Be!48 September 1997

【 涙がくれたおくりもの 】


童話を書くことは、私自身の子ども時代を救ってあげる作業でした。あの頃の私に、何かプラスの価値をあげたかった−−−(映代さん)


★依存症の父のもとで育った「子ども時代」が、一冊の童話の本として自費出版された。「涙がくれたおくりもの」、著書は横田映代さん(三十二歳)。発行は映代さんのご両親である上山順二さん(六十九歳)・香代子さん(六十歳)。それはこんな話し−−−。

 雑誌の中では、あらすじ、著者へのインタビュー記事、母・香代子さんと父・順二さんの話が載っています。その他に、写真が3枚(次男を抱く横田映代さんの写真、次男の誕生日のお祝いにかけつけた父とお母さんをまじえた写真、アメリカから帰国した映代さんとご両親の写真)載せられており、ACをプラス・イメージで生きている著者と、断酒を継続しているご両親の笑顔が印象的です。
 興味のある方は、アスク・ヒューマン・ケア発売(ASK発刊):【季刊ビィ】(Be!48 September 1997)の54ページから58ページをお読み下さい。また、ASKのホームページもありますので、ネット・サーフィンもいかがでしょうか。

アスク・ヒューマン・ケア発売