素人LAN日記7【Window$2000Server】


【番外編】ISDNを導入してみる。

2000年2月A日
 いつ電話がかかってくるかわからない仕事をしているので、遅ればせながら電話をISDNにかえることにした。
まず116に電話して申し込むと、回線が切り替わる日時を指定された。今回の場合は当方の工事は不用とのことであったが、工事が必要な場合もあるようだ。
 ダイヤルアップルータを準備しなければならないのだが、買いにいく時間がないのでMN128-SOHOという機種をNTTから買うことにした。(宅急便で送ってくれた。)
 ルータ本体に停電用とおぼしきアルカリ乾電池を入れ、DSUスイッチと終末抵抗切替スイッチをONにし、アースをつける。
 壁のモジュラージャックとルータのISDN Uジャックを、買ってきた2芯・4芯兼用電話線でつなぐ。使っている電話機(FAXつき)を電話線でルータのアナログポート1につなぐ。インターネットに使うパソコンの10/100BASEポートとルータのEtherポートをカテゴリー5のEthernetケーブルでつなぐ。
今回は、ついでにパソコン通信用のパソコンのモデムをルータのアナログポート2につなぐという変なこともしてみた。
 Ethernetで接続したパソコンでTCP/IPが使えるように設定する。(DHCPサーバを参照する設定にする。)Etherポートに接続したパソコンのWWWブラウザでhttp://192.168.0.1/でルータ本体の設定画面を開き、設定をおこなう。
まず、詳細設定のアナログ設定のアナログ設定(ポートごと)で、アナログポート1も2もモデム/FAX機能付電話、待ち時間3秒、呼び出し音1に設定。
次に、クイック設定の端末型ダイヤルアップでプロバイダの電話番号とID、パスワードを設定。
 実際の接続では、まずWWWブラウザをたちあげ、http://192.168.0.1/へいって、接続ボタンをクリックすればプロバイダ経由でインターネットに接続してしまう。ホームページを見るなりメーラーを使うなりしたら、またhttp://192.168.0.1/へいって、切断ボタンをクリックすれば回線が切断される。
 これでEthernetポート経由のインターネットと電話機が同時に使える。また、電話機とモデム経由のパソコン通信も同時に使える。(つまり、同時に2回線使える。また、Etherポートに接続した複数のパソコンで同時にインターネットできるらしい。まあ、形の上ではダイヤルアップルータをHUBとしたTCP/IPのLANからダイヤルアップルータを介してインターネットに繋がる感じで、しかも電話線としては2回線使えるわけだ。)
 ケーブルテレビや衛星回線の普及してきた今となっては、ISDNはそれほど速いインターネット環境ともいえないのであろうが、通常回線を使い馴れてきた身にはそれでもずいぶんと速くなった感じがした。

【実習11】DIMMを増設する。

2000年5月A日
 NTServerをWindow$2000Serverにアップグレードする気になった。
 Window$2000Serverバージョンアップグレード版を購入。
 メモリーが128MB以上必要なのだが、マザーボードのマニュアルには64MのDIMMを2枚挿せと書いてある。

というわけで、ここでメモリーについて学習する。
メモリーにはSIMMとDIMMがあり、SIMMは2枚単位、DIMMは1枚単位で増設する。現在はDIMMが主。

SIMMには72ピン(主)と30ピンがある。たいてい5V。また、SIMMにはアクセスタイム60ns(主)と70nsがあるが、60ns用PCには60nsメモリーだけが使え、70nsメモリーは使えない。 70ns用PCには60nsメモリーも70nsメモリーも使える。 また、SIMMにはパリティ無し(主)とパリティ有りがある。 現在のAT機の多くやMacはパリティ無しを使うが、古いAT機はパリティ有りだけを使う。 (パリティ有りSIMMはいずれのパソコンにも使えるらしい。) また、EDO(主)とファーストページモード(FPM)というのがある。
(要するに現時点ではSIMMでは72ピン、EDO、パリ無し、60nsというのが主なわけだ。)

DIMMにも種類がある。 デスクトップ用DIMMは168ピンである。 3.3V(主)と5V(Macなど)、SDRAM(主)とEDO、2クロックと4クロック(主)、PC66とPC100(主)とPC133がある。 さらにCL2(主で、こっちが速い)とCL3がある。
(要するに現時点ではDIMMでは3.3V、SDRAM、4クロック、PC100、CL2というのが主なわけだ。)

 で、3.3V SDRAM 4クロック PC100 CL2という種類のDIMMの64Mのを2枚購入。
 今回のマシンはDIMM1とDIMM2の二つしかスロットがないので、まずDIMM1スロットに挿さっている32MDIMMをはずす。これはとめ具を両側に倒すことで簡単にはずれた。で、買ってきた64MDIMMをまずDIMM1スロットに挿すが予想以上に固い。まずとめ具を両側に倒し、切り欠きで左右を確認して垂直にDIMMを挿す。いい方法ではないのかもしれないが、両端一度には力を入れにくいので、片端に力を込めるとカチッといってとめ具が立ち、固定された。反対側も押すとカチッといってとめ具が立ち、固定された。同様にもう一枚をDIMM2スロットに挿した。しかし立ち上げてみるとBIOSレベルで1枚しか認識されない。スロットを変えたり組み合わせを変えたりしてもだめ。BIOSをいじってもだめ。もともとあった32Mを戻すとあわせて96Mにはなったが。

【実習12】SIMMを増設する。

2000年5月B日
 DIMMの挿し抜きのし過ぎで指先がしびれてしまい、1週間も治らなかったので、今度は32Mの72ピン、EDO、パリ無し、60nsのSIMMを2枚用意した。今回のマシンにはSIMM1からSIMM4まで4つのスロットがあるが、マザーボードのマニュアルに従って、SIMM3スロットとSIMM4スロットに挿したところ、見事に計160Mとなった。BIOSはさわらなかったが60nsと認識したようだ。SIMMの挿し方は片側の切り欠きで左右を確認してスロットに斜めに差込んでから垂直に立てるとパチンとはまった。DIMMよりもよほど簡単であった。ただし、DIMMとSIMMの混在はトラブルのもとで、避けるべきとのことである。

【実習13】Window$2000Serverをインストールする。

2000年5月C日
 メモリー増設に成功し、晴れて以前からあるNTSV(プライマリードメインコントローラ)にWindow$2000Serverをアップグレードインストールする。
 このNTSV機はMacをクライアントとするサーバであり、かつNetWare3.12Jサーバのクライアントでもある。また、そのMacはNWサーバのクライアントでもあるという変な関係である。(以前の記事参照。)
 インストール自体はアップグレードCDをセットして指示どうりインストールを進めるだけであるが、先にミラーリングは解除しておく必要がある。途中、ディスプレイアダプタが対応していないとの警告が出たが、そのままインストールを進めた。途中の再起動時に何かのサービスか何かがエラーとの警告が出たがどうしようもないので少し不安になったがそのまま作業を進めた。最終段階のActiveDirectoryの設定もうまく進まず、何かDNSのインストールに失敗したようだ。しかしこれもどうしようもないのでそのままインストールを進めたところ、それでもなんとかインストールは完了した。(2時間近くもかかってしまった。)
 結果、見かけ上はVGAではなく16BitHighColor表示でちゃんとインストールされたように見える。(NTとちがってVGAモードでの起動はないようだ。)あらかじめインストールしてあったソフトも動くし、書類もいろんな設定ももとどうりである。
 実験してみると、とくに追加の設定作業はしなかったのだが、MacからNTSV上に設定してあったMac領域のディレクトリにちゃんとアクセスできた。このMacはMacOS8.1で、コントロールパネルのAppleTalkの設定をEthernetにしてある。セレクタからAppleShareを、さらにNetWareサーバの設定でEXTERNALと名前をつけたゾーンを選択するとこのWin2kSVのMac領域にアクセスできた。(無論、Macとの接続はNTSVの時にすでに設定済みであった訳だが。これはAppleTalkでの接続である。)また、Win2kSVのネットワークコンピュータみたいなところの中のNetWare領域からNWサーバのSYSにアクセスできた。(これもNTSVの時に設定済みであった訳だが。)
 とくに問題がおきなかったところをみるとNICのドライバも入れ替える必要がなかったようだ。(今回はたまたまかもしれないが。)インストール完了後は起動時にも特に警告は出ないので、一抹の不安はあるがこれでしばらく使ってみることにする。

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