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May

5/1 「メイデイ」

緊急事態なわけではありません。

労働者の日にも働かなければならない身の上が心地よくない今日この頃ですが、体調は今一つ。



あ、そうだ。

新しいヘヴィメタルサイトがヤフー!に登録されてる事に気付きました。

その名も BURRN!FAN SITE です。


アンチ BURRN! のサイトは今までにもありましたけど、逆ってのは初めて見ました。シンコーミュージックとかには一切関係無くロゴとか無断で使ってて、その辺はかなり危なそうなんですけど、どちらかといえばサイトの存在そのものが一部の人の神経を逆なでしかねない危険性を孕んでいるような。インターネット上でも BURRN! の存在はHR/HMに興味がある人にとっては、どんな方向を向いているにせよ影響を与えている事は間違い無いわけで。
まあ、とにかく。
平和的に頑張って運営してもらいたいものです。編集者ネタはいつでも興味深いですから。


もしかして、ここで名前を出すから騒ぎになるのだろうか。


5/2 「オアシス」

ゴールデンウィークになったら全くやる気が無くなってしまった今日この頃ですが、連休中は休止するサイトが続出でネットサーフィンする気力も無かったり。ネットジャンキーな人達も休みに入って時間が有効に使えるようになったにも関わらずネット上が停滞していてガッカリだったり。

というわけで、そんな人達のために今日も 更新するよ!<きついけど


さて、電子メールです。
ワタシの近辺(主に職場)では電子メールのコミュニケーションが花盛りだったりして、誰も彼もメールを返信するのに躍起になっていたりするわけですが、大抵は知っている範囲の人ばかりだったりして、狭いコミュニケーションに止まっているみたいです。
掲示板が一応存在しないこのサイトでは感想や苦情(苦笑)などを送り付けたい場合はメール以外の手段が無い事もあって知らない人からのメールも少なからず来ます。

で、いつも思うのは知らない人にメールを送るのは結構勇気がいるんじゃないかなあ、って事で感想を送って下さる方々には感謝する事しきりです。

そして、苦情や罵倒や中傷のメールを送ってくださる方(ほとんどいないですけど)には貴重なお時間と労力を使わせてしまって慙愧の念に堪えない…何て事は

これっぽっちもありませんが


それはそれでご苦労様です。余暇が有り余っているようで何よりです。

と何故か、使いにくい事で評判の YAHOO!掲示板のハードロック・ヘビーメタル(何故ヘヴィメタルではないですか)を見て思ったりする思考の飛躍が興味深い一日だったのです。

もちろん、それはウンザリするほどあるスレッドをほとんど見てしまえるほどに暇だったわけで。
という事で暇な人は YAHOO!掲示板で暇潰しをしませう。ワタシはもうウンザリですが。


5/3 「マイン」

ゴールデンウィークも変わらず更新するよ!(笑)

色々な人がいるこの世界で外に向けて何か(文章とか絵とか)を発表する事は

目を閉じて地雷原を歩く


のに等しい危険性があるわけですが、これはどんな事であろうとそれに対する反応は千差万別で予想することが出来ないからです。
また、注意深く周りの人々の反応を予想しながら発表する事は

目を開いて地雷原を歩く


のと変わらないわけで、結局のところ誰がどんな反応を見せるかなんて事は分かるはずも無く、地雷原を歩きたくないなら何も外へは発信しないしかないわけです。
でも、そんな事で引いているようでは生きていけないので、地雷が爆発しても耐えられるようにしなければならないのですが、あんまり丈夫になると他人が傷ついたり。

でも痛いのが怖くては生きていけません。



アルバム買った。

STARGATE / STORMWIND

セカンドアルバムなわけですが、こちらは女性ヴォーカルです。タイトルトラックはあの映画にもなったスターゲイトである事は言うまでもありません。北欧様式美ネオクラメタルです。ええ、きっと様式美宣教師の方は気に入る事でしょう。

えっ、やる気が見られませんか?ええ、もちろんその通り。


5/4 「病」

平日に無理をし過ぎるのか、休みになると安心してしまって緊張感をなくしてしまうからなのかは分かりませんが、どうも連休とかになると体調を崩すタイミングの悪い人が多いようで、休みに当番になっている病院なんかは大盛況みたいです。
通院組の方々は連休用に薬漬けになるための準備も必要ですし、やはり医療業界は不況知らずって感じですか。その割には医療施設や福祉施設は適正配分はされていないのですけど。



連休のニュースと言えば行楽地のイベントの模様か家族連れが巻き込まれる事の少なくない交通事故、そして高速道路の渋滞と相場が決まっているわけですが、今年は某教団の活動が活発化してきたようで、どこでもその話題を取り上げています。
人間のやる事はそう簡単に変わりはしない、という事を如実にあらわしている活動ぶりは疲労感を感じずにはいられませんが、マスコミの対応も「この道はいつか来た道」という感じで某殺人事件の時にメガデスにデスメタルのレッテルを貼り付けてくれたコメンテーターも破防法適用寸前のVTRを回してるんじゃないのか、というような代わり映えのしないコメントを述べてくれたりで楽しい事この上ないです。

もう面倒くさいので1999年7の月まで放っておけばいいんじゃないでしょうか。
ノストラダムスにも傾倒していたと思ったのですが、彼らは。破滅後の世界再興の礎になるのが目的だったような気がするんですが、破滅が訪れなかったらどうやってその後、過ごして行くのでしょうか。


教義の変更とか拡大解釈は勘弁して下さい、って言うか詐欺だ。


5/5 「コイ」

わーい、子供の日だー。

別に何も楽しくはないですが。
それはさておき。
自分が悪い事をしていると分かっていながら、心の中で謝っているから問題無し、とか抜かす輩がテレビで抜け抜けとコメントしている姿が何とも言いようもなく醜悪に映る今日この頃ですが、観光のために自然を破壊してのけて平然としていられる神経がうらやましい限りです。
そんな図太い神経だったら生きて行くのもきっと楽な事でしょう。
アンタの孫の代まで行っても壊された自然は戻りはしないってのが分かっていれば、まともな行動が取れると思います。これは生存に不可欠な行為とは関係ありませんから。



ビデオを観た。

DARKCITY

ミステリアスなサイコドラマかと思わせて中盤で(ネタバレ100%のため削除)終盤で(ネタバレ120%のため削除)という驚きの物語です。でもあの人達はどう見てもヘルレイザー系のコスチュームです。オブジェは未来世紀ブラジル?まあ、クライマックスはスキ(ネタバレ150%のため削除)ですけど。


S.O.S.出張日記

煮詰まった時には取りあえず手を動かす。
脳が刺激で活性化されるから。
S.O.S.出張日記 終了



5/6 「Holyday's End」

アルバム買った。なぜここに書くかと言うと面倒くさいからです。

LET THEM EAT PUSSY / NASHVILLE PUSSY

お下品なエロジャケが目を引くアメリカン・ハードロックです。火を吹くベースのお姉さんと街角に立っていそうなギタリストのお姉さんの存在だけで、もうノックアウトという感じですが、サウンドはモーターヘッドばりの骨太突進型ハードロックです。
あまりにもまともな音過ぎて拍子抜けしてしまいそうですが、歌詞は危ないのか掲載をバンドから断られていますけど。

BIG,BIGGER,BIGGEST! THE BEST OF MR.BIG

日本の某ユニットが似た曲を作った事で一部で評判の彼らですが元ネタが聴いてみたくて買ってみました。ついでに中古で沢山あった HEY MAN も買いました。まあ、だからどうなるってもんでもないですが。



某教団の話題がニュースでも頻繁に取り上げられていますけど、例の事件は判決が出てしまって某教団の行った行為だと認定されたと思ったのですが気のせいでしょうか。
まあ、それはいいですが、インターネット上でなら彼らの擁護サイトや反サイト、それにこれまでの経過を綴ったサイトなど何でも揃っているわけですけど、紙や電波の媒体ではそこまで揃っているところは少ないわけで。
新しい信者が増えたりするのは結局のところ、全ての情報が提示されていないからではないかと思うのですが、ニュースにならなくなると放っておいてしまうマスコミにも少なからず原因があるとはいえ、自分が飛び込もうとする処の情報を得ようとしない人にも問題があるのではないでしょうか。
盲目的に何かを信じたい人が、あまり周りを見ないで突き進んでしまう事を止めるのは周りの人の責任なのでしょうか。未成年者は最初から親権者の責任があるので除きますが。

そして、すべての情報を吟味した上で教団に加わってしまう人がどうなろうと、それは本人の責任ではないかと思うのです。教団の教えには自己省察という言葉が無いようですから。


5/7 「バンザイ・アタック」

謎めいたタイトルには勿論謎めいた理由が。

副作用でも結果オーライの発毛剤って結構危ないんじゃないか、と思いつつ育毛産業は儲かりそうな気のする今日この頃。欲しい人は幾らでもお金を出す商品っていいなあ、と感じるのですがその物の価値はその人にしか分からないわけで。まさにプレミアムアイテムってわけですな、これが。幸い、髪に関する心配はした事がないのですが、多分薄くなったら後腐れの無いようにケリー・キングのようにスキンヘッド!そして側頭部に刺青!!<しません
短い方が洗うのが楽です。シャンプー減らないし。今長いけど。



バブリーなインターネット関連株の中でも一際バブリーな Yahoo! ですが、相変わらず社員数は少ないようで、そこら中に綻びが見られたりしなくもないですが、何と言っても大変な事になっているのはYahoo!掲示板です。
今まで色々な掲示板を見てきましたが、その中でもかなり熱いです。


ほとんど匿名に近い書き込みが無法状態スレスレの綱渡りを繰り広げている、それも毎日(苦笑)。
お暇で熱い討論をお望みの方はぜひ。


5/8 「本音トーク」

今月の BURRN! で一番熱いのは175ページです。

そして表紙と巻頭以外は新しめのアーティストが揃ったのは結構な事です。特にメロディックデス。
さらに DARKSEED をゴシックとカテゴライズするのにはどうも釈然としない今日この頃です。


いわゆるジャーマンメタルをカテゴライズするのに重要な要素がある事に気付きました。

それは、「邪悪」「ダーク」の二つです。


これらの要素が一つでも組み込まれた時点でジャーマンメタルからは逸脱するのではないでしょうか。RAGE が毛色の違うジャーマンと言われたり路線の変わった時点でのCHROMING ROSEが何か違うと言われた所以はそこら辺にあるのではないでしょうか。またBLIND GUARDIAN が脱ジャーマンと言われて久しいのもそのためかと。
というわけで今日もジャーマンメタルには底抜けの明るさと希望にあふれる未来、そして善良さが求められているわけです。

…本当かな?



TEN のジャケットを公募したらしいミニアルバムはちっとも見当らなかったりするのですが、どなたか発見された方はおられるでしょうか?死ぬほどジャケットが気になるのですけど。
何で気になるかって?それはもう…。


5/9 「いかにして旅人は重金属と呼ばれる音の奔流の流れを進む事になったかの顛末、もしくは晴れた日の澄み渡る青い空への羨望と初夏の風が奏でる詩、そして沈黙する堕ちた天使の内なる叫びと嘆きを聞く者達への哀歌」

つまるところ、やる気のない蒸し暑い一日。



何でも今日はアイスクリームの日だそうです。
アイスクリームと言えばジャイアント馬場でお馴染みのジャイアントコーンや、結構歳食ってる人にしか分からないであろうアイドルだった頃の榊原郁恵が 「I SCREAMING FOR VENGEANCE」(違う)と唄うあの曲や、どの色食べてもほとんど味は変わんねーよ!でお馴染みの三色アイスなどを思い出したりするわけですが、合成着色料や添加物満載の体に悪そうなアイスクリームばかり食べていると、たまに純粋な濃いアイスクリームを食べた時に拒否反応が出たりして貧乏性の身の上を呪ってみたり。

いま突然、アイスの中に色付氷を散りばめた「宝石箱」という商品があったのを思い出しました。
あ、さらにシャーベットの真ん中にアイスクリームを配置した「フロート」なるものがあったのも思い出しました。そして容器だけマスクメロンな「メロンアイス」
あ、冷凍ミカン。

それはさておき。
冷たいものは甘みが感じられにくくなるので実は凄く甘い代物でも抵抗無く食べられたりしますが、アイスクリームはさらに脂肪分も高かったりして本当は体に良くない食べ物だったりして。そして卵、牛乳とアレルギーな人には天敵ともいえる主成分がそれに輪をかけていたり。

だから美味しいわけですけど。


5/10 「玩具使用者」

初心者に優しいパソコンは存在しないので苦労が絶える事はありません。
そして、安いものにはそれなりの理由があるのです。

というわけで、ヘルプの電話で起こされる今日この頃ですが、未だに日本ではインターネットの仕組みや電話回線がどうなってるのかとか接続がどうとか言う事が浸透しておらず、…別に浸透しなくてもいいですが、マニュアル本も全てが分からない初心者に対しては効力が無く。
つまりフルオートにならない限り、ある一定の人数以上には普及する事は無いだろう、ってなもんです。誰にでも必要な物とも思えないですし。


そういえば、高校生クイズの申し込みの詳細は電子メールかWEB上でしか入手出来ないとか。学校でのインターネットの普及率を考えれば、まあ構わないのかなという気はしますが手段が一つに限られるというのは、あんまり上手い方法では無いような。
とは言え、インターネットに接続する手段が全ての人に一切閉ざされているというわけでも無いので、情報大国日本バンザイって事でしょうか。まあ関係無い話ですけど。


と書いた途端に募集してるじゃないですか、官製はがきでも。
ガセネタはやめて下さい、職場の方々。



そして誤った情報の話。
コソボ空爆でのNATO軍の中国大使館爆撃は初期の情報が混同されていたため、他の建物と間違えて爆撃した、というわけで爆撃としては間違ってはいなかった、と言うわけです。決して爆撃が逸れたとかそういう訳ではないところがいいところです。ターゲットは確実に破壊されました。

さらに都合の良い情報は利用する話。
で、中国本土ではアメリカに対する抗議活動を政府が認めるという発言が発表されたりでアメリカバッシングの気運を高めているわけですが、自分達のやった弾圧には目をつぶって他人を非難するところは素晴らしいです。中国の方々はアメリカバッシングのついでに中国政府にも抗議してみてはいかがでしょう。人民弾圧では爆撃を受けている国と大した違いは無いような。


5/11 「オールドスクール」

昔の事は良く思える。

というわけで、過去の名作を崇め奉る傾向はどこにでもあるわけですが、大抵過去のものは自分の記憶と共に美化されて過大評価される事が少なくなく。過去のものは既に誰にも変えられる事もなく、絶対的な存在になっているわけで現在のものと比べる時に正当な評価を下すつもりなら、多少割り引いて考える必要があるのではないでしょうか。
で、昔は良かった的発言も過去の記憶が不味いところを隠蔽している事を考えると、 現在も過去も、そして未来もそんなに違いは無いと思えるのですが。

昔ばかりが良いなんて事が本当にありえるのでしょうか。



まあ、何です。ヤバイよね、曙って。


5/12 「4Whiskey & 1Bira」

いらっしゃいませ。特にスウェーデンからお越しの方(読めるわけないけど)。

でも、やる気が無いのでさよなら。


5/13 「アンチ・モラル芸」

いやー、いい事言うよ、大槻ケンヂは。


ソニーからインターネットのみで販売される事になった、 未来の世界の犬型ロボットは25万円だそうで、四次元ポケットは持っていませんがリモコンが付いてます。

その姿形は犬と言うよりは ゾイド ですが、R2-D2より人気が出るなんてことは


絶対に無いと思います。 あ、「AIBO」っていう名前だそうです。




韓国では宗教団体がテレビ局に乱入したらしいですが、端から見るとあの祈り続ける姿は常軌を逸しているとしか思えなかったりしますけど、あの集団の中においてはアレが正しい姿、奨励される姿勢なんでしょうか。
悪いイメージを植え付けられるような番組が流される事と、実際の行動によって悪名を広めるのでは、どちらがダメージが大きいのでしょうか。


5/14 「40000アクセス」


来てくれた方々すべてに感謝。





巷では、またまたカレー一色となってしまった今日この頃です。
被告がひ素関連の事件を一つでも認めれば極刑は必至の情勢では罪状認否で全面否認も当然なわけで、自白も確かな物的証拠も無く、科学的な調査にも疑問を投げかける余地があるとすれば裁判の長期化は避けられない、という事ですが、詐欺事件の一部は有罪確定。いずれは夫婦対決。

そして、しばらくの間和歌山は報道陣でいっぱい。
大きな犯罪が起きると沢山の人と沢山のお金が動きます。

どうでもいいんですが、バーチャル法廷(何だそりゃ)の傍聴人はちょっと怖いです。



「あるがままに受け入れる」

それが納得いかないとしても。



5/15 「神話」

依るべき歴史的な背景を持たない民族集合体のアメリカの多くの人々に受け入れられ、求められている神話的な存在が

STAR WARS


と言われる事が少なくないですけれど、実際のところ親子の対立とか血族の絆とか老師とか、完全な悪の存在とかその辺りの要素はかなり押さえられていたりするわけで。ヒロイックな存在による抑圧からの解放と自由の国の建国という二大要素を兼ね備えた物語はアメリカ建国の歴史そのものであったりするわけで、過去の追体験と同時に共有幻想の構築といった事が彼の国の人々を強く惹きつけているのではないかと思うのです。

で、もちろん神話には暗い部分も存在しているわけで、暗黒神話の方はラヴクラフトの描き出した

Cthulhu Mythos


と言うのは一部のマニアの人々が受け入れているだけだったり。
かくしてマイナーなジャンルは地中深くで蠢き続ける運命…というよりも呪いだったりして。


5/16 「冬の時代」

ヘヴィメタルって今そうなの?
こんなにアルバムが出ているのに?

まあ、雑誌は冬ですけど。



上とは関係ありません。

とりあえず、自身の意見を強固にアピールするために余所の掲示板あたりに常駐してしまう人っていうのがインターネットでは、たまに現れたりするわけですが、そんなに自分の意見を発表したいんだったら「自分のサイト」と「自分の管理できる掲示板」を持ったらどうだ、と言いたくなるわけです。
掲示板でのやりとりくらいでは、どんなスタンスで対応しているのかを判断する事は出来ないし、何か語るべき事があるたびに貴方が何者なのかを確認しなければならないのは、誰にとっても無駄なステップだと思うのですけど。
というわけで他人に意見を押し付けようとする輩は自身を表すサイトを持つべきなのです。

え、自分のページの作り方が分からないって?

そんなのは理由にもなりません。インターネットに接続してるじゃないですか。


5/17 「暗黒の航海」

アルバム買った。

CLASSICA / JONAS HANSSON

入手までの手続きが大変面倒な事で話題のネオクラシカル・ギタリスト、ヨナス・ハンソンのソロアルバムで、シルバー・マウンテンでその名を知らしめたその実力にふさわしいクオリティの高いものになっています。あ、オール・インストです。
ヴォーカルのクレジットもありますが、どう聴いても コーラス です。

様式美に徹したドラマティックな曲やポップな感じの小品といった曲、ホントにクラシックのカバーなんじゃないのか?というようなストリングス満載の曲まで色々ありますが基本的にはオーケストレーション主体の起伏のあるドラマティックサウンド。が、曲数がインストアルバムの割には多いので、結構辛くなってくるところも無きにしもあらず、さらにファンタジー系RPGのBGMにもなりそうな雰囲気も有り。二、三曲まとめて大曲にした方が良かったような。一応、始まりと終わりは結んでいたりするのですが。
でもネオクラ様式美ファンは黙って聴いとけ。

なぜかお店には売っていました。どこかのレーベルと契約が決まったのでしょう、きっと。

オフィシャルサイト www.jonashansson.com

彼にネオクラシカル症候群が始まっているかどうかはジャケットでは判断できませんでした。

HOUR OF RESTORATION / MAGELLAN

あのマグナ・カルタ・レーベルの送り出した第一弾のバンド、マジェランのファーストアルバムです。
幻想的なジャケットを携えたそのドラマティックな上にシンフォニックでメロディアス、適度にテクニカルなサウンドは

100%マグナ・カルタです。うーん、分かりやすい。

そういうわけで、これから全部揃えてみる事に決定。



思考形態が変容してしまった人との関わりはとても困難なものです。そして周りの人達は大変な忍耐を強いられます。それらの関係を維持するために辛抱強く何度も繰り返し話して聞かせたりするわけですが、それは端から見ているだけでも苦労が絶えないだろうと思われるわけで。
それが若い女性だったりすると特に。
どんなに苦労しても報われる事が無いというのも不毛な話ではありますが、人間としての尊厳を守るためには絶対に必要なことは間違い無いのです。


5/18 「Tax Free」

今年も所得の多い皆様が国にお金を持っていかれた(違います)結果が発表されたりしたわけですが、沢山のお金を納めたからといって国家に対する影響力が強まるわけでもなく。これっぽっちも有効に使われている気のしない税金を使い方を誤ったとしても返してくれるはずもなく。今日もまた打ち出の小槌から無尽蔵に溢れ出す財宝のように税金が浪費されて行くのを黙って見ているだけという小市民的な立場に憤りを感じてしまうのも仕方が無いところです。

で、そんな小市民の「夢」の象徴であるドリームジャンボ宝くじが発売になったわけですが、


最高獲得賞金額を上げて一攫千金を期待させながら当選確率を一気に下げるという、悪徳カジノでもやらないような親の総取りのシナリオが準備されていたりと、今日も今日とて国民は小馬鹿にされっぱなしな状態に置かれていたり。
それでも、夢を見ないではいられないのが悲しいところです。まあ、お金が沢山手に入ったとしても幸せになるよりも不幸になる確率の方が高そうですが、これは貧乏人のひがみというやつかもしれません。



「ラムサール条約」に登録された沖縄の「漫湖」って…。


と小粋な時事ネタで締めてみたり。


5/19 「妄想」

例の法案が可決したのを記念して、法案成立の裏側を深読みしてみよウ。

その1

日本から発信されるチャイルドポルノによる市場支配に業を煮やしたチャイルドポルノ規制済先進国(ポルノ解禁済)が子供人権保護団体に圧力をかけて日本へ流れる資金を阻止しようとした。規制完了の後、行き場を失った日本人のリビドーと資金を自国アダルトサイトで回収する予定。そのため電子マネーの普及を急ぐ。

その2

チャイルドポルノを一手に引き受けるアンダーグラウンドな組織がインターネットに無料で流布する画像によって、組織で製造するソースの利益率が下がったため、高利益を維持するために規制を強化して密造品のレートを上げるために、規制の無い日本に圧力をかけた。その後、それらの商品価値が上がるようになったため、犯罪組織のほとんどがチャイルドポルノに手を染めるようになる。

その3

任期満了間近の議員が法案発起人として名前を残したかったから。ついでに子供の権利を守るといいながら子供を型に押し込もうとする団体やポルノ解禁してるくせに大きな口を叩く諸外国にもいい顔が出来て一石二鳥。

その4

自分達に住み良い社会を作るべく日々暗躍を続けるオバサン連合の陰謀。女性メンバーしかいないため、法律を男性のみに適用しようとする。なぜなら、この法律は“蛇ニーズじゅにあ”には適用されないし、アンヘルの存在を認識しているとも思えないため。

その5

コギャル嫌いな人達の願望。


と、まあ色々あったりするわけですが、援助交際状態にあるコギャルは存在自体が猥褻物にあたるような気がするので18歳未満のミニスカート着用も禁止にするべきではないでしょうか。もちろん扇情的であるため水着は肌の露出が10%以内にする必要があります。ああ、それに異性にアピールする事や美しさを追求する事は不必要にその手の人達を刺激する事になるので化粧も一切禁止。
というわけで、これからの日本の18歳未満の児童はイスラム圏の女性で見られるような極端に肌の露出の少ない衣服を着用することが義務づけられる事でしょう。



それにしても、何の決定権も無くこれから勝手に決められた法律に従わなければならない対象になる年齢層の児童の皆さんは大変ですね。老い先短い人々にこれからの生活を決定付けられるわけで、負債ばかりが多くなっていく事でしょう。そして、それが変更できる年齢になると既にその対象者ではないのですから、どうにもならない児童の皆さんに権利は存在しているのだろうかという気もしますが、これもパラドックスには違い有りません。日本に生まれて良かったです。


5/20 「Children of The Damned」

神聖な子どもという存在は幻想に思える。さもなければ、奇妙な理想主義の内にしか存在しないように。


何でも今年の音楽著作権料の第一位は Every Little Thing の曲だそうで。
二位が SPEED で三位が久石譲、GLAY は上位10曲に3曲も入っているようです。まあ、何がなんだか良く分からない結果ですが、TOY'S FACTORY 所属の皆様はこれからも頑張って下さい。デスメタルのために。


アメリカとは違う文化圏の人から見ればネット上の情報は全て有害に見える

…こともある。


S.O.S.出張日記

最近は描き始めるのに気力を奮い起こさなければならない。
白い画面を埋めるのには、やはり情熱が必要だ。
形が見えてこないうちはもどかしい。
描くべきものを当てはめていくのは作業のようだ。
完成に至る道程は果てしなく長い。
S.O.S.出張日記 終了



5/21 「カテゴリー」

ご存知ですか?

トイズ・ファクトリー内では既にアーク・エネミーとイン・フレイムスは

ヘヴィメタル なんです。形容詞のつかない。


だてにスペシャルパッケージでブックレットは付いていません。
そしてヨーロッパは大人気。
さらにイン・フレイムスの二人は働きものです。

あ、イン・フレイムスのジャケットって RAGE に似てきたような。



やっぱり、凄いアルバムが出ないと盛り上がらないもんです。


5/22 「いろいろ」

アルバムは出ていたが、購入するまでには至らず。
ダークシードは出ていないみたいだ。

とりあえず、やる気が無いので適当に。

先手を打たれるのは不利です。どんなことにおいても。
ましてや、次の一手が致命的である時には。

そして、意図する事を隠して物事を進めようとするのも気に入りません。

キリスト教的世界観だけがまかり通るのは我慢なりません。
この国は八百万の神々がしろしめす地だと思っていましたけど、どうやら神々には見捨てられてしまっているようです。もしくは死んだのかも。

この先、神無月しか来ないのでしょうか、この国には。


5/23 「暑い」

なんて日だ。

本音トーク そのいち

何度聴いてもイン・フレイムスの新作の方がアーク・エネミーの新作よりも出来がいい。前者が滑らかに流れるのに対して後者は乱雑な印象を受ける。

本音トーク そのに

野獣な W.A.S.P. よりも知的な W.A.S.P. の方が好きだ。でも下品な歌詞は笑える。

本音トーク そのさん

もはやディストーション・ヴォーカルはデスメタルの代名詞ではなくスタイルの一つに過ぎない。それはハイトーン・ヴォーカルを選択する事と本質的な違いはない。バンドの望むサウンドがそれを決定する。

本音トーク そのよん

Kohさんと鈴木光司(リング、らせん、etc)ってちょっと似てる。

本音トーク そのご

色々な意見があるのは正常に機能している証だ。


5/24 「ネタ枯れ」

セリエA、ペルージャ戦でも観ます。


5/25 「War Ensemble」

加害者になれば生きてはいられる。良心の痛みは別として。

またドイツから電子のお手紙がきました。

やっぱり AVALON だったりするわけですけど。


フリーダム・コールを検索してたら、やっぱりここが見つかったそうです。海外の検索エンジンは優秀です。
ここでは2/8あたりに一回出してますけど、日本での契約が無いので何とかしたいんだ!っておっしゃっています。 さすがに今度はサウンドサンプルは添付されていませんでした。良かったです。というわけで日本の皆様にウェブサイトの方へどしどし訪問して欲しいそうです。

AVALON オフィシャルファンサイト http://members.aol.com/avalon98/


心優しいレコード会社の関係者もしくは、関わりの深い方はコンタクトしてみてはいかがでしょうか。
ワタシはサンプルファイルはもう勘弁してほしいのです。



徴兵制度ってのはアーティスティックな活動にはかなり障害になっているみたいですが、それを乗り越えて活動を続けるアーティストには頭が下がります。このような制度がある国なら世界情勢や国としてのあり方、社会のあるべき姿とかを考えるようになるのも自然な事で、その辺が日本とは違うのだろうか、と思う事もあり。
ラブソングが多い国と少ない国の徴兵制度における相関関係などを探ってみたくなったりしましたが、多分なんの関係も無さそうなので止める事にしておきます。



あ、ワタシも推敲なんかしませんよ。ええ、するもんですか!
ちなみに校正もしません。本音トークはライブ感覚が命です。


5/26 「Speak English or Die !」

英語圏の方からの心温まるメールと不快度120%の掲示板書き込みのおかげで、人間どんな言葉を話してもやる事はそんなに変わらないという事に気付く今日この頃です。
それにしても英語の文章を考えるのは普段使っていない部分の脳を使うせいか、ひどく疲れます。翻訳ソフトでもあればいいんですが辞書を片手に、あ、和英、英和二冊だから両手か、慣れない構文などと格闘するのは苦しさ満点です。文化圏の違いもあって言葉の言い回しとかが日本語と違うんじゃないかなあ、と思いつつ誤解を招かないような文章を作ると中学校の教科書に出て来るような簡単な英文になってしまうのも止むを得ず。

もしかして、頭悪いと思われていたり。いや、そんなに良くはないですが。
まあ、気持ちが伝わればいいです、別に。


S.O.S.出張日記

Read Japanese or Die !

世界は英語ばかりじゃない。
S.O.S.出張日記 終了



5/27 「Crash」

車ぶつけた。

というわけで、経済的に大変なダメージを受けたため、ニューアルバムの購入に制限がかかるかもしれませんが、その点ご了承ください。これですっかりニューマシンも遠のいちゃったよ…トホホ。

さて、ネット上の音楽著作物への規制が強まるようで、MP3 なんかでアルバムから変換してアップロード、公開している人などは要注意、っていうか脇を締めなくちゃいけません。特に邦盤のチェックは厳しいそうで。
えっ、お前はどうなんだって?

ここにあるのはあくまでも、 音源リンク集 です。ツッコミ禁止(苦笑)。



そして、そんななか組織犯罪の実態に司法のメスを入れるための重要な法案が「組織的犯罪対策法」です。これは犯罪組織の動向を掴むために電話、郵便、電子メールなどの盗聴を行う事を合法にする項目も含まれているわけで、これで某教団とかを比較的楽に追求したりできるようです。他に中国系マフィアや麻薬カルテルなんかの取り締まりも容易になるってもんです。
さらに、この法案の凄いところは盗聴の必要性を調べるための盗聴が自由に行えるってところです。これで問答無用で組織犯罪を摘発出来るようになります。これで健康的で善良な市民の生活が未来永劫守られるようになることでしょう!

あ、ちなみに法案の言うところの組織の定義は 2人から です。




S.O.S.出張日記

今回のコンセプトはブルー・オイスター・カルト。
とは言っても色は違うけれど。
S.O.S.出張日記 終了



5/28 「Link」

リンクする事は法に触れるだろうか?

何か周辺がきな臭くなってきましたが、様々な状況を鑑みてリスクを最小限にする事にしてみました。

そういうわけで手持ちの札は使いません。いまのところ。


5/29 「頂き物」

お中元には死ぬほど早いですが40000hitとか、いろいろお祝いという事で絵を頂きました。




創作を行う天使を描いていただきました。いやあ、素晴らしいです。
それに比べてワタシのやつの汚い仕上がり…、それはまあ、いいですか(苦笑)。
Mitsuhiroさん、どうもありがとうございました。

【ご本人の希望により7日後に展示を終了させていただきます】



いやあ、通信傍受法案が何気なく通ってしまったわけですけど、立会人がNTT職員という事でアンタ、ホントに立ち会ってるだけだよ!ってな感じですが、警察の怖い人達の前ではNTT職員にどれほどの力があるんじゃー!というのが正直なところ。
それにしても、最近はどうも穴の空いた法律ばかりが出来てきているような気がします。
色々な事がコントロールされないままに突き進んでいるのではないでしょうか、日本は。


5/30 「歯車」

様々な尊厳が守られるためにはあまり生産的でない活動が行われる事が多く、それについて何か話される時には大抵、面倒な事態が発生しているものです。死者の尊厳を守ると言ってみるものの、当の死者には既に何の関わりもなくそれは残された家族の問題だったり、事務的かつ効率的に物事を進めようとする時には、尊厳を盾に抵抗する人達が現れたりします。

例えば、痴呆が進んだ人達には何も生産することが出来ず、社会的には負荷ともいえる存在ですが、これを効率のみをもって扱う事は許されません。人間の尊厳を無視した行動は非人間的と呼ばれるためです。

生産性のみを重視した場合は尊厳は障害になるだけですが、人間には尊厳を絶対に取り除く事が出来ません。それが人間と動物を隔てる要素の一つであり、人間の連続性を保つ手段だからなのです。



壊れても生き続ける事は幸せか否か?



贈り物展示週間


5/31 「謎の存在」

アルバム買った。

HELL ON STAGE LIVE / MANOWAR

三枚組ドイツ版を買った!でも、まだ開いてません。

ARCHITECT OF THE MIND / HOLLOW

正統派ヘヴィメタルのニューアルバムを買った!でも、まだ開いてません。



Burrn! のレビュアーの中でも独自の視点でのレビューが評判の謎の音楽ライター

小澤明久氏がオータム・リーヴスで解説を書いていたよ!


いきなり、メロディック・デスメタル・シーンの現状認識(もちろん粗製濫造で駄目になりつつあると書いている)に解説文の1/4程度を割くあたりは和田“キャプテン”誠氏に近いスタイルなんですけど、駄目なバンドが沢山デビューしてるけど、こいつらは一味違うぜッ!っていう本文への入り方はマサ伊藤?
まあ、それはさておき。
バンドの説明が良くあるパターンで書かれた後には何故か、女性ヴォーカルとかの要素の多いメロデスと真正デスメタルの購買層の断絶を憂いてみたり、突然アモルフィス、センテンスト、パラダイス・ロストを

絶賛してみたりして、これはどのバンドの解説?って感じの脱線を見せるあたりが素敵です。

もちろん、そのあたりは自分でも気付いておられるので突っ込む必要はありません。

「まるで現在の時流に逆らうかのようにどこから聴いてもデス・メタルそのもののアグレッションとブルータリティを満載したものだ。」

という文章を引用したりしてみますが、このアルバムにおいて、ワタシ的にはかなりそれは無理があると思うのですが、まあそれは個々の判断ということで深く追求しないことにします。え、自分で判断してみたいって
えー、さらに

「“素のデス・メタルを日頃から愛好する人にこそ聴いて頂きたいと思う。」

とも書かれています。真正デスメタルファンにはどうでしょうかね。このアルバムは。まあ、これも人の好みは色々という事で判断はしません。でも真正デスメタルな人はメロディアスな路線は重要視しないんじゃないでしょうか。それに、既に購入したこれを読んでいる人にはほとんど関係ないんじゃないかなあ、と思いつつ。
で、その後は絶賛の嵐が吹き荒れたりするわけですが、最後に感嘆符が無いのが不思議なくらいキャプテンしている、このバンドの期待と絶対的な成功の断言ぶりは素晴らしいと、書いて終わりにしておこう。



BLACK BLADE における小澤明久氏のレビュー信用度:6.66%




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