今月の一枚[1997]

>>>1997年発表アルバム

Janualy | Februaly | March | April | May | June |
July | August | September | October | Nobember | December |

Janualy

 
 

Februaly

NOSTALGIA/CLOCKWISE (1997) SWEDEN
いやー、どーもすいませんねー。めちゃくちゃメロディアスでツボをがっちり突かれてるわけなんですけど、あんまりヘヴィじゃないんですう。でも音楽はメロディだッ!という信念にしたがってこれを載せる!! (迷ったんですけどね。次はもっとアグレッシヴなやつをのせるつもり) 1曲めから捨て曲無しの優れた楽曲があなたの涙腺を刺激する。心に染み入る美旋律が感動を呼ぶ。メロディがわかる人なら聴くしかない。
 

March

 
 

April

SPOOKED/PRETTY MAIDS (1997) DENMARK
えー、ちょっと曲数が多いとか、カバー曲が邪魔だとかいう思いもありますけど、とりあえず最近の彼らの中では一番の出来ではないでしょうか。キーボードを配したメロディアスなヘヴィメタルが充分堪能でき、また彼らの持ち味のひとつでもあるハードポップな部分も聴きやすくなっています。FINAL FANTASYみたいな(笑)イントロからの1や、2のコーラス部分のキャッチーさは初期の彼らを思い起こさせます。 STRATOVARIUSにしようかなとも思ったんですが、彼らは多分黙っていても売れるでしょうからほっときます(笑)。
MADE IN TRIBUTE 〜 A TRIBUTE TO THE BEST BAND IN A WHOLE GODDAMN WORLD!  (1997) USA
4月になってまだ間もないですが、いきなりここの席が埋まってしまいました。トイズファクトリーのデスメタルバンドがアイアンメイデンのカバーをやってるんですけど……… 大っぴらにアイアンメイデントリビュートといわないのは何故か?
真実はここにある……。
今回はちょっと長いよ。全曲紹介。

1. [★] まず、1曲め。メイデン屈指のスピードナンバーをアーク・エナミーがやってます。まあ彼らならヴォーカルはこんなもんでしょう。ギターソロはオリジナルに遠く及ばないけれど。 [☆☆☆]
2.イントロ…まー上手くはないけど。シャウト…ちょっといやな感じ。あ、ヴォーカルがはいった……
ああああっ!なんてヘタなヴォーカルなんだあぁぁぁぁ!
ああっギターソロもちょっと怪しいぞぉぉぉぉ!!
お前らオリジナル聞いたことあんのかあぁぁぁぁぁ!

3. [☆☆☆] つぎはセリオンがやってますが、バックは問題ないですけど、このブレイズ・ベイリー(現メイデン Vocal)を彷彿とさせるヴォーカルが笑えます。でも今のメイデンもこんなもんかも。
4.[☆☆☆☆] これはアーク・エナミーのクリストファー・アモットのプロジェクトなんですけど、上手いな演奏。ヴォーカルはデスだけど(笑)。まあ元が直線的な曲なので割とはまってます。
5. [☆☆☆] これは完コピ。ちょっと線が細いですけど。アルバムにも期待だ!
6. [☆☆☆]これがラスチャイルド!?あのストレートな曲がスライダーになってますけど(笑)サディスト節がちょっとおかしい。
7. [☆] これがトゥルーパー?インストパート以外はほとんど原形を留めていません。ブラストビートにすることはないだろー!!。そーいやセンテンストもやってましたけど。あっちの方がまし。
8. [☆] これがジ・イーヴル・ザット・メン・ドゥ?(三度目)あの美しい歌メロがまったく残ってない。
デスヴォーカルで唄う曲じゃねぇぇぇぇぇ!!
9. [☆☆☆☆] こ、これは…なんか彼らのアルバムに入ってても不思議じゃないような仕上がりになってる。出来るバンドは出来るという見本でしょうか。
10.[☆☆☆☆] やはりデスヴォーカルを有するバンドは、ブルース・ディッキンソン(前ヴォーカル)時代の曲よりも、ポール・ディアノ(元ヴォーカル)がいたころの曲の方がやりやすいと思う。このバンドもきっちりやってます。




えー全体ではいい曲(あるのか?)、悪い曲がいりまじって妙な感じになってますけど、まーこれを聴いて思う事はアイアンメイデンのベストを買う方がいいってことです(笑)。あるいは、アイアンメイデンの偉大さを感じさせる意図だったなら大成功です(笑)。あ、トイズファクトリーに一言。
アイアンメイデンの名曲を破壊してくれてありがとー(怒)

May

CRYPTIC WRITINGS/MEGADETH (1997) USA
ヘヴィメタルとは?

この答えに今、最も近いアルバムがこのメガデスの新譜ではないだろうか。
オーケストラサウンドを隠し味に、意外な展開を見せる1から、妙にキャッチーな2やアグレッシヴに疾走する5、12、シタールを使った8、アイアンメイデンを彷彿とさせる10、などヴァラエティに富んだヘヴィメタルらしい楽曲をズラリとそろえている。前作同様、エモーショナルなフィーリングあふれるサウンドは時に暖かみを感じさせる。

王道をゆくバンド。それが今のメガデスにぴったりの称号であると思う。





ちょっと上の文章は堅いですね…。BURRN!のレヴューみたいだ(笑)。
もうちょっと軽くいこうかな。いや、一言で言ってしまえば凄いアルバムだっていうだけなんですけどね。どの曲にも最後まで聴かせるパワーがあって、どこを切ってもヘヴィメタルっていうことで。滑らかなギターソロも全部の曲にきちんとはいってるし、リフもエッジが立っててカッコいいし。
久しぶりのヘッドバンギングチューンの5とか、 NWOBHMの生き残りか(笑)っていうようなギターパートがある10とか、メタリカのmotorbreathみたいなリフ(笑)の12とかもあるし。
これでヘヴィメタル=メガデスに一歩近づいて judas priestも後には退けなくなったかなって思うんですけどね(笑)。

あとマイケル・ジャクソンには負けてほしくないです(笑)。
 

June

SPELLCRAFT/DARKSEED (1997) GERMANY
叙情メロディック・デスメタル的なバックにダミ声のピーヴィー(EX.RAGE)がのって高音の部分は女性ヴォーカルでカバーして、おいしさいいとこ取りってかんじです(笑)。メランコリックなメロディが、めちゃめちゃツボにはいってます(笑)。 ヴォーカルのメロディラインが同じドイツのRAGEを思い起こさせますが、RAGEを聴いてもこのバンドは思い出しません(笑)。まー、PARADICE LOSTにも雰囲気が似てますが、こっちの方が正統派ヘヴィメタルに近いのです。アグレッシヴだし。
 

July

HIGH DEFINITION/VITALIJ KUPRIJ (1997) UKRAINE
…うん、たまにはインストもいいだろう…
GERARDもよかったんですが、一応このサイトの主旨としてヘヴィメタル・ハードロックを中心にするというのがあるので、ここは次のARTENSIONのアルバムも期待だ!の新しいキーボード・ヒーロー(になるかも知れない)VITALIJ KUPRIJのソロアルバムになったわけです(涙) 。 いやー、途中で飽きの来ないインストっていうのは、やっぱり凄い訳でスリリングな展開でぐいぐい引っ張られていきますね。まー曲数がそんなに多くないということもありますが。ギターとキーボードがうまく曲に調和しているところも才能があるなって感じです。やっぱり緊張感がないとよいアルバムにはなりませんね。
GHETTO MACHINE/LOUDNESS  (1997) JAPAN
えー日本が世界に誇るLOUDNESSのニューアルバムなんですが、ちょっと最初に言っとくとLOUDNESSは一枚しか聴いたことありません。それも最近。確かTHUNDER IN THE EASTだったと思うんですが、それを聴いたときには凄いバンドがいたんだなーって思いました。そういうわけで、最近の彼らのことは全く知りません。 このアルバムは今風のモダン・ヘヴィネスを取り入れたグルーヴ重視のアメリカにたくさんいそうなその他大勢の内の一つっていう感じでしょうか。メロディとかダイナミズムを排除するのが流行ってるアメリカ向けなんでしょうか。ま、世界に通用するサウンドではありますが。

つまんないですね。もういいや。

August

SOMEWHERE OUT IN SPACE/GAMMA RAY (1997) GERMANY
いやあ、UNRESTはかっこいいなあ...って違うだろ(笑)。 GAMMA RAYのこのアルバムは良い出来です、おしまい...ってそういう訳にはいかないか(笑)。 楽曲はメロディアスでオペラティックでスピード感あふれるもので、完成度は高いのですが...やはり、ヴォーカルですか。まあ、線が細くて不安定なヴォーカルは他にもいますが(ATTACKとか)、問題なのはバックの演奏に比べてあまりにも見劣りするということと、本当に唄いたいメロディラインと実際に唄っているものとにギャップがあるように感じられて、もどかしさがあるということでしょう。 推薦してんだか、してないんだか、よくわかんなくなってきましたが(笑)、このヴォーカルを許せるかどうかでアルバムの印象が大きく変わるので注意して下さい。
 

September

GLORY TO THE BRAVE/HAMMERFALL (1997) SWEDEN
SAVATAGEをけってHAMMERFALLなわけですが、SAVATAGEはとても濃い(笑)ので気合が入ってないと駄目だからです。それで正統派ヘヴィメタルバンドの有望株の彼らを押してみましょう。 もうジャケットを見ればわかるとおり、ヒロイックな雰囲気とパワー、そしてメロディが満載の文字どおりのヘヴィメタルをやってる訳で、WARLORDのカバーの5が違和感なくはまる80年代のサウンドを彷彿とさせるバンドです。北欧メタルのようなハイトーンヴォーカルは安心して聴けます。 特に1曲目は熱いです。あ、バラードも良いです。 確かにまだ完成度は低いかもしれませんが、キャッチーなメロディや唄えるコーラスもあり、今後に大きな期待を抱かせます。
 

October

WHORACLE/IN FLAMES (1997) SWEDEN
野獣の咆哮を聞くかのような狂おしい慟哭と悲壮と叙情の織り成す、魂を締め付ける劇的なサウンドに酔いしれることができる凄いアルバムだ!! 必然性のあるデス・ヴォーカルが楽曲の暴力性と悲劇性を一層盛り上げています。暗くて悲しくてドラマティックなヘヴィメタルを愛する人は聴くしかない!!
JAGULATOR/JUDAS PRIEST  (1997) U.K.
このアルバムは聴く人を選ぶ。

90年代のヘヴィメタルと彼らの伝統の融合点を見出したモダンな1997年のJUDAS PRIESTは賛否両論を巻き起こしていますが、この攻撃的でヘヴィなサウンドの方法論以外に今のヘヴィメタル界に衝撃を与えることができたのでしょうか?未来を見据える彼らの進化を妨げることはできないでしょう。 そういうわけで、ヘヴィメタルに様式美や叙情性のみを求める人は聴かないほうがいいでしょう。 アグレッシヴとヘヴィネスと反社会性がヘヴィメタルの本質だと思う人は大丈夫。でも覚悟して聴くことをお勧めします。

Nobember

INISHMORE/RIOT (1997) USA
様式美の王道を突っ走る、メロディアス・ヘヴィメタルの苦労人(笑)ライオットですが、本作では、しがらみを吹っ切って、スピードチューンをずらりと並べた快作に仕上がっています。アクセントのアイリッシュ・メロディや女性ヴォーカルも効果大です…。

ヴォーカルが、このパワーメタル路線にはちょっと合ってないような気もします。物悲しいメロディと切れ味するどいギターサウンドがライオットの本質的なところだとすると、攻撃性を重視するのは間違っているのかもしれませんが。

とりあえず、彼らの明日(笑)のために聴きましょう。
 

December

EYE OF THE HURRICANE/IMPELLITTERI (1997) USA
ネオ・クラシカルなヘヴィメタルを創りつづけているインペリテリのアルバムは、メロディアスで完成度の高いものになっています。 アコースティック・ナンバーやバラードも新機軸を打ち出していますが、上手くまとまっています。もちろん早弾きギターソロも健在です。 ヴォーカルメロディがちょっと平坦なのが気にかかるところですが、買っても損はしないでしょう。