雑記帖 - 旅日記

No.8
2004夏~飛騨「安近短」

今年も夏の家族旅行の季節がやってきた。例のごとく、お盆直前になって、「ねえねえ、どこ行く?」相談が始まった。プーケット島、ニューカレドニア、沖縄、北海道洞爺湖の豪華ホテル等々、いつものごとく好き勝手な案がいろいろ出た。しかし、パスポート持ってない〜、そこはあんまり気が進まん〜、などなど、いつまでたっても全然話がまとまらない。そして結局、行き先は、昨夏よりもさらに近場の「飛騨」となった。

ちぃ&凸さんは、前日ちぃさんの愛知の実家にお泊まりなので、電車で高山入りし、高山駅で落ち合うことに。さて、当日朝9時半頃、凸さんより「今から愛知を出発します、岐阜発○時○分のワイドビュー高山に乗ります」との連絡があり、ト・ぺこ・ぽこ富山組3名は、あたふたと準備をし、10時半に車に乗って自宅を出発。高岡北インターより能越道に乗り、白川郷へと向かう。お盆+白川郷=渋滞が予想されたので、白川郷インターから高山までは、天生峠越えをすることにした。が、これがちょっと失敗だった。天生峠は、道幅が狭い上にヘアピンカーブが連続し、お盆中で対向車も多いため、すれ違いが大変で、なかなか距離がかせげない。ちぃ凸さんは、12時過ぎに高山駅に到着する予定だけど、それにはとても間に合いそうにないので、途中から電話「1時間ほど遅れそうです…、高山の街をぶらぶらしていて下さい」「はい〜」(←もう予測ずみ?)。

1時半頃に高山に到着し、無事ちぃ&凸さんと再開。久しぶりに見る高山の街は、古い家並みだけでなく、お洒落〜な雰囲気のお店がぐんと増えていた。街中のあちこちにある「飛騨牛串焼き」ののぼりや、街角のラーメン屋さんの行列に未練を残すちぃさんをなだめつつ、トさんがネットで見つけた蕎麦屋「まつした」へと向かう。街からちょっとはずれた処にある小ぎれいなこじんまりしたお店。メニューもシンプル。お盆中は「温かいの」と「ほうとう」はできませんとのことで、必然的に、全員皿そば(冷たいそば)になる。

  • そばがき
  • 皿そば・天ぷらセット(全員)
  • おろしそば
  • とろろそば
ほたっとしたそばがきが美味しかった。天麩羅は季節の山菜で、姫タケ、ヨモギ、ミョウガ、ツユクサ、イタドリ、カンゾウ。

[ 未完 ]

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