能登半島地震復興1周年蔵見学

平成19年3月25日に発生した能登半島地震からもうすぐ1周年となる平成20日に、友人、知人と6人で午前中から清水酒造さんと白藤酒造蔵さんへお邪魔し、蔵見学をさせていただきました。
両蔵とも、震災復興の関係で昨年より造りが遅れましたが、蔵元さんを筆頭に蔵人さんなど関係者の懸命の努力により、今年も品質が良く美味しいお酒が出来上がっています。
このページにアクセスしてくださった皆様、震災からの復興はまだ完全ではなくこれからも長い道のりが予想されますが、ご支援したいというありがたいお気持ちがおありの方、ぜひ美味しい輪島のお酒を飲んでいただきたくよろしくお願いします。

清水酒造
社長さんのお話では、震災被害で蔵が全壊半壊するほかタンクの被害が大きかったのですが、行政などの様々な支援+自己資金で修復し、何とか今年の酒造りができました。支援していただいた関係者の方々に感謝いたします。
震災により、これまでの仕込み水も被害を受けたので、今年の造りから新たに2つの仕込み水を使っています。
今年の新しいお酒は、品評会等で成績が良く例年と比べても遜色ない出来映えとなっています。
蔵の中でまだ修復しなければならない箇所があり、今後とも修復に努めますし、大勢の消費者にこの美味しい能登誉を飲んでいただきたい。

白藤酒造
女将さんの案内で蔵の中に入り、若い蔵元杜氏の喜一さんから説明を受けました。
震災被害から、様々な支援を活用して蔵を大規模改修しました。これまであった漆喰の白い壁が無くなり、壁はほとんどが木製に、また柱や張りには集成材を使用し、昨年のような地震が来ても被害が出ないように工夫しました。さらに、いいお酒はいい麹からが基本であり、最新の麹室を
階に新設し、機械操作で温度や湿度の調整ができるようにしました。
今年の造りは
100石程度ですが、近い将来倍程度に増やしたい、と熱く意気込みを語っておられました
その後5種類のお酒(大吟醸、純米吟醸、純米、本醸造しぼりたて、活性濁り原酒)を試飲させていただきましたが、どのお酒も大変出来が良く、綺麗な酒質の中に旨味がたくさんあり、参加した皆さんに大好評でした。


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