日焼け中の西村。
元ボディービルダーなので、
日焼けはお手のもの。
何やら、液体を塗って、寝ています。
暑くて、たまらん。
早く帰ろう。
(まだ30分も経ってない。)
海から上がってきた西村。
「おう、おまえも入ってこい。」
ま、せっかく海まで来たんだから、浸かってくるか。
「何か、飲むか?おごってやるぞ。」
えっ、まだ帰らないのか?
(まだ1時間くらいしか経ってない。)
食後の運動だ。
ボーリングを3ゲームほど。
そして、ゲームで締めくくり。
日焼けで、脚と背中が痛い。
だが、わたしの脂肪だらけの生っ白い腹も、日焼けのおかげで引き締まって見えるのでは。
誘ってくれて、ありがとう、西村。
でも、夏の日差しに体をさらすのは、1日1時間くらいにしようではないか。
ここで、1つ心配なのは、わたしが黒くて健康的に見えるので、
「彼は、もしかしたら、絶倫なのでは」
と、周囲に要らぬ期待を抱かせてしまうのではないか、ということだ。
ぼく、体弱いっす。