「アカイカ」釣りは船を仕立てるのが一般的ですが、近年になってから
丘(防波堤)からも手軽に釣れる、好ポイントが”能登半島”にあります。

能登半島の先端近く、能登町{小木港}が仲間内では有名ですが、釣り場までは
自動車で「金沢」から能登有料道を北進し、約2時間のドライブとなります。

平成25年からは、「のと里山海道」が、無料化となっています
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のと里山海道を駆け抜け、道の駅「桜峠」を越えると道路わきに丹精されたサルビアの花が、来訪の出迎えをてくれます。

春には、両脇に「桜並木」が一斉に咲き誇り ドライブの疲れを愛らしく癒してくれます。

道の駅「桜峠」では、休憩と同時に、釣行の罪滅ぼしではないのですが、度々お土産に”ブルーベリーワイン”を購入します。
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釣果がたつと、皆さんが早くから集まりだし、場所取りをしながら、順序良く並んでいます。

ここの防波堤の先端部の潮通しの良い場所では、真鯛をはじめ、石鯛の大物ポイントでも有名で、四季を通じて様々な丘釣り(波止釣り)を楽しむことができます。

大型のアジも回遊する事があり、シーズンには遠くからわざわざ、獲物を求めて、おいでになる方も大勢います。
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いよいよ 太陽が沈みこみ 夕まずめを迎えます、
まずは、餌となる小アジをサビキ釣りして準備をします
一斉に、”竿”を振る 唸り音が響き渡ります。

特に、「潮まわり」が良い日には、3桁の釣果を上げる方もいて、あたり一面 ”爆釣”モード全開になります。

生エサで釣ると食いがたちますが、活魚なら更に「入れ食い」状態になることもしばしば・・あります。
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釣れる「アカイカ」のレギュラーサイズは、胴長20cm前後ですが、中には35〜40cmくらいの大物もヒットしてきます。

大きいものは、躊躇せず”タモ網”を使いましょう
無理をすると、・・・ポッチャンですヨ!
アオリイカも混ざるので、用意をするのが賢明です。

釣れたイカは、あまり冷やさなおいように(氷に直接つけない)して、持ち帰ります。
気持ち氷温位に保管すると、半日くらいは、充分に生きています。

私は発砲函に、海水を敷いて製氷材を添えて持ち帰り、帰ったら、冷蔵庫で乾燥しない様に小さい発砲容器移し変えて、容器ごとラップ保存して、食べるときに取り出します。
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小アジは、イカを釣るための大事な餌となりますが、数釣が出来るので、次回の釣行のために冷凍保存もします。

この先、寒くなると「ヤリイカ」のシーズンに入りますので今のうちに、仕込みを致します。

もちろん、中アジは塩焼き 小アジは南蛮付けなどでの楽しみ方もあります。

真冬を迎えると、イカ釣りの餌となる小アジがひっ迫しますので今のうちにタッパにて小分けして備えます。

 ★実際の釣りかたのコツは、以下を参考にしてください。(経験です)
  • まず最初に小アジをサビキ釣りします(活魚は、食いがたちます)
  • 竿は、1号程度のやわらかい竿を使用します(イカのアタリが解り易いです)
  • 浮き仕立て、ノベ竿仕立てにアジ仕立てを準備します(場所が込んでいる場合は適宜です)
  • 10〜11月ごろは、良型の「アオリイカ」も混じるのでタモ網は、必須です(抜き上げは難しい)
  • ケミホタルの活用が鍵です(特にアカイカは、横に走るので蛍光からまん棒などを活用します)

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