『仁義なき戦い』“鋼鉄野望篇”
200X年、G地方の一大勢力を築いた名門一家、雁麻組の組長、甲斐 は鋼鉄道に徹した侠客として人望も厚く、彼を師と慕う客人も手伝ってその版図を広げていた。しかし、北方からの新興勢力やG地方の若手の台頭により、その地位が次第におびやかされつつあった…。
“ワシの頭が呂武のようになる前に、もう一旗あげたいもんじゃのう…”
何気なく窓の彼方の黒い森を見ながら、そう積年の思いがふと心にきざしたその時。彼の部屋に男が血相変えて飛び込んできた。舎弟の団だ。
「親分、大変です!柔陀須組が」
団が持ってきた知らせは、B地方を地盤に全国にその名を轟かせる古豪、柔陀須組のプロジェクトについてだった。一時期、組を離れていた若頭、呂武が中心となった応報天使プロジェクトが頓挫し、組の存亡が危ぶまれているらしい。
“これは千載一遇のチャンスかもしれんのう”甲斐は巡ってきた機会を冷静に捉えていた。
“じゃが、B地方にはまだ…”
そう、B地方のもう一つの雄、張須ひきいる名電組は同じB地方の黒鯖組系の小津派−A地方に進出して既に10数年が経過していた−の招きで当地での大集会に参加して、再び勢力を拡大していたところだった。だが、期せずして甲斐の元へ思わぬ知らせが飛び込んでくることになる。
“古臼と小津の細君が大喧嘩だと!?”
名電組と小津派の大集会において、小津老に暴言を吐いたと小津の細君が名電若頭の古臼に食って掛かったらしい。その後、張須と細君は手打ちを行ったようだが、古臼との間にはしこりが残った。小津派との関係悪化が必至の名電組の勢力が衰えるのも時間の問題。
“時きたれり!”
抗争激化でこれ以上、G地方だけでは勢力が拡大できないことが分かっていた甲斐が弱体化が著しいB地方をまずその手中に収めるべく遂に動き出した。鉄砲玉として団を柔陀須組へと送り込み、自らは半振区の殺人鬼と呼ばれたその豪腕を振るって名電組に引導を渡すことに成功した。さらにはB地方の座頭組が分裂という余波も駆って鋼鉄道の代名詞にまで上り詰めようとする甲斐と雁麻組の前途は明るいものに思われた。しかし、そんな甲斐の元へ信じられない知らせが届いた。
南瓜組が本家の伝統を守る守護者になると宣言したのだ。
南瓜組は甲斐の本家、いや自身が生み出したと言ってもよい伝統の組であり、それを追われた彼にとっては常に敵視の対象であった。それが甲斐が作り出した守護者の道を継承するとは。
“馬域と安藤めが”
鋼鉄道の頂点へあと一歩と迫った甲斐にとっての大きな障害として立ちはだかるのは自明だ。やるしかない、と甲斐が戦闘準備を進めようとしていたその時、
「待ってください」
[続かない]
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(2005) GERMANY
Produced by Kai Hansen and Dirk Schlachter
- MY TEMPPLE
- FIGHT
- STRANGE WORLD
- HELL IS THY NAME
- BLOOD RELIGION
- CONDEMNED TO HELL
- MAJESTY
- HOW LONG
- REVELATION
- HELLFIRE *
*BONUS TRACK
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