宗祖親鷲聖人七百五十回御遠忌    真宗本廟両堂等御修復懇志


謹啓 時下益々御清栄のこととお慶び申し上げます。
 日頃、宗門の獲特に対し、格別なる御尽力を賜り厚くお礼申し上げます。
 さてこのたび、宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌並びに真宗本廟両堂等の御修復に向けた総計画及び総予算が確定し、いよいよ宗門挙げてこれらの大事業完遂に向けた取り組みを始める運びとなりました。
 このたびの大事業を踏まえた長期的な総計画として、2011(平成23)年の宗祖親鸞聖人の御遠忌を中心に据えて、御遠忌前には御影堂を、御遠忌厳修の後には阿弥陀堂と御影堂門を、さらには同朋会館など諸施設改築などの課題も明らかにしながら、単なる大型営繕事業に終わることのないよう、事業の継続と教化の連続性を願い、計画がなされたことであります。こうした宗門の将求をも展望した計画を完遂するために、御遠忌・御修復に係る懇志として「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌・真宗本廟両堂等御修復懇志金」を本年度から2011年度までの9年間の募財期間で御依頼をさせていただく ことでございます。
 能登教区への総御依頼額は6億3,198万円であります。
 このたび教区会及び教区門徒会の御承認をいただき、御依頼門徒一戸あたり9年間の総額で金30,000円の懇志御依頼をさせていただくこととなりました。
 皆様方には、これから長期にわたって御懇志をお願いいたすことですが、何卒、宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌・真宗本廟両堂等御修復事業の趣旨をご理解いただき、宗門再生への格別のご協力を賜りますよう切にお願い申し上げる次第であります。
                                      合 掌
2003年8月


                          真宗大谷派 能登教務所
第7組 正覚寺

  住職 責任役員
  総代 御世話方
 殿

       記

1.宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌・真宗
  本廟両堂等御修復懇志金総御依頼額
                金6,420,000円也


  2003年6月末までの瓦懇志納入額
                 金431,000円也

  ※本年6月未までに御納入いただきました「瓦懇志」につきましては
  寺院・教会の御依頼額に算入いたします。

              完納額  金5,989,000円也


2.2003年度 御修復賦課金
                  金57,000円也
 (2003年度の寺院・僧侶賦課金の50パーセント)

                       以 上