ゲーマーズ愛ランド


VOL 9


● 私も今のゲームはちょっと----

どうも、最近対戦格闘ばっかりで、なんて言うかゲーセンに足を運ばなくなりま した。昔は良く行ったんですよ。
私は小学1年生の時からゲーセンに通ってました。そのころは見るゲーム全てが新鮮で、楽しかった。何が置いてあったのかは正確には覚えてないけど、魔界村、ツインビー、エグゼドエグゼス、イー・アル・カンフー、空手 道、ジャ ンピューターぐらいです。
このころのゲームって、攻略するという事が凄く楽しかった。すこしづつやり込んで、先に進んだ時の達成感とか、クリアした時の感動とかが 物凄く伝わった。

でも、今は対戦ばっかり。顔も知らない人と喧嘩紛いの決着の付け方 でゲー ムしても、全然楽しくない。大体勝った負けたで殴り合いしないで欲しいよ。そんなの はゲームの楽しみかたじゃないと思う。本当の敵は、自分なんだよねえ。上手く先に進 めそうな時の自分。クリアできそうな時の自分。緊張した自分にいかに勝って、 結果を残すか。これが楽しいのに。もう時代遅れなんでしょうねえ。

(西谷)

★ 対戦格闘ゲーム。私もまったくやらないわけじゃない(といってもスーパースト2Xまでしかやってない)けれど、個人的にどうもすきになれません。対戦格闘ゲームという媒体を通じてコミュニケーションしているのは、対戦筐体の「反対側にいる見知らぬ人」----もちろん知り合いであるケースも多いけれど、勝った負けたにこだわっているうちはその人は「ただの敵」----

一人でじっくりと「敵は自分の中にあり」という考えでゲームをするならば(それはそれで、「もっとリラックスしてもいいんじゃない」とも思うけれど)、プレイする自分の周りで見ているのはライバルであり、よき応援者でもあるような----。他人のプレイを見てて「俺よりいいスコア出した!」とかいって喧嘩しちゃう人なんていないよねぇ----。

ちょっと対戦プレイを非難するようなコメントになっちゃったけれど、ゲームとの付き合いかたは千差万別。対戦で他人との勝負を楽しむもよし、ハイスコアめざして自分と戦うのもよし、ギャラリー受けのおちゃらけプレイに走るもよし、はたまたゲーセン自体を仲間と集う場としてとらえるもよし----なにが正しいか正しくないかってきめつけるのはそれこそ「ゲームの楽しみかた」の範囲を狭めてしまうことじゃあないかなぁ?生意気言ってすみません。

● 昔の思い出をありがとう!!

おたやんさんはじめまして!昔の思い出に浸りながら読ませていただいています。
私は自称グラディウスおたくです。 というよりもグラディウスのグラフィック、BGM、雰囲気、すべてが大好きで す。
グラディウスとの最初の出会いは中学1年生の時でした。ゲーセンなんて行っ たこともない私にとってグラディウスとの出会いはとてもセンセーショナルでし た。当たり前なんですが、ファミコンとは比べものにならないほどのグラフィック、 BGM。ファミコン版グラディウスを見たとき改めてアーケードの凄さを知りま した。そしてますますグラディウスに惹かれていきました。
沙羅曼陀が出たときも感動しました。そして2もです。3はあまり個人的には好きではありません。おたやんさんに裏の話を教えていただき、ほんとうに感謝したいです。(うーん----まだまだたくさん裏話があるんですが、あまりにもマニアックになってしまうものですから----御旅屋)
知っているのでしたら是非教えていただきたいのですが、グラディウス関係のサントラのCDを探しています。新品、中古どちらでもかまわないのですが 出来るだけ安く入手したいので、なにか情報があればメールを送って下さい。よろしくお願いします

(宮城)

★ こんな熱狂的ファンが多いのもグラディウスのすごいところ。サントラだけど、今、手元に資料がない(探せば必ず出てくる←といってるならさがしなさいってーの)ので完全ではない(うろおぼえ)けれど、確かアポロンミュージック(?)からオリジナルサウンドのカセット、また、コナミゲームミュージックVOL1のなかにもオリジナルとアレンジバージョンが収録されていたと思います(もちろんほかにもあったはずです)。廃盤になってしまったかどうかは----ああっ資料が見つからない!! 詳しいことがわかり次第また報告しまーす。

● 80年代はいわばあこがれの時代----

はじめまして、偶然このページを見つけてやってまいりました。来年で24歳に なる大学生です。 御旅屋さんにアイランドに投稿が出来る!しかもコメントをつけていただける なんて!!ああ感激。 とはいっても、実はアイランドは栗さんの世代だったりするのですが(苦笑)

80 年代ゲームは、プレイした思い出よりも、ゲーメストを読みながらひたす ら「憧れてた」記憶があります。あのころは攻略なんて何も考えずにプレイし ていましたから、ゲーメストにのっているパターンなんか、もう神の声にも等 しかったです。 もっとも、それ以前に大変だったのは、ゲームそのものを見つけることでしたが(田舎だし)

名機にロックオン!のコーナー、懐かしさに浸りつつ見ております。 ちょっと前に、近くのゲームセンターに何を勘違いしたのか、突然 ASO が 入っていたのを見てびっくりしたことも、今となっては偶然とは思えません (笑) (だって、明らかに「アミューズメントパーク」なノリの、新しくできたゲーセンなのに)

バブルシステムのウォーミングアップの音楽ですが、昔近所のボウリング場 に、ナムコの「ポールポジション」に入った「RF2」がありまして(昔はこん なこともアリだったのですね)、ボウリング場の開店と同時に飛び込んでいっ て、自分でコンセントを差し(苦笑)、シートに身を埋めながら音楽に聞き 入っていました。今思えばなんと贅沢なことをしていたのでしょうか。

話は変わりますが、つい最近アイランド(雑誌の方です)に「レイストームの PS 版はゲーセン版そのままだ。ゲーセンと同じクオリティのゲームを家庭で 遊べるようになるなんて----」といった感じの投稿がのっていて、どこかで聞 いた覚えが、と記憶をまさぐっていたら、PC-Engine で R-TYPE がでた頃もそ んな投稿があったようなことを思いだしました。 歴史は繰り返すのですね。

(Sty)

★ RF2でバブルシステムウオーミングアップミュージックを聞いていたとは、なかなか通。これが「ギャラクティックウオリアーズ」(←このページを見ている人でも知らない人結構いると思う)とかだったら、もう、希少価値の極めですねぇ----。

バブルシステムウオーミングアップミュージックといえば、このページでREALAUDIOで流そうかと思っていたけれど、結局著作権がらみの許可が得られず、断念してしまいました。うーん、残念!

さて、家庭用ゲーム機の進歩は目を見張るものがあります。アーケードと同じクオリティのゲームを家庭でプレイするのも、今となってはそう難しくない(?)ような気がします。アーケードの技術が進歩しても、それを追いかけるかのように家庭用のハードも進化しています。Styさんのいう「歴史は繰り返す」背景には、この追いかけっこが根底にあると思います。

では、アーケードはこのまま家庭用に飲み込まれてしまうのでしょうか?
実際、消え去ってしまうことはないのでしょうが、家庭用との差別化(いかに付加価値を高めるか)が上手にできないと、飛躍的な発展というものは望めない(悲観的な考え?)のかもしれません。

対戦格闘ゲーム(これはこれで家庭用との差別化なのですが)に「おんぶにだっこ」の状態がいつまでも続くと、業界自体が進歩しないような気がしてならないのです。
みなさんからよく聞く「昔はよかった」という言葉は、決して歳をとったからだけではないのかもしれません。

なんか今回の私は多弁だなぁ----

おたよりまってまーす


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