Word of Mouth BackNumber 2002

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December

12/4「デフォルト」

 共産主義でも民主主義でも救い難いほどに反日。



12月4日付変動相場制アルバムランキング。
  1. BURIED ALIVE/ZONATA
  2. II=I/ANDROMEDA
  3. UNITY/RAGE
  4. ANGE OU DEMON/MANIGANCE
  5. A NIGHT AT THE OPERA/BLIND GUARDIAN
  6. SHADOWLAND/NOCTURNAL RITES
  7. MINDCRIMES/LYZANXIA
  8. HASTINGS 1066/THY MAJESTIE
  9. THE ART OF BALANCE/SHADOWS FALL
  10. DREAMTOWER/RING OF FIRE

12/6「スタッドレス」

 もうそんな季節。

THE BEST OF APOCALYPTICA/APOCALYPTICA

ザ・ベスト・オブ・アポカリプティカ

UNIVERSEL MUSIC UICO-1039 [BEST]

 フィンランド出身のチェロ四重奏バンドの日本独自仕様のベストアルバムです。ダンロップのTVコマーシャルに採用された新曲“DRIVEN”も収録されています。
 いわゆる普通のメタル系ドラムを導入した新曲はドラムパートをチェロで受け持たなくなった分、自然な感じのスピード感のある滑らかな仕上がりになっていて、チェロの表現力のみに依って作り出そうとしていた曲の異形感が減少しておりクラシックに近いフィーリングを感じさせます。それにしてもデイヴ・ロンバードがニューアルバムで叩くのは本当なのか?で、その後はこれまで発表されたアルバムからの楽曲が並んでいるわけですが、サードアルバム、セカンドアルバムあたりからのアレンジがこなれ出した楽曲に比べると、ファーストアルバムのメタリカのカバーである“ENTER SANDMAN”はチェロで無理矢理リフからリズム隊まで全部のパートをやってみたキワモノ色が恐ろしく強く聴こえたりして(それはまるでモノマネ芸人のオリジナルを徹底的にカリカチュアした状態を思い起こさせたりします)、今聴くと思わず苦笑ものだったりします。チェロの低音が邪悪に響き渡る妖しげな暗黒美を伴った世界は、恐ろしいほど密度の高い音の塊を突きつけており「ヘヴィメタルとは何か?」という疑問を浮かばせたりする壮絶なサウンドが展開されています。
 初期の方向性が定まっていなかったと、いうより海のものとも山のものともつかない状態を脱して、より独自の音楽性を強く追求していくようになっていくバンドのアルバムを重ねるごとに急激に成長していく姿が楽曲を通してハッキリと浮かび上がっていく、かなり衝撃的かつアポカリプティカ未体験の人にも是非聴いてもらいたい代物になってます。メタルかつクラシックという稀有なスタイルを追求しつつ、前人未到の新たな領域に踏み込んでいるバンドの軌跡を見届けられる、かなり便利な一枚です。

 ついでに2003年2月10日に発表予定のニューアルバムのタイトルは「Reflections」になったようです。
同系統アルバム
PLAYS METALLICA BY FOUR CELLOS/APOCALYPTICA
INQUISITION SYMPHONY/APOCALYPTICA
CULT/APOCALYPTICA




12月6日付変動相場制アルバムランキング。
  1. BURIED ALIVE/ZONATA
  2. BEST OF APOCALYPTICA/APOCALYPTICA
  3. II=I/ANDROMEDA
  4. UNITY/RAGE
  5. ANGE OU DEMON/MANIGANCE
  6. A NIGHT AT THE OPERA/BLIND GUARDIAN
  7. SHADOWLAND/NOCTURNAL RITES
  8. MINDCRIMES/LYZANXIA
  9. THE ART OF BALANCE/SHADOWS FALL
  10. DREAMTOWER/RING OF FIRE

12/13「検証」

 TBSでやってるニュース23の身体を張った丹念なネタ作りと徹底したエンターテイメントぶりは、スーパークリエイティヴ面白サイトの完成形として演出とか構成とか脚本とか見習わないといけないなあと思いました。


 え、ニュース番組だったっけ?



12月13日付変動相場制アルバムランキング。
  1. BURIED ALIVE/ZONATA
  2. BEST OF APOCALYPTICA/APOCALYPTICA
  3. II=I/ANDROMEDA
  4. UNITY/RAGE
  5. ANGE OU DEMON/MANIGANCE
  6. A NIGHT AT THE OPERA/BLIND GUARDIAN
  7. SHADOWLAND/NOCTURNAL RITES
  8. MINDCRIMES/LYZANXIA
  9. THE ART OF BALANCE/SHADOWS FALL
  10. OPUS ATLANTICA/OPUS ATLANTICA

12/18「よかった」

 シンフォニー・エックスの新譜の日本盤がCCCDじゃなくて。




12月18日付変動相場制アルバムランキング。
  1. BURIED ALIVE/ZONATA
  2. BEST OF APOCALYPTICA/APOCALYPTICA
  3. II=I/ANDROMEDA
  4. UNITY/RAGE
  5. ANGE OU DEMON/MANIGANCE
  6. A NIGHT AT THE OPERA/BLIND GUARDIAN
  7. SHADOWLAND/NOCTURNAL RITES
  8. MINDCRIMES/LYZANXIA
  9. THE ART OF BALANCE/SHADOWS FALL
  10. OPUS ATLANTICA/OPUS ATLANTICA

12/31「例のアレ」

 もうすっかり大晦日ですが、アレでした。

■■■■■■ 例のところの例の集い2002年度 ■■■■■■

出てくる人達(敬称略)
名前所属 解説
ワタシ@ここ 似非メタラー兼語り手
カミーン@ SOUNDHOLIC メタルレーベル、サウンドホリックのA&R。あやや好き。
つとむ@ Fellowship メタル界でも有数の良識人、さらに裏幹事、ついでにカロリー不足。
Jin@ MoonMadness
XaMetalizeD
XaMetal界の帝王。さらに一部地域で暴君、ついでにブロークンハーツ。
りんたろう@ H.o.T.R.C
カレー気分
メタルに飽きた元メタラー、さらにカレーの王子様、ついでに幸せ太り。
じろー@ Celestial Fantasia 帝王の座を虎視眈々と狙うXaMetal界のホープ、さらに飲まされ上手。
エイジ@ World Wide Metal リーマン予備軍爽やか仕様のクサメタラー。
GIWA@ UNKNOWN 愛ちゃん(14歳)の付き人。
愛ちゃん(14歳) UNKNOWN 飢えた野獣の中に放り込まれるいたいけな子羊。
ノリスケ@れざーぱんII 2ちゃんねる 壊れ気味ジャン○ーメタラー、最近はパワー不足。
カイ@ この辺 ノリスケの友人であることが幸せなことかどうかは分からないが、この集いに来たことは間違いなく不幸だった、という顛末は以下?
Y子@ この辺 帝王の後輩、というより腹心、根本はるみにちょっと似ている気がする、がどうでもいい。別名アニータ(命名としお)。
赤毛@ この辺 帝王の後輩、というより玩具。でも反応が微妙なので喜んでいるのかもしれない。
ガイヤ@ この辺 スカイラーク命のクサメタラー。既に道を踏み外しているがダンディ。
サヤ@ なし ガイヤ's彼女、普通人。
キン@ この辺とかこの辺とかこの辺 XaMetal寄りメタラー、メタル過疎地のバンドに好かれ気味、隠れ雷。
としお@ MellowMusic.net メロディックハードロック好きが高じてレーベルを立ち上げてしまったメロハー職人。ヘリコン好き。別名、雷甘。
糞ごん@ なし スカイラークのアルバムの封を切ってないメタラーかもしれない人。
かまP@ なし 帝王の後輩、何をしにきたのかは不明。
シンジ@ Endless Despair 一般人へと脱却しつつある正統派メタラー、合コン好き。


※読む前の心構え
  1. 名称に敬称がフィーリングで付いたり付かなかったりしても気にしてはならない。
  2. 書かれている事に脚色が施されていたとしても気にしてはいけない。
  3. 登場人物はきっと架空の人達。
  4. えっ、こんな出来事あるわけないじゃないですか、嫌だなあ。
  5. 間違っていてもいいじゃない、面白ければ。
  6. 死して屍拾うべからず。



承前

 その日の昼頃は何だかんだと色々あったが、結局のところは本筋に関係ないので省くとして、ヘヴィメタル界の聖地で偶然、エイジくんと出会った、のはイイがりんたろうさんを上回るサワヤカっぷりに誰だか分かんねーよ!という心の叫びが起こったのはともかく、レジに沢山CD持って行き過ぎ。

第一章

 集合場所に向かうと、既に人が集まっていたりしましたが、あっ!


カミーンだ!伝説の!! でも普通に挨拶、大人だからさ!


 そこでも、やっぱり青いブルゾンの似合う好青年エイジくんの変貌が突付かれていましたが、そこでキンさんがCD-Rを配ってました。そのCD-Rには「CLONE」と書かれてあったりしたのですが、素で「何のクローン?」と尋ねてしまったのはワタシだけでは無かったようですが、バンド名が「CLONE」だったようです、ので速攻で「何のクローンだよ!?」と突っ込むのは忘れずに。で、見知らぬ人とかとワイワイやってるうちに来やがりました。


帝王だ!傷心の!! でも普通に挨拶、大人だからな!


 それはさておき、面子が揃って無くてもとりあえず最初の会場に向いますとも!ノリスケ@れざーぱんIIがレザパンで無くても!
 さらに普通に居酒屋に入って普通にとりあえずビールで普通に乾杯とかしたりして始まる宴その一は、やっぱり普通に自己紹介とかしたりしますが、クサメタラー多いです。好きなバンドにヘヴンリーとかウィザーズ(どこのか忘れた)とか出てくるってどうよ?でも帝王はスカイラークのTシャツを今日も着ています、あとガイヤくん。みんな本当にスカイラークが好きなのかしら?まあ、それもさておき、ワタシの対面に座ったB!誌のF木氏に一押しバンドを叩かれて凹んでいるとしおさんが素晴らしい名言を残してくれたので、アクション付きで残しておこう。

【スカイラークちょっぴり】
d (`Д´)ノ
  | メ |
  /ωヽ  
親指を立てる
 (`Д´)ノ
σ===
  /ωヽ  
親指を横にして首を左から右へ引く。
「スカイラーク!」
‖(`Д´)ノ
q´ | メ |
  /ωヽ  
親指を下に向けて上から下に鋭く下ろす。
「ちょっぴり!」


 来年はこれでクラス、会社の人気者!

 そうするうちに帝王あらため暴君と配下のY子の魔の手によってじろーくん撃沈。いつのまにか暴君の下僕の赤毛くんと意気投合していたとしおさんは知らないうちに撃沈中ついでに赤毛くんも一度目の撃沈。何処に行っても嵐のように大暴れの暴君組を避けるようにしている一同だったりしますが、ああっ!


黒幕にカレーの王子様が! 大人だからね!


 と、言うわけで嵐の前の静けさというか波乱含みで一次会が終了したのでした。あ、書き忘れていましたが、koh大人@C.O.P.はよんどころない事情により参加していません。

第二章

 さて、続く惨劇の場所、じゃなかった会場は個室のカラオケ店です。今まで暴走状態の暴君組でしたが、一応人目のあったところではそれなりにセーブしていたという事実が判明したりするわけですが、阿鼻叫喚の叫びが響く中凄惨な修羅場が繰り広げられる地獄絵図ある意味カーカスのジャケットを体現したかのような光景が産み出されていく過程で犠牲になったのは次の方々です。
赤毛くん
 とりあえず、ダチョウ倶楽部のように弄られていました、と言うかこれ以上書くことができません。人間として忠告すると先輩は選んだ方が良いな、うん。
カイくん
 えーと、一部では健康に良いとか何とかですが、やっぱり書けません、人として。
つとむくん
 暴君カレーの王子様によるカロリー増大作戦を展開されました。あと畳とか座布団とかも色々なものを食べていました。

 と、色々なことが色々な感じで起こったりしていましたが、正直ワタシがこの店のオーナーならこんな客は


出入禁止。 大人にならなきゃ!


第三章

 さて舞台を更なるカラオケ店に移して繰り広げられる夜を徹しての宴も佳境、つーか誰もが早く終わらねーかなー、と思いつつ更にそれを実行しようとした人もいましたが、やっぱり暴君カレーの王子様に拉致られてました。でも、ガイヤ&ガイヤ's彼女の二人は夜の街へと消えていくのでした。


大人だな。


 そして寝ながら“あやや”を歌詞も見ないで唄うカミーンは睡魔と“あやや”への愛への葛藤に悶え苦しんでいました。暴君に呼び出し食らったかまP赤毛くんが仲睦まじく添い寝していたり、通行の邪魔物扱いのキンさんなど沈没者が続出する中、調子の悪いノリスケ@れざーぱんIIが時々叩き起こされてはシャウトさせられたりしていましたが、配下のY子が沈没しても、まだまだ元気ガンコにメタルの暴君ノリスケ@れざーぱんIIよりも何かやってるとしか思えないアグレッシヴというより狂ったパフォーマンスで愛ちゃん(14歳)に捧げる曲などなどなどを歌ってました、いやマスタ。遅れて来たシンジくんもそりゃあ呆気に取られるともさ!

 まあ、何だ。サバトもいつかは終焉を迎えるわけですが、カミーンのメロディックスピードメタルのフェスティバルをやるぜ!というコールでぐったりしている一同はちょっと目が輝く。そして一本締め(意味不明)。


終章

 翌日にはノリスケ@れざーぱんIIがねらー達と集まると言うので遠巻きに観察しようかと思ったりしましたが、泣きたくなるほど体調が悪かったので断念しました。

 ここまで読んだ人の中には「僕も私も来年は是非参加してみたい!」とか「とっても楽しそう!」とか「禁断のベールを暴いてやる!」などの誤った選択をしがちな人がいるかもしれませんが、世の中には知らない方が良かった、という事象が沢山あります。美しい妄想はそのままにしておいた方が人生幸せに過ごせるものです。わざわざ毒蛇がいっぱいに詰まった瓶に腕を突っ込むことはないでしょう。


 え、それでも参加したいって?
 それでは、そこの貴方!来年からのレポは任せた!



今の率直な気持ち

                  ┌─┐
                  |も.|
                  |う |
                  │来│
                  │ね│
                  │え .|
                  │よ .|
      オソイ  ウルセエ │ !!.│
                  └─┤    テメエラオモインダヨ!!
    ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ  (`Д´)ノ    ( `Д)
    | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄   ̄◎ ̄   ◎−>┘◎ キコキコ




 いや、これ書いてる場合じゃないんだよ!
 まあ、それでは残り少ないですが皆様良いお年を。








 今日はまだ更新するよ!多分。



12月31日付変動相場制アルバムランキング。
  1. BURIED ALIVE/ZONATA
  2. BEST OF APOCALYPTICA/APOCALYPTICA
  3. II=I/ANDROMEDA
  4. UNITY/RAGE
  5. ANGE OU DEMON/MANIGANCE
  6. A NIGHT AT THE OPERA/BLIND GUARDIAN
  7. SHADOWLAND/NOCTURNAL RITES
  8. MINDCRIMES/LYZANXIA
  9. THE ART OF BALANCE/SHADOWS FALL
  10. OPUS ATLANTICA/OPUS ATLANTICA


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