Word of Mouth BackNumber 2003

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July

7/1「周回遅れ」

 t.A.T.u旋風が過ぎ去った今日この頃、「マトリックス・リローデッド」を観にいったり、思い出したように「ハリー・ポッターと賢者の石」を観ているうちに今年も半分終わってしまいました。そりゃ人間年も取るっちゅーねん。で、メタルサイト恒例の上半期ベスト10などを。


10位 MYSTIC YOUR HEART/BLOOD STAIN CHILD

 いやあ、日本にもイイ!バンドが出てきて良かった。英語の発音が云々言われつづける日本人にはデスヴォイスが世界デビューへの近道かもしれない。

9位 MIND REVOLUTION/SKYFIRE

 キラキラシンフォニックメロデスのキラキラ加減は麻薬的な危なさがあるよね、うん。

8位 MIRROR OF MADNESS/NORTHER

 そして、こっちは繊細なキラキラが広がるセンチメトゥ。

7位 SWAMPSONG/KALMAH

 さらに骨太になった凶悪な顔を見せる北欧メロデス。

6位 DAMNATION AND A DAY/CRADLE OF FILTH

 もー、何つーかヘヴィメタルの王道に近いよね。

5位 DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR

 ジョー・コミュー脱退に落涙する鉄壁のライヴ盤。あー、どうしてヴォーカリストが定着しないかなあ!

4位 HATE CREW DEATHROLL/CHILDREN OF BODOM

 メジャーの風格が漂う、安心な一枚。

3位 FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK

 スタイル的に何だか定番になってきた気がするけど。

2位 REFLECTIONS/APOCALYPTICA

 日本盤…いや米国盤でもイイので一刻も早くリリースを!

1位 EPICA/KAMELOT

 既に神盤の領域に。下半期でもこれを越えるアルバムが出るとは思えなくなりました。アイスド・アースも出そうにないしな!(泣)


 何だか、すっかりメロデスばっかりになってしまってますが、きっと下半期もメロデスばっかりになると思われます。だって正統派メタル元気ないしー。ネヴァーモアくらいしか期待のアルバムが無くなってしまったのですが。あ、RAGEが出るんだっけ?



7月1日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  3. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  4. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK
  5. SWAMPSONG/KALMAH
  6. HATE CREW DEATHROLL/CHILDREN OF BODOM
  7. MY PASSION // YOUR PAIN/CALLENISH CIRCLE
  8. MYSTIC YOUR HEART/BLOOD STAIN CHILD
  9. THE IMPOSSIBILITY OF REASON/CHIMAIRA
  10. MIND REVOLUTION/SKYFIRE

7/4「経済効果」

 すげー。
 そりゃ、援助交際も無くならんわ。



7月4日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  3. LIVE/BLIND GUARDIAN
  4. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  5. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK
  6. SWAMPSONG/KALMAH
  7. HATE CREW DEATHROLL/CHILDREN OF BODOM
  8. MY PASSION // YOUR PAIN/CALLENISH CIRCLE
  9. MYSTIC YOUR HEART/BLOOD STAIN CHILD
  10. DIARY IN BLACK/RAWHEAD REXX

7/7「七夕」

 別に何も起きないけれど。
 そういえば「ターミネーター3」を観たりしてしまったのですが、何だなあ、なかなか三匹目のドジョウはいないもんだなあ、とシリーズもの三作目失速の法則発動に割とガッカリ。で同じようなテーマを扱う「マトリックス」あたりに激しく影響されてる感が強いんですが。ストーリー的にはB級映画だったら割と良くある感じで初めて観た気がしないところが。まー、一作目のB級路線に戻っただけで、二作目が破格の出来だっただけみたいです。だてに別れた嫁さんに権利を持ってかれてないぜ!>キャメロン
 そして、どうやっても人間と機械の共存オチしかなさそうな「マトリックス・レヴォリューションズ」が激しく不安。



7月7日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  3. LIVE/BLIND GUARDIAN
  4. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  5. SWAMPSONG/KALMAH
  6. HATE CREW DEATHROLL/CHILDREN OF BODOM
  7. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK
  8. MY PASSION // YOUR PAIN/CALLENISH CIRCLE
  9. DIARY IN BLACK/RAWHEAD REXX
  10. MYSTIC YOUR HEART/BLOOD STAIN CHILD

7/10「悲惨な状況に悲しみながら、やたらと小奇麗な格好をして」

 何かをアピールする人たち。憔悴しているようには見えないですが。

 異常な事件でも、ある側面からはハレの日で祭みたいなもんでしょうが、それはさておき。残虐な少年犯罪が凄く増えたー、とか言う人は大抵昔のデータを出したりしない。別に史上最年少殺人というわけでもないし、もっととんでもない事も昭和40年代でも起こってたりしてますが、結局マスコミが必要以上に煽るからもの凄い事件のような気がしているだけな気がします。
 とんでもない餓鬼はいつでもどこでも存在していたし、昔と違うことと言えば不味いことをしでかす餓鬼をぶっ飛ばしたりする大人がいなくなってしまったことでしょうか。小さいころは、ちょっとした悪戯だと思っていた行為を、見知らぬ大人(重要)の人に凄い剣幕で叱責されたり長々説教されたりした経験があったのですが、近年では他所の子供にちょっと注意をしたら、やれ損害賠償だー人権侵害だー謝罪しるーとか保護者が五月蝿い事この上ありません。
 未成熟な子供は動物に近いので厳しく仕付けないと駄目になるという前提はどこかにいったみたいです。おまえのところの躾がなってないから、しかってるんだろうが!と保護者込みで説教したくなる人も多数かと思われますが、これも大方の理由は“子供の人権”をこれでもかとアピールしてくれる地球市民の皆さんの功績です。いやー“ゆとり教育”って素晴らしい。ついでに“権利”には“義務”と“責任”がついて回ることを強くアピールして欲しいものです。



7月10日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  3. LIVE/BLIND GUARDIAN
  4. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  5. SWAMPSONG/KALMAH
  6. HATE CREW DEATHROLL/CHILDREN OF BODOM
  7. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK
  8. MY PASSION // YOUR PAIN/CALLENISH CIRCLE
  9. DIARY IN BLACK/RAWHEAD REXX
  10. MYSTIC YOUR HEART/BLOOD STAIN CHILD

7/12「つい」

 多くの人が思っている本音を言ってしまうと、左翼と言う名の何かがバカなことを言い出すのでとても楽しいです。すごい釣り師だ!そして加害少年の善良さをアピールするのに必死な人たちが何だか気持ち悪いです。まあ、ほとんどマスコミが悪いわけだが。

 EUの国家がベートーヴェンの第九「喜びの歌」になったそうですよ。うーん長い(笑)。



7月12日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  3. LIVE/BLIND GUARDIAN
  4. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  5. SWAMPSONG/KALMAH
  6. HATE CREW DEATHROLL/CHILDREN OF BODOM
  7. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK
  8. DIARY IN BLACK/RAWHEAD REXX
  9. ORDER OF THE ILLUMINATI/AGENT STEEL
  10. MY PASSION // YOUR PAIN/CALLENISH CIRCLE

7/15「TIMEBOMB」

 U.D.O.の曲を口ずさみつつ、脊髄反射文章月間継続中。

 まー、何と言うか爆弾を精魂込めて作るより、ガソリンまいて火をつけたり車で目標に突っ込んだりする方がお手軽で手っ取り早いわけだが、やはり五体満足でいられると思うなよ!な思考が暴走すると何だか回りくどい手段を選んでしまうことに人間の不思議さを感じる今日この頃です。

 それはそうと、富士急ハイランドに行ったりしたのですが、絶叫コースターでちょっと血が凍ったりしたりしているうちに、新アトラクションの「超・戦慄迷宮」に先行で入場できることに。で、いわゆるお化け屋敷系な恐怖体感ウォークスルー型ホラーハウスだったのですが、ホラー系事象に高い耐性を持ってしまっているワタシは、ほとんど驚かなかったり怖がらなかったり失笑してしまったりガカーリしてしまったりしたので本オープンした時に、やたらと怖くなっていたらゴメンナサイ。



7月15日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  3. LIVE/BLIND GUARDIAN
  4. HATE CREW DEATHROLL/CHILDREN OF BODOM
  5. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  6. DIARY IN BLACK/RAWHEAD REXX
  7. SWAMPSONG/KALMAH
  8. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK
  9. ORDER OF THE ILLUMINATI/AGENT STEEL
  10. MY PASSION // YOUR PAIN/CALLENISH CIRCLE

7/16「BEFORE THE WAR」

 武器を捨てて平和の念仏を唱えていれば戦争上等で侵略しようとする国から見逃してもらえると思ってる左側の皆様こんばんは。不都合なことに目を塞いだとしても不都合なことが無くなるわけじゃないのにね。裸でいれば周りの国は同情して助けてくれるはずもなく、結局は自分の国は自分で何とかするしかないわけで。ついでに日本の周りの国は総て軍拡路線継続中ですが、特に共産圏及び元共産圏の国。とりあえず自衛隊はロシアとか中国とかに比べると、まだまだ弱すぎるので空母とか長距離爆撃機とか長距離ミサイルとかハイテク装備とか派手に常駐させて欲しいものです。それにしても軍靴の足音はどこに行ったら聞けるのかなあ。

 そして何てこった!この超電波番組都合の悪いニュースにはノーコメントか…、さすが新世紀型超感覚バラエティ番組だ。



7月16日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  3. LIVE/BLIND GUARDIAN
  4. HATE CREW DEATHROLL/CHILDREN OF BODOM
  5. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  6. DIARY IN BLACK/RAWHEAD REXX
  7. SWAMPSONG/KALMAH
  8. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK
  9. ORDER OF THE ILLUMINATI/AGENT STEEL
  10. MY PASSION // YOUR PAIN/CALLENISH CIRCLE

7/17「BLACK MARKET」

 ヤミ金融対策に法律が改正されるみたいですが、一定限度以上の利息が課せられた場合は利息の支払い義務が無くなる方向で進んでいるみたいです。ついでに元本の支払い義務も無くせばヤミ金業者も一瞬で無くなると思われますが、どうでしょう。金が目的なら割に合わない事からは、すぐに手を引くでしょうから。まあ、金目当てならバラエティに富んだ手法で法の網を掻い潜ろうとするわけですが。

 ついでに今年は日照不足で農作物の出来は今ひとつっぽいですよ。虫食いだらけのトウモロコシを見る限りでは。虫のタンパク質も摂取できてウマー。そういえば、ウィズアウト・ウォーニングって活動停止してたんだなあ。



7月17日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  3. LIVE/BLIND GUARDIAN
  4. HATE CREW DEATHROLL/CHILDREN OF BODOM
  5. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  6. DIARY IN BLACK/RAWHEAD REXX
  7. SWAMPSONG/KALMAH
  8. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK
  9. ORDER OF THE ILLUMINATI/AGENT STEEL
  10. ODIN / WIZARD

7/18「BAD TRIP」

 さて、日本放送協会にも日本最大の有害掲示板と認められてしまった国民的便所の落書「2ちゃんねる」ですが、スポンサーも付いてないのに大企業に擦り寄ったり、寄らば大樹の陰みたいな権力にもあっさり屈してみたり、朝鮮系の団体からの要望は無条件で飲んだりする姿勢では民放にも負けない日本放送協会にもそこまで言うほどの理は無いことがすっかり明らかになってしまっている昨今では、自己保身のためのスケープゴート探しにしか見えなくなっているわけで。
 あらゆる事象を“知りたい”という欲求が人間の生きる原動力ならば、誰かに統制された情報は欲求を満たすものには決して成り得ないでしょう。ゆえにマスコミの存在理由はネットのそれよりも―。
 結局のところ人間は何かを知りたくて行動するわけで、ネット環境に触れた人は、多分マトリックス並に日本の真実に気付きつつあると思われるのですが、“知りたい”ことに近づけない日本のマスコミにウンザリしつつ、良質でも悪質でもその中身を問わず情報そのものを求めて止まないようになってます。情報を得ることは人に様々な影響を与えますが、得た情報ともたらされる結果の因果関係を明らかにすることは出来ません。出来ると思ってる人が世の中には多いみたいで、眉唾な研究結果が巷には溢れていますが、因果は個々人の内部で生み出されるものなので、ある事例に汎用性を持たせるのには無理があります。まるで血液型で性格判断するみたいに。



 さあ、そんな知りたい貴方にメタル占い!

   




7月18日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  3. LIVE/BLIND GUARDIAN
  4. HATE CREW DEATHROLL/CHILDREN OF BODOM
  5. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  6. DIARY IN BLACK/RAWHEAD REXX
  7. SWAMPSONG/KALMAH
  8. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK
  9. ORDER OF THE ILLUMINATI/AGENT STEEL
  10. ODIN / WIZARD

7/20「ダブルスタンダード」

 自分の事になると今まで相手に言ってたことを手の平返しで言い訳し始める社民党の様子は面白い。まあ、金の無いやつは政治の世界に足を踏み入れるなって事だ。自分のことを賄えない政治家は大抵、賄賂とかの誘惑に負けてしまうから。でも賄賂を貰わない奴は税金から余計に奪い取るわけだが。え、北の方からも大金が?大橋巨泉はとっとと辞めて正解だったな(笑)。

 そして、朝のラジオ体操が寝不足に響く季節。



7月20日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  3. LIVE/BLIND GUARDIAN
  4. HATE CREW DEATHROLL/CHILDREN OF BODOM
  5. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  6. DIARY IN BLACK/RAWHEAD REXX
  7. SWAMPSONG/KALMAH
  8. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK
  9. ORDER OF THE ILLUMINATI/AGENT STEEL
  10. ODIN / WIZARD

7/21「GOD OF THUNDER」

 雷鳴りまくり。

ODIN/WIZARD

オーディン/ウィザード

SOUNDHOLIC TKCS-85065 [☆☆☆☆]

 ドイツ出身のバンドの5枚目のアルバムです。プロデューサーにはアイアン・セイヴィアーなどで活躍するピート・シールクが迎えられています。
 ハイトーンシャウトから雄々しく唄いあげる昌法までパワフルヴォイスを聴かせるヴォーカルを中心に大仰なエピックメタルを作り出すアルバムは、オープニングにふさわしい力強いクワイアから叙情感を残したメロディを持つ武骨な漢臭く熱いメタルナンバーの1では、タメの効いた展開を見せつつ劇的に進みます。続く2は哀愁帯びたメロディとこれでもかという劇的な展開で突き進むツインリードも炸裂のテンションの高い曲、スケール感の大きいメロディを中心に据えたダイナミックなマーチ風の3、畳み掛けるコンパクトなリフが印象的なマノウォー風のタイトな4、メタリックなリフで押しまくる5、ザクザクしたリフで疾走する起伏の激しい展開のパワーメタルな6、ダイナミックな展開で盛り上げる思わず一緒に唄ってしまううちに栄光への道が見えそうな7、ヘヴィリフで重厚に迫る8、ハイトーンシャウト炸裂で突っ走るアイアン・メイデン張りのツインリードもカッコいい暴走ナンバーの9、重々しい雰囲気が徐々に空気を熱くする10、湿り気を帯びたサビが印象的な11、再びマノウォー風のボーナストラックの12で終わります。

 キャッチーなメロディとメタリックなリフ、さらにパワフルなヴォーカルとシンプルな要素を大仰な舞台仕立で演出する、ヒロイックファンタジーなヘヴィメタルのお手本のような劇的路線を突っ走るアルバムは、10年以上のキャリアが生み出す自信に満ちたものになってます。思わず体温が3度くらいあがりそうな高揚感と親しみやすいメロディ、さらにゴツゴツした骨太の感覚を兼ね備える、ドイツのメタルは世界一ィィィィィィィィ!!!!!!!、と敬礼したくなるような一枚です。
同系統アルバム
A FLAME TO THE GROUND BENEATH/LOST HORIZON
EMPRISE TO AVALON/SUIDAKRA
CONDITION RED/IRON SAVIOR




7月21日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  3. LIVE/BLIND GUARDIAN
  4. LABYRINTH/LABYRINTH
  5. HATE CREW DEATHROLL/CHILDREN OF BODOM
  6. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  7. DIARY IN BLACK/RAWHEAD REXX
  8. ODIN / WIZARD
  9. SWAMPSONG/KALMAH
  10. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK

7/22「REIGN OF TERROR」

 法的には12歳以下の児童には責任が発生しないし。子供が責任を取ってくれるなら少年法も必要無いだろうしなあ、まー、社会秩序を守るために誰かに責任を取ってもらうなら親しかあるまい。やられ損はモラルの低下に繋がりそうだから。

 デフォルト:「人は自分に都合の良い事しか書かない」



7月22日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  3. LIVE/BLIND GUARDIAN
  4. LABYRINTH/LABYRINTH
  5. HATE CREW DEATHROLL/CHILDREN OF BODOM
  6. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  7. DIARY IN BLACK/RAWHEAD REXX
  8. ODIN / WIZARD
  9. SWAMPSONG/KALMAH
  10. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK

7/24「リフレインが聞えない」

「リフ至上主義」

 ヘヴィメタルの核たる要素である楽器によるリフレイン(以下リフ)は、楽曲更にヘヴィメタルとしてのアイデンティティを保証するものであり、絶対に欠くことのできないものである。音楽の三大要素は【メロディ、リズム、ハーモニー】であるが、ヘヴィメタルにおいては【リフ、リズム、ハーモニー】の方が適している。ディープ・パープルの代表曲である“BURN”“SMOKE ON THE WATER”などに代表される、リフだけで楽曲の本質を表す事例をはじめとして、チェロのみによって構成されるバンド、アポプリカティカがヘヴィメタルとして認識されるのも、ヘヴィメタルとしてのフォーマットに則ったリフによって楽曲が構成されるからである。さらにヘヴィメタルにおいては、ブラック・サバスのトニー・アイオミやメガデスのデイヴ・ムステインのようなリフメイカーの方がメロディメイカーよりも尊敬を集めている。なぜなら優れたメロディメイカーはどのジャンルにも存在するが、リフメイカーはヘヴィメタルにほぼ特化されるからである。音楽としては重要なメロディが、ヘヴィメタルにおいては必要不可欠な要素ではないことは、デスメタル、スラッシュメタルから続くノイズの集合体としか認識されないようなエクストリームなスタイルのサウンドを見れば明らかであるが、メロディを極端に強調するメロディックメタルの流行は、ヘヴィメタルの本質的な姿を曖昧なものとして、本来ヘヴィメタルに与えられるべき評価とは異なった価値観での評価を下す勢力を増やす結果に繋がっている。

「メロディの無い楽曲には聴き所が見出せない」

 このような本末転倒な評価がメディアでまかり通る事態は、一般リスナーにもリフの重要性を軽んじさせる結果に繋がりかねず、ポップスと大差ない価値観で低評価を下されるサウンドが増える危険性が高まっている。メロディ重視でヘヴィメタルを聴く人は、華麗なそれでいて本質的ではないメロディアスなギターソロやキャッチーなコーラスが来るまで、圧迫感を与える力強いリフの応酬を嵐が過ぎるように待ちつづけているのだろうか?メロディが聴きたいなら、よほどマゾヒズム的体質で無い限りヘヴィメタルの内から苦痛を覚えてまで探すことはないだろう。耳辺りの良いメロディなら巷のどこにでも転がっているのだから。

「ヘヴィメタルの神はまず最初にリフを創った」

 魅力的なリフの無いヘヴィメタルに何の意味があるのか、リフの無い楽曲は果たしてヘヴィメタルと呼べるのか、この本質的な問いを心に投げかけつつ、改めてヘヴィメタルと向き合うことがリスナーには求められている。
 我々はヘヴィメタルにいったい何を求めているのだろうか?



 「子供を夜出歩かせない」とか「知らない人に着いて行かない」とか「無断外泊禁止」とか「子供だけで遠出禁止」とか「買い食い禁止」とか言う類の事は、まさしく家庭での躾に分類されると思われます、と言うかそう仕込まれた。ちょっと足を踏み入れると死に直結するような場所とか、文字通りの不審人物(北の方)による拉致とかの事態に囲まれていたので、やたらと色んな事に警戒するように仕込まれていたような記憶が。まあ、田舎は怪しい誘いよりも自然現象による危険が大きいわけだが。そういえば、社会的制裁が与えられたから罪を減免するとか言う判決は犯罪者への社会的制裁を容認してるって事なんでしょうか。


 それにしても、メタルサイトが多すぎて面白そうなことを書いてもちっとも反応が返ってこなくなったよ…。



7月24日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. SOUL TEMPTATION/BRAINSTORM
  3. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  4. LIVE/BLIND GUARDIAN
  5. LABYRINTH/LABYRINTH
  6. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  7. DIARY IN BLACK/RAWHEAD REXX
  8. ODIN / WIZARD
  9. SWAMPSONG/KALMAH
  10. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK

7/25「REFLECTIONS OF A SHADOW」

 小さな池に小石を投げ込んだら、目に見えるほどの波紋が起きるけど、大海に小石を投げ込んでも、誰も投げ込んだことにも気が付かない。もっと大きな石を投げ込むべきか、小石を投げ込みつづけるべきか。

 国会で野党が行う牛歩戦術とか成立する見込みの無い問責決議案って税金ドロボー以外の何者でもない。求められているのは妨害工作じゃなくて対案だけなのに。ついでにイラクの治安はフセイン恐怖政治時代以外は、ずーっと昔から悪いような気がする今日この頃です。米軍とかがいなくなったら、昔ながらの切った張ったの野盗モードに戻るんじゃないでしょうか。

 そしてニュース23は今日も爆笑の渦。



7月25日付変動相場制アルバムランキング。
  1. EPICA/KAMELOT
  2. SOUL TEMPTATION/BRAINSTORM
  3. REFLECTIONS/APOCALYPTICA
  4. LIVE/BLIND GUARDIAN
  5. LABYRINTH/LABYRINTH
  6. DOUBLE LIVE ANNIHILATION/ANNIHILATOR
  7. DIARY IN BLACK/RAWHEAD REXX
  8. ODIN / WIZARD
  9. SWAMPSONG/KALMAH
  10. FIGURE NUMBER FIVE/SOILWORK


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