旧掲示板

[7601] 冷夏3 / ぺこ 2009/09/07 17:44

今年の夏の異変は、好例の夏の手入れにも異変をきたし
家中のカーテンさらさら大作作戦がすっかり遅れておりました。

先週の土曜日。
朝晩すっかり涼しくなったお陰で、いつにも増してぐっすりの日々。
朝5時過ぎににすっきり目が覚めました。

「よしっ、やっぱり秋風を気持ちよく取り入れるためにも、作戦開始!」
元気に起き出し、タオルを首に老眼鏡をかけて、さてっ。

一番汚れの目立つ駅前側をまず手始めに、はずして下洗いして、
洗濯機の回っている間に、レールの掃除をしたり、軽い朝食を食べたり、
次のカーテンをはずしたり、フックを洗ったりしている間に
あっという間に本洗いが終わり、きれいになったフックをかけ直す。

この手順を1回、2回、3回・・・・・と繰り返し、
もう最後に近くなったところで一番大きなカーテンの本洗いにかかろうと
下洗いですっかり重くなったカーテンを「よっこらっせ!!」持ち上げたところで

ぎっくっっ!ときました、魔女の一撃が。
一撃をくらったぺこばぁは、魔法使いのおばぁさんのようになった姿でうろうろ。
自分の姿が可笑しくて笑ってしまうのですが、笑っても痛いのです。

「こんな、心がけよいことしたがに、なんのこっちゃ」ぶつぶついいながら
根性で投票にも出かけ、仕事もなんとかかんとかこなしながら一週間が過ぎました。
最初は、腰を伸ばして寝ることもままならなかったのに
最近は寝返りしても、目が覚めなくなりました。

怪我の功名
すっ〜と腰をのばしていないとつらいので、姿勢がよくなったがいね♪

みなさん、ぎっくり腰には気をつけませう。

[7602] Re:ごちそうになりました / ぺこ 2009/09/07 17:47

> すんません,お忙しい中,確信犯でお邪魔しまして…。

いえいえ、
すっかり貫禄付いて、いつものようににこにこ笑顔で
元気なのがなによりです。

今度は「未必の故意」のタイミングで、またどうぞ?!?

それとも「せきざわ」さんでばったり、であうかも・・・

[7603] Re:ごちそうになりました / 2009/09/07 22:25

> 本来であれば,「空」というお酒をお持ちしようかと思ったのですが,
> ちょっと手に入りませんでしたので,

蓬莱仙「空」ですね。
この辺に強いうりこ先生から「蓬莱仙」持ってくっからねといわれて久しい日々が過ぎました。この次は期待してまっせ。「から」じゃだめでっそ。

愛知では、「義侠」とかもありますね。
それに、あの「もやしもん」の発酵博士ご推薦の和歌山の「龍神丸」とか。

いまや、愛知はグルメ王国の仲間入り。

駅周辺にすら、どえりゃーお店がいろいろあったがねー。

きしめん、ういろ、えびふりゃー、すっこんこんのうどんだけじゃやないがいね。

いまや、幻となった懐石「堀江」は、ぽこさんと訪ねたことが鮮明に思い出される。
ペコさんと、S君と訪ねた「州石」も懐かしい。ここではおもろいおばさんと話が弾んだ。

ズノ君、名古屋のおいしいとこまた教えてくだはれ。

[7604] はじめまして / crowncity.exblog.jp 2009/09/08 06:51

アメリカ在住でGourmetを購読しております。9月号にやすこさんのウェブサイトが紹介されていたのを見て、お邪魔いたしました。きちんと英語でも発信されていて素晴らしいです!!早速お気に入りにさせていただきました。こちらに住んでいるとやすこさんの様なシンプルかつ愛情こもった手作りの日本食が一番だと思います。これから困ったときには参考にさせていただきますね。Gourmetはかなりの購読数があると思います。これまでにも色々な場所で紹介されていたのでしょうが、きっと今頃より多くの世界中の方がやすこさんのサイトをご覧になっていると思います。日本料理代表として、これからも頑張ってください。

[7605] カーテン / ケイコ 2009/09/10 10:02

あの・・・プールへ来られないで、心配していました・・・。
私が悪いのでしょうか?

カーテンを洗ったことを言わんにゃ良かった・・・。

早く、良くなって、プールで笑顔と八頭身を見せて下さい。

[7606] Re:はじめまして / ぺこ 2009/09/11 13:22

> アメリカ在住でGourmetを購読しております。

はじめまして。
最近は、日本でも和食の良さが改めて見直されてます。
ご飯が大好きで、毎日のようにおにぎり食べながら「おいしい!」の日々。
日本の田舎料理なのですが、地産地消で自分にも環境にも優しい暮らしを心がけたいと思っています。
少しでも参考になれば幸せです。

[7607] Re:カーテン / ぺこ 2009/09/11 13:27

> あの・・・プールへ来られないで、心配していました・・・。
> カーテンを洗ったことを言わんにゃ良かった・・・。

いえいえ、おかげさんで
涼しい秋風を気持ちよく取り込みながら読書に明け暮れてます。
笑ってるしかないので、落語と川柳の本なんぞ・・・

「あっっつっっつ」なんか、言いながら腰曲げてるところなんぞ
正真正銘のばぁばですちゃ。おぞぉ〜〜い。

[7608] 蜂蜜はえらい / ぺこ 2009/09/15 12:56

出勤前にちょっと寄った小さな自家菜園でオクラや茄子を手にし、うっかり棘がささってしまいました。

その内取れるだろうとたかをくくっていたのですが、一向に取れる気配はなく
ちいさなちいさな棘なのに、これがまたなにかをする度に気に障るちくちくとした痛みがするのです。もっとも人差し指の第一関節の内側なので、とにかく良く動かす場所です。なんか周りが腫れてちと赤身もおびてきました。

老眼が進んで手元が危ういのでぽこさんに昔ながらの民間治療を頼みました。
針の先をよく火で炙り、「そこそこ、もうちょっと」とか言いながら、私は痛みを感じないようにぎゅっと手で絞り込んで荒治療。

ところが、頑固でなかなかとれてくれないのです。

そこで、ぽこさんが、ネットで検索した方法で再挑戦。
蜂蜜を塗って10分ほど放置し、蜂蜜が棘を押し出してくれたところで
蜂蜜の甘さにうっかり惹かれて?頭を出したところを、ピンセットですっととってくれたのです。

蜂蜜は傷を回復させる力もあるそうなので一挙両得。
すっかり傷の痛みが消えて元通りになったとさ♪

[7609] めろん / 村田か&ポヨポヨ&ザンザン 2009/09/15 22:05

こんにちは。
先日(といってもずいぶん前、、)はおじゃましました。メロン、ごちそうさまでした。

オクラの棘、いたいですね。

このまえ買い物の帰り道、ザンザンの乗ったベビーカーを押しながら、いつもの角を曲がって、帰宅しようとしたところ、すぐ後ろを歩いていたポヨポヨが「手手!いたーい!」と大声をだしながら、両手を服にこすりつけながら、立ち止まり、私を呼ぶので、なんじゃぁ〜とみたら、なんと!なんと!!

ポヨポヨめ、サボテンを触ったモヨウ。

手のひら、指、指のあいだ、に猫の毛のような細い棘が無数に刺さっていましたよ・・・。しかも両手!ウチワサボテンという種類で、爪楊枝みたいな棘は抜いたか切ったかしてあったのですが、そこから細い棘がたくさん出ていたみたいで、爪でつまんで1本づつ抜き、よーくよーく見ると、まだある、まだある、これもか、こっちもか・・。痛みに強いポヨポヨは、泣くこともなくじっと抜かれるのを待っていた。ザンザンは急停車したまま動かないので不満そうだったけど、そのうち寝てしまった。

帰宅後、なんだかチクチクいたいなぁとおもったら、私の指にも抜いたときに刺さったらしい棘が2本。小さいくせに、チクチクチクチク。いや、3歳児って何をするかわかったもんじゃない。

そして翌日、道ばたに這いつくばって大きな蟻を捕まえて、手のひらに乗せて立ち上がったところを、ガブリと噛み付かれたらしく、端から見たらへんな踊りを踊っている子供になっていた。手を振って振り払うつもりが、足までうごいちゃったらしい。世の中にはいたいものがいっぱいだ。

[7610] Re:めろん / ぺこ 2009/09/18 13:37

> ポヨポヨめ、サボテンを触ったモヨウ。

サボテンの棘のほうが痛そうだし・・
痛みに強い方だと思うぺこですが、読みながら思わず棘の刺さった後をみてしまいました。

その上、蟻さんにかまれるとは・・
こりゃまた痛いがいねとおもったのですが、
ポヨポヨさんダンスが思い出されて、笑ってしまいました。(失礼)

笑うと言えば、ぎっくりごしばぁさんの「うっ」と言いながら腰をかがめて歩く姿は自分で笑えました。
ところが、ぎっくり腰というやつは、笑っても痛いのです。

なんとか、騙して腰を伸ばして仕事をこなしながら2週間がすぎたのですが、
いやはやとにかくよく眠ること、眠れること。猫にならってというか猫の如くです。
自然の治癒力には、睡眠を必要とするようです。

しかし、いまいち、すっきりしないので
またまた荒療法で、今週からプールを再開しました。
温暖室(サウナのように暖かい)でゆっくり身体を温めたり、
いつもより、ゆっくり水中歩行しながらストレッチに励んどります。
これが、やっぱりいいようです。

で、プールの仲間や知人にもぎっくり腰の経験者が多くて驚き。
最近の生活様式の変化がその原因になっているようなのです、周りに迷惑かけないように、足腰は鍛えておかなくちゃと改めて肝に命じている毎日。

歳を重ねてゆくということも、いろんな世の中の痛みを経験することのようです。

[7611] シルバーウィーク / 2009/09/21 20:42

いつの間にか、こんなのが出来ていた。
秋の稲刈り用という説もある。

たしかにそうなのか。本日食糧不足のため、近くのスーパーへバナナなどを買い出しに出掛けたら、顔見知りのおじさんが、ビールの箱を抱えて歩いている。なんと、いとこだった。本日、田んぼの稲刈りをしたという、農機を本家から借りたので、御礼のビールを買いに来たところにばったりだった。おばさんや、いとこたちの近況をしばしあれこれおしゃべりをする。

との母親の実家のあった村は、いまや、パチンコ屋や大型スーパーが相次いで進出し、昔の農村風景は見る影もない。手伝いと称して、実は遊びでよく出掛けた秋の田んぼの稲刈り時のむせかえるような稲の匂いは今でも鮮明に残っているのだが。この村は夏にもよく出掛けて、すっこんこんのとなわと、今ほど甘くはない西瓜や、五右衛門風呂に外便所が懐かしい。玄関を入ると土間があって、天井が吹き抜けになっていて、昔きかんかったおじさんが、逆さ吊りをされていたと言うことをよくきかされた。

出好き、旅好きのと&ペコは、ぺこのぎっくり腰もあって今回は動かざるごと山のごとし。

そんな中で、本日夕方久しぶりにぎっくり腰治療に氷見のマイアミの塩温泉に出掛けた。なんと、途中の民宿はどこも超満員である。氷見〜能登街道はさすがに県外ナンバーがばんばん走っている。あちこちで、渋滞とか、どこもいかんでよかったと負け惜しみ。

[7612] 高天原♪ / かおり 2009/09/22 09:05

この連休で近所の田んぼは一気に稲刈りが行われ、
家のまわりはまさにむせかえるような稲のにおいでいっぱいです。

さて19日〜21日、ついにあこがれの地・高天原へ行ってきました。
太郎平から奥への道では紅葉が太陽に照らされて美しく、
薬師沢の水はきらきら輝いていて、また、水晶岳の頂上からは
薬師岳、立山、後立山、穂高はもちろん富士山のすそまで見える大パノラマ!
「すごいっ」「きれい〜」と、それしか言葉がでません。
そしてぐんぐん下っていよいよ高天原へ。
思わず「どうしてこいとこに温泉あるが?」と言いたくなる
山奥に湧く温泉は、へとへとの体にじわ〜と効いて
相変わらず空は青く、沢の音が耳に心地よく、まさしく極楽。
今まで入った中で一番気持ちのいい温泉でした!
疲れもすっかりとれて元気いっぱい。夜は満天の星空。

最終日は一気に家まで帰るだけということで、
朝ごはんのあと誰もいない温泉でのんびり朝風呂。
霜がおりるほど冷え込んだだけに、
山の色づきがいっそう濃くなっていました。

大型連休とあって初日の薬師沢小屋、2日目の高天原山荘とも
布団1枚に2人、玄関まで人が寝る大大混雑。
見知らぬおじさんの吐息をじかに感じる夜・・・。
それでもさすがに奥地、朝7時を過ぎるとほとんど誰もいなくなり
お風呂上りに山荘の静かなテラスでゆっくりコーヒーを飲んだら
じんわりとした幸せが心に広がりました。これがいつもの高天原!?
「がんばって仕事して、今度は平日に休みを取って来ようねぇ」と
同行者と誓い合ったのでした。


ぺこさん、ぎっくり腰の具合はいかがでしょうか?
お大事にしてくださいっ(>_<)早く良くなりますように・・・。

[7614] Re:高天原♪ / ぺこ 2009/09/22 21:42

わぁ〜、即実行ですね。
かおりさんの健康な思考と行動力に拍手です。
連休前、義姉と「是非にと推薦する山の温泉は高天原」と長電話していたところでした。
先輩と家族四人で出掛けたのは、一昔も二昔も前の若かりし頃。
なにしろ、凸さんがかわいいふりち○で笑顔で記念写真に写っています。
ご一緒した先輩はもう認知が危うい状態なのが残念だし、こちらも決して元気とはいえません。

連休は、もっぱらプールとテニス(とさん)と読書と落語に映画鑑賞(小津映画)。
今日も水中歩行1キロ泳ぎ500をこなしてきました。
ぎっくり腰以来、一日も休まず仕事をこなしていたので結構疲れていました。
お陰様でとってもいい骨休めになりました。

シルバー休暇はどこへ行っても満員状態なのが困りもの。
近くの温泉もご多分に漏れず、芋洗い状態でしたが、腰を温めるのにはよかった。

帰りには、久しぶりに姿さんの魚やさんに寄り、とさん大好物ののどぐろを手に入れ、塩焼きに。「おらっちゃの店」では小粒の新鮮な秋茄子が出ていたので早速塩漬けに。
ささやかな満足なのですが、こんなに休日が嬉しいのも働き続けているおかげかなと思ったりしています♪

[7615] Re:高天原♪ / 2009/09/22 22:44

> 太郎平から奥への道では紅葉が太陽に照らされて美しく、
> 薬師沢の水はきらきら輝いていて、また、水晶岳の頂上からは
> 薬師岳、立山、後立山、穂高はもちろん富士山のすそまで見える大パノラマ!

今回、天気周りが最高で、よかったですね。
水晶へ行ったということは、薬師沢から雲の平を直登して、雲の平を歩いて、岩苔乗越経由をたどったわけですね。小生は、シルバーウィーク大東新道経由1泊2日を考えていたのですが、行けばよかったのか、行かなくよかったのか微妙。

昔、同じ時期に行ったときは、雲の平の、ナナカマドが真っ赤に燃えていましたが、今年はどうでしたか。

> 相変わらず空は青く、沢の音が耳に心地よく、まさしく極楽。
> 今まで入った中で一番気持ちのいい温泉でした!
> 疲れもすっかりとれて元気いっぱい。夜は満天の星空。

羨ましい限り。山の無上の幸せ、ここにあり。

高天原は、薬師岳がブラックダイアモンドのように輝くあの草原で寝そべるのも楽しみの一つです。夏は一面にワタスゲやニッコウキスゲが広がります。

秋の朝、草原に霜が降り、一面真っ白なのに、やがて朝日が当たり出すと、真っ赤に紅葉したチングルマやニッコウキスゲの霜が順にちりちりと溶け出し、真っ白な草原があっという間に色ずいてゆくつかの間のショーを見たことがあります。それこそ、カメラを抱えてキョトキョトになって夢中でシャッターを押していました。
>
これから、山の紅葉シーズンがいよいよ本番を迎えますね。
極上紅葉カレンダーで言えば、10月頭は、裏剣仙人池、ついで、涸沢、10月10日頃は雨飾、しかし布団一枚3人の世界となると、、、、、

東北の山も紅葉のスケールはでっかいです。今年は、急に冷え込んだので、紅葉が期待されるかも。

[7617] Re:高天原♪ / かおり 2009/09/24 06:46

シルバーウィークが終わり、今日からまた日常が始まりますね。
といっても、あっという間に週末ですが。

> 水晶へ行ったということは、薬師沢から雲の平を直登して、雲の平を歩いて、岩苔乗越経由をたどったわけですね。小生は、シルバーウィーク大東新道経由1泊2日を考えていたのですが、行けばよかったのか、行かなくよかったのか微妙。

はい、薬師沢で寝苦しさに耐えかねて、
真っ暗のうちに雲の平まで行きました。静かな夜明けもきれいだったなぁ。
ナナカマドはまだちょっと早かったように思います。

大東新道経由1泊2日、それができる健脚かつ地の利のあるとさんは
絶対別の機会に行かれるべきです♪この機会にしか来れない遠方の方が
たくさん来られていて、大混雑の折立の駐車場も9割5分以上県外ナンバーでした。

でもそういえば、高天原山荘で1泊2日で来られていた高岡の方とお会い
しました。トレードマークの黒いゴム長で、行きは大東新道、帰りは雲の平経由
とおっしゃっていました。

ぺこさん♪
ゆっくり体を休められたようでよかったです。
プールは腰のリハビリにもよさそうですね。
昨日は私も、マイアミのお風呂で疲れをじわ〜っととかしてきました。
連休最終日の夕方はさすがに地元の人ばかりでした。

今年は紅葉がちょっと早いようですね。
ひょんなお誘いを受け、今週末は裏剣を見に・・・行っちゃいます☆

[7618] Re:高天原♪ / ぺこ 2009/09/24 21:53

> でもそういえば、高天原山荘で1泊2日で来られていた高岡の方とお会い
> しました。トレードマークの黒いゴム長で、行きは大東新道、帰りは雲の平経由
> とおっしゃっていました

山へ出掛ける高岡人で知らない人はない例の人ですね。
聞いたところによると、一升瓶背負って登ってやとか?

> 昨日は私も、マイアミのお風呂で疲れをじわ〜っととかしてきました。
> 連休最終日の夕方はさすがに地元の人ばかりでした。

番台のもぎりのおばさんの話では二日目が大変な大入りだったようです。
県外ナンバーも一杯だったので高速1000円は観光業の経済効果に好影響ではあるのですが、地球環境対策としては明らかに温暖化に拍車をかけているのではとぺこばあさんの軽い頭は迷走気味でめまいしているこの頃なのであります。
>
> 今年は紅葉がちょっと早いようですね。
今年は、夏の終わりから朝晩の冷え込みが結構強かったので紅葉が期待されるとラジオのお天気博士が言ってましたよ。楽しみですね。

> ひょんなお誘いを受け、今週末は裏剣を見に・・・行っちゃいます☆
いいですねぇ〜。
仙人池ヒュッテの名物おじさんがまだお元気だった頃に行きました。
その年は、紅葉がほんとに見事で、その上この上ない晴天に恵まれた秋の日でした。
プロのカメラマンがわざわざへりをチャーターして撮影にとんできましたので、シーズン最高の日だったようです。
とさんは、三度目の正直ではじめて巡り会った紅葉とお天気周りとかで
「やっぱり、なぜかぺこさんを連れてくると御利益があるんだな」
山の神さんは、感謝されたのでありましたとさ。

こちらは「点の記」効果で、またまた小屋は大入り満員が予想されないでもない?
楽しんで来てくださいね。また報告待っています。

[7619] 高速水着 / 2009/09/27 21:43

今日は、一年に一回のプールの記録会。

最近は、レーザーレーサーや世界記録公認問題で揺れた入江モデルなど高速水着の出現で世界新ラッシュ。

昨日、上京の折、原宿の水着専門ショップ「アリーナ」をのぞいてみた。
例の幻の世界新入江モデルが、飾ってある。その横には、手袋が売られている。
手袋は、入江モデル水着を着るとき、水着を傷つけないようにするためという。
そーいえば、世界選手権では、おしりに穴が開いたととか事故続出だった。薄皮の羊羹がプチーンと穴が開くようなものだ。最近の高速水着は、それほど薄くて繊細なのだ。

さてさて、とも実は、話の種にインターネットで、入江モデルの後継水着を入手した。
一昨日届いたので、夕食後早速、はこうとしたら、ウェスト80までO.KのMサイズなのに、孫のタマちゃん用かと思えるほど、細いウェスト。足首も細くてそこを通すのに四苦八苦。

2,30分汗だらけになって奮闘努力をしてみたが、おしりを隠すまでには至らない。

殆ど諦めていたが、今日気を取り直して、もう一度トライする。足首問題は、履く前にビニール袋を先に巻いておくとO.Kらしい。今回は、何とかはけた。これも、昨日、アリーナのおねーちゃんからこのタイプはゴム素材なので伸びますよと聞いていたので、強気に伸ばしに伸ばしたこともあった。

よっしゃーと水着を履いてプールに出掛ける。
足首を中心に入念にストレッチ。 足首、肩胛骨が石なの孫より硬いのだ。これから子供や孫を持つ人は、3歳まで、徹底的にこの辺を柔軟にすることを心がけてもらいたい、そうすれば、との悲劇を繰り返さなくていいはずだ。

とが出場したのが、25Mクロールとバタフライ。クロールは昨年より一秒短縮、ここで喜んでいたら、しかし、バタフライは、一秒遅れ。

要するに、水着は、素人や、25M程度では関係ありません。

[7620] YO:KU:NEL / 2009/09/28 23:29

神亀純米無濾過生原酒

神亀の実力は、とが改めて言うまでもないが、日曜日久しぶりに銀座「流石」で、立て続けに2杯飲んだ。この時期限定なので、呑むに限ると。

他にも扶桑鶴や奥播磨やいくつか触手が動く銘柄があり、いつもは、同じ酒を頼むことはないのに、それほど美味しかった。

日本酒のこくが極まるほどこくがあるのに、きれもばっちし。

この表現は、かって、プラハの創業1499年のビアホール「ユーフレク」で呑んだビールに使った記憶がある。お酒も究極の処、ジャンルは違えど、美味しい物は、一緒な世界に到達しているに違いない。

お酒には、数あまたの雲海の下のお酒と、雲海を突き抜けたお酒がある。
できれば、味は雲海上、価格は雲海下でお願いしたい。

さて、もう一軒のお蕎麦やさん「松翁」でも、ちょろっと嘗める、此方では同じ埼玉の「花陽浴」を頼む。ちょっと濃厚味、そこで、安定的に受け入れることが出来る「陸奥八仙」で口直し。

今回、ペコさんが、「いろんな美味しいお酒がそろえてあってご主人お酒すきなんですねー」とおかみさんに声をかけると、「お酒は私が選んでるんですよ」とのことでした。何でもきかなきゃわからんもんだ。

[7621] Re:高速水着 / ぺこ 2009/09/29 18:59

> 2,30分汗だらけになって奮闘努力をしてみたが、おしりを隠すまでには至らない。

「かーちゃん、あんた まずはいてみられ
 ちょっとでも のびっかもしれん」
乞われるままに、脚をいれようとするが、ちょっとやそっとではけるシロモノではありませなんだ。汗、汗。

次に、汗だらだらで奮闘努力するとさんを手伝って、家政婦も笑いながら汗だく。

> 要するに、水着は、素人や、25M程度では関係ありません。

とさん、やっぱし、 男が勝負する時には、ふんどしにきまりやちゃ!

[7622] 神様の塗り絵 / 2009/10/04 21:29

10月2日金曜日、「北陸中日」の一面に立山アルペンルート弥陀ヶ原の紅葉写真が表記のタイトルでどかっと出た。そそられる。

せっかく富山にいるのに、いかいでか。

土曜日は、あまり天気予報がよくなかったのに、意外と晴れ、でも、日曜日は全国的に晴れ。日曜にどこかへゆこう。
最大希望は、剣岳か、穂高、いずれも日帰りが可能とはいえ、体力の限りを絞り出さないといけない。しかも、夜中自宅二時か三時の出発が必要。

山の紅葉は、昨年がどこもかしこもよかったようだ。果たして今年はどうだろう。

本日起きたのは、七時過ぎ。完全に出遅れ。アルペンルートは、朝のラッシュ時間は過ぎているかもしれないなどと甘い期待を胸にとにかく山歩きの支度して出掛ける。

アルペンルート出発駅の立山駅に、近づいた。春山だったら、駅周辺の駐車場でO.Kなのに、川を挟んで向かい側にも、第2、第3駐車場が出来ていて、そこから、人が駅まで、約5〜10分歩いている。あわよくば、立山3山縦走か、弥陀ヶ原周辺散策をもくろんでいたが、あっけなく外れ。

かくなる上は静寂の山、大日岳登山しか無かろう。
ここの登山口は、称名滝見学コースと重なっているので、人出はあるが、登山コースに入る人は稀だ。約1000Mから歩き始めて、頂上は2500M。標高差約1500Mもある上、牛首と名付けられた難所もあるからか。しかし、大日平は、弥陀ヶ原のミニチュア版、高原に餓鬼の田んぼが広がり、ナナカマドなどの紅葉が期待できる。牛首周辺も、赤黄の紅葉がむせかえる。

さて、久しぶりの大日岳。九時10分に登山開始。ここも、意外と人が多い。
しかも、牛首の危険箇所には、はしごや階段が随所にかけられていて、見違えるようだ。さらに、牛首を過ぎると木道が整備されている。かっては、ぬかるみ道だったところだ。

木道は、大日平小屋から大日岳登山道の途中まで、大日平と呼ばれるところにつけてある、ご苦労に感謝感謝。ここの小屋のかっての主はとの知人と親しかったので、一緒に泊まったときに、どっさり大日岳の根曲竹をお土産にもらった。ペコさんは、未だに、あの根曲竹に勝る物はないという。

さて紅葉の方は、残念ながら、今年はいつもより早く、発色は最高とはいえない。
例年なら、大日平は、今頃最盛期のはずだが、既に何日か遅い、ならば牛首が最盛期のはずだが、との知っている牛首の紅葉の輝きは無かった。

大日岳を登る中間点に水場があってそこに、仙人みたいなおじさんが、陣取って、ガスコンロを炊いて昼飯の真っ最中だった。なんと五週連続この地点まできているという。
毎週の変化を見てきたが、大日平は先週が輝いていて、京都から来たご婦人連中が喜んでいたという。
この水場から、見る今週の大日平は、開栓後一時間たったビールのようだ。
よほど、年寄りの神様の描いた塗り絵だ。

それでも気を取り直して大日小屋を目指す。稜線まで出れば、剣岳が拝める。
喘ぎながら、なんとか、稜線に辿り着くと、そこに見覚えのある顔が。
なんといつもお世話になっている、八ちゃんだった。テニス仲間の九ちゃんも来ている。8人グループだったが、精鋭3人のみが頂上まできたらしい。地球は狭い。

すっぴんの剣岳の偉容がまぶしい。あの稜線をとが昨年往復したとは、信じられない。
さらに、稜線どころか、正面の絶壁東太谷を、戦後まもなく、高岡の財閥のお坊ちゃま兄弟が、富山高校山岳部に所属して、挑戦を続けていくつかルートを開拓したということも信じがたい。いずれも故人になられた。合掌。

色はともかく、むせかえるような匂いを肺一杯にして、木道を駆け下りて、最後に、一時間先に降り始めた八ちゃん、九ちゃんに追いついた。
皆で、亀谷温泉で汗を流して、バイバイでした。

[7623] Re:神様の塗り絵 / せり人です。 2009/10/05 11:17


>この水場から、見る今週の大日平は、開栓後一時間たったビールのようだ。

行ったことないけど、よくわかる表現や、笑。

いっぺん見てみたい景色やけど、歩くが嫌やから、新聞捜しますちゃ。

土曜日は、モー娘の高校、学校祭でした。
来年卒業したら、もう行く事もないやろうから、行ってきました。

階段の上り下り、だやかった・・・、笑。

[7625] YO:KU:NEL / 2009/10/10 22:30

たまたまできた天の恵みの貴腐ワイン
ダーレンベルグ・ザ・スタンプ・スティキー・シャルドネ

台風一過のあと、一昨日立山に初雪が降った。

富山は、立山に雪が降ると一気に平野部も寒くなる。
とたんに日の出前後は、12,3度、日中は、18〜20度にさがった。

10月から衣替えながら、10月になってもとてもそんな雰囲気は無く、相変わらず夏服を着ていたが、さすがに最近は、夏服をかたづける気になってきた、簾もかたづけた(て、もらった)。

きょうから、またまた3連休。そこで、今日は、朝一で、ストーブ掃除をした、チンチムニーチンチムニーのにわか煙突掃除屋さんになる。

さすがに手順はこなれてきたので、老後は、煙突掃除屋さんにと思ったりする。

ばりばりばりと、下からこすりあげると真っ黒な煤がビニール袋の中に約茶碗一杯たまる。この量だと昨年は良い焚き方だったとわかる。

ストーブ内部は、高温なので、真っ白な灰が隙間隙間にたまっている。それを歯ブラシでこすり出したり、掃除機で吸い出す。

夜、綺麗になったストーブを早速、初焚き。

遠赤外線の暖かみをたっぷり浴びて、なんとかマルコリーニのオランジェットをつまみに極上デザートワインを嘗める。極楽極楽。

ダーレンベルグはアデレード近郊のオーストラリアの老舗ワイナリーである。老木シラーズはつとに名高いが、たまたまできたというこの貴腐ワインは気にいった。

今日のテニスは、29歳の若者と組んで、強豪ペアーに立ち向かい、タイブレークまで、持ち込んだが、惜しくも敗れた、その反省をしながら、ワインをまたまた嘗め嘗めする。

惜敗に 反省重ね また一杯

[7626] 京都駅あれこれ / 2009/10/15 00:41

久しぶりに、京都へJRで出掛けた。

うちの嫁さんと孫との待ちあわせ場所が、午後一時中央改札口。駐車場インの渋滞で、到着がやや遅れるとの電話が入る。そこで、しげしげと新しい京都駅を観察する。

鉄骨の吹き抜けの巨大ビル。当日京都の高校吹奏楽フェスティバルが開かれており、駅構内中を、ブラスバンドの音色が響き渡る。反対側にカリヨンがあって、これも同時に鳴り出して、二つの音色が建物の混沌を象徴するように空中に浮遊する。

先の金沢での「小三治」落語会。小三治が金沢はどこもかしこも素敵だが、あの鉄の塊の駅がちょっと、おっと京都駅もそうなってしまった、そういえば金沢は小京都と言われていたという下りを思い出して思わず吹き出す。

さらに、かって、梅原猛さんが、京都駅設計コンペの審査員になったとき、審査員が最優秀と認めた作品と別の、すなわち現京都駅の作品が強引に決まってしまったことに怒りの一文を表していたことを思い出した。

ヨーロッパの駅、たとえばミラノ中央駅のようなどっしりした駅の風情の日本版のような駅ができなかったものか。あれが、日本の古都京都の駅というのは、いかにも寂しい。

しかし、そんなことは何処吹く風、駅内外は、大変な人出。

やがて、嫁さんとたまちゃんが現れ、早速、お目当ての昼食処「はしたて」に向かう、ここは、「和久傳」の直営丼屋。ここでも、順番待ちの混雑。

程なく食事にありついた、お酒の揃えがなかなか素晴らしい。場所柄よそでは、180MLの値段が、ここでは、150ML。それでも注文した京都丹後地方の酒「玉川」が正規の量が無いというので、ある分無料でサービスしますという。やったー。これだけで、との評価がぐんと上がる。我ながら単純である。
丼物は、出汁味がしっかりきいて、美味しい。素麺も美味しい。

おまけに、お兄ちゃんがジュースを作るところをたまちゃんがじっと見つめていたら、「負けました」とお兄ちゃんが、たまちゃんにジュースをサービスしてくれた、かようにここはサービスが素晴らしい。

さて、一転して、帰りの京都駅。伊勢丹デパ地下に、「はしたて」で呑んだお酒を探しに出掛けた。お酒売り場では、三箇所の酒蔵の試飲会が開催されている。いかにも好き者と誤解されたのか、あっちこっちで、試飲を進められる。こんな誤解は嬉しい。断り切れない性格のとは、進められままに、杯を飲み干す。

やおら、売り場を探してみるが、呑んだお酒が見つからない。そこへ、女性店員が「なにかお探しですか」、と「はしたてで呑んだお酒が美味しくて探しているんだけど」「お名前は」「それが忘れた」「じゃーはしたてに電話して聞いてみます」「えーと、電話してみたら京都の酒で、店で出しているのは、これとこれです、でも、店固有の銘柄もあるかもしれません」

わー、なんたる迅速な対応。「あんた、お酒いけるがけ」「えー、家では一番好きなんです、でもお客さん詳しそうだから、またいろいろ教えて下さい」

適材適所とはこのこと、お目当ての酒はみつからなかったが思わずあれもこれも買ってしまった。

[7627] 京都のれんこんきんぴら / ぺこ 2009/10/17 22:29

おいしいいもん食べるの好きな孫のたまさんは、お料理手伝うのも好き。
冷蔵庫の野菜室から取り出したのはれんこん。
加賀レンコンのようにどっしりしっかりしている。

ざっくり縦四半分に銀杏切りにし、つぎにさくさくと薄切り。
中華鍋をあつあつにして油を注ぎ、ざっとレンコンをざるからうつし
手早く炒めた処へ、たまちちさんがかんなで削ってくれたかつおを
「ぼくが、ぼくが」と待ち構えて、
いちどきにばさっと投げ入れ男の料理のできあがり。

みりんとお醤油の香りがぷぅ〜とするれんこんきんぴら
ひとつまみ味見して「うまいっ」と笑顔でした。

[7628] 顔面蒼白 / 2009/10/19 23:53

本日、我がドラ息子が、やっとかっとセントラルリーグ第2ステージに進出した。
これで3年連続というのは、素晴らしい。
この板にファンの多いもう一人のトラ息子にもがんばって貰いたいものだ。

今日の試合で特に印象深かったのが、5-1リードで迎えた8回、8回専門の浅尾が、最初のバッターにアンラッキーなヒットを許すと、あれよあれよと2点を取られてなおも一死満塁の大ピンチ。顔面蒼白とはあのこと、制球もままならぬ事態に陥った。2ストライク3ボールとなり、目をつぶって投げた球がど真ん中へ、良い当たりがショート正面に飛び、運良くダブルプレーが成立。

ベンチに帰って森コーチにきつく叱られた。その後も、しばらくは、顔色が戻らなかった。

かのイチローでさえ、今年のWBC決勝戦最後の場面で、人生でかって味わったことがないほどの恐怖に襲われたという。彼は、その恐怖を克服して、決勝打を放ったが、その後、胃潰瘍になり、出遅れた。しかし、出場するや快打の連続、あれほどのことを体験すれば後は軽いもんだという。

そういえば、今シーズンミラクルの楽天球団の岩隈投手も、CSを控えて、WBC決勝に比べれば、CSは眼じゃないというような発言をしていた。

人間極度の体験をして、潰される人と、大きく飛躍する人がいる。
浅尾には、是非後者になって貰いたいものだ。

[7629] Re:顔面蒼白(家政婦の覚え書き) / ぺこ 2009/10/20 12:50

> 今日の試合で特に印象深かったのが、5-1リードで迎えた8回、8回専門の浅尾が、最初のバッターにアンラッキーなヒットを許すと、あれよあれよと2点を取られてなおも一死満塁の大ピンチ。顔面蒼白とはあのこと、制球もままならぬ事態に陥った。2ストライク3ボールとなり、目をつぶって投げた球がど真ん中へ、良い当たりがショート正面に飛び、運良くダブルプレーが成立。


この場面にじっと腕組みして対峙する落合監督に比して

「あかん、このまんまやと、あかん」
「だめやっ、ぜんぜん制球でっきんがい!」
「かえんにゃだめや」

おちあいさんの「お」のじにも近づけない肝っ玉の小さなふたりは
ぶつぶつ、ぶつぶつ、小心のあまりだまってはいられない。
テレビの前で地団駄ふんでもしょうがないと判ってはいながら・・・
もはや、じっと、座ってもいられない。

試合中の落胆ぶりもさることながら、なんとかダブルプレーが成立すると
やんやの拍手喝采で喜びようも単純きまわりない。
とさんは、純米吟醸おかわり、ぺこはくりきんとんをぱっくん。
勿論、味は極上♪

まだまだこれからの若い浅尾にとっては、大舞台をかろうじて踏ん張り通し貴重な経験となった筈なのですが、浅尾以上に、こめかみのあたりがぴくぴくしていたと・ぺこときたら、実にしょうこともないファン心理に陥っていたのでした。

[7630] 顔面蒼白 / きはら 2009/10/28 11:18

トラ息子の嘆き。

阪神には木戸以来生え抜きのキャッチャーがいません。(T_T)。

あれだけ、読売金満ジャイアンツを批判していた虎ファンよ!!
これでいいのか!?
真弓さんも育てながら勝つとか言ってたんじゃないの?

フロントも

「あなたが今いくらがんばってもねー、来年は城島来るから、あなた出れませんよ。狩野さん。」

って、平然と言ってのけるのか!!

「狩野は送球が悪い」とか言ってる人もいる(うちの父)が、それだけの理由じゃ納得いきません。阪神の防御率は12球団で3位。今年阪神が勝てなかったのは打撃が悪いからでしょうがっ!!プンプン。

「うちは人を育てることを軽視しています」っていうような企業には就活でがんばっている学生も就職したくないと思うんですが、どうでしょう。

もう〜っ。

と、久しぶりの登場で怒り爆発でした。

そろそろ雪の季節ですねぇ。雪恋し、湯恋し、酒恋しのきはらでした。

[7631] Re:顔面蒼白 / 2009/10/28 23:26

顔面蒼白の歴史は繰り返される。
一度目はラッキーとして、二度目は悲劇として。
かくして、今年のドラは終わった。

しかし、富山で開催されたファーム日本選手権では、ドラがGを破って優勝したことに一縷の望みを託したい。

それにしても、バンビちゃんや、満塁被弾のカナリヤちゃんには、メンタルタフネスコーチが必要だ。

大ちゃんお久しぶり、お互いひいきチームに怒りのコメント。
確かに、お互い、札束張り倒しGと違って自主農園栽培野球か冷蔵庫あるもん野球が誇りだったはず。

でも、あのジョー君なかなかのナイスガイ「何故か監督もジョーと呼ばれている。一チームに二人のジョーがいるわけにいかない。どっちかかえなくちゃ」。なかなかおもろいやっちゃ。大いに活用すべし。

期待の狩野君は、手元でもう少し勉強ですねー。おっとアラフォー矢野もいた、どーするべー。

確かに、今年は、クリーンナップに、金満Gのような殺気が感じられなかったことが、大きい。

いよいよ明日は、ドラフト。雄星は何処へ。

雪よ来い、早く来い、雄星も来い。

[7633] 雄星 / きはら 2009/11/01 20:43

とさん、みなさん、こんにちわー。11月の飛び石連休、寒くなってきましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

話題の菊池君は、憲伸、ウッズが抜けてもしっかりと若手を育成できるコーチ陣と力になる助っ人を探してくる中日がいいんじゃないかなーと思っていたので、残念。でも、しっかりと西武で力をつけてメジャーに渡ってほしいものです。

阪神は金を使うなら、契約が切れる松井ぐらいブン取ってくる金満ぶりを発揮してほしい。

金本、松井、城島のクリーンアップにするくらいケバケバしくするなら、もう笑って応援することにします(笑。

また、インフルエンザも猛威をふるってきてますので、みなさんもお気をつけてスノーシーズンをお迎えください!!

[7634] ドラきちより / ズノ 2009/11/01 22:31

大丈夫っす。菊池は惜しい!けど,岡田,小川は期待大っす。
特に小川くんは僕がドラきちになった原因である今中に似ているらしく楽しみです。
僕に体型が似たぶーちゃん(中田)にも!
バランスとれた補強じゃないでしょうか。
でも育成のぞいてで8人増えたってことは…。
…中里には復活してほしいです。

ちなみに金曜の夜に十数年ぶりに9度代の熱を出しました。
簡易検査は陰性でしたが,医者をおどしてタミフルを処方させ,
翌朝には6度代に…。再度検査したところ陰性…。
ただ偽陰性ということもありますので,
しばらく自宅静養です。
明日大事な仕事なくてよかったです。
身体は元気ゆえに投稿してしまいました。
すっかりひ弱っ子になったものです。

皆様もお気をつけ下さい。

[7635] ドラフト / 2009/11/02 18:37

この掲示板は、圧倒的にトラファンが多いけど、やっと公然ドラきちが現れた。
これで、少々肩身がふとくなったかも。

ドラに育成で、高岡の大学出身者がはいった。なんとか、大成して欲しい。
かって、砺波のスラッガーが入団したが、一軍に上がってこない。

ヤクルトに富山県関係者が二人、しかも、一位指名と3位指名。よくみると、一位指名は埼玉出身で、富商へ。三位指名の荒木選手は、小矢部出身で、高校は山梨へ野球留学。野球は広域流通圏が出来ている。中日のサウスポー高橋選手は、福井出身で高校は、高岡一高だったはず。
その他楽天にも、一人指名された。

金の卵が、金になるか、いぶし銀になるか、楽しみである。

中里選手、速い球があるので一化けして欲しい物です。

ズノ君、鬼の霍乱ですか。
陰性で良かったですね。でも、薬で、下がっているだけかも知れないので、ゆっくり静養して下さい。

富山は今にも、雪が降りそうな寒さ。今晩は、きゅっと熱燗で。

[7636] 富山出身 / きはら 2009/11/03 00:15

うーむ、なかなかマニアックな話題で盛り上がっていて、あたかも野球ファンのサイトのよう(笑

富山出身!・・・ではないですが、トラの今シーズンの成長株、来季の有望株は野原祐也。BCリーグ、富山サンダーバーズの出身で今シーズン、育成枠で入団。彼の「野球、めっちゃ好きやねん」が伝わってくるプレーは応援したくなります。なんとか、スタメンに育ててほしいけど・・・。どうだろなー。。。

それにしても、「今中」。思い出したくない名前だなぁ。

[7637] Re:富山出身 / 2009/11/06 00:19

富山サンダーバーズからでた、トラの野原もいた。
そーいえば、野原は今年瞬間的に出てきたことがあった、来シーズンは、1シーズン通して出て貰いたい。

大ちゃん期待の金本、城島、松井の夢のクリーンナップは、本日の松井の大ブレークで、どうやら、宇宙の彼方へ消え去ったようだ。

松井は、隣の石川県出身、星陵高校時代に甲子園で高知の明徳義塾と対戦して、4打席全部敬遠されて、試合は負けた記憶がある。あのとき相手のピッチャーは、井上選手だったはず。それからスタートしてかたや、ワールドシリーズのMVP。
一昨年、金沢の大晦日カウントダウンコンサートに出掛けて見た松井は、ほんまにでかかった、顔も身体も。ゴジラだった。

松井の奥さんは、富山県出身。町までわかっているが後は箝口令がひかれていて、霧の中。松井は、ベンツで現れ、さっと消えると言う。

人生に一回でいいから、本日の松井のような大ブレークの日を、とも皆さんも迎えたいもんだというか、自分の出来る範囲内で自分なりの大ブレークの日をチャンスメークしたいもんだ。

[7638] Re:富山出身 / せり人です。 2009/11/06 10:34

> 松井は、隣の石川県出身、星陵高校時代に甲子園で高知の明徳義塾と対戦して、4打席全部敬遠されて、試合は負けた記憶がある。あのとき相手のピッチャーは、井上選手だったはず。それからスタートしてかたや、ワールドシリーズのMVP。

因縁の試合翌日、金沢の中央市場で高知県産の商品にまったく値がつかず、セリが止まってしまうという、嘘のようなホンマの話があったとさ・・・。

[7639] Re:富山出身 / きはら 2009/11/08 17:14

せり人さん、こんちわ。

> 因縁の試合翌日、金沢の中央市場で高知県産の商品にまったく値がつかず、セリが止まってしまうという、嘘のようなホンマの話があったとさ・・・。

いやー、読んでいて笑ってしまいましたが、確かに松井が大阪の選手で、あんなことされてしまったら、絶対に高知県産の商品を買おうとは思いません!!

そして、
「日銀総裁が○○って言ったから、円高に歯止めがかからない」、

とか

「どこどこの社長が△△って言ったから株安になった。」

などのニュースを見るにつけ、
「誰かのちょっとした発言で右往左往しやがって」
なーんて思っていましたが、せり人さんの書き込みで、
そういう衝動もなんとなく理解できました。

一見、画面上を無機質な数字が流れていますが、
その裏にはちょこっとした人間的な感情が含まれたり
するもんなんでしょうねー。

さて、寒くなったりポカポカ陽気になったり。今年は少しくらい滑れるかなぁ。
高速も千円だし、極楽坂でビール飲むのも気軽に行けそうです〜

[7640] Re:富山出身 / せり人です。 2009/11/12 07:11


> さて、寒くなったりポカポカ陽気になったり。今年は少しくらい滑れるかなぁ。
> 高速も千円だし、極楽坂でビール飲むのも気軽に行けそうです〜

ビールは付き合いますので、いつでも言ってください。
ただし、滑るのはほどほどです。

昨シーズンからは、リフト券もシーズン券の購入を止めてしまいました。

いよいよロッジャー(ロッジに居る人を、俺達はそう呼びます。)ですちゃ、笑。

[7641] YO:KU:NEL / 2009/11/15 20:55

鷹勇

今回の銀座「流石」で、飲んだお酒。

まず、一献は、神亀のひこまご「悦」、ついで、宮城の「墨廻江」。
いずれも個性的でゆける。ならばもう一献。

ここで、島根の扶桑鶴にするか、鳥取の鷹勇にするか迷った。
いわば、山陰対決、立山にするか菊姫にするかという北陸対決のような物である。

島根は、大ちゃんお気に入りの「李白」やよく蕎麦屋においてある「豊の秋」といった名酒がある。鳥取のおさけといってもぴんと来なかったが、京の駄ら仏さん宅で呑んだ「千代むすび」が鳥取だった。

そこで、いかにもお酒が好きそうなお運びのおねーちゃんに聴いてみる。
「えーと、扶桑鶴は、ちょっとくせがあって、鷹勇は、おとなしいお酒です」

扶桑鶴は、お気に入りのお酒であるが、この際鷹勇にする。
鷹勇特別純米酒なのか、純米絞りたて生酒なのかは忘れた。

さて、この鷹勇、おとなしいことはおとなしいが、米のお酒であることを力強くアピールするお酒である。ちゃらちゃらした軽いお酒ではない。控え目であるが、芯が強い富山の女性のようなお酒。

事実か願望か、まー良いからまず呑んでみられ。

[7642] にほんしゅ。 / きはら 2009/11/16 15:51

最近、一人でいることがいるので(さみしいヤツ!)、飲むといえば、ウィスキーか、缶ビールか。

それほど飲み輔でない私は、日本酒やワインは誰かが遊びに来た時くらいじゃないと開けることができません。開けたところで、飲みきるのに時間がかかりすぎてしまいます。

というわけで、いつも一本だけ置いてある李白「月下独酌」を見ながら、はぁ、飲みたいなぁーと思う日々。ま、名前から月を肴に一人で飲むお酒なんですが。

それにしても、鳥取のお酒と聞いても確かにピンと来ません。でも、とさんのレビューを読むと、かなり美味しそう。来月に山口、島根、鳥取と山陰地方を回ってきますので、鳥取のお酒も楽しんできます!


>せり人さん

 じゃー、私もロッジャーで!!ただし、ビールはピッチャーでいきましょう!

[7643] YO:KU:NEL / 2009/11/16 23:13

玉川純米吟醸雄町無濾過生

京都の日本海側丹後市久美浜の木下酒造のお酒。

京都の目利き、鼻利き、酒好きの京の駄ら仏さんからお土産にもらったことがないので、お目こぼしがあったか。

この蔵、創業は天保13年というのは、西暦1842年という。かなり明治に近い。
玉川の由来は、蔵の近くに川上谷川という玉砂利を敷き詰めたような川が流れていたことに由来すると言う。

この蔵の最近の特徴は、なんと、2007年にイギリス人の当時フィリップハーパー氏を迎えたことにある。

彼は、イギリスの端っこのコーンウォール地方出身。オックスフォード大学出身、その後日本へ英語教師として来日、大阪の居酒屋で、日本酒の美味しさにはまり、各地の酒造蔵で働いた後、南部杜氏の資格を取得。

木下酒造に来て、あっという間に鑑評会で、金賞を受賞した。外国人初めての快挙らしい。

トも高岡で、イギリス人英語教師と一緒に大日岳へ行ったり、プールで泳いだりしたことがあるけれど、さすが、大英帝国の皆さんは、人生ゆったり構えておられて、日本人のように、良い大学を出て、大企業に即就職という人生コースとは無縁だった。

それこそ、アラビアのロレンスとか、インディジョーンズのような人生がうなずけるような人達で、可愛いおねーちゃんの方は、日本での仕事を終わったら、ベトナムはじめアジア各国を廻ってそれから進路を考えると言っていた。

さて、玉川、実は、京都駅の丼屋「はしたて」で呑んだお酒である。
さすが、和久傳さんの出店、良いお酒を揃えているわい。

白ワインのように香り高くて、しかもしっかりしたお米のお酒である。

大ちゃん、お酒も何もかも、人生修業修業。

[7644] 大胆不敵(切)な体験 / 2009/11/17 22:42

本日いつものように、晩の7時半にプールに到着。

ところが、服を脱いで、水泳バッグをいくらひっかき回しても水着が見つからない。
おかしい、車の中かと、11月3日並に寒い中、裸にコートはおって駐車場へ戻る。
車の中を、ひっかき回すも水着が見あたらない、ところが、一個あった。それは、例の高速水着。しゃーないかとそれをつまんで更衣室に戻るが、きょうは、何故か、勝負水着を履く意欲がわいてこない。これはくのは結構エネルギーがいるのだ。

ならばともう一度バッグをひっかき回すと、水着の下履きが2枚あった。それも、いわゆる3角パンツではなくて、ボックスタイプ。ええい、これの重ね履きじゃと履いてみる。
2枚目は、お尻側を前側にすると、一応ただの黒い水着にみえる。よし、きょうはこれと、プールに入るやいなや、そそくさとボードで、前を隠して、そのまましずしずと水中に身を隠す。

とりあえず板キック。プールの壁を蹴るやいなや、腹もお尻もすーとする。それもそのはず、腰をひもで締めていない。とにかくゆるゆるゆるゆるキックする。
しめしめ誰もきずいていないようだ。そこへ、運悪くペコさんが、「おそかったね、なんかあったがけ」「水着忘れた、でもアンダー2枚あったので、それにした」ペコさんは、あきれ顔で、すーと離れてゆく。

高速はまずいかと、スカーリングやげんこつクロールなど低速スイムをする。
お尻が水面に浮くのもみっともないかと気を遣い、バタフライは控える。

クロールをゆっくり始めるが、だんだん大胆になってきてスピードアップしてゆく。
とにかく、身体をまっすぐにしていないと、水着、おっとアンダーがめくれるので、姿勢保持に気を遣う。結局、最後は高速水着より早かったかもしれない。

家に帰るなり、バッグに3枚水着を詰めた。

[7645] Re:大胆不敵(切)な体験 / きはら 2009/11/19 13:02

とさん

 それは大胆不敵とはいいません!前代未聞というのであります。
 読みながら大爆笑でした。

 私も同様の経験・・・いやいや、水着を忘れた経験がありますが、
その時はきちんと片道10分、往復20分かけて取りに戻りましたよ!

 いや〜、この手があったかー。とさんのおっしゃられる通り、
わたくしまだまだ修行が足りません。


>そそくさとボードで、前を隠して、

 とさん、大阪のプールにはよく書いてある注意事項があります。
 
 「不審物、不審な人を見かけたらすぐに最寄りのスタッフまで」


 ペコさんが、すーっと離れて行ったということは・・・?(笑
 ペコさんに通報されなくて良かったですねー(^_^;

[7646] Re:大胆不敵(切)な体験 / ぺこ 2009/11/19 22:43

>  それは大胆不敵とはいいません!前代未聞というのであります。
>  読みながら大爆笑でした。

だいちゃん。

どんな風だったかというとですね、

多分
ペコがこよなく愛し楽しんで読み、舞台に魅せられている「井上ひさし」さんが、
かって浅草の何とか座で活躍だった頃、

○トリップショーの本番をより盛り上げるために、軽妙な笑いを誘ったであろう前座のおじさまとおぼしき男性が、昔はお盆か笊を両手に現れたであろう役者さんに匹敵するおかしさだったのですよ。

実は、映画で観ただけで、実物にお目にかかったことはないのですが
十分に想像されたことだけは家政婦として証言できますです。

田舎とはいえ、窓辺に張り付いて中を覗き込んでいる明らかにヘンな人とおぼしきおじさんだったり
葉っぱをあてたがったような水着を身につけ、我が身の美しさにほれぼれして鏡の前であれやこれやとポーズを繰り返してにやにやしている怪しい人とか
 
>「不審物、不審な人を見かけたらすぐに最寄りのスタッフまで」
通報したい人が、時々現れることは確かなのです。

とさんの場合、品の良い風貌が幸いして
どちらかというと、フランスのコメディーの一幕のようだったともいえなくはないのでした。

[7647] YO:KU:NEL / 2009/12/01 00:54

而今

先週土曜日に、姪っ子の結婚式が埼玉新都心であった。
さいたま新都心は、手塚治が描く「未来都市」を現出したような町。

昨日激戦のあったスーパーアリーナを中心に、新都心行政施設や宿泊施設が幾何学的に広がっている。

こんな町、好きじゃない。隣接の大宮や浦和の方がよほど人間臭い。こちらは昔から人間が住まいをしていた町。あちらは、いまいま開いた町。

披露宴を終えておなかが減った。主催者が気張って高級料理を注文したためか、伊勢エビや蟹いり料理が続き、とは、殆ど食べられない。お酒もいまいち飲み足りない。
そこで、夜新婦両親と2次会と称してホテルを出る。

ところが、新都心中心部のお店はいずれもチェーン店で魅力がない。
新婦父が、駅の反対側へ行けば、美味しいお店があるかもと提案する。
半信半疑で、歩きに歩き、駅の反対側へ。

階段を下りるや、「仁左衛門」と銘打ったお店が。仁左衛門は、福井の黒龍のお酒。
これわとのぞくと、なんと、玄関に冷蔵庫があって、日本酒の御パレード。それも、かながねとが、評価しているお酒がずらり約100種類ほど。あるいはもっと。

これは、はいらいでかと中に入る。

まずは、四人で一献と、地元埼玉の誇る神亀の「さえずり」と「14代」を堪能。あっちゃ、こんなおいしいお酒がのめるならと、ここで、にわかに、これは、秋田から駆けつけた兄弟衆を呼ばなくっちゃと、新婦父が携帯で呼び出す。

しからば、もっとお酒を選ばねばと、仕方がないけど喜々として玄関の冷蔵庫に出掛けて、酒処秋田勢の為にお酒の選択にいそしむ。

そこへ、私もお酒を勉強中と、店のおねーさんがアドヴァイスをしてくれる。
彼女の選択ととの好みがマッチして選んだお酒が5種類が以下のお酒。

松の司(滋賀)明鏡止水(長野)鍋島(佐賀)雅山流(山形)而今(三重)

これを秋田勢六人と富山勢と(事実上と一人)で、あーでもないこーでもないと論評しながら楽しむ。なんといったって、秋田は、女は秋田美人、男はまたぎのように山をかけ走る。実際、一人は、根曲竹採り名人、もう一人は、野鳥観察名人であった。

いずれ劣らぬ7種類のお酒。その中で、今回もっとも好みだったのは、而今だった。
お酒の味がしっかりある上、香りは中庸、品が良いお酒。それにしても、美味しい日本酒はほんとに美味しい。このお店、お酒のつまみもなかなかグーだった、この日一番のおすすめは、富山県福野の里芋の唐揚げだった。

[7649] ブラボー森さん / 2009/12/03 11:54

12月1日新潟まで、「ハイドン・フィルハーモニー」のコンサートにぺこさんと出かける。なんで、新潟までかというとウィーンの森さんが団員として来日しているのだ。
この、オケは、指揮者のアダム・フィッシャーが、1987年ウィーンフィルやハンガリー国立フィルなど両国を代表する音楽家達を集めて設立された。

今年はハイドン没後200年のハイドン・イヤー。そこで、このフィルの出番というわけ。

冒頭、森さんが、指揮者のフィッシャーさんと、登場し、森さんがフィッシャーさんにインタビュー。さすが流暢なドイツ語、当たり前か。

さて、メンバーが入場する。森さんは、コンマスの対面。つまり右列一番前。

3番目の演目第45番「告別」は、最終楽章に演奏者が一人二人順に消え、最後にヴァイオリニスト二人が残り、しばし演奏しライトが消えるといういたずらっ子ハイドンの面目躍如の曲。森さんがコンマスと弾きあい、やがてライトが消えた。

ハイドンは、爽やかで楽しい。饒舌なモーツアルトもいいし、魂をつかむベートーベンもいいが、ハイドンは、歯切れが良くて好きだ。仕事が辛いとき、チェロコンチェルトに何度鼓舞されたか判らない。

森さんは、時には、笑みをたたえながらしかし、真剣な面持ちで、ヴァイオリンを弾ききる。カッコイイ。

演奏がはねたあと、演奏を聴いてくれた現地の米っち、丸さん達と、彼らが用意してくれた割烹で森さん慰労会。美味しい料理は東京「田村」仕込み。美味しいお酒は飲み慣れた〆張鶴純に麒麟山超から口だった。
それになんと言っても、森さんのお話はいつ聞いても楽しい。
今回の演奏旅行では、札幌はじめ各地で市場巡りを楽しんでいるとか。
この日帰還したのは1時ちょっと前。翌朝森さんは、5時に目が覚めて、近くの本町市場に出かけて、地元の食材を買ってこられました。

[7651] Re:ブラボー森さん / ぺこ 2009/12/04 07:57

> 今回の演奏旅行では、札幌はじめ各地で市場巡りを楽しんでいるとか。
> この日帰還したのは1時ちょっと前。翌朝森さんは、5時に目が覚めて、近くの本町市場に出かけて、地元の食材を買ってこられました。

「こんなものと、あんなものと」
おもちゃ箱を開けるときのような目で嬉しそうに森さんがご披露してくれたのは
大きな銀杏、新潟の乾物、奥様大好物のかきやまのいろいろがどっさり。

「魚沼のこしひかりにも手をのばしたけれど、重さを考えると断念」
と、いかにも残念そうなのでした。最近、飛行機の重量制限はとても厳しいチェックがはいるそうなのです。

信濃川に架かる美しいアーチの萬代橋を目の前にして、お茶をしながらお別れまでの時間を一緒に愉しく過ごしました。話がつきないのです・・・・

ここのところ、仕事に追い回されているような毎日の連続でした。
音楽っていいなぁ〜と改めて感じ入ったのですが、殊にハイドンさんがぴったりでよかったと、改めて誘って下さった森さんに感謝です♪

オーストリア、ハンガリー両国の選りすぐりの音楽家を集めたハイドン・フィルハーモニーの指揮者アダム・フィッシャーさんの若々しくはつらつとした指揮に脱帽です。
みなさんのお近くに演奏会があれば是非!

家政婦は、ゆったりとした時間の流れるウィーンやブタペストの地を、また旅したくなったのであります。

[7652] ニューゴールデンコース / 2009/12/06 22:04

今日の日曜日は、嵐の様相に近い。
おりしも、今日もご愛用の富山県高岡総合プールは、大会のため一般開放無し。

そこで、最近ぽこさんが発見した石川県七尾市の田鶴浜にある「アスロン」に出掛けた。高岡から阿尾交差点を左折して、森寺経由で約1時間で到着。ここは田鶴浜温泉つるの湯を利用した温泉施設と温水プールがある。

ガラス張りのプールは、25M3コースだが、空いているので、ストレス無しに泳げる。とは、1コース独占して2200M泳いだ。一応病み上がりだったけど。
ぺこさんも、歩き泳ぎで、2000Mこなした模様。
それから、気持ちの良い温泉施設へ。サウナで、みっちり汗を流す。

二人ともおなかがぺこぺこになって、車で走ること約15分能登中島町の蕎麦何処「くき」に到着。

この時期は、能登はどこもかしこも牡蠣、牡蠣、牡蠣。しかも、ごっつい殻付き。

牡蠣三昧コースに、10割蕎麦に、鴨焼きを注文する。
能登の天然塩を振っただけの牡蠣の酒蒸しが甘い。牡蠣は余り食べないぺこさんもぺろり。さらに、牡蠣フライに、牡蠣の天麩羅に牡蠣蕎麦の牡蠣ずくし。
おっと、ここの、鴨も極上なので、外せない。
ここの10割蕎麦は、都会の蕎麦のように洗練されていないが、独特の食感がある。

あーこんなことだったら、勝興寺横のねまり達磨さんを誘うんだったとぺこさんと反省する。そうすりゃ、ただただだらだら泳いでいるとぺこにかの由緒正しき大阪の浜寺水練学校仕込みの泳ぎを教えて貰えたかもしれぬ。

さて、この後は、能登中島町は、なんと言っても仲代達也の能登演劇堂があるので、公演があるときは、ここ。無いときは、七尾美術館と一本杉通りでのお買い物。あるいは、子供連れの時は、能登島水族館のイルカショウ、あるいは、泊まり可ならば、珠洲の坂本等へ足を伸ばす。

能登の海は、富山湾側は、内海というが、嵐の今日でもさほど荒れておらず、なんともいい風情、冬は波の花が飛び散り、もう少し荒れるけれど、これもまたよし。

[7653] Re:ニューゴールデンコース / ぺこ 2009/12/08 09:30

> そこで、最近ぽこさんが発見した石川県七尾市の田鶴浜にある「アスロン」に出掛けた。

プールにも温泉にもそれぞれサウナが併設されていて、プールにはジャグジーもあれば
ゆたっり寝転んで入れる温泉もあり、子供用のプールも広くて滝に打たれることもできる。煩悩をここで流していくこともできる?

温泉は、残念ながら掛け流しではないのですが、掃除が行き届いているので実に快適。ゆっきり2キロをこなした後に温泉につかって足を伸ばせるというのがこの上ない贅沢で、幸せ気分に浸れる。

プールの利用者はといえば、日曜日だというのに若い人の姿はちらほら。ほとんどが膝や腰を痛くしているとおぼしき高齢者の皆さんが圧倒的多数をしめている。といっても、自らリハビリに励もうという積極的な心構えの人達だからなのか表情がみんな明るい。

そしてそれぞれが思い思いの水着を身につけ、でばったお腹も下がったお尻も曲がった腰も膝もそのまんまに、ゆったりのんびりした歩みなのがまるでウィーンの町を思い出すようで「実に、いいなぁ〜」と思えるのです。

プールで歩く後期高齢者のおばぁちゃんが生きた時代には、小さい頃川遊びをしたことはあっても、女性が水着を人目にさらすなんて考えられないことだったでしょうに、どなたもこれまでの人生を深い皺にみ、節だかの手は長い手仕事の苦労も語っていて「ほんとうにご苦労様」と高齢者にさしかかったばかりの私なんぞは、まだまだ新参者と思われたのでした。

チボリ公園で歌い踊るたくさんのお年寄りの幸せそうな表情や、ノルウェーを旅するおしゃれな車椅子の老夫婦、海岸でゆっくり日光浴してバカンスを楽しむお年寄り、登山電車のなかでも寄り添って仲良く会話する老夫婦等々。
見ているだけで思わずほほがゆるんでこちらも幸せ気分になった旅の日々を思い出す良い日でした。日本も良い国になりつつあるなぁ〜、平和ぼけおおいに結構、と良い心持ちになれる気分。

欲張って、「くき」さんのあとには七尾の美術館にもでかけたかったのですが、前回浦和で絵本原画展を観れたので、そろそろテニスコートにも辿り着きたくてそわそわ気分のとさんが運転手さんなので、家政婦は、道の駅で地元の粕漬けやかきもちをいろいろ手に入れ、新鮮「姿」さんで夕飯のお造りや焼魚用の鰺・鯖・烏賊・鮹をどっさり買い込み、すっかり満足して家路へとむかったのでした。

[7654] 誰かに言わずにおられない。 / きはら 2009/12/10 00:59


やっぱり、印象に残るなぁ。

2003年。甲子園。サヨナラヒット打った赤星をホームで迎える星野監督。

阪神ファンで幸せだった思える最高の瞬間だった。

あぁ、思い出してしまうと涙が止まらなくなってしまった。

立浪のようにファン全員でスタジアムで見送りたかったなー。

弱小ダメ虎タイガースのイメージを変えてくれた、
本当に小さな鉄人だったと思います。

[7655] Re:誰かに言わずにおられない。 / 2009/12/10 12:49

> 弱小ダメ虎タイガースのイメージを変えてくれた、
> 本当に小さな鉄人だったと思います。

彼が登場すると、当然2塁まで、或いは、一点を覚悟させられた時期がありました。

まだ若いのに、惜しい!!

頸椎、脊椎は、神経の通り道なので、どなたも大切にしましょう。

[7656] Re:誰かに言わずにおられない。 / せり人です。 2009/12/11 06:51

> > 弱小ダメ虎タイガースのイメージを変えてくれた、
> > 本当に小さな鉄人だったと思います。
>
> 彼が登場すると、当然2塁まで、或いは、一点を覚悟させられた時期がありました。
>
> まだ若いのに、惜しい!!
>
> 頸椎、脊椎は、神経の通り道なので、どなたも大切にしましょう。


新聞で引退の原因を知って驚きました。

残念ですね・・・。

[7657] (不)審型ヴィールス / ぺこ 2009/12/11 09:18

昨日の夕方のこと
例年のこととはいえ、年末はいつにも増して多忙となるので、7時半ぎりぎりにプールに辿り着いた。最近老化が著しく頭も目も身体もくたくたになっている。
水中で身体をほぐしておけば、肩のこりも目の疲れもとれてスッキリぐっすり熟睡が約束されるのだ。歩いて泳いでおくのが回復へのなによりの近道。

プールに到着すると、運転手とさんは玄関前でまず私をおろしてくれる。
「さて、」と、バックを手にして降りたのだが、「あれ、なんか、かるくない?」
案の定、バックの中身を確認したところ、バスタオルが、ない、ない・・・。
駐車場から荷物を手に足早に玄関向かってくるとさんに「わすれもの、わすれもの」と、言いながら鍵をもらった。

静かで掃除が行き届き快適なプールは、国体用に準備された県営プール。
更衣室が結構広くて大きい。更衣室の入り口から順にロッカールーム・トイレ・シャワー室と、ずずずっっと縦長に連なってプールへの入り口になっている。
利用者は、シャワー室からロッカーまでバスタオルを巻き付けている。時々、ホテル使用のバスローブを持参している人や昔の銭湯か湯治場の様にどうどうの裸の人もいてびっくりするやらどぎまぎすることもあるのだが、それはさておき、バスタオルがないことには困るのだ。

いまさら、自宅へ往復していては20分もの貴重な利用時間が無駄になる。
「そうだ、いつでもコートに立てるようにバックをトランクに常備している人がいる!」ひらめいたおばばは、早速、トランクの中のバックを、どれ、どれ。
いつも、ほうりこんだままにごった返しになっているバックの中身はあさればならぬ、ごそ、ごそ。車をあさる不審人物と思われぬように、思わず「どれだったかなぁ〜」などと言いながら、探している自分がおかしい。

「あった、あった、これや、これっやがいねっ!」
見つけたのは、フェイスタオルと白い綿のパーカー。
とさんにもちょっと大きめのパーカーは、私が着るとまるで短めのバスローブ!!
「おばばもやるじゃない!」と、ほっと安堵の笑顔でバックに詰め込み、受け付けをすませたのでした。

プール終了間近な更衣室。バスローブ代わりに洗いざらしのだぶだぶのパーカーを着込んだ怪しげなオババが更衣室の中を小走りに駆け抜けていたのでした。

とさんの大胆不適(切)な行いは遺伝子がなせるものと思い込んでおったのですが、どうやら、伝染力の強力な(不)審型ウィルスが原因するらしいと、家政婦は気がついたのでした。

[7659] Re:ブラボー森さん / もりさん 2009/12/11 17:20

とさん、ぺこさん!ご馳走様でした!
わざわざ高岡から新潟へ何時間もかけて来て下さり、たくさんのお土産もいただき、有り難うございました。
美味しく食べて飲んで,米っちさん、丸さんから弁護士サン達の苦労話も聴けてとても興味深かったです。
とても楽しい時間を有り難うございました。
やっと2週間のハイドンフィルハーモニー管弦楽団による韓国日本演奏旅行を大成功裡に終えて
元気でウィーンへ帰って来ました。
ハードな演奏旅行中の楽しみはナンと言ってもその土地の旬の食べ物です。
札幌の場外市場で海の幸三昧(握り寿司、活イカ,ウニ丼、貝尽くし刺身、ボタンエビ)の朝食を
3日連続早朝7時にして、午後の終演後には美味しい鰊そばを食べました。
新潟では、美味しいふぐ料理を初めていただきました。
恵比寿のウェスティンに宿泊した東京では天一のてんぷら、サントリーホールでの終演後に築地の握り寿司、
赤坂の、ととや魚新(クラシック音楽を大好きなオーナーが居る)で上品な薄味の日本食を堪能し、
原宿の高級鉄板焼きあずまのあと、赤坂でチーズと40年物のフランスワインを御馳走になって美食飽食。
大阪ではつるまる(私の母校が鶴丸高校という名前なんです)と言う名のうどん屋を見つけて月見うどんを食べたり、
勿論大阪名物たこ焼きも屋台で買って食べました。
福岡では中州の屋台でどぶろく、串焼き、餃子、おでん、博多ラーメンと約10日間の日本滞在で色んな食体験ができました。
でもかなりなハードスケジュールだったので体重は増えませんでした。
ウィーンに帰って来てまたいつもの粗食で体調を整えています。
でもあともう少ししたら又2週間の日本演奏旅行です。
今度もサントリーホールで、ニューイヤーコンサートです。
大晦日は夜10時から。お正月三賀日は午後2時からの公演です。
有名なワルツ、ポルカ、オペレッタのアリアなど盛り沢山の楽しいコンサートです。
東京以外は大阪(1/9)、名古屋(1/11)、可児(1/6)、呉と回り12日にウィーンへ帰ります。
では,お元気で!

[7660] Re:ブラボー森さん / ぺこ 2009/12/12 23:33

> 福岡では中州の屋台でどぶろく、串焼き、餃子、おでん、博多ラーメンと約10日間の日本滞在で色んな食体験ができました。

あくせく、食べあることでは人後に落ちないとぺこも、ここまで精力的に食べ歩けませんぞ。

> 今度もサントリーホールで、ニューイヤーコンサートです。

沖縄の、野うさぎさんファミリーが、観劇されるようです。
それらしき親子がいたら、微笑み返しを。

[7661] 冬支度 / 2009/12/14 16:22

12月に入っても、暖かい日が続き、山の方の雪の線もなかなか下の方に降りてこなかったのが、きょうは一気に5度前後に、週半ばから雪マークが並ぶ。

それを見越して、昨日の日曜日に庭の雪囲い。
猫の額のような庭なので、縁側に雪よけの木の囲いをつけるだけ。

ついでに、タイヤ交換をする。

沖縄の西表島で、風速57Mの台風が来たとき、島の人は平気だったけど、あれも我々の雪みたいなもんか。

これで、ぺこさんも、かぶら寿司をつける気が起きるかも知れない。

[7662] 年忘れ / ぺこ 2009/12/16 17:52

昨夜はメンデルスゾーン生誕200年 特別企画でその名も「ミステリアス・メ
ンデルスゾーン」という愉しい企画に誘われた。

いつものように愉しい手配師うりこ先生から電話がなった。
ちょうど仕事のキリがつき、遅すぎる昼食を食べながら次の仕事に目を通しているところだった。でも、外はもう夕闇がせまってきている。今日はこれ以上がんばってみても能率が悪いだけ。「よしっ、でかけよう!」と決心。
なんてったって、「豪華○ルシェの送迎つきですよ♪」とあれば、なにお置いても・・・

前半、疲れが出てすっかり子守歌となり気持ちよく眠った。
祖父は歴史に残る大哲学家だし、父はなぜか銀行家、母は宮廷宝石職人の娘とい
う知的で厳格だが愛情一杯の家庭に育ったという(貧乏物語が好きじゃない私の理想とするところ)メンデルスゾーンさんなのだ。

「妻は絶世の美女やったがいと」ぶつぶつ口ごもっているとさんに、
「ほんとに恵まれすぎやったけど、人生の時間にだけは恵まれんだがいと。38才で亡くなっとってやよ。『恐妻は夫を育て励ます』諺?があるくらいやから、しかと肝に
銘じて感謝して長生きしられか!」と、訳のわからんことをありがたく申し述べて慰め納得させる。

ピアノ三重奏はCDで聴いているのとは、まるで違う音楽のよう?
これは、演奏会後、「指揮者の天沼裕子さんをまじえての年忘れ蕎麦会で疑問が
解けたのだ」
後半、指揮者のクルト・マズアさんが登場。おんとし82歳。
またまた、刺激されてしまった。年を重ねて、なお矍鑠とした人を目の当たりにするとこちらの背筋も自然すっと伸びてくる。拝聴した。

音楽がはねた後には、仲間とともに新蕎麦がおいしい藤井さんへ繰り出した。
祐子さんの愉しいおしゃべりにすっかり時間を忘れ、帰宅は午前様♪

[7665] 年忘れ 2 / ぺこ 2009/12/24 05:21

17日の木曜日
明日は忘年会旅行に出発で、なんやらてんやわんやに大わらわの1日
「年忘れ茶会するよ。忙しいやろけど 一服どうけ」
またまた、愉しいことならおまかせ手配師うりこ師匠から電話。

裏千家や遠州流には出たことがあるのだが、藪内流は初めてだし、なにしろ20年ぶりか?
帛紗は?懐紙は扇子は?和箪笥の引き出しをそこらじゅうひっくり返してようやく見つけたのだが、愛用していた物が見あたらない。
まあ、いいかという具合なので先が思いやられる。

とにかく、なんとか無理矢理仕事を終わらせ
「まだ、旅行の準備が・・・・できとらんけど、なんとかなるちゃ」
と、出掛けた茶会。せめて一張羅のスーツでもと心がけだけはよかったが時間が許さず着の身着のままで「ごめんくださいませ。おそなってしもて・」と、どうどうの参加。

メンバーは、正客に教授を迎えた他は、ちゃべちゃべ倶楽部同窓会なのだ。
お腹を空かせて飛び込んだ私は簡単な食事にもありつけると期待したのだが、どっこい、ラップにくるんだ鱒の寿司という現代茶席なのでした。

初雪がきそうな寒さで冷え込みも強く、がんがんストーブを焚いての茶席で実にありがたい。こんな時には、いつも昔の人達の暮らしぶりが忍ばれてならない。炉の炭火だけで暖をとった昔は随分と寒かったことだろう。

花入れには椿や水仙が、風炉には湯がたぎり・・と思いきや
「なんか、火の熾りがよくないなぁ〜」と、湯がぬるめ。
濃茶は順番が回った頃には、さめとった。

お道具拝見しながら「ばっちゃんこいたら だちかん」と、もったいなくもかしこくも?教授に方言指導しながら ぱくぱく生菓子を美味しく頂き、
お手前やお運びをみながら
「マイケルのムーンウォークは、やっぱし素晴らしかった!」
と、一年を振り返りながら退席してゆくばぁばなのでした。

[7666] 年忘れ 3 / ぺこ 2009/12/25 05:00

金・土・日
「突然のことですが、なんとか出発しませう」と所長のお声がかかり、大慌てで雪囲いとタイヤ交換をすませ、無理矢理飛行機に乗ってしまった。

「長崎なら、卓袱料理やちゃ 食んながいよ。」
「なぁ〜んやと、誰に聴いても甘いだけやと」
「長崎ちゃ、砂糖がいっちゃん始めに入ってきたとこやといね」
「そんで、甘いがかね」
「それより、中華街やろがいね」
「長崎ちゃ、中国人の人達が人口の三分の一やったこともあんがいと」
「日本の三大珍味、からすみやちゃ」

仕事の合間に、てんでに好きなことを述べあって、とにかくカステラ買いに出掛けることとなってしまった。ろくに調査も準備も出来ていないというのに・・・

修習時代を富山で過ごした長崎出身の森さん(あっ、今度も森さんだ)が強い味方。
記憶によると健啖家三傑に入ることは間違いない。
こんな時には、地元の人の情報に頼るのが一番。
突然のメールのやりとりをして、忙しい年末だというのに会食を予定してしまった。
いかねばならぬ。

ところが、「今期初めての大型寒気団が日本中を覆っています」という天気予報士の談が気になるところだったが、なぜかいつも悪運強く強引に予定をこなしてしまうおばば(私のことです)がいるのがなにより心強い。

やきもきして心配した飛行機が遅れながらも無事富山を飛び立ち、羽田に着いたところで「乗り継ぎの方はこちらから」と案内され、一同どどどっっと走りながらワープして長崎行きの飛行機になんとか乗り込んだのが、予定よりわずか30分遅れという幸運な事態に一同ほっと胸をなで下ろす。

しかし、後に残って重要な仕事をこなす所長は、最終便での到着を予定しているのだがお天気周りが悪化の様子なのだ。
が、とりあえず、わずかな乗り継ぎ時間の合間をぬって全員のお昼のお弁当もしっかり確保しているのだから、恐ろしいというのか逞しいというのか、とにかくちゃっかりしっかりしていてどのメンバーも頼りになるのだ。

今回も所長のカードポイントを使っての格安こみこみツアー。往復の飛行機料金だけで朝食付きのホテルがついている。いったいどういう仕組みになっているものやら??
といっても、ホテルはどうやら長崎では5つ星だし、最上階のレストランの評判がよい。朝食のバイキングも期待される。

その上、到着と同時に、カウンターの受付嬢に「富山から着ました。初めての長崎で期待に胸ふくらませています。ここはひとつ、どぉ〜〜んと豪勢にジュニアスィートに泊まってみたいと思います。お部屋はあいてますか」ばぁばは、めいいっぱいの笑顔で話しかけ、さらに、
「電話では9000円の追加料金だとお聞きしたのですが、予算も限られた年に一度の事務所旅行。といっても、みんなには日頃の激務の骨休めをして貰いたいという願いも強く、ここは是非なんとかホテルの皆さんにも協力頂いて(なんのこっちゃ)今日の時点でまだお部屋が空いているようでしたら、なんとか格安料金で提供してはもらえまいか」
カウンターに乗せた手をすりすりしながらも、最後の方は、やや脅迫気味にお願いしたところ、何事も念じてみるものです。びっくりわずか1000円の追加でみんなにとっては初めてのスィート宿泊と相成ったのでした。ぱち、ぱち、ぱちっ!

いつまで続くか、泥縄旅行。

[7667] 年忘れ 4 / ぺこ 2009/12/27 03:52

長崎は日本三大夜景と「今日も雨だった」で有名なのですが、瞬間風速53キロの台風で大荒れの沖縄も経験してみるチャレンジ精神の旺盛なオババが影のコンダクターを勤めるツアーゆえ、なんと初雪の長崎の冬景色を見れるのは、幸運?なことになってしまうのです。

さて、お部屋に案内され 「わぁ、すごいっ!ひろいっ!お部屋が別についとっぜっ!景色が凄い!」というスタップの歓声を聴きながら、まず荷を下ろした。

エグゼクティブクラスが利用できるラウンジで、まずお茶を。
日頃、たくさんの依頼者にお茶を出してくれるスタッフに、今日はゆっくりサービスを受けて貰いたい。
コーヒー好きのぽこさんも納得の美味しいコーヒーが提供され、その上オババにとってはなにより嬉しいことに無料サービスではありませんか!
ばぁばの好きな紅茶も美味しい!

慌てて飛行機の中でチェックしてみた行きたい処は、平和公園・原爆資料館・グラバー園・孔子廟・大浦天主堂・歴史資料館・美術館・中華街等々1から順に目白押し。
そして、室内長水路50メートルがある温水プールも欠かす訳にはいかんのではないか!
とにかくゆっくりくつろいでなんかはいられない!欲張り貧乏根性は、連日の激務でへとへとに疲れていても、相も変わらんのだ・・・

と所長が「是非、皆な揃って」と希望していた1から3は明日の予定にとっておき、まずは美術館へ。
「オルセー美術館展 パリのアール・ヌーヴォー」パンフレットのルネ・ラリックさんの芥子の花が、怪しく「おいでなさいませ」と呼んでいる。

昔から好きなのは、アール・デコやシェーカーの調度品・家具なのだが、ヌーボーの作品も、全体的に調和し統一のとれたしつらえが時代にマッチして好まれた雰囲気を、作品として鑑賞・理解することはできるようになってきた。歳は重ねてみるもんだ。
最後の部屋に近づいて、なんがいね社長の好きなタピエス発見!ヴェネツアで買いそびれたタピエスが思い出されて、返す返すも残念至極。「やっぱし、リベンジして買いにいかなくちゃ」更なる欲望が・・・

「小企画展の菊畑茂久馬ードローイング」美術館に行かねば一生知らない人だっただろうが、著作に興味を抱いた。「絶筆」を鶴亀ハウスの図書目録にメモ、メモ。あっと言う間に予定の鑑賞時間が過ぎてゆく。

事前のメール交換で、「茶碗が欠けているかもしれませんが、僕の好きなお店」と森さん推薦の老李(ラオ・リー)さんへ、みんなお腹をぺこぺこにして予定通りの7時に到着。思わず「えっ、ここけ!!」という声が聞こえる店構え。
もしかして、ここは「長崎のしゃんりんさんかも・・」とオババの期待は高まる。
これが、おお当たり。店内は地元の人達の賑やかな声が飛び交い、厨房は活気に溢れている。
ttp://www.laolee-g.com/

すっかり忘れておりました。トラベルにトラブルはつきもの!
と所長は、重要な仕事を終えて飛行場に駆けつけたものの、「雪で飛行機とばんことになってしもたがい。ひとまず、汽車で東京まで行って、あした一番の飛行機でいくちゃ!」と電話が入り、一同、心配そうに空を眺めながら長崎見学をしていたのだった。

運ばれてきた食事を前に、一同東京の方面にむかって「いただきまぁ〜す」
心配している割にはやけに食欲旺盛で、運ばれてくるお皿はあっというまにどれもすっからっかん。10年ものの紹興酒がお料理を益々美味しくしてくれる!ほっぺをほんのり桜色にしたぽこさんは、更に20年ものを静かに味わう。
お腹をべんべんにした一同は、再び東京方面に向かって「ごっつぉ〜さんでした!!」と合掌したのでした。

[7669] 今年一年ありがとうございました。 / せり人です。 2009/12/31 06:52

たった今、本年の仕事が終了しました。

昨年から担当が変わり不慣れなもんで時間に追われ、なかなか書き込むことが出来ませんでしたが、毎日覗いてはニヤニヤしておりました。

ロッきンローラーなのでクラッシクネタはわかりませんでしたが、それ以外は楽しく読ませてもらいました。



今日で本年の仕事も終了しましたが、長引く不況の煽りを受け青果業界は大変厳しいものがありました。
そのうえ、冷え込みが遅かった事で秋冬野菜が安く(これは消費者にはありがたい事だったですが。)、豊作貧乏になった生産者が多数おられました。(市場の手数料も少ない、《泣》)

消費者の財布の紐は硬く、スーパーの取引点数は増えるものの単価は安く、当然業務需要も落ち込んだままです・・・。

でも、

そんな事を全て忘れて明日から三日間は恒例の白馬合宿に行って来ます。
今回はいつもより1ケース余分にビールを用意しましたし、
チューハイも1ケース積み込みました。
これで途中に買い足す事はないでしょう、笑。

せっかく10K減った体重が又元に戻りそう・・・。


ともあれ、

皆さん1年間ありがとうございました。

又来年もよろしくお願いしますちゃ!

良いお年を!

[7670] イヤッホー! / きはら 2010/01/03 23:55

おおっ!!2010年、やすこさんの味BBS一番乗りだー
(^o^)v やったー

みなさま、今年も一年よろしくお願いしまーす。

きはら

[7671] あけましておめでとうございます!! / せり人です。 2010/01/05 11:20

正月の白馬、

ビール残ってしまいました・・・。

夜、起きとられんだ・・・。

[7673] あけましておめでとうございます!!! / ぺこ 2010/01/06 00:31

ただ今、ニューなカレドニアから帰国しました。

晴れ渡った空に真っ青な海、和三盆のように柔らかな真っ白な砂浜
まさに「天国に一番近い島」じゃないかと実感してきました。

どんなに素晴らしかったかというと
「わぁ〜〜〜〜」と叫びながら、20年来愛用のジャガールクルト(腕時計)はめたまま海へ駆けだし、そのまま泳ぎだしてしまったじぃ様がおったとさ。

どんなに愉しかったかというと
天然プールにこぎ出した足こぎの船の面白さに夢中になり
出発前に買ったばっかりの小型カメラ(水中撮影できる)とお部屋のキーを川におこっとしてしもたじぃさまもおったとさ。

「うしなけたぁ〜?? こうたっばかの カメラながに!!」
志の輔さんを真似て、苦笑いしながらも
「こりゃ、砂漠にしょんべん 氷河でたき火。
こんなでっかい川のどこに落ちたやら そんなもん なん わからんちゃ!
探すだけ 無駄にきまっとるわ」
と、すっかりあきらめていたら・・

後に続く船を漕ぎながら、目を皿にした凸さんが
「あったぞぉ〜〜〜」
たま母さんが手にしたカメラに、 爺様は目元くしゃくしゃにして躍り上がらんばかりに喜び。

更に丹念に水中眼鏡で当たりを探しまわり
「鍵も あったがいっ!!」と、
はやくも今年の運を、全部使い切ってしまったかもしれないじぃ様だったとさ。

早朝、興奮と好奇心で鳥の声とともに起き出したばぁばは
「朝市 いこまいけ!!」と、張り切ってじぃさんに声をかけ
タクシーの中で、両替したばっかしのお小遣いとカードをおこっとし
国際電話で早朝から「カード急いで止めてくだはれ!!」
と、ぽこさんに頼み込どるばぁ様がおったとさ。

翌日のこと、受付嬢から
「黄色の小銭入れでしたよね。 届いています!」
と、これまたカジノで大当たりした気分になってしまったばぁさまだったのですが・・・お金だけはすっからかん。
こちらも10年以上にわたりプールに出掛ける時に使っている愛用の小銭入れ、「経済協力してしもたわ」と納得したのでした。

しかし、前日まで風邪気味で二日間も寝込んでいたじぃさまと孫のたまさんとは思えない回復ぶり。トランクに忍ばせた梅にんにく・乾燥納豆にも世話にならず
仕事のしすぎで目が痛く、「お年のせいですね」と歯も痛く、出発1時間前まで事務所で年末の仕事をこなし、体調よれよれだったばぁさまも持参の梅干しには世話にならず。

「天国に一番近い島やして? いくがはいけれども 命おいてきたらあかんよ」と、友人から念を押されていた手前、元気に帰ってくるのがおやくそく。

ヌメアから、イルデパン島へ、そして無人島ノカンウイ島へ船でわたり
まだまだ衰えてはいないオババの念力で、「明日は雨」の天気予報も晴れにしてしまい・・・
日焼けを心配しながら海でプールで初泳ぎ。

大雪で韓国からの機材搬入が大幅に遅れ、ホテルや空港で5時間も足止めをくうことになっても、すんなり無事に帰ってしまってはなんか申し訳ないと、なんやら許されてしまうのでした。

おまけに大阪に着いてみれば、「架線にビニールが巻き付き 電車が遅れています」とかで、急ぎ乗り込んだバスでは、疲れも頂点になり 二人はぐっすり寝込んでしまったのでした。

とら年のトラベルも、やっぱりトラブル続き。
そんなこんなで、あいかわりませず どたばたじたばた一家ではありますが、どなた様も どうぞよろしゅうに 本年も お願いいたしまする。

[7675] ヌメアとイル・デ・パン / ぺこ 2010/01/09 06:43

毎日の仕事に追われ忙殺されていた一年も終わりに近づいたある日、
「行きますか?」というちえ添乗員さんからのお誘いの電話に、
「勿論、その話、のった!!」と手を挙げたばぁばなのですが、
ほとんど知識もなく、調べている時間はまったくさけず、
ただ「南太平洋の宝石箱」に飛び込んでみたいという憧れだけで、
ちえちえ添乗員さんの旗のもと、金魚の糞のごとくに離れずくっついて出発したニューカレドニアのヌメアとイル・デ・パン島への旅。

一日目、予約して貰っヌメアのホテルに到着して第一声が
「わぁ〜〜、素敵だ!!」
お部屋の造りも設えも、大好きなブセナテラスに(もしかして「が」?)そっくりで、その上、お部屋の目の前には、巨大なモンパの樹が。
どんだけでっかい樹だったかというとお部屋の天井をすっぽり覆ってしまっても、まだ庇があるくらい!!そして朝にはたくさんの鳥達がさえずっているのです。

「床のタイルは白と青のグラデーションがすっきり美しく、
ワードロープも物入れも無垢の木製で統一されてデコ風。
じぃじ、みてみて、こんな、部屋が理想!!
 こんな家に住みたいと、ずっぅ〜〜とっ思とった!!」
ひとりで盛り上がり、ひとりで興奮しているばぁばなのでした。
モンパの樹のむこうには、青い青い海が広がっているのです。

二日目(30日)、朝からちっちゃな飛行機でイル・デ・パンに向かいました。
出発前、フロントで現地のお金に換金をお願いしたところ
「使うところがないんですよ。チップの習慣もありませんよ。
 タクシーはメーター制でぼったくりはまずありませんよ」
というわけで、朝市に出掛ける時のお小遣い程度の換金がお勧めという話。

着いてみれば、ほんとになにもないのです。
携帯もネットも繋がらず、お土産やさんもなく、ただあるのは目の間に広がるま
っ青な海と空、つんつん空を突く南洋松の島
流れが穏やかな河口の天然プールは大人にとっても子供にとってもかっこうの遊び場なのでした。

天然プールに向かって漕ぎだした足こぎボートは、ホテル貸し出しで確かに無料。
シュノーケルセットも口にくわえる支えがちぎれていたりするのですが、これも無料
その上、時間制限もないのですが、ボートで出掛けたら、満潮のうちに帰り着くこと!慣れないうちは右に左に蛇行しながら進むのですが、漕ぐたびにポンポン ポン
ポンと実に長閑な音をたてるのが、これまた心地よさを誘うのです。

聞こえるのは鳥の声だけ・・・・
珊瑚礁の周りには大きな鯛に似たお魚がうようよいけす状態。
愉しいわけがありません。
思わず、ビギンさんの「ホクレア」を口ずさみながらボートを足漕ぐばぁばでした。

初日、待ちかねて先に出発してしまったじぃじとたまさんを見失い、ばぁばとたま母・たま父さんが目的地途中でうろうろ2往復したり、折角購入したたまさん専用のシュノーケルセットをホテルに忘れて出発したり、ハプニングとトラブルは、まだまだこれでもかあれでもかと続くのですが、いつのまにやらじぃじと孫ちゃんの風邪はすっかり回復し、持参した薬の世話にもならず、ご一行様の食欲は一向に衰えを知らず、いつにも増して熟睡は深く深く、旅は愉しく続くのでした。          つづく

[7677] ぎゅーちゃん現る / ぺこ 2010/01/09 07:22

「ぎゅーちゃんと泳ぎませんか」
朝から来客が引きも切らない事務所に、突然、うりこコンダクターからの電話。
前衛芸術家篠原有司男さんとは、「1週間に8日泳ぎたい!」元気な仲
「およがいでか!!」

急遽、とさんは、仕事を切り上げかけつけることに。
トランクに放り込んである色とりどりのパンツの中から、ぎゅーちゃん用に
「これこれ、これにきまり」とサイケで愉しい彩りを選ぶ。

「最近、タンゴに夢中で泳いでいない」という奥様も久しぶりの綺麗な水に満足。
ほっぺを赤くして「やっぱり、泳ぐと気持ちがスッキリ!」と愉しげ。

慌ただしくスタートした仕事始めでしたが、思わぬ花金のひとときでした。

ttp://www.new-york-art.com/shinohara/news/index.html

[7678] Re:ヌメアとイル・デ・パン / のりぃ 2010/01/09 15:21

寒中お見舞い申し上げます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

旅にハプニングやトラブルがある方が、後になって楽しい思い出になりますが、
その時は大変ですよね、特に海外となると。
でも、換金しても使うところがないなんて、どうやって島の観光は成り立っているのでしょう。
素敵なところですね。私も死ぬまでに絶対行きたいところになりました。

[7679] ニューカレドニア 3 / ぺこ 2010/01/10 08:23

現在はフランス領なので公用語はフランス語。自然豊かな環境の中にあるホテル
も経営者はフランス人だし、休暇を過ごす人達はフランス人が多く、従って朝食
のパンとバターが美味しいというわけです。

森さんに習って朝市に出掛けると、食材は豊富。
ロブスター いろんなエビ 名物のエスカルゴ 生牡蠣 巨大な鯛 姿のままの鮫 野菜はニアウりとたろ芋 巨大な茄子やトマトにズッキーニ 30センチもありそうな夏豆 パイナップルやバナナ 勿論スイカやウリ等夏の果物がどっさり
最近食べ呆け状態になりつつある二人は、毎回布袋さん状態になりながらも、時間になるとしっかり次を食べているのでした。
「ごっつおさん。ロブスターもフォアグラも、もう一生食べなくていい!!」というほどに鱈腹食べました。

旅の三日目は大晦日 31日だけは豪華夕食付きカウントダウンパーティーなのです。
グラスに注がれ細かな泡をたてたシャパンが、ずらりと並んでじぃさまを誘っています。「ボンジュゥ〜ル」
いったい何杯呑んだのやら。「れろれろ、酔ってませぇ〜〜ん」状態なじぃさまなのでした。

見たこと無いような巨大なロブスターやイル・デ・パンにしかないエスカルゴ フォアグラは「マダム、どれ位お焼きしますか?」と食べ放題。茸と煮た子羊や鴨の煮込み 子豚の丸焼き はてはお寿司も登場。フランスの得意なスィーツが運ばれてきた頃、ばぁばは既に下も向けないような満腹状態なのでした。

豪華な食事の合間には、地元の人達のポリネシアダンスあり、ディスコダンスあり、静かな大人の社交ダンスあり。
白髪のフランス人のご夫婦が、ゆったり手を取って踊っていらっしゃるのがまるで映画のシーンのようでした。
司会者の陽気なおじさんは、風船でつぎつぎに動物をつくって子供達にプレゼント。たまさんも大喜びで、アンコール。
最後には、海辺で贅沢な花火が打ち上げられ、空にはオリンオンや南十字星が輝き、まるで夢をみているようでした。
 
プチパリとも言われるヌメアに戻って最後の3日はといえば・・・、勿論お買い
物です。目指すは、エルメスとジルボー。留守番隊のぽこさんの仕事バックに最適なものも「みっけ!」 仕事を始めて10年目に入るちえ添乗員さんことたま母さんのぼろぼろになっている書類バックも記念にプレゼント。
いつも海外に出掛けると、ふたりで探すのはぽこさん用のバック。あっちでもこっちでも見て回るのですが、ここの処、ぴったり感がいまいちだったのです。
今回は「コレッ!」と即座に決まり。
じぃじはおしゃれなセーターやシャツをみつけ鼻広げて大喜び。
「あぁぁあ〜〜、あと じゅっせんち足が長ければなぁ〜〜」小さくため息のばぁばなのでした。

たま父さんとじぃ様が大好きで愛用しているジルボーのジーパンはフランス製。
ヌメアには子供服の品揃えも多くてビックリ。ばぁばは喜々としてたまさん用を「あれもこれも!」
ふと16才用を手に取ると、以外や以外、なんとこれがばぁばに「なんとか、ぴったし!」

日頃、仕事用も家庭着も、もっぱらブティックアイズ(古着やさんのことです)さん御用達なばぁばなは、被服費年間数万円もいらないのです。折角たま父さんとじぃさまのお見立なので、喜んでジーパンお買い上げ。
誂えたように長さも幅もぴったしっなので、ホテルに戻り、シャワーの後にはさっそくジーパンに履き替え、うきうきと夕食に出掛けるばぁばなのでした。

旅も終わりに近づき、お買い物に疲れたヌメアの町中で、「おなかがすいた」というたまさんのか細い声の訴えに、とりあえず座り込みたくなってサンドイッチやさんに入りお腹を満たすというファーストな食事以外は、野菜や麺がたっぷり食べれる中華料理やヴェトナム料理での昼食・夕食に大満足な旅でもありました。

最後の町周りと買い物に出掛ける凸さん夫婦を見送り、じぃとばぁは孫守となってたまさんとホテルへ。
ところがホテルに戻ると、またまたトラブルが・・・           つづく

[7682] もりさん追っかけ隊 / 2010/01/12 23:57

今や日本の正月の風物詩となったウィーンフォルクスオーパーのニューイヤーコンサート。正月3が日はサントリーホール。そのあと全国を回って、今年は11日の名古屋が最終日。

これは、いかにゃーならぬと俄に参加者を募って、とりあえず高岡から5名の精鋭がいざ名古屋へ向かう。名古屋では、里帰り中の愚息凸助夫婦と、ちーさまご両親、うりこ姫のご友人ひー様ととのご友人澄み姫さまもご参加。

前日夕は、もりさんと栄の老舗料亭でお食事会。
いつもながらの、もりさんの愉しいお話、楽団の様子や、コンサートの聴き所などをお話しして下さる。

従って、翌日のコンサートはまことにビビッド。時として抽象的に頭の上を通り過ぎることもあるクラシックが、具体的に聞こえてくる。食事も作り手がみえると愉しいのと同じ理屈だ。

我らのもりさんは、指揮者の直ぐ後ろに鎮座ましましている。いまや、フォルクスオーパーの必須構成物質となっていることに感無量。

最後は例のラデッキィ行進曲、バチーンと爆竹が鳴って、舞台から楽団員一同「明けましておめでとうございます」 いやはや愉しかった。

もりさん皆さん今年もよろしくお願いいたします。

[7683] ジビエ / 2010/01/13 12:33

今回の名古屋行きは、メインディッシュは勿論ニューイヤーコンサート。
しかし、今やあれも枯れこれも枯れ食欲しか残ってないとぺこはそのままでは終わらない。事前にあちこちにリサーチを入れる。
横好きさん御推薦の岐阜の蕎麦何処「胡蝶庵」は魅力的であったが、岐阜、月曜休みと言う条件がクリアーできずで今回は見送りとなった。

さて同行者が鴨好きときている。しかもその同行者が送り迎えをしてくれる。
と言うことで、彼の意向を最優先をして、瑞浪のジビエ料理の「柳家」に行きました。
前日午後になってネット上で発見をして、写真を見てこれだと、とぺこで一決したところ。

車にナビを付けるのは彼の家の美学に反するというので、我々同乗者が判りにくい地図を頼りに人間ナビ。おそるおそるR19から明智方面にむかい、ようやく陶に到着、そこから山に向かって細い道を上ると遂にありました。

いろり端には、既に炭が勢いよく燃やされ、次々にジビエの御パレード。
野生の青首鴨、蝦夷鹿、うり坊など目の前でやかれてはいどうぞ。
肉を滅多に食べないぺこさんも、火通しを良くして貰ってぺろりと平らげる。
何しろ、鉄砲で撃った獣は美味しくないというぺこさん、罠で捕らえたジビエと
聞いて食べる食べる。肉のあては、大根のヒマラヤ岩塩かけ。山の物は山の塩で
ということか。これで、口の中がすーっとする。

最後は、鴨鍋に、自然薯の麦とろ飯。皆さん3杯〜5杯とおかわり。
お酒は岐阜の辛口銘酒富の愛用酒の一つ三千盛に、赤はワインに詳しい息子さん
ご推薦のブルゴーニュコルトンのグランクリュ。
ニューカレドニアより安いし、わーぉー極上ピノの香り。

これだけインパクトの強い食事は近年珍しい。

さて、4時間後には、もりさんとの夕食会、これは大変とホテルにとって返して、ベンベンになった腹を抱えた、3人組がトドのように浮かんでおりました。プール代2000円かかると言われて、ここでも貧乏性のとぺこは、元を取らねばと、とは1メートル単価1円にこぎつけるため、必至こいて泳ぎましたとさ。

[7684] 単価2円 / ぺこ 2010/01/13 19:32

家政婦はみていた。

ちょっと財布の豊かなぺこばぁさんは、1キロこなして単価2円だがね。(名古屋弁で読んで)
ただし、泳ぐ姿は、ふやけたくらげのようだったとさ

[7687] 靴・靴・靴 / ぺこ 2010/01/15 07:06

最近、新たな発見をした。
「年老いてゆくと足が小さくなるのだ。長さというより幅が!」

昨年末、姪っ子の結婚式に参加した時のこと、久しぶりに履いた礼装用の靴が、かっぽかっぽと抜けるので困ってしった。踵や踝のあたりが思いの外細ってきているのに気がついた。
慌ててつま先にティッシュを詰めてみても、むしろ踵が痩せてきたことの方が問題で幅はいかんともしがたい。何食わぬ顔して?歩くのに汗。
武蔵野氷川神社の参道の長いこと、長いこと!

先天性股関節亜脱臼が原因でばぁばの脚は長さが多少違っている。
右足により力が入り長さも幅も右足が多少大きめで脚は短め。
そのことをしっかり把握してくれるフィッターさんのいるお店で靴を買いたいと、長年思ってきた。
2度程、足形に合わせて作ってみたのですが、なんだか具合がよくない。
富山にもフィッターさん現るの記事を新聞で読んで直ぐに富山へ直行。
現在履いているブーツを型紙誂えにして貰ったのですが、なんか、きゅぅ・く・つ

3年前、お江戸へ出掛けた折りに、知識と見識の深さで定評のあるホテル西洋銀座のコンシェルジェにお訪ねしたところ、「一番のお勧めは三越日本橋の中の婦人靴のブースです。」と教えて貰った。
その日の夕方、たっぷり1時間半かけて歩きやすいヒールを買い求めて見たところ
「その歩きやすさにびっくり!」
それ以来、色違いの2足目も夏用の3足目もそこで求めた。

昨年末の上京の折、今度はウォーキング用の靴をと、30年近く愛用のフランスのメフィストの三越コーナーに出掛けたところ、ここのフィッターさんも実に仕事熱心。好みとサイズと在庫を照合して、実に丁寧・親切・迅速と三拍子揃っている。

「折り合う」ことを心して歳を重ねてきたつもりだが、実は根気がなくなってきているだけ?。
肝心な所でほどほどに妥協しそうな顧客(ばぁばのことです)の様子に、「本日の在庫では、ぴったりとしているとは思えませので、無理に買われることはありませんよ」という対応。
とさんとの待ち合わせの時間が近づいたので、深くお礼を述べて次へと急いだのですが、しっかり名刺を頂いてきた。、感激屋の私は、次回、お土産持参で行こうと思ったことでした。

今回の名古屋では、30年履いてきた礼装用の靴を新調するのが一つの目的。
コンサートがはね、冷たい風が吹いてもなんのその、高揚した気持ちのままご機嫌でおまけの目的地へ。靴売り場に出掛け、フィッターさんを探した。

「勿論、日本橋三越と同じ仕入れですし、メンテナンスはどちらでもお受けします。」履き心地よく、ちょっぴり可愛い感じの高さと幅の靴に遭遇。
足を計ってくれたシュッターさんが、土踏まずの調整を丁寧にして下さってますます履き心地が良くなった。

わぁ〜い、嬉しいな♪

靴というと、若い頃に観た映画「アラバマ物語」は忘れられない。
実家でみなで愛読していた「暮らしの手帖」で読み、映画を観た。何回みたことだろう・・
グレゴリー・ペックさんは、真面目で実直で正義感の強い役どころがピッタリはまっている俳優さんで「ローマの休日」と並んで大好き。
「他人の靴を履いて歩き回って見なければ、他人の気持ちは分からない」というアメリカンの良心ここにありと映像で表現した作品にとても感動した。

観たい映画にメモしているのが、イタリア映画「木靴の樹」
先日、ユーロスペースで観たかったのに時間が割けなかった。

映画は映画館でみるのがより面白いのだが、
「DVD、ほしぃなぁ〜。サンタさんは行ってしまったしなぁ〜」
「お年玉に貰えないかなぁ〜」
「お誕生日も母の日もまだだしなぁ〜」(ここは独り言)

[7688] 雪・雪・雪 / ぺこ 2010/01/15 08:19

どっさり雪が降った。犬と「と」さんは大喜び。山が呼んでいる〜♪

昨日は、不燃物収集の日。そして、今月は当番が当たっている。
6時半に起きだしてしっかり動きやすく暖かい上下に身を包み
立て札や案内板・収集箱等をあれこれ持って10分前には出掛けた。
自治会で借りている場所は空き地なので、シートを引いたり看板を並べたり準備が必要。その上、雪が降り積もっている。ぽこさんが生協で取り寄せてくれたスコップを持参。

北陸にしては、めったにないさらさらの雪が降りしきっている。
50坪余の広い空き地にふんわり積もった雪をみたら小さい頃を思い出した。

学校の周りは一面の田んぼ。やっぱりこの季節の寒い朝。
通学の朝、ふわふわに降り積もった一面の雪に歓喜して、雪の上にどっさっとひっくりかえった。
大きな口を開けてどんどん、どんどん降りしきる雪をうけ、ひんやり柔らかい味に大喜び。
友を誘って、全身をのばして丸太ん棒のようになってごろんごろんと田んぼの上をころがってみた。
これが思いの外難しく、結構方向が違って学校に向かってはなかなか進まない。
友達と二人で、どこまでも笑い転げてすすんでいて気がついた。
鞄は、ずぅっ〜とむこうに放り投げたままなのだ・・・
ばぁばは、出席日数をおまけしてもらって進級していた虚弱児だった。
案の定、お約束のように放課後には、鼻を垂らしていたのでした。

さて、集積場にはどんどん雪が降りしきってくる。
新しく取り寄せたスコップは、持ち手がS字にカーブしてとても持ち易く、支えにする左手の力がより作用するようになっている。すぐれものだ!非力が自慢の私にもとても使いやすくてありがたかった。

みんなが次々に不燃物を持ち寄ってくるのだが、人様々。
「こんなに降っとさかい、新聞なんか濡れるもんは、次にすっわ!」と協力してくれる人がいるかとも思えば、どっさりゴミを持ち込んでくる人もいる。それも営業用の段ボールを!
家政婦としては言わねばならぬ「ここは、家庭ゴミの集積所なんですけど・・」
降りしきる雪に、シートの下に投げおいてゴミを散乱させる人もあり。
雪かきを、腰に手あてて突っ立って眺めているだけの「だんな様」もあり・・

空き地に引いたシートの周りも不燃物にかぶせたシートも、あっというまに真っ白になってゆくのだ。あわてて家にとって帰り箒も持参。「落葉を掃くのに便利!」とのうたい文句に取り寄せたのだが、宣伝に偽りなし!のこれがまた優れものだった。

当番でもないのに事前に雪掻きしていてくれた隣人もいて、心があたたかくなる。
ぽこさんも、「新聞は、次にするね」と良いながら家のゴミを運んでくれた。
大喜びの筈のとさんは、あったかい寝床の中で喜んでいたようで、すっかり終わってから「はこぼけっ?」と言いながら起き出してきた。

で、本日はあちこちが筋肉痛。昨夕、しっかり1キロこなしておいたのになぁ〜〜。

[7690] 当世スキー場事情 / と・ぺこ 2010/01/19 00:52

野沢温泉スキー場は、日本のスキーの歴史と友に歩んできたスキーのメッカ。

ここの朝はスキー靴のコツコツという音で始まる。
野沢は、スキー場と宿のある村とは連絡リフトで繋がれており、坂道が多いので、朝スキーに出かけるスキーヤーが、宿から連絡リフトまでスキー担いで三々五々出かけるのが朝の風物詩となっている。

朝9時過ぎ、遅くとも10時頃にはスキーヤーはスキー場に出かけており、日中は村内は閑散としていた。スキーヤーは、夕方、夕焼け小焼けの音楽とともに、シュナイダーやユートピアやスカイラインと名付けられた斜面をおもいおもいにずり落ちてきていた。

疲れ果てて連絡リフトで村に着くと、湯のもうもうとした麻釜の湯気の傍には昔ながらの電灯を付けた黄金屋などの土産物屋があり、ほかほかに暖かいトウモロコシを食べたり、温泉に浸してできた正真正銘温泉卵を食べたり、野沢菜をつまんでお茶を飲んだりして小腹を満たし、お目当ての外湯に出かけて、一日の汗を流した。

一年ぶりに出かけた野沢温泉。今回泊まった外人さん対応宿は、村の中心の大湯の目の前にある「じょんのび」と言うこともあってか、特別目に入ったのが、日中だというのに町中に溢れかえる人。昼間から温泉巡りや町歩きをしている草食系の若者達やニューファミリーが目立つ。大湯前に出きた足湯に若い人達が次々に入ってVサインやら、ハイチーズを繰り返してその場で、携帯メールを送っている。
スキーのメッカも今やかくのごとし。

たとえマイナス16度であろうが、1メートル先も視界のきかない吹雪であろうが、リフトが動き出してから止まるまで、1日券をフルに使って、鼻すすりながらしばしも休まずくるくる舞いして滑っていた団塊世代(と・ぺこのことです)は、悲しい程に何事にも夢中で追い立てられるように走り続けてきたもんだったなぁ〜と遠い目になる。

野沢温泉は、ここのところ、外人さんが一気に増えた。火祭りは、今や外人さんなしでは成り立たないほど・・・
火祭りの会場で、隣にいたアベックさんはフロムカナダ。郷土料理みなとやさんであった外人さんは、フランスから。ドイツ人もいるし、オージーが多いもののオーストラリア人一辺倒ではなさそう。

こちらが一年に一回カナダやフランスに行くことを目標にしているのに、何であんたらは野沢へ?と思ってしまう。しかし、外人さん達には、こんないいとこが近くにあるのに、あんたこそどうしてカナダやスイスやフランスへ?と、逆に思われているかも知れない。「野沢の新雪は、とても柔らかくて嬉しい限り」という評価だった。

とが、野沢やまびこゲレンデ正面の新雪で、調子に乗ってジャンプしたら、かちっと言う音とともに左スキーが外れた。やばー多分4〜5M上のあの辺という事は予想は付くが2〜3Mの深雪の中ではそこに行くことがママならぬ。ここから大ちゃんを呼んでもいまさら間に合わないし、一歩ずつ足場を固めて前進するも気の遠くなるほど時間が流れたと感じて、殆ど諦めかけていたところストックの先端に固い物があたった。地獄に仏とはこのこと。折からリフト上の外人さんから「ガンバレー」の声が飛ぶ。春に取りに来る必要がなくなってよかった。

一方、初滑りが雪模様にもかかわらず、今シーズンのニューモデル(最近は石井スポーツのレンタル愛用)がぴったりで、快調にとばしていたぺこばぁだったのですが、思いの外重いべた雪に疲れ、1時には麓のサンアントンさんに帰り着いていた。温暖化は恐ろしいスピードで地球環境を破壊しているようだ。スキーができなくなるのでは・・・

同行したテニス仲間は昨年のテントウ虫スキーに懲りたのか今シーズンは、スノーシューに転向。まんぞくさんで買い込んだ一式に値札を付けたもまま持ち込んだものの、装着方法がわからず、あぁでもない、こぅでもない。
「あっちゃ〜〜どうすんがいっ。こうやろか、そうしてみっけ」と、すったもんだの末、なんとか準備が整ってみれば、時計の針は12時近くを刺している。
急ぎゴンドラにのって頂上に立つことに・・
柔らかい深雪に、あっちで転び、こっちではまり、最後は、やはり、今年もテントウムシとなって背中で滑り降りていたとか。

外人さん達が口々に魅力を感じ日本の文化の良さを認める野沢温泉に通い始めて約30年余のと・ぺこ。しかし、なんと、「みなとや」さんには、野沢歴45年という御夫婦が・・・
ありゃ参った。スキーも野沢通いも、まだまだひよっこ。もっと精進せんなんがいね。

[7691] ニアミス〜 / きはら 2010/01/19 21:22

と・ぺこさん、15日の道祖神の時に野沢にいらしてたんですか?
僕は、昨日、母の運転手(日当:宿代・樽酒代)で野沢でした〜
今日帰ってきました。
18日しか滑ることができませんでしたが、
平日・快晴・膝パウダーと最高のコンディションの中
一人でしたがゴンドラ始発から滑って大満足でした!!ごちそうさまでした!!

でも、おしかったなぁ〜!せっかくスキーの板探しお手伝いできたのに!!

[7692] むかご / と・ぺこ 2010/01/19 23:17

野沢に出掛ける際の楽しみは、蕎麦の「せきざわ」さんに立ち寄ること。
というか、「せきざわ」さんの蕎麦を食べて野沢に着くと温泉につかってその日は大満足というのが、この頃のと・ぺこのゴールデンコース。
いやはや、歳をとったというべきか、ニューファミリー世代に近づいたというべきか。
ttp://www.miy.janis.or.jp/~sobaya/

スキーのあとに、とさんの楽しみと言えば地酒の酒屋さん巡り、ばぁばは必ず「三久工芸」さんに顔を出し、女将さんやご主人と話をして古布の服やもんぺ、その年の干支の人形等を買い求めるのが楽しみ。地元のなめこや野沢菜の漬け物、そして新杵さんの温泉饅頭を予約しておくのも忘れない。
ttp://www14.plala.or.jp/sankyu39/

スキーの後に、決まって食べるのが「良美食堂」さんのなめこ蕎麦にカツ丼、馬刺しになめこ豆腐、そしてたっぷりの野沢菜に升酒やスズメバチのお酒等々。
まるで犯してはならない掟の如く、忘れてはならないお決まりメニューとなって、毎年、毎年繰り返している野沢ならではの楽しみがある。

帰りには、中野インター近くの「高丘フルーツ」にも立ち寄らねばならない。
有機肥料たっぷりで育った巨峰やリンゴの美味しさはもちろん格別だし、運が良ければ葉の付いたままの採れたて山の煤竹や高原野菜のアスパラ、完熟りんごで作ったジュース等が店頭に並んでいて、美味しい物には目がないのだからついつい財布の紐がゆるんでしまう。

今回は、自宅用に瓶詰めにされた美しく白い色の煤竹の瓶詰めを分けてもらった。大好物なのだ。ぽこさんに煮物にしてもらおうっと、どんとお買い上げ♪
道の駅では、見事なむかごをみっけ!
今日は、美味しいお昼の「むかごご飯」となり、夕方には「むかごおにぎり」となって仕事を仕上げるエネルギーの元となったのでした。ごちそうさまぁ〜〜

平日、元気に仕事をこなし、休日を待ちかねて金曜日に出発すればたっぷり二日間、日に3度は温泉に浸かれる楽しみが待っている。ありがたい、ありがたい。

[7693] Re:ニアミス〜 / ぺこ 2010/01/20 06:08

> と・ぺこさん、15日の道祖神の時に野沢にいらしてたんですか?
> 僕は、昨日、母の運転手(日当:宿代・樽酒代)で野沢でした〜

だいちゃん、アッシー君ご苦労様。
ご褒美は、「平日・快晴・膝パウダー」と三拍子揃ってますね。

> でも、おしかったなぁ〜!せっかくスキーの板探しお手伝いできたのに!!
いや、惜しいと言わず
今週末も出掛けますので、どうでしょう。
未熟者故、多分、テントウムシまちがいなし。
しかし、とさんはオフピステの過激な滑りがやめられないようです。

当方もアッシー君(日当・宿代・升酒付き)と、お手伝いさん求めてます。

今回は、可愛い義妹が埼玉から「一人でも参加」とやってきます。
おたまさん一家や駄ら仏さん親子も京都から参加。
私は、たまさんとそり遊びの予定。
楽しく賑やかになること請け合いですよ♪

[7694] みのたけ時間 / ぺこ 2010/01/20 06:41

正月から、いきなり激務が始まった。
と同時に、長年正直に働いてきたご褒美に思わぬお年玉が当たった。
「正直者には福がある。」と育ててくれた親に感謝して手を合わせた。

毎日、アクセク働き、アクセク遊んでいる。
おかげで二人して忘れ物と落とし物は相変わらず。
「うしなけたぁ〜〜!!」が合い言葉となりつつあるのだが、
不思議になにもかも戻ってくる。こわいくらい。

野沢でも、またまた落とした(という自覚のないうちに)財布が戻ってきた♪
野沢にも正直者が健在。「野沢温泉がますます好きになる!」
こんな幸運は、そうそう続かないぞと言い聞かせなくてはならない。

昨夜も、体力・気力がつきていて早く寝床に倒れ込みたいと思ったのだが、
牛に引かれて・・とさんのお供でプールに出掛け、なんとか1キロこなした。
いつも顔を合わせる仲間から
「いつ見ても仲良くご一緒で、健康的な笑顔で寸ね」と話しかけられた。
彼女の方こそ満面の笑みで美しい歯並びを輝かせている。
思わず、丹田に力をこめて背筋をのばすことに・・・

水中歩行しながら考えた。
最近は同級生や仲間が集まると話題は健康問題と残された時間。
昔から、直ぐ実現する夢と1年以内に実現したいことと、
実現しそうにはないが密かに夢見ていることの3っつを欲張って胸にしまっている。

しかし、「思うようにはいかないのが人生というもの」と知るようになったし、
鳥肌立って好きではなかった演歌の世界も、なんとなく納得の範疇に・・
耐えて、忍んで、待って、それでも愛おしむ世界。

今年もゲレンデにたって無事滑り降りてみて、
「いや〜、快調やね」と、とさんに誉められながらも、つくづく体力の衰えを感じる。

昨年もらった「みのたけ豆腐」に見習い「みのたけ時間」を配分しながら
自分に相応しい時間の地図を描き、いつも前向きに自分らしくいなければ。
精進、精進。
ttp://minotakeya.web.fc2.com/kodawari.html

こうしてあれこれ考えられるのも、命あってこそ♪

[7696] Re:ニアミス〜 / ぺこ 2010/01/21 08:36

> 僕は、昨日、母の運転手(日当:宿代・樽酒代)で野沢でした〜

だいちゃん、ほんとにこない?

今日にでも、明日にでも。
宿は料理人ぽこさんのおいしいまかない付き、すきま風ひゅぅ〜んの民宿。
激務でてんてこ舞いの事務所で1日お手伝いも大歓迎。

一年半、事務所でバイとしながら、鬼の事務長ばぁさん(ぺこのことです)にこき使われ、優しいと所長の指導を受けた書生さんは、昨年見事に難関突破して合格!巣立ってゆかはった。
こんなところでいつまでも働いていては身が持たんと思ったのかも・・・

土曜は朝早くから出発する予定ですよ♪
で、日曜は戻ってくるとお寿司やさんで、ぽこさんのお誕生会だよ♪

アッシー兼スキーの板探しお手伝い募集中(宿と升酒付き)!!

[7698] あ〜ん(T_T) / きはら 2010/01/21 13:41

 ぺこさん、申し訳ありません。何も予定がなかったら飛んで
行くんですが、今週の土曜日は、大阪天保山サントリーミュージ
アムのチケットを予約してしまってるんです。しかも、
日にち指定時間指定で、その日、その時間に行かないと
入館できないチケットなんです。

残念〜。(T_T)

 今シーズンで、野沢の予定が入ってる日は他にはない
んですか〜?それから、今年はもう、ぽこさんの誕生日
はないんですか?(笑 

 ぽこさん、僕のために、今年はもう一歳くらい歳取っ
てください!!(笑

 全然お会いできてないし、是非一緒に滑りたいなぁー・

[7699] Re:あ〜ん(T_T) / ぺこ 2010/01/25 00:04

> 行くんですが、今週の土曜日は、大阪天保山サントリーミュージ
> アムのチケットを予約してしまってるんです。

大ちゃん、泣きながらミュージアムに行ってる間に野沢から帰ってきました。

野沢の本日の空のことをきっとピーカンというのでしょう。
青一色でした。
同行の京の駄らぶつさんご一行がもう一泊きけこんでしまうほどの・・・

孫のたまさんがスキーデビューを果たしたのが、今回の最高のニュースです。
一日目は、初めてはいたすきーでばぁばとゲレンデを散歩し、
ストックも突いてみたりしてちびっ子ゲレンデの坂を下りてみたりしていたのすが、
いよいよ本日は、スクールに入校しました。

両手を広げてバランスをとりながらゲレンデを滑り降りる姿には感激!

大湯の急坂でばぁばがこけて眉間を切り、血だらけになったり、
驚いて飛び出してきたお店の人や義妹がときぱきと薬を準備してくれてみんなの親切に感動したり
でも、元気で今日はたまさんのスクール参観と称して、丹下座禅顔でカメラかついでゲレンデ走り回り大急ぎで温泉で汗を流し、
高速をぶっとばして(とさんが)誕生会に駆けつける途中には、スキーキャリアの蓋をあけたままで後続車を心配させ、冷や汗をかいたり
相変わらず旅にトラブルがつきもの。

で、今夜は楽しく誕生パーティー
居酒さんが、鴨を捕まえて(というのは嘘)くれる人から手に入れた小ガモと昨日の合鴨とで、賑やかにかもかも誕生会でした♪

今年はもう、ぽこさんの誕生日
> はないんですか?(笑 
そうなると、もう一度生まなきゃならんので、ちょっとしんどいなぁ〜