内規とはなんぞやと気になったので調べてみました。

宗務所事務分掌規程

(内規及び内達)
第二十五条 部門の長は、その所掌事務について条例又は達令の規定を実施するため、宗務総長の裁決を経て、内規を設けることができる。
2 宗務総長は、前項の内規及びその他必要と認めた事項について、示達文は命令するため、当該宗務機関に対し、内達を発するものとする。
3 前項の内達は、一連番号を付し、歴年ごとに更新するものとする。

「御遠忌・御修復懇志連絡事項」4ページの

『(10)総御依頼額完納について
   2003年度から当該年度の経常費御依頼額を完納であること。
   賦課金の滞納の場合は取り扱わない。』

これもたぶん内規なのでしょう。
って、なぜ末寺にとってこのような重要なことが、職員である部長によって事務取り扱いの規則として設けられ、機関内にのみ通達するという暗黙の了解のように決められているのでしょうか?

また、「御遠忌志完納条件の解説」の例では5年間が例となっていますが、もし9年間で御遠忌志を完納すれば9年間、逆に3年で完納すれば3年間がその適用年数となるのか、という点についても質問したのですが、回答がありませんでした。
機関内の通達としてしか伝達されない規則なのですから、教務所が伝えなければ私たちには何も分かりません。