雑記帖 - 旅日記

No.12
2005冬~沖縄年忘れツアー「3日目」
絵:お見送り
お見送り

寝心地の良いベッドで目が覚めて、朝はのんびりムード。朝食は、みんなそれぞれに階下のラウンジで食べる。サカさんは友達を訪ね、マサさんは街をぶらぶらするとのことで、さっさと出立してしまったので、空港で落ち合うことにしてバイバイ。残る5名は、まずは沖縄県立博物館へ。やはり中国文化の影響が深いんだなあということがよく分かる。民具などは本土の物とそう変わりないが、サンシンがずらり並んでいるのはいかにも沖縄らしい。

国際通りへと車を乗り入れ、三越デパートの向かい側の駐車場に車を止める。三越の地下にすばやく直行し、ノウサギさんに教えていただいた「花ぐすく」で、豚三枚肉、サーターアンダギーなどをお土産用に買い込む。デパートを出て、牧志公設市場をぶらぶらと通り抜け、壺屋通りへ。ウリコさんの知っているギャラリーに立ち寄る。ぺこさんが数点の品物を選び、財布をとりだしたところで「あ!カードがない」「げっ」。ざっと行動を思い出してみても、さっきの花ぐすくに忘れてきたに違いない。ウリコさんと私がとことこ戻り、ついでに車を回してくることにする。

大事に保管されていたカードを無事に回収し、ついでに支払伝票にサインして(未サインだったからよけい大事に保管されていたのかも)、宅配の伝票を受け取る。車を駐車場から出し、壺屋通りのお店へと向かう。もうそろそろ時間なので、みんなを回収して空港へ。空港にて最後の買い物を済ませて、ぺこ・ぽこ以外は、機上の人になる。もし、雪のために小松に降りられなかったら車は私達が乗ってくるからね~との心配はまったく杞憂だった。頃合いを見計らってウリコさんに電話したところ「悲しいことに飛行機は定刻通りに空港に降り立ちました」との報告じゃった。

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オバアの笑顔がいちばんの売り物
(「牧志公設市場」にて / 2005-12-18 / ト)
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シーサーとくしゅう
(2005-12-18 / ト)

さて、あとふき?のために那覇にもう一日滞在するぺこ・ぽこは、まずはレンタカーを返すべく事業所へ。縁があったのだろうのか、最初に案内してくれたテーゲーなお兄ちゃんに最終チェックしてもらって、レンタカーを返却し、タクシーに乗ってホテルへと戻ってきた。

では、折角だからアロママッサージでも受けてみましょうねーと、料金表を見れば、ん~高い。うんと下段の方のリフレクソロジー(フットバスと足裏マッサージ)のこれにしよう(それでも高い)と、係りの人に電話を入れると、混んでますからすぐ来て下さいとのことで、すぐマッサージルームへ向かう。値段のことは忘れてすっかり気持ちよくなって、部屋に戻り、後はあとふきらしく会計をつけたり、お風呂に入ったり。

サム&ノウサギさんにホテルまでお迎えに来て頂いて、とっておき(やったー)のビストロへ。中心街から若干離れた場所にある「ル・ロマラン」は、内装も素敵なこぢんまりした小粋なお店。沖縄らしい顔立ちの可愛いお姉さんが、子鹿のような身ごなしでヨーロッパ並みのサービスをしてくれる。常に笑顔、しかしワインを注ぐときだけは真剣な眼差しなのがいい。料理も、様子を見ながら適量を出してくれるので、いい感じに飲んで食べてすっかり気持ちよく仕上がってしまったのだった。

  • たべたもの --- バゲット | チーズ - サンマルスラン、ブリック・デュ・フォレ | 前菜盛合せ(真鯛のカルパッチョ・鴨と鶏の白肝のテリーヌ・きの子のキッシュ) | 島人参のポタージュ | 魚の皿(ミーバイとシュークルート) | 肉の皿 | ラムのグリル | デザート盛合せ
  • のんだもの --- ビール | 白ワイン | 赤ワイン - ジゴンダス ルージュ 2001 ギガル | 赤ワイン - コート・デュ・ローヌ ルージュ 2001 ギガル | エスプレッソ

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サービスも笑顔も満点
(「ル・ロマラン」にて / 2005-12-18 / ぽこ)
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料理はもちろん、供し方もウマイ
(「ル・ロマラン」にて / 2005-12-18 / ぽこ)
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こんなお店が近所に欲しい
(「ル・ロマラン」にて / 2005-12-18 / ぽこ)

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