COLUMN  重金属雑談

第四回「ヘヴィメタルとスティーヴン・キング」

知らない人はいないと思いますが。

スティーヴン・キングは1947年にアメリカはメイン州の小さな町で生まれました。幼い頃に父親と別れたために一家の生活は苦しかったようです。それでも大学を出て高校教師をしながら小説の原稿を書いていました。
学生時代に結婚した奥さんのタビサが彼がごみ箱に捨てた原稿を拾い上げて、完成させたのが処女作である「キャリー」という話が伝わっています。
その後、彼の創り出した広く一般的に受け入れられるホラーは「モダン・ホラー」と呼ばれるジャンルを確立し、ベストセラー作家の仲間入りを果たしたわけです。そして彼は「キング・オブ・ホラー」の称号を得ることになったのでした。
残念ながら映画化には失敗が多いですが。特に彼の監督した作品(地獄のデビルトラック)などは(苦笑)。

ちなみに奥さんのタビサも作品(スモール・ワールド)を発表しており、最近、日本でも出版されました。

さあ、そういうことで(どういうこと?)今回も曲の紹介にいこー。
最初はアメリカのバンドの

ANTHRAX

さて、今回もあんまり曲がないので素早くいこうかな。次はドイツのバンド

RAGE

さて次はネタが多くていつも助かる(笑)

BLIND GUARDIAN

えー、スティーヴン・キングは熱心なロック愛好家で自分の聴きたい曲だけをかけるラジオ局をつくったそうですが、ヘヴィメタルとはあんまり相性が良くないのか、紹介できる曲も少ないのです。やはり、彼の緻密な描写の積み重ねはヘヴィメタルのダイナミズムには合わないのでしょうか 。あんまりヘヴィメタルは好きじゃなさそうだし(笑)。あ、キングはバンドをつくっていてCDを出しているらしいです(未確認)。


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