魚が、今度はそこらじゅうの黄金の光をまるっきりくちゃくちゃにして、おまけに自分は鉄色に変に底光りして、また上の方へ上りました。
「お魚は、なぜああ行ったり来たりするの。」 弟のかにが、まぶしそうに目を動かしながらたずねました。
「何か悪いことをしてるんだよ。取ってるんだよ。」 「取ってるの。」 「うん。」
絵を描くのに工夫したところ
光をぐちゃぐちゃにしたように見せるために黄色の光を塗った後、けしゴムでちょっと消した。
作者の思い(自分の思い)
かにがきれいな光を見てるのを魚がじゃましているみたいにかいたのかな?