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October

10/1「|o|」

ヘヴィメタルシンジケート 10/1

泣きのメロディアスリフが重ねられるハロウィンのミドルテンポの守護神伝に入ってそうな比較的穏やかに盛り上がるナンバーで始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。
進行はオリンピックは早く終わって欲しいが高橋尚子には涙を流す酒井氏と篠原の銀メダルには納得できない広瀬氏。そして、キッスは来ないがハルフォードとウエストワールドはやってくる。
10/21 ビクターから発売のハロウィンのニューアルバム「THE DARK RIDE」から
SALVATION / HELLOWEEN
もちろんツインリードなギターソロが聴けるハロウィンのイメージを崩さないナンバー。いわゆるカイ・ハンセン色が少し。二人もお気に入り。
11/22 クラウン発売のミレニウムのニューアルバム「HOURGRASS」から
POWER OF LOVE / MILLENIUM
ハードなリフにキラキラコーラス&抑えの効いた渋めのハイトーンヴォーカルな湿ったメロディのポップなリズムの跳ねるナンバー。中間部はピアノソロからギター。
11/22 ポニーキャニオンから発売の今回はギターを弾きまくっているイングヴェイ・マルムスティーンズ・ライジング・フォースのニューアルバム「WAR TO END ALL WARS」から
WILD ONE / YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE
オーセンティックなメタルリフのハードなナンバー。もちろんギターソロはアレだ。
10/18 マーキーから発売のヴァレンシアのニューアルバム「GAIA II」から
ELECTRIC LADY HOUSE / VALENSIA
クイーン的なホニャララした雰囲気のコミカルでエキセントリックなコーラス沢山の混乱ナンバー。
EPICソニーから10月に出るような気がするプリティメイズのニューアルバムから
POISONED PLEASURES / PRETTY MAIDS
彼等らしいメロディアスなハードロックチューン。ちょっとヌルい。
イン・フレイムスもザ・ホーンテッド付きでやってくる。
10/21 トイズ・ファクトリーから発売のそのザ・ホーンテッドのニューアルバム「MADE ME DO IT」から
BURY YOUR DEAD / THE HAUNTED
デス声にスラッシーなザクザクしたリズムとリフな緩急と起伏のある突進型ナンバー。ギターソロは湿ったメロディを聴かせる。
マーキュリーから出ているボン・ジョヴィの輸入盤シングルから。
WELCOME TO THE GOOD TIMES / BON JOVI

二人の日常オモシロ話。酒井氏:プレステ2が壊れて直ってハマッた。さらに車で3週間に二回釘を踏んだ。「金くれよ、バカヤロウ」広瀬氏「誰に言ってんですか」酒井氏「お前だよ」
ACES HIGH / IRON MAIDEN
シングル収録のライヴヴァージョン。
友達のミカエル・シューマッハに自宅の庭で練習させる酒井氏はウィーン少年合唱団出身。


10/6「all or nothing」

あるものへの感情移入度は代替品が多いほど低くなる。
と、なにゆえオーセンティックなハードロックなファンの勢力が弱まっているのかを考えてみたりしたり。デスメタルとかクサメタルとか色々な意味で尖がった(苦笑)方向性のものは、それらが持っている魅力とか特徴が他にはあまり見出せないものであったりするが故に熱狂的なファンが付いていたりしますが、普通のハードロックなものだとビジュアル系とかJ-POPとか、なんなら椎名林檎とかモーニング娘。などにも似たような感覚を与えてくれるものがあるので(未確認)、ハードロックである必然性は薄れていくのは仕方が無いところで。
拡散と浸透が進むと元々の特徴とか魅力とかは普遍的なものになっていって、最終的には名前だけが残るって事になりそうです。


10/7「So What?」

BURRN!のお陰で売れたアーティストは数えられるけれど、BURRN!のお陰で売れなくなったアーティストは数えられないくらいいると思うです。
さらにサーベルタイガー掲示板に編集長(らしき人)出現。


10/8「玄」

ヘヴィメタルシンジケート 10/8

キレのあるメロディアスなリフのハイトーンヴォーカルを擁するオーセンティックなヘヴィメタルナンバーで始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。商業主義なオリンピックで夢と感動をありがとうな酒井氏は閉会式に「AC/DCを出せよ!」で冷めたツッコミの広瀬B!編集長。
12/22 トイズファクトリーから発売のアーマゲドンのセカンドアルバム「EMBRACE THE MISTERY」から
CRY OF FATE / ARMAGEDDON
もうデスじゃないぜ!
「スモウレスラーが引退すると痩せるのは何故か?」と尋ねるプロモーション来日したイングヴェイに「オレに聞くな」と酒井氏。
11/22 ポニーキャニオンから発売の今イングヴェイ・マルムスティーンズ・ライジング・フォースのニューアルバム「WAR TO END ALL WARS」から
THE WIZARD / YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE
様式美にピロピロきめるイントロからタイトなリフに繋げて開放的なコーラスに運んでネオクラなギターソロで落ち着く分かりやすいイングヴェイなナンバー。酒井氏もお気に入り。
10/21 ビクターから発売のハロウィンのニューアルバム「THE DARK RIDE」から
IF I COULD FLY / HELLOWEEN
先行シングルに入ってる曲。
リスナーのお葉書。ラッシュのトム・ソーヤーが好きでラジオで流れて嬉しかった。
そのラッシュのベースプレイヤーである 11/21 イーストウエストから発売のゲディー・リーのソロアルバム「MY FAVORITE HEADACHE」から
MY FAVORITE HEADACHE / GEDDY LEE
浮遊感ある歌唱と緊張感ある演奏が絡み合う変則プログレナンバー。
11/1 EPICソニーから発売されるプリティメイズのニューアルバム「CARPE DIEM」から
CRAY / PRETTY MAIDS
ヨーロッパでのシングルカット曲。メロディアスな湿っぽいポップス。
10/25 クラウンから発売のオーヴァーキルのニューアルバム「BLOODREDING」から
WE'VE GOTTA GET OUT OF THIS PLACE / OVERKILL
アニマルズのカバー、二人も苦笑。
10/25 サウンドホリックから発売のスウェーデン出身のセンティネクスのニューアルバム「HELLBRIGADE」から
ONE WITH ETERNITY / CENTINEX
叙情風味のデスラッシュ(造語)。
国勢調査の話。年収とか会社名を書くのは嫌な酒井氏は区役所に電話を入れた。さらに「情報もらすなよ!」と脅し(意訳)。
さらにロボット犬を虐待してみる酒井氏。
北九州のリスナーのお葉書。○○してるときに聴く曲企画。
埼玉のリスナー。AC/DCのライヴを海外で観て感動した人。

11月にマーキーから出るラナ・レーンのバラッドコレクション2から
GOODBYE YELLOW BRICK ROAD / LANA LANE
1973年にエルトン・ジョンが発表した曲。












酒井氏「ミヤモト、肩揉んでくれ」
広瀬氏「ハハ」


10/12「手塩にかける」

自分としては自分の子供(抽象的な)は何でもいつでも可愛いのだけれども、自分の中の他人はそうでもないどころか実は嫌ってんじゃねーのか、更に子供を谷底に突き落とす親獅子(抽象的な)のように手厳しいとなると、これは自己嫌悪の発露なのかと思いつつ、でもやっぱりイエスマンだけだと成長しないよなあ、いくら相手が自分でも。


10/15「「」」

ヘヴィメタルシンジケート 10/15

ネオクラなイントロからピコピコなリフに移るファストナンバー(でも音質は悪い)な曲で始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。
進行は鳥取大地震や桜島噴火などの日本の未来を憂いつつ被災者を気遣う酒井氏と編集長。
11/22 マーキーから発売のマーク・ボールズのニューアルバム「RING OF FIRE」から
RING OF FIRE / MARK BALLS
ギターはトニー・マカパイン、キーボードはヴィタリ・クープリなアルバム。 編集長も大好き。
11/22 トイズファクトリーから発売のアルマゲドンのセカンドアルバム「EMBRACE THE MISTERY」から
RESURRECTION / ARMAGEDDON
BROKEN SPELL / ARMAGEDDON
荘厳なキーボードとノイジーなギターのイントロダクションから爽やかな空気を感じさせるオーセンティックなヘヴィメタルナンバー。サビは叙情感のある情感的なヴォーカル、さらにギターソロはアモット節なメロディアスなもの。二人もお気に入り。
11/1 東芝EMIから発売のメガデスのベストアルバム「CAPITOL PANISHMENT MEGADETH YEARS」から
DREAD AND THE FUGITIVE MIND / MEGADETH
SWEATING BULLETS みたいなパートからキャッチーなサビに展開するギターソロがメロディアスな「COUNTDOWN TO EXTINCTION」アルバムあたりの雰囲気な曲。
スポットライトキッズ。
四万通も来た500回記念プレゼント大会の当選者発表。
ブラック・クロウズなギターやボン・ジョヴィの希望者は少なかったそうで。酒井氏は「女性ファンが多いので最後のクイズの答えが分からなかったのではないか」と分析。インターネットがあればすぐに分かったのにね(ここにも書いたしな)。
11/15 シンフォニー・エックスのバンドスコア発売。
11/22 イーストウエストから発売のゲディー・リーのソロアルバム「MY FAVORITE HEADACHE」から
GRACE TO GRACE / GEDDY LEE
UKな雰囲気のメロディアスで奇妙なハードロックナンバー。
11/1 EPICソニーから発売されるプリティメイズのニューアルバム「CARPE DIEM」から
THEY ARE ALL A LIKE / PRETTY MAIDS
ああプリティ・メイズだなあ、って感じのミドルファストなナンバー。
ジョー・リン・ターナーの日本公演ではレインボーとかディープ・パープルとかイングヴェイとか色々やる。

1983年にY&Tが発表した曲。
LONELY SIDE OF TOWN / Y&T










酒井氏「ボクって夜のガードが堅いんです」
広瀬氏「ハハハ、やめなさいよ」


10/16「タイムシップ」

うーん、面白い。


日本ではすっかり影の薄くなってしまった上に、BURRN!誌でも滅多に取り上げられることのない、さらにその他大勢な正統派ヘヴィメタルバンドの一群に押しこめられているに違いないプログレメタルバンド、ライオンズ・シェアのニューアルバムが出るみたいですよ。

LION'S SHARE "Perspective" will be released by MASSACRE RECORDS on November 27th. The 2CD-set will be sold for the price of one regular CD, and features the first two Lion's Share albums remastered plus 3 bonus tracks.
Official LION'S SHARE homepage at http://come.to/lionsshare




えー、なになに、「パースペクティヴ」というアルバムがマサカー・レコードから11月27日に発売されて、それでアルバムはファーストアルバム「Lion's Share」とセカンドアルバム「TWO」のリマスターにボーナストラック三曲を付けたものとの二枚組だけど値段据え置き、みたいです。うーん、お買い得、でも日本では出そうにないな…。そして冷静に考えたが、このサイトはライオンズ・シェアのファンサイトだったろうか。


10/18「ドメスティック・ヴァイオレンス」

一部で熱狂的なファンがいたと思われるコンセプションのギタリスト、トゥーレ・オストビーのバンド、アークが現在レコーディングしてる、というのをバンドの関係者みたいな人がメールで教えてくれました。

ARK Studio Report
A.R.K. is now in the Area 51 Recording Studios in Germany. Jorn Lande, John Macaluso and Tore Ostby are in the middle of recording their second album "Burn The Sun" Producer of the album is Tommy Newton.

アークは現在、ドイツのエリア51 スタジオでセカンドアルバム「BURN THE SUN」をプロデューサーにトミー・ニュートンを迎えてレコーディング中。

Joining the new line-up are Randy Coven (bass) and Mats Olausson (keys). Randy has recorded with artists like Steve Vai, Leslie West and Steve Morse, while Mats has been recording with Yngwie Malmsteen for the last ten years. These new members seem to be perfect versitile members for the A.R.K., since the band continues its path keeping the musical style with no boundries.

新しいメンバーにスティーヴ・ヴァイらと活動していたランディ・コヴン(b)とイングヴェイとレコーディングしていたマッツ・オラウソン(k)が加わった。二人はアークにはピッタリのメンバーだ、言うこと無し!(超訳)

"Burn The Sun" will be completed in November and is due for world wide release next year. The descriptions from the band's point of view is that the record is a more in your face but still a collage of expression and emotions - a reflection of the members personality and state of mind.

アルバムは11月には完成するけどリリースは来年だ。以下略。

On the album you will find the signature of A.R.K.'s flavors of the first album, but in order to get across certain new sounds and moods, the band has been experimenting with some jungle-techno feels, some American Indian style chants, rhythm from the Mid-East and Eastern Indian counting and using very 70's influenced but modern sound technology.

このアルバムにはファーストアルバムのアークらしさがタップリ詰まってる上に、新しいサウンドや雰囲気も加わってる。ジャングル・テクノとかアメリカインディアンとか。リズムはインド風味で70年代的に仕上がってる、でもモダンだ。

With this album it will again be impossible to label the band. I feel it goes out to any emotional listener of music, from Metal and Rock to Progressive fans, and I even think the Pop radio listener will have some of these tunes in their heads all day long. An original band with a diverse style influence but a thread holding it all together to make it all make sence.

とにかく色んな人に聴いてもらいたい凄いアルバムだ!ヨロシク!(超訳)

www.arksite.com



そうか!ネヴァーモアやアイスド・アースやヴァージン・スティールや(以下あなたが好きでB!編集長が嫌いなバンドが沢山続く)がBURRN!で取り上げられないのは80年代メタルじゃ無いせいなのか!(ちょっと違う)


10/20「kaze」

体調が悪いのでアルバム紹介はテキトーです。


10/22「比率」

一枚のアルバム中に半分くらい駄目な曲があったら、そのアルバムはかなり駄目だと思うんですけど。よほど図抜けた曲でもない限り。


ヘヴィメタルシンジケート 10/22

ノイジーでラウドなリフのグルーヴィなハードロックナンバーで始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。
雨と雲との境目を地方で見掛けて「体が半々で濡れてるヤツはいない」と言う酒井氏と編集長。今週の一曲目は映画チャーリーズ・エンジェルの挿入歌のエアロスミスの新曲をそのサウンドトラックから
ANGELS EYE / AEROSMITH

11/23 ユニバーサルから発売のロビー・ヴァレンタインのニューアルバム「BELIEVING IS SEEING」から
WHAT IN THE WORLD I'M WAITING FOR / ROBBY VALENTINE
コミカルで軽妙なイントロからクイーンぽい派手なコーラスワークが際立つ東京ディズニーランドでエレクトリカルパレードな曲。なぜか、ヴァレンシアの例の曲について話しつつ、編集長も好感触。
11/22 にマーキーから出るラナ・レーンの「BALLADE COLLECTION 2」から
AUTUMN LEAVES / LANA LANE
とっても秋な曲。
スポットライトキッズ。
「イングヴェイ一族の闘争」イングヴェイとマーク・ボールズの特集。
11/22 マーキーから発売のマーク・ボールズのアルバム「RING OF FIRE」から
BATTLE OF THE TITANS / MARK BALLS
疾走感のある切れこんでくるキーボードのフラッシーなフレーズとエモーショナルなギタープレイが聴き所なテクニカル系ナンバー。編集長もお気に入り。メンバーの実力を如何無く発揮した快作。

11/22 ポニーキャニオンから発売のイングヴェイのアルバム「WAR TO END ALL WARS」から
PLERUDIUM / YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE
大仰で壮大なイントロから始まるクラシカルなインストナンバー。
11/22 キングレコードから発売のイギリスのハードポップバンド、ニューマンのニューアルバム「DANCE IN THE FIRE」から
EVERY MOMENT / NEWMAN
ちょっと湿ったメロディのキャッチーなコーラスを聴かせるハードポップナンバー。
11/22 サウンドホリックから発売のベリード・ドリームスのニューアルバム「PERSEPTIONS」から
MIND CONSCENSIOUS / BARRIED DREAM
扇情性の高い咆哮系ヴォーカルを擁する緩急の効いた起伏の大きい展開を見せる叙情メロディックデスメタル。「なかなか侮れない」と酒井氏。
リスナーのお便り。
山口の42歳(主婦)のリスナー。オリンピックの閉会式にミッドナイトオイルが出たのは何でだ!と酒井氏がギャグで怒ったのに対してバンドへのフォローのツッコミのお手紙。酒井氏「こいつらの曲が詰まんねーんだよ!」
愛知のリスナー。「こんにちは、O-157です」と言う酒井氏の一声から番組を聞き始めてしまった人。
レコード会社の人発見チクリのリスナー。キャメル公演にスレイヤーのTシャツを着ていたトイズのミヤモト氏を発見。
北海道のリスナー。小柳ユキがジャーニーをカバーした曲を聴いた人。そしてジャーニーのアルバムを調べていたら変な邦題が多かったのでソニーにはメタリカでやって欲しい。「金のためなら音楽性を変える」というタイトルが良いと広瀬が常々言ってると酒井氏。「アティチュードですよ」と広瀬氏。

ロイヤルハントがテイチクに復帰。

夕焼けニャンニャンに伊藤正則らしき人が出ていたというリスナー。「その通りです」酒井氏。

11/22 イーストウエストから発売のモントローズのベストから
ROCK THE NATION / MONTROSE











酒井氏「結局ねえ」
広瀬氏「はい」
酒井氏「こんなときにこんなアルバムを聴く、企画倒れ」
広瀬氏「ふんふん」
酒井氏「だからねえ、もうちょっとリスナーには頑張ってもらって」
広瀬氏「トンチの効いた葉書を」
酒井氏「そうそう」


酒井氏「ふっ」


10/23「インターネットの怪談」

よく、「もう20世紀も終わりなのに云々」という言い回しがそこかしこで使われる事が多いですが、20世紀で解決されなかったことは21世紀にも繰り越されるに決まってるじゃないですか。21世紀になれば万事解決思想な人達は思ったよりも沢山いるみたいです。やっぱり手塚治虫の影響ですか。
そういうわけで、幽霊やポルターガイストやUFOやU.M.A.やプラズマやバミューダトライアングルやアトランティスやムー(雑誌ではない)、超能力、心霊現象、死後の世界とか何から何まで真相の解明は21世紀へも繰り越しです。そして2001年宇宙の旅 with モノリスはとても出来そうにありません。

で、巷では幽霊住宅が話題だ。
あるところで妙な雰囲気がある時には、それらの状況を容認する要素を増やすとそれらに深く関わり合う人達の精神状態にも更に影響があるのではないかと。つまり原因と思われるものに対する補助的な既成事実が積み重ねられていくと、原因の信憑性が強化されていくんではなかろーか、と思ったり。お祓いとか霊媒師とかマスコミとか沢山集まってくると、誰も憶えてないような昔の因縁話とか江戸時代とかの話がどうとか、色々でてくるみたいです。地面を掘ったらUFOとか埋蔵金とか出てくるかもな。


10/24「年末攻勢」

ディスメンバー日本公演のサポートバンドが決まったです。

エンジェル・ダストの日本盤はとても出そうにないことに気付いた。
そして、来月にはネヴァーモアとクレイドル・オブ・フィルスを購入しなければならない事に気付き、既にビクターだけで5枚が購入予定に。他にはトイズの二枚とか。とりあえずイングヴェイを買うのはよそう。あ、プリティ・メイズもあったっけ…。
さらにハロウィンのDVDが12月に出るのが分かった。


10/29「ローテンション、ローアイキュー」

ダメじゃん。

アルバムを買っていた!
THE EXPEDITION / KAMELOT
最新アルバムで衝撃の進化を遂げたキャメロットのドイツとギリシャでの今年の4月の公演の模様を収録したライブアルバム。荘厳なイントロから最新アルバムでのハイライトナンバー“UNTIL KINGDOM COME”が始まる辺りは盛り上がること必至の強力なオープニングでライブの成功も間違い無しの展開ですが、ヴォーカルはオリジナルではゲスト参加していたヘヴンズゲイトのトーマス・リトケがいないのでオリジナルよりはちょっと寂しい。 さらにキーボードが大活躍する最近の彼等ですがプレイしているのはヴァンデン・プラスのキーボーディストなので早く専任キーボードを見つけた方がいいです(引き抜かないでね)。
それはともかく、収録曲は最近のロイ・カーン加入後のものと最新アルバムからがほとんどで(昔の曲をやられても覚えちゃいないが)サウンド自体もアルバムよりもタイトに仕上がって演奏も安定しており、ヴォーカルもちょっと裏のメロディをサビで唄ったりもしますが、粘りのある艶のある声がアルバムに忠実に再現されてます。
ただライブの音源の収録曲がちょっと少なめ(皆はもっと聴きたいはずだ“MILLENNIUM”が聴けたのは良かったけど)なのと、ボーナストラックも新曲はインストのみなのが残念(他セカンドとサードの日本盤には収録)。
MAGICK FIRE MUSIC / VIRGIN STEELE
アメリカンドラマティックメタルの既にベテラン、ヴァージン・スティールの最新アルバム(二枚組らしい…)からの先行ミニアルバムです。相変わらずの熱いドラマティックで繊細なヴァージン・スティール節の新曲2曲と前作からの曲のアレンジ違いとか色々な全6曲。いつも彼等は収録曲数が多すぎるんではないのか、と思ってましたが、ミニアルバムだとSEなどの冗長な部分が無くなってコンパクトな分、曲の魅力が端的に分かりやすくなっているような気がします。6曲しかないとは言え、30分以上ある上に彼等のコテコテな熱い楽曲が詰め込まれているので、気楽に聴くには便利です。
真幻魔大戦 イメージアルバム
ああ、オリジナルはもう16年も前に出たんだなあ、と感慨を深めつつSF小説も書いたりする日本でも有数のキーボーディスト、難波弘之率いるセンス・オブ・ワンダーが同名小説をイメージして作ったアルバムです。ドラマティックでスペーシーで幻想的なオープニングで始まるギターレスなこのアルバム、唄ものありインストありで、小説の1〜3巻くらいの登場人物とか場面とかにちなんだ曲が並んでいて、基本的にはシンフォニックなプログレで時たまハードロックナンバー。あ、ちなみに唄は英語です。
サディスティック・サイキック・タイガーが熱いぜ!

ヘヴィメタルシンジケート 10/29

ザクザクした感触のリフのメタリックな曲で始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。
進行は「悪魔の日記帳」を唐突に始める酒井氏と苦笑する広瀬氏。酒井氏はタイムショックを観てメタルTシャツ(メタル・チャーチ、ハロウィンなど)の一家を発見してビックリ。
そして来日がすっかり決まっているアーマゲドン。 11/22 トイズファクトリーから発売のアーマゲドンのセカンドアルバム「EMBRACE THE MISTERY」から
BLIND FURY / ARMAGEDDON
アラビアンな雰囲気を持ったテクニカルなギターソロが堪能できるメロディアスなメタルナンバー。
メガデスが巻頭のBURRN! 十二月号のお知らせ。
スポットライトキッズ(ミニ特集)。
11/22 クラウンから発売のミレニアムのニューアルバム「HOURGRASS」から
SUPERSTAR / MILLENIUM
NO MORE MIRACLES / MILLENIUM
爽やか開放感あふれるキラキラコーラス満載の青空ハードロックナンバー。
叙情的なメロディで迫るやっぱり爽やかで劇的なパワーバラード。

その2
11/1 EPICソニーから発売されるプリティメイズのニューアルバム「CARPE DIEM」から
CARPE DIEM / PRETTY MAIDS
INVISIBLE CHAINS / PRETTY MAIDS
彼等らしいメロディアスでキャッチーなフレーズを連ねるスピーディーなナンバー。
ミドルテンポのメロディアスでキャッチーなサビのナンバー。
11/22 ユニバーサルから発売のロビー・ヴァレンタインのニューアルバム「BELIEVING IS SEEING」から
NOW FOREVER AND ONE DAY / ROBBY VALENTINE
ピアノをバックに唄い上げるロビー様の華麗な歌声を満喫することが出来る、ジェットコースターのようなドラマティックな展開を見せるナンバー。二人も大好き。
11/2 キングレコードから発売の二井原実&橘高文彦&ファンキー末吉のX.Y.Z.のニューアルバム「METALIZATION」から
NEVER SAY DIE / X.Y.Z.
様式美なイントロから漢コーラスとヴォーカルを絡めつつ突進する攻撃的なメタリックなナンバー。ほとんど英語だが日本語に聞こえなくても日本語歌詞はちょっとアレだ。でも死ぬほどヘヴィメタル。
リスナーのお便り。
兵庫のリスナー。進路相談をしたら「北北西に進路をとれ」と言われた人。質問:人生の大勝負はなんですか?「ありません」by 二人
プレゼントが当たったリスナー。運動会のBGMでINTO THE ARENAとかKILLERとかOVER THE TOPとかMR.CROWLYとか流す。
新コーナーを作ってきたリスナー。「サカイコーの夜の診察室コーナー」G-SHOCKに関する下ネタ(自慰が絡む)。



CHEETAH / WHITE SPIRIT
現アイアン・メイデンのヤニック・ガーズが在籍していたバンド。


10/30「しらみつぶし」

メタルサイト掲示板に絨毯爆撃的にプロモーション書き込みをやってるイタリア出身のメロディックパワーメタルバンド、THY MAJESTIE から掲示板の無いこのサイトにはメールが来たデス。音はドラマティックでシンフォニック、さらにオペラティックなパワーメタルって感じでハイトーンヴォーカルみたいです。結構いい感じ。

最近、上の方の人が「ヴァーチャルリアリティーは悪だ!」論を展開して少年犯罪の抑制を図るとか何とかやってますが、仮想世界で充足するのが悪って事は、やっぱりバスジャックとか近所の同級生一家を殺すとか、その他いろいろ反社会的活動をやってしまう実行力のある輩の方が、家で殺戮ゲームとかカード集めとかエロゲーでエンジョイとかしてるよりは行動としては褒められるって事なんでしょうか。何にもしてないヒッキーと犯罪者とどっちが国のためになるか、ってのは微妙なところです。


10/31「ハロウィン」

ハッピー、ハッピー。





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