雑記帖 - つれづれのことのは

No.251
おまけのご褒美

人生の最大の悦びのひとつに、快食、快眠、快○の日々というものがあるとしたら、まさに昨日の水曜日がそうでした。

火曜日は、差し迫っている用事をこなす為ちぃ凸さんの住む京都へ出かけることになりました。お土産は、おふくろのお惣菜。早朝から蔵の敷地へ蕗を摘みにでかけ、前の晩から浸しておいた干し椎茸に昆布だしと本枯れ鰹でとった出汁で煮物をことこと。ウリ子さんからいただいた久在屋さんのおからがたっぷりあるので、氷見の筍を微塵に刻み、人参は薄く細くそそがし、干し椎茸の芯も無駄にせず細かく刻み、ひじきやトウモロコシも入れて。京都からやってきたおからは、おふくろの味に変身してまた京都へ里帰り。

車中で飲むお茶をたっぷり準備して、いざ出発と車をスタートさせたのが8時30分。快調なスタートと思いきや、カーナビのリモコンの電池がきれかかっているではないか。さすったりおどしたりして機嫌を損ねぬよう騙しながら操作を続けてようやく地図上に表示された目的地へ一目散、わき目もふらずひた走る先は、手打ち蕎麦「かね井」。

西陣に近い町家を改造し、風通しの良いお部屋の縁側には金魚鉢にゆらゆら泳ぐ金魚が涼しげ。竹垣の囲いが目にも優しく慎ましくも豊かな日々が思われて暖簾をくぐった瞬間からくつろぎの空間が蕎麦の美味しさを予感させていやが上にもむくむく、もぞもぞ食指が動く。だし巻きに蕎麦豆腐、鴨南蛮蕎麦に辛み大根おろし蕎麦、そしてとろろ蕎麦に追加はざるを1枚いや2枚と3人の食欲はいつにも増して衰えを知らぬ。運ばれてきた蕎麦が卓の上に置かれた瞬間には、お箸を割るのももどかしく、ずずずずっ~。

腹ごしらえができたところで、いざ、ちぃ凸さんチの新居候補物件の下見へ。欲張って5カ所も巡り、杖を頼りに歩きに歩き、階段を登っては降り登っては降り、気がつけば1週間分のリハビリをこなした如き行程をこなして、膝はがくがく、関節がかたかた音を立てて笑い出しているではありませんか。もうこうなったら一緒に笑って歩き続けるしかありませぬ。

あくる朝、「かぁ~くわぁ~かぁ~」というからすの大群の鳴き声で目覚めると、喉はからから。そこは御所の緑を真ん前にしたホテルの部屋でした。なにしろ33.5度の真夏のような街中を一日右往左往していたのだ。時計はまだ5時を回ったばかりなのだが、目が覚めてしまったふたりは歳をかんじつつも元気に帰り支度。ひたすら高岡目指してハンドルをに繰り続けるトさんを横目に、お茶を差し出しながらも、いつの間にかこっくりがっくり居眠りしている助手席の人でした。で、おかげさまで,快食、快眠、快○で快いが三段重ねのおまけのご褒美がついた水曜日だったのでした。

(2006-06-22)

No.252
ぱんぱかぱぁ~ん

昨日で診察もリハビリも最後となりました。 骨折もひびも完全回復宣言!後はひたすら筋肉を鍛えるべく精進せねば。担当の先生は、水泳連盟のスポーツドクターとして活躍されているので、勿論水泳大賛成♪ということで、今日からは杖も持たずに出勤。ぺこたんしてるのにサッソウとえらそう。

4年前に網膜の静脈が破裂して、眼科の定期検査を勧められていたので、ついでに年に一度の検診にも。こちらも完全回復♪励まし上手な先生でこんなに状態良く回復する人は少ないですよと笑顔で褒められた♪それよりもびっくりしたのは先生の労働時間。手術が上手で人気の先生だそうで凄い患者さんの数。10時半の予約が、実際の診察はなんと2時半で、先生が病気になってしまうんじゃないかと心配。しびれを切らして「どうなっているのだ」と問いただす人やら、椅子にもたれて眠ってしまう人やら。でも、おとなしい日本人はほとんどが辛抱強く待ち続けるのです。1時間程待って漸く「混み合っております。2時間待ちです」という表示をだされてもなぁ~。ぐったりでした。ほんとの病気になりそうだった。

(2006-06-27)

No.253
赤も青も

木曜日。20キロの赤紫蘇がどっさりと届きました。ほんとは10キロづつ2週に分けて注文した筈だったのですが、生ものにつき、お天気次第ということで、天候不順のため、2週分がまとまって届いたのです。その上、晴れ間をみて久しぶりにベランダ菜園に出てみりゃ、こりゃまたびっくり。あっという間に、青紫蘇が茄子の畝にわさわさと生い茂っているではないですか。

「親の意見と茄子の花は、千に一つの無駄もない」と格言にはいいますが、これがなかなかそうはいかないのが、現実の厳しさ。一番花の下葉を刈り取って風通しをよくしてやらないと。ばちばち、ばちばち、鋏を持って切り出したら止まらない。すっかり綺麗に刈り取られて陽が当たり、茄子も嬉しそう。ベランダのすのこに青紫蘇の小山が出来た頃には、2時間経過。膝が正直にめりめり言い出して、作業は完了。

さて、それからがまたたいへん。仕事の合間をみて、ちぎって、ちぎって、あらって、あらって、ことこと煮出して、5キロの赤と4キロの青のジュースのできあがり。翌日も、きょうもきょうとてやるしかない。ちぎって、ちぎって、あらって、あらって、ことこと煮出して、5キロの赤紫蘇ジュースに。さらに、もんで、もんで、もんで、4キロの赤紫蘇が梅漬けに。またその翌日も、親の敵にあったがごとく、最後の5キロの赤紫蘇を、ちぎって、ちぎって、あらって、あらって。

というわけで赤紫蘇ジュースが15キロ、梅漬け用には4キロ、青紫蘇ジュースが4キロ余。無農薬のストレート自家製ジュースができあがりましたです。残りの赤紫蘇1キロは?今年始めて、「自家製ゆかり」も作ってみるつもり。で、ただいま、ぺこもぽこも爪先を紫に染めたまま、へろへろに疲れております。しかし、充実感でいっぱい。今年も梅漬けや紫蘇ジュース作りができた健康に乾杯!

(2006-07-02)

No.254
お盆を迎える為のお掃除作戦

昨日は、強力助太刀の姉(掃除が旨くて早い主婦のプロ)が、忙しい中(自営の事務仕事、趣味の卓球、200坪の庭の手入れ)、「いいよっ」とやって来てくれた。気がかりな押し入れの整理整頓をやってしまわないと夏休みを迎える気がしない。「おはよっ」と元気に入って来るなり、「2階のベランダのさびて古くなったタンクは、いかにも見苦しいよっ」と言うがはやいか、早速ぽこさんと2人で取り外し、さっさと運び下ろしたかと思うと、箒と雑巾両手に、とってかえして後始末。日頃、「かたづけたいなぁ~」と思っていることが、瞬時に一件落着。

鰻の寝床のような町家は、ただでさえ風の通りが悪い。その上、わが家は、床下がやたらと低いため風通しが最悪で、年中湿気とかび対策に追われている。そして、季節は梅雨。除湿機をフル回転させていても、数年前に床下に敷き詰めた炭の効果もあまりなく、やっぱりかびくさい。押し入れの中の物を全部取り出し、日に当て風を通し、念入りに掃除機をかけて雑巾がけし、更に扇風機の強風を送り込んですっきりさせた。いらないものや古くなった物はどんどん袋に詰め込んでゆく。

家の手入れと共に衣類やバックなどの小物に至るまでのリフォームも得意な姉は、直し物も楽しんでやってしまう。「上等のものは最後まで使い切らないともったいないっ!」と、いいとこ取りのパッチワークでクッションカバーを作ったり、残り布に可愛い刺繍を入れてカバーに鍋引き・鍋つまみにと変身させて届けてくれる。工夫が得意でいかにも楽しそう♪「また来てあげるよっ。膝大事にしられかっ」と、明るい声を残し、ゴミや古着をいっぱい積んだ車は軽快に走り去って行った。

おかげで、押し入れも部屋もすっきり。どれだけ感謝してもしたりない。「あ~嬉しいな。これでいつ死んでも心残りがないなぁ」と、身体はくたくた、膝はぎしぎし痛むのだが、気分はすっきり、いつもの口癖が口をついて出る。でも、まてまて。まだカーテンの手入れがすんでないし、せっかく作った紫蘇ジュースを飲みきってしまいたいし、今シーズンの中日優勝を見届けにゃならんし、夏休みの民宿は予約済みだし、梅干しを土用干してやらなくちゃならいし。それになにより、孫ちゃんとのご対面をはたさにゃならんのだ。やっぱり死んではいられなくて、まだまだ生き続けるのだす。にっこり。

(2006-07-07)

No.255
犬と猫

犬が好きか、猫が好きかと問われれば。私は?小さい頃、しばらくだけ家に猫を預かったのと、優しい級友がとても猫をかわいがっていたのに憧れ、ずぅ~っと猫を飼いたかった。ぽこさんが、学生時代に牛小屋で生まれた猫を世話したり、家の前に捨てられていた瀕死の猫を拾ってきたりで、自然に猫と一緒に暮らすようになった。おかげで私も猫が大好きになったし、ちぃ~とも怖くはなくなった。

じぃちゃん(=父のこと)は、昔々(大正時代)に犬に咬まれて以来、犬がすっかり怖くて嫌いになり、その影響で実家では飼っていなかった。母は、どちらも好きでよそのお宅の犬にも猫にも優しかった。どちらかというと父に似た性格の姉は、不思議なことに、犬は大好きだけど猫は嫌い、というか怖い。小さい頃から犬も猫も怖くて嫌いだったという義妹は、どっちも好きな夫や子供達が家で飼いだしたおかげで、どっちも好きになったそう。

父の影響か、心の奥で怖いとは思いつつも、私はずぅ~と柴犬が飼いたくて憧れている。でも、散歩をしてやらなくてはいけないので、時間と体力が不足しているかなぁ。作家の佐藤愛子さんのように犬の餌は全て手作りし、広い庭で放し飼いしてやるのが理想だが、そんな広い敷地もないしなぁ。常日頃、繋いでおかなくてはいけない日本の犬って、かわいそうだし、なんかヘンだ。

いずれにしても、どちらのお宅の犬も猫も、飼い主にそっくりさんなのが微笑ましいのです。

(2006-07-13)

No.256
お墓参り

昨日、トさんとお墓参りに行ってきました。車が走り出して間もなく、例の如く「あっ、お花とお水、つむがわすれとる!」と、ひっかえした事を除けば、無事に目的地に到着。ここ2ヶ月ばかり、ちぃ凸さんちの「たまちゃん」を迎えるべく、新居探しのあれこれに迷走・奔走し、とりあえずの良い結論を得たことをご先祖様にご報告。

義理の両親には会ったことがないので、声が聞こえてこないのがとても残念なのですが、きっと、喜んで貰えたと納得。暑がりだった母のお墓には、つめたぁ~いお水をたっぷりかけてあげていると、ふくよかだった笑顔が思い出されるし、「そうかいのぅ~」と、ひたすら優しかったじぃちゃんの口癖が聞こえてくるような気がしてくる。

高台にある墓所には心地良い風が吹き、梅雨の晴れ間に爽やかな青空が広がり、家族に手を引かれて杖を頼りに歩いてくるお年寄りの顔も明るい。ほっと胸をなで下ろすという表現がぴったりで、想いにふけり静かに手を合わせていたのですが…。横で手を合わせていたトさんはというと、数珠を持つのももどかしげに「なんまん、なんまん…」「さっ、かぁちゃん、いこっ!」と、またまた例の如く、忙しくせっかちにプールへ出発進行の号令!確かに、相棒は、実に元気に判りやすく、明るく生きてるんでありますよ。

(2006-07-16)

No.257
お盆休み

お盆のしょっぱなから、よんどころない事情の来客があり、早朝に起き出した。せっかく眼も覚めてしまったことだし、よしっ、今日は裏庭の掃除をしようと決心。裏庭にはいつの間にか鳥が運んできた実生の桐の木がグングン大きくなり、あっという間に軒先を越えて大きく枝を広げている。幸いなことに夏の西陽を遮ってくれるのだが、落ち葉がひどい。「掃除を、掃除を」と思いながら仕事においまくられていた。余裕のない暮らしぶりは自慢にもならない。

お天気続きとはいえ、うちは、やたらと蚊が多い。それも縞々でいかにも強力な針で刺してきそうな蚊がぷぅ~んぷぅ~んと飛んでいる。長袖長ズボンに長靴・麦わら帽子、襟にはタオルを巻き付け、軍手をはめた手には箒とちりとりという正装に、蚊取り線香も2カ所にと用意は万全で周到。せっせと掃除してすっかりきれいになったところで、まさに暗雲立ちこめるという表現がぴったりの空模様で俄に空がかき曇ったかと思う間もなく、ボツッボツッとえらく威勢の良い雨脚でにわか雨が降りだした。

慌てて道具を取り込み、戸をしめて立て、簾を整え、手足や顔を洗ってぼたぼた流れていた汗もすっきりしたところで、更に周りが暗くなり、バケツの水をひっくり返したような雨が降り出した。特大シャワーを全開にして洗い流しているようで実に爽快。こりゃなんと気持ちの良いことか!これぞまさに恵みの雨やがいね。掃除を終えたところで打ち水いらずじゃわいと胸をなで下ろしていたら、ピカッと光ったと同時にガッツンという様なものすごい轟音と共に雷さんが鳴り響き、更に雨音がひどくなってきた。「しめしめ、水やりもお休みできていいなぁ~」と、ほっと胸をなでおろす身には、雨音が陽気な沖縄音楽のリズムのように響いてくるんさぁ~♪

(2006-08-14)

No.258
あじぃ~

最近、「としなんだなぁ~」と感じる時がたびたびある。
ひとつ、人の名前がちぃ~とも思い出せないとき。
ひとつ、なんでもない段差で躓いているとき。
ひとつ、遅くまで起きていた筈なのに朝早くに眼が覚めてしまうとき。

昨夜は、事務所にて久しぶりの家宴。夏の夜の楽しい集いは話が弾み、お酒を酌み交わし、あっというまのひととき。朝から二人してあれこれ作った夏の定番料理だったのですが、「美味しい、美味しい」と食べて貰って作った甲斐があったというもんでした♪さて、一夜明けて、早朝から通りで話し込む人の声で眼が覚めてしまったし、暑くならないうちにと事務所へ片付けに出かけた。洗濯機や食洗機にもう一がんばりして貰い、陽気なサンバのリズム聞きながら食器を棚に収納したり箱詰めしたり。

今夜は、「立川志の輔独演会」に出かけた。「むかし、早起きは三文の得やとじぃちゃんがゆぅたけど、ありゃ、目ぇ覚めてしもたとっしょり(年寄り)が、寂して、孫に相手して欲しぃもんでぇ、言い聞かせたことやと、気ぃついたがいね」。どちらかというと老々男女の会場は富山弁の落語に爆笑。

「本日、3千円お買い上げのお客様には、ハンドタオル進呈!」の広告につられ、ダイエット中にもかかわらず、レジの横のワゴンにつまれた賞味期限間近のシュークリームを買い込んで帳尻をあわせ、「お早くお食べ下さい」の表示に従う人間の心理とおろかさ、商戦の巧みさとおかしさに、またまた会場全体が笑いに包まれる。かくいう、ト・ぺこも、覚えがないわけではない。つい先日の旅先でのこと「お客様、あとこれだけのお買い上げで、ホテルまでの送迎車がつきますですよ」と美人のおねぇさまにささやかれ、オバカなふたりは、まんまと乗せられてしまったのだった。身に覚えがあるだけに、床を踏みならし大口開けて涙を流しながら笑ってしまった。「落語はライブに限るなぁ~」あじぃ~時にも笑いが一番。

(2006-08-20)

No.259
りぃ~ん りぃ~ん りぃ~ん

居間で鈴虫が鳴いてます。昨日、うりこさんが届けてくれたのです。風流を装って縁側に置いて寝たのですが、夜半になって大変でした。小さな虫かごにメス2匹とオス3匹(鳴くのはこちら)が入っていて、それは元気です。りぃっ~んの「り」の出だしに濁点を付けたい位に力強く鳴くのです。それが決まり事の用に、きまって3回繰り返して鳴り響きます。お聞かせできないのがとても残念ですが、まさに正調秋の虫の音。

鈴虫さんが鳴き出すと庭の虫たちも喜んで合奏、その上、蝉さん達も「私どももまだまだ元気です!」といわんばかりに、草木も眠るはずの丑三つ時の大合唱となりました。そうなると、ぽこにゃんも、そわそわと縁側を行ったり来たり、はては網戸をがりがりかきむしってみたり、「聴いてる?」と私の顔をひっかいたり。

遠くから秋祭りの太鼓を練習する音が、どんどこどんどん、どんどこどんと聞こえてきます。一雨毎に涼しくなり、だんだん秋に突入していきます。多少夏ばて気味ではありますが困ったことに食欲だけは一向に衰えず、秋の果物や野菜達がどれも美味しすぎます。その上涼しくなったおかげで熟睡の毎日。暑さの夏には忘れていた読書熱にも取り付かれるという欲張りな秋でもあります。涼やかな音が、毎日部屋に鳴り響いてます♪

(2006-08-31)

No.260
鼻歌まじり♪

めっきり涼しくなってきましたね。今夜はちと肌寒いくらい。毎月初めの庖丁研ぎや布団の手入れも、仕事がはかどり鼻歌交じり♪今月は夏に活躍してくれたものの手入れもあれこれ始めた。靴の陰干しは夏の靴がようやく一巡したところで今度は秋物の手入れも。 今日は扇風機を2台に精米器とポットを念入り掃除。

重曹と石けん洗剤に手縫いの雑巾を数枚、大小いろいろ揃った隙間ブラシに古い歯ブラシ、スポンジに亀の子たわしが揃えば鬼に金棒。「さぁさぁ、そこのお客さん、とくとご覧下さい。埃と汚れで黒ずんでいた筈が、あら不思議。これこんな具合に、ぴっかぴっかのつやつやの新品同様!」と調子よく、ついでに一番汚れやすいのに掃除のし難い作りになっている護美箱もぴっかぴっかに仕上げて実に快適。

「あちゃ~、なんちゅうきたないがいね。」と、老眼鏡でとくと汚れを確認し、しばし眉潜めておいたその後には手にした雑巾が汚ければ汚いほど「うん、うん、実に美しくなった、なった。なったではないか!!」と、その達成感と満足感と充実感が三拍子揃って、これまた実に手応えがあるのですな。日頃は見てみないふり。何事も「きれい、きれい」とやりすごして手入れをいい加減にしていると、こんないいことが待っているというわけです♪

おやつには栗きんとんが登場し、白和えには薩摩芋、そうめんも茗荷と生姜がたっぷりのあんかけにゅうめんが美味しくて、秋茄子の漬け物なんぞ、鉢にいっぱいあった筈が一つ残らず食べ尽くされてます。食欲の秋です。今夜は中日さんが大勝したので、お腹とともに鼻もふくらんでます。笑いが止まらない夢をみそうです。

(2006-09-12)