォルダを作り、その中に312PTDJの中身をディレクトリ構造ごとコピー
  312PTDJ\NATIVE\LOADER\JLOADER.EXEをLOADER.EXEにリネーム(クライアントのNTやWin95からリネームした。)
  サーバコンソールでLOAD SYS:312PTDJ\PATCH312を実行
  SYS:312PTDJとパッチの存在場所を指定
  これでパッチのコピーとSTARTUP.NCFの書き換えが実行されるので、PATCH312を終了
  LOAD C:\server.312\LSWAP C:\server.312\LOADER.EXE C:\server.312\SERVER.EXEを実行
  (LOADER.EXEがうまくインストールされた旨表示されたら成功。)
  サーバダウン、再起動

 次にLIB312CJをインストールする。
  supervisorでクライアントからSYSにアクセス
  LIB312CJに含まれるファイルと同じ名前のSYSTEM内ファイルを全て.oldにリネーム
  (リネーム前にそれらのファイルの読み込み専用属性をオフにする必要がある。こういう属性変更やリネームやコピーはクライアントのNTやWin95等から作業した。属性変更はプロパティを使う。)
  LIB312CJに含まれるファイルをSYSTEM内にコピーし、読み込み専用に属性変更
  サーバダウン、再起動

 最後に312Y2K3Jをインストールする。
  supervisorでクライアントからSYSにアクセス
  (以下いずれも、置き換えられる古いファイルは全て先に読み込み専用属性をオフにしてから.oldにリネームしておく。)
  312Y2K3J内の\SYS\PUBLIC内の8個のファイルをサーバのSYSのPUBLIC内にコピーする。
  312Y2K3J内の\SYS\PUBLIC内の8個のファイルのうち、ACONSOLE.EXE、RCONSOLE.EXE、PAUDIT.EXEの3個をサーバのSYSのSYSTEM内にもコピーする。(これらのファイルは先に二つづつ作っておくと作業が楽。)
  312Y2K3J内の\SYS\SYSTEM内の3個のファイルをサーバのSYSのSYSTEM内にコピーする。
  (win95等でコピー作業をする時、誤ってショートカットができてしまう場合があるので注意。)
  サーバダウン、再起動

 で、再度マシンのBIOSの日付を2000年1月1日にしてNW3.12Jを起動し、クライアントからNW3.12Jサーバの中にファイルを作成すると今度は正しく2000年1月1日のタイムスタンプになった。また、サーバコンソールでTIMEを実行すると正しい日付と時間が表示された。


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