御依頼門徒戸数削減を求める 本山と上納金の御依頼門徒戸数の削減に関し裁判で交渉を続けていますが、相変わらず、懇志(自発的な志)といいながら明治13年に石川県へ届け出た門徒戸数を押しつけ、上納を強要しています。 さらに今月になって、厳しさを増した要求の文書が届きました。 今年度から9年間で「宗祖親鷲聖人七百五十回御遠忌・真宗本廟両堂等御修復懇志」642万円(門徒1戸あたり9年間で3万円)という上納金を納めてほしいという依頼がきているのですが、その642万円満額を完納するまでの間、毎年それとは別に平常の経常費(今年度は223万5500円、門徒1戸あたり8500円)を完納しなければ、罰則として不足金にその年度の依頼額(今年度は223万5500円)を上乗せするというものです。 これは、毎年約300万円以上を上納しなければならないということで、9年間で約2600万円を納めなければ、その上に更に2000万円以上を上乗せされるという本当に厳しいものです。
20数年前から御依頼門徒戸数を減らしてもらえるように願い出ている当寺にとって、とてもこのようなことは続けてはいけません。
また、正覚寺の本堂屋根修復の相談をさせていただく準備をしていましたが、この本山の上納金の依頼が完了するまで延期をせざるをえません。 |
平成15年度本山懇志金を未納の方は、左の本山御依頼金額を目安としてお志をお納め下さいますようお願い申し上げます。 |