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< JIDAI >





君の目の前にいる

今の僕だけでいいよね

君を好きでいる僕のことも

誰にも触れさせたくない



君の中だけでいい

君に包まれた世界で

空気だっていらない

君に埋もれていれば



君が大切だってことは

ずうっと変わらないだろう

だけど愛しさは

時に温もりを失くしてしまうから



理屈じゃなく感じている

きらめく君と僕の将来

消えてしまうことあるのかなって

涙で枕を濡らす



君が移り変わっていくならば

それは決して終わりじゃなくて

僕が生きるための

新しい時代なんだと思う



だけど僕の中の愛おしさが

熱を失くしてしまうほんの一瞬を

君は笑って見ていてくれるだろうか

そして僕自身は大丈夫だよって



笑えるのだろうか


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