雑記帖 - yo:ku:nel

No.151
浦霞別誂 大吟醸&真澄米焼酎「澄」

今晩は(も)大御馳走だ、さて、困った。どの酒に合わせるか。 きょうは、特別の日ではないが、ハレの日にとっておいた「浦霞」にしよう。鰻の蓮根蒸し銀杏添えにはこれしかなかろー。蓮根蒸しは、ウーン美味。さて、一方の浦霞もさすがに横綱級の「ふくよか」な味わい。山田錦の精米歩合40%。大吟醸で言えば同じ老舗の「梅錦」究極を彷彿とさせる。大根のきんぴらやほうれん草&切り干し大根を肴にすべすべ酒がすすむ。

焼酎は、野沢温泉で求めた「真澄」の宮坂酒造の酒粕を蒸留させたという「澄」25%。最近日本酒メーカーが米焼酎や梅酒を造っている。米焼酎は、熊本辺りの焼酎メーカーの米焼酎とは、ちょっと違い、どこか微妙なあじわいがあり、とにとっては、そこが好きだ。芋の滑らかな甘さも良いが、日本酒メーカーのスッキリした、しかし、どこかその蔵のお酒の味がする米焼酎もまたなかなか。

「極楽に酒があるなら行きたいが、そうで無いなら願い下げだ」(藤原道隆)

かの藤原道長の兄であり無類の酒好きの道隆のお言葉だそうだ。時は「末法の世」、時勢に逆らいブームの極楽浄土を笑い飛ばす豪快さ(北陸中日2.11より)。トはまだまだ修業が足りぬ、精進精進。

(2007-02-13)

No.152
チョコ饗宴

本日は、お酒ではなくて、チョコ。 なんてったって、世間はバレンタインデーなのだ。バレンタイン様とチョコは何の関係もないようだけど、小難しい事は言わない方がチョコが貰える、もはや、本命はあり得ないが(あったらたいへんなこっちゃ)、義理でも何でも良い。この日に限って、日本中にチョコが乱舞。

朝一に、きたきた、黒猫ヤマトちゃんが、京都からお嫁さんのチョコを持ってきた。2005.9.17平安神宮傍でOPENの「Oganic Tea House」の生チョコ。チョコレート専門店だけあって、切れの良いチョコ。さすが専門店。事務所では、さざえさんから、自家製(妹さんがパティシエ)の生チョコ。

さて、チョコ攻勢に迎え撃つべく、金沢へ出かけたついでに、辻口パティシエのチョコを数個買い求めておく。2.14のデパ地下は初めてだっけけどいくそった。食料品売り場の3分の1ぐらいがチョコ売り場で、世界や日本の有名チョコが勢揃い。老若女性がうじゃ曼荼羅。辻口はきな粉と黒糖仕立ての生チョコ8個入りがウーンというお値段だったけど、隅っこにひっそり置いてあった。

さて、家で、辻口チョコと、嫁さんチョコと、2,3日前に求めた彩々マスター手造生チョコの試食。それぞれに個性有り。チョコも奥が深いよーだ、よー判らんけど。

(2007-02-14)

No.153
プピーユ2002

高岡のイタリアン「ドルチェ・ヴィータ」で飲んだのがこれの2001。いやはやうまかった。「豊潤」との言葉がピッタリ。こんな美味しいメルロー100%は初めてだった。と言うことで、グラス一杯では物足りぬとばかりにぽこさんにボトルを取り寄せて貰った。

さるワインコンテストで、ボルドーの至宝「ペトリウス」と最後まで一位を争ったと言われている。ラベルからして、まことに秀逸、白無地にワインレッドで、Poupilleとの文字。このラベルなら、サムさんも文句は言うまい。残念なことに、2002年しか手には入らなかった。届いたとたんにあけてみたが、さすがに渋い。もう1,2年おくと飲み頃か、あーでも、1,2時間おくと良くなってきた。あと残りの瓶を1年持たせられるか、それが問題だ。

(2007-03-01)

No.154
大根飯

今晩は、噂の大根飯が早速登場した。味噌、お焦げ、大根の入り交じった味。みそ味と大根の水っぽさがグー。これは、とは未体験ぞなもし。京の陀羅仏さん、貴重なメニューありがとうございました。

もう一個、信州産減農薬アスパラガスが最近の毎晩の御馳走。ほんとに甘くてとってもジューシー。これは志賀高原の帰り、インター入り口交差点手前の「高丘フルーツ」でゲット。ここでは、いつも訳ありリンゴを格安で買うてくっがいちゃ。今回は10キロのリンゴがなんと1500円也。それを同行のカン君と5キロずつ分けて、あーもーかったと言ーとったら、二人してご主人と奥さんに別々に1500円払てきてしもて、だらにもだらにも。そこで、しぶとくその補正とあいまってアスパラの追加注文と相成った。ご主人が恐縮がること、こっちが気の毒になるほど。きょう周りじゅうに配ったら甘い甘いと大好評やったちゃ。

(2007-03-08)

No.155
丈径(仕込み第15号)

サムさんレポのお酒「丈径」が届いた。 早速、しゅぽっー。なんてったって、原料が無農薬無肥料栽培全量東出雲町産山田錦。 無農薬無肥料栽培米と言えば、うりこさんの姪の彼氏が(?)、福井県の山間部でこの農法で栽培中、先日うりこさんから貰ってしばらく食べていた。お米がつぶつぶで、甘かった。

そのお酒バージョン。甘い、良い意味で。そして、無濾過生原酒だけに口中にシュパーと酸味が広がる。引っかかる物は無し。「竹鶴」「奥播磨」「倭小槌」と同一傾向にして、ぴゅあー。喉にさよならするときにしっかりした後味がある。食中酒というより、デザートワイン的でもある。こんな原料にまで本物を追求したお酒がこれからどんどん出てきて欲しい。

(2007-03-14)

No.156
くどき上手

山形県鶴岡市羽黒町のお酒である。鶴岡と言えば、我が家が大ファンの藤沢周平さん縁の地や。羽黒町というと、ホラ貝がボーという町か。使用米は播州愛山100%、酵母は小川・KA 日本酒度は+-0、酸度1.4となっている。ここの蔵は、基本的には庄内産美山錦を使うようだが、播州愛山は、兵庫の米で、雄町や山田錦に近いようだ。酵母は、東北で発見された10号酵母系らしい。お味はと言うと、軽い酸味と果実味と、でも日本酒という飲みやすいお酒。こうなるとカクテルと一緒やー。日本酒はシェークしなくても、カクテル。

(2007-04-14)

No.157
いも焼酎照葉樹林&静とろ

祝 能越自動車道氷見インター開通で、今日能越道にのって高岡北インターから小矢部東インターまで出かけました。氷見インターは渋滞マーク。ほんまに日本人新しもん好きですわー。飛騨清見IC~白川郷ICさえ開通すれば、名古屋方面から富山はいっきですねー。

さて、我が家は最近醤油は七尾の鳥居さんを使うことが多いのですが、もともとは小矢部市浅地の畑醸造さんを使っておりました。きょうたまたま近くの最近イタリア人シェフが復活したイタリアン「フィレンツェクラブ」に出かけた帰り道畑さんへ寄りました。ここは、最近発酵博士の「未確認飛行物体こと小泉武夫」氏が訪れ、今時こんな作り方してるところがあるなんてと驚いたとか。

醤油・味噌・珍味加工品・旬の野菜の直売所も有ります。猫の蔵さんの五箇山豆腐や蒟蒻も有りました。社長さんと息子さんの案内で、醤油の工場見学もさせて貰い、感激。1月~3月に仕込みしっかり3年寝かせて作っているよう。極寒仕込み「北陸」が銘柄です。小矢部インター下車の推薦処です。

さて、芋焼酎。いずれも鹿屋市の神川酒造製。ラベルは絵心が溢れてます。いずれも2000円以下とは思えない瓶の風情。真面目な焼酎造りを心がけている蔵。お湯割りが、グーでした。

(2007-04-15)

No.158
難問

居酒への祝い酒をいまだに届けていない、というよりは、届けられない。どっかその辺のお店であれば簡単至極やけど、超々こだわりのマスターには、並みの銘酒では、あきまへん。「喉がいやがっとる」と言われるのがおち。閉店時には、ご苦労様でしたと、北谷「長老」古酒約20年物を届けた。

マスターがこれまで気に入った酒は、トの知る限り、日本酒の「梅錦」究極の酒、焼酎の「桜島」2000年ミレニアム。同じく焼酎の越乃寒梅乙類焼酎。泡盛では、ぽこさんが沖縄の蔵元で買ってきた「瑞泉」(?)甕だし20年もの、オーストラリアポートワイン30年もの。地ビールの草分け越後ビールなど。特定の酒にはビビッドに反応するが、後は、ノーマーク。ロマネコンティも持っているらしい。とんでもない贅沢もんだけに、悩みは続く。

(2007-05-20)

No.159
完(かんがこい)

本日、示し合わせた訳ではないのに、京の陀羅佛さんと「居酒」で遭遇し、お土産に頂いた米焼酎がこれ。米焼酎といえば球磨焼酎、そして、これは玄米仕込み。ワイルドな味がする。

なんと、京の陀羅佛さんは、今回来高の前に京都の名酒館タキモトに寄ってきてあれこれ小一時間呑兵衛特有の至福の一時を過ごし、居酒さんへのお祝い酒をご持参された。そして、二人に、ありとあらゆるお酒のパンフのおまけ付き。マスターは、その中で、瑞泉「御酒」に鋭く反応。値段が値段や。7年物泡盛で、この値段はありか。

さて、本日、ビールに始まり、日本酒「白老」の燗酒、白ワイン、ロマネコンティオーナー産、わー熟してきて美味しくなっている。そして、「完」オーこれもいけるとぐびぐびと杯を重ねる。チョット待て、明日なんかあるんやんけ。これは、罠か。おぬし、なかなか山本「完」助。しまった、はまった。

(2007-06-02)

No.160
アイスワイン「ウィスラーメルロー2003」

今夜は、一年に一回の中日北陸シリーズが富山アルペンシリーズで開催。恒例の年中行事にいかいでか。最近故障者続出で歯がゆい試合が続くので、はっぱを掛けねば。心配された天気も、晴で絶好のナイター日和。肌寒いくらい。

今シーズンは、好投してるのに打線の援護に恵まれず、なかなか勝ち星がつかない朝倉健太投手。今晩も3回までパーフェクト、5回一死満塁のピンチを切りぬけたのが、今日の試合の白眉だった。打線は、相変わらず歯がゆいばかりに繋がらず、プロの試合としては、やや寂しい試合やけど、随所にさすがプロという好プレーがあり、やはり野球もライブに限る。

そこで、今日の勝利の美酒は、とのカナダ土産のアイスワインで、ぺこさんと乾杯。ウィスラーで酒類は、2つのスーパー傍の酒店で手に入る。今回は、ノースの酒店で、おっちゃんにアイスワインのお薦めはと聞くと、地元の名前が付いた「ウィスラー」を勧めてくれた。マー当然やちゃ。アイスワインにもシャルドネ種とかいろいろ酒類がある。嫌みのない甘さが勝利の歓びを増してくれる。ウィスラーでは、上記の酒店は、一般的なワインが殆ど、高級ワインは、アッパー・ヴィレッジのシャトー・ウィスラー横のワインショップがいいもの揃えている。

(2007-06-19)