第五章 『MS-DOS及びWindows95のインストール』


 まずMS-DOSをFDDから立ち上げます。あらかじめ作ってあったブートフロッピーからでも構いません。無事立ち上がりましたか?巧く行かない場合BIOSの設定やコネクターが外れていたりする場合があります。ケーブルの逆刺しも考えられます。巧くMS-DOSが立ち上がりましたか?
 ではHDDをFDISK及びFORMATしましょう。そしてMS-DOSのシステムを転送します。ブートフロッピーを抜いてからシステムを再起動させます。今度はHDDからMS-DOSが立ち上がりましたか?
 問題が無ければCD-ROMのドライバーを組み込みます。自動でない場合はconfig.sysやautoexec.batを書き換えて下さい。
 再起動してCD-ROMの内容が読めるか確認します。それで大丈夫なら[SETUP]でWindows95をインストールします。問題なくインストール出来たらそれで全ての作業は終わりです。本体カバーを閉じて下さい。この後、標準で読み込まれなかったDisplayドライバーやマウスドライバーなどをインストールすることにします。HOT-433ではMicrosoftPlus!も快適に動きます。これで486系では最速に近いシステムが出来上がりました。バーチャファイターPCなどのゲームも快適に走ります。(これにはCx5x86の方が有利でしょうが...)
 フルチューンすれば98のpentium133MHz機でWindows95を走らせるより速い場合もあるでしょう。少なくてもTriton FX+Pentium100機と同等の性能が得られると思います。限界後のステップアップにはHOT-555+Cx6x86-P150+くらいが適当かと思います。パワーアップというのは1.5倍くらいにならないと効果がなかなか目には見えてこないと思いますので...

|目次に戻る|