ALBUM COLLECTION バックナンバー 2026
■January ■Februaly ■March ■April ■May ■June ■July ■August ■September ■October ■Nobember ■December
- REBORN TO LIGHT/AEON GODS
- BEHIND THE ECLIPSE/COURSE OF FATE
- AUGUSTUS OMNIPOTENS/DEOS
- SET THE DARK ON FIRE/EDENBRIDGE
- GOLIATH/EXODUS
- SOULBOUND/GLADENFOLD
- KRUSHERS OF THE WORLD/KREATOR
- SATANS COCK/KÜNTSQUAD
- THE KING IS VICTORIOUS/LIGHTNING STRIKES
- MEGADETH/MEGADETH
- DEAD TO RIGHTS/METAL CHURCH
- BEYOND THE REACH OF ENCHANTMENT/POWER PALADIN
- THROUGH PAIN/PROPHETS TOMB
- KILLKARMA/SELIAS
- IV: THE SERPENT'S COIL/SUBLIME EYES
- ALCHEMISTS/THIS I OWE
- WORLD WAR DINOSAUR/VICTORIUS
| ■ | JanuaryDEOS | EDENBRIDGE | KREATOR | MEGADETH | PROPHETS TOMB | SELIAS | SUBLIME EYES | |
AUGUSTUS OMNIPOTENS/DEOS |
| アウグストゥス・アムニポンテンス/デオス |
WORMHOLEDEATH JAPAN BITX-1419 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
フランス産のブラック/デスメタルバンドの4枚目のアルバムです。
エピックでシアトリカルな台詞で幕を開けるアルバムは、のたうつヘヴィリフとグロウルで押しつぶしていくミッドテンポの重厚な2から、圧の強いサウンドを展開していくと、不穏なムードを孕むヘヴィリフで進むダークなメロディと共に起伏のあるアグレッシヴなミッドテンポの3、攻撃的に突撃していくイントロからタイトなリフが圧と速度を上げていくミッド〜アップテンポの4、ダークなリフが重厚に迫るダイナミックでタイトなミッドテンポの5、重厚さと勇壮さを併せ持つダークなミッド〜アップテンポのエピックメタルナンバーの6、情念高まるソリッドなリフと重厚なコーラスが絡み合う濃度の高いミッドテンポの7、アグレッシヴなリフで迫る緩急強まる攻撃性の高いミッドテンポの8、ミステリアスなムードが高まるソリッドでヘヴィなミッド〜アップテンポの9、ダークでアグレッシヴなリフで進むタイトなミッドテンポの10、抒情メロディとタイトなリフが重厚なコーラスを導くミッドテンポの11が収録されています。 古代ローマに題をとったアルバムは、壮大さと重厚さが全編を覆いつくすエクストリームなサウンドを作り出しており、歴史の重みとダイナミズムを存分に表現していきます。全体的にはグラインドコア的な手法ではありますが、曲単位での展開も大きく、シアトリカルな側面もあり壮大な世界観を描き出していきます。音の圧と重さが聴き手を選びそうですが、独自のサウンドを追求していく一枚でした。 |
| 同系統アルバム THE GREAT HEATHEN ARMY/AMON AMARTH THALASSIC/ENSIFERUM NEBULA/AS THE WORLD DIES |
SET THE DARK ON FIRE/EDENBRIDGE |
| セット・ザ・ダーク・オン・ファイア/エデンブリッジ |
KING RECORDS KICP-94109 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
オーストリア出身の女性ヴォーカルを擁するバンドの12枚目のアルバムです。
ダイナミックなリフと繊細なソプラノヴォーカルが絡み合うシンフォニックでドラマティックなアップテンポの1から、神秘的なサウンドが展開されていくアルバムは、リリックなムードで進むファンタジックでタイトなミッドテンポの2、フォーキーなメロディに乗せて穏やかに進む牧歌的な3、センチメンタルなメロディが紡がれるインストナンバーの4を経てソリッドなリフがダークに迫るエモーショナルなスローナンバーの5へ。クランチーなリフで進むミステリアスなアップテンポの6、繊細なパートからドラマティックに展開するシンフォニックナンバーの7、エスニックなムードのインストナンバーの8から、ムードを引き継ぎつつヘヴィリフを繰り出していく展開の大きいシンフォニックな9、ドラマティックなイントロから始まる組曲は、ソリッドでシンフォニックなインストナンバーの10、タイトなリフを刻んでいくダイナミックな11、オーケストラによるインストナンバーの12、華麗なコーラスワークが印象的なシンフォニックでソリッドな劇的ナンバーの13で構成されます。ボーナストラックの14は7のオーケストラバージョンが収録されています。 個人的に久しぶりのこのバンドのアルバムですが、サウンドの継続性とバンドのこれまでの進歩を伺わせる完成度の高い仕上がりを見せており、シンフォニックメタルとしての試金石的な位置にも据えられそうです。楽曲の構築性の高さとバンドの安定したパフォーマンスによって幻想的な世界観を顕現させていきます。四半世紀を超えるバンド活動に頭が下がる一枚でした。 |
| 同系統アルバム DARK WATERS/DELAIN ARTIFEX/ANCIENT BARDS ASPIRAL/EPICA |
KRUSHERS OF THE WORLD/KREATOR |
| クラッシャーズ・オブ・ザ・ワールド/クリエイター |
WARD RECORDS GQCS-91709 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
ベテラン・ジャーマンスラッシャーの16枚目のアルバムです。
湿ったメロディを纏うイントロから切れ味鋭いクランチーなリフを繰り出していく攻撃的パートとメロディックなパートを行き来するダイナミックな展開の突進ナンバーの1から、ソリッドなリフで押し込んでいく躍動感高まるエモーショナルでパワフルなアップテンポの2、ヘヴィリフが押し寄せる重厚さと神話性が混交していくスケール感の大きいエピックナンバーの3、女性グロウルヴォーカルも参加する4はオリジナル&リメイク版「サスペリア」に題材を取ったミステリアスでエモーショナルなミッドテンポのメロディックナンバー。馬力のあるリフを引っさげて突っ走る怒涛の突進ナンバーの5、クランチーなリフで切り裂いていくアグレッシヴな疾走ナンバーの6、メランコリックなメロディを孕むソリッドなヘヴィナンバーの7、重厚なイントロからの8は攻撃性を高めて突き進む突撃スラッシュナンバーで荘厳なコーラスでムードを高めます。テンション上げて突き進むスピードナンバーの9、荘厳なコーラスから重厚に進むエモーショナルなエピックナンバーの10が収録されています。 前作よりもエピックとも言える重厚なムードが高まっているアルバムは、攻撃性とドラマ性が高いレベルで融合していくサウンドを展開しており、ベテランバンドの円熟味を感じさせるものになっています。メロディックデスメタルからの影響や、サウンド面での新機軸はあるものの、そこまで実験的ではない安定感のある楽曲を期待を裏切らずに揃えており、バンドが現在進行形であることを証明していきます。自分たちのスタイルを更に深化させていく一枚です。 |
| 同系統アルバム BIRTH OF MALICE/DESTRUCTION PARA BELLUM/TESTAMENT PROFANE PRAYER/SUICIDAL ANGELS |
MEGADETH/MEGADETH |
| メガデス/メガデス |
WARD RECORDS GQCS-91697 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
米国産ベテランバンドの最終作とアナウンスされる17枚目のアルバムです。ギタリストにウィンターサンのテーム・マンティサーリ、ベーシストにブラック・レーベル・ソサイアティなどで活動していたジェイムズ・ロメンゾを迎えて制作されています。
初期のメガデス感の強いイントロからクランチーなリフで突っ走る展開の大きいスピードナンバーの1、 パンキッシュなムードも高まる小気味よいアップテンポのロックナンバーの2、ポップ感もあるダークでエモーショナルなミッドテンポの3、シュレッディングなギターが乱舞するスピードナンバーの4、グルーヴ感強まるエモーショナルなミッドテンポの5、メランコリックなメロディを歌い上げていくエモーショナルなミッドテンポの6、不穏なイントロからソリッドなリフを刻んでいくミッドテンポのパートを経て一気に加速する展開の激しい7、物悲しいイントロからの8はヘヴィリフと浮遊感のあるヴォーカルが交錯するダークなナンバーでスリリングなインストパートを加えていきます。ルーズでエモーショナルなミッドテンポの9、センチメンタルなイントロからダークなムードの正統派メタル感の強まるフレーズを重ねていくエモーショナルな10で本編は幕を閉じます。ボーナストラックにはムステインも作曲に参加したメタリカのカバー、10のインストバージョンが収録されています。 バンドの歴史を網羅しようとするアルバムは、やむを得ないことではありますがキャリアの長さの所以で、その時々のアルバムのムードを想起させる楽曲は広く薄く要素を詰め込んだサウンドになっており、全体としては総合的に物足りないものになっています。逆に言えばバンドの多様性を強く感じさせるもので、様々なスタイルの楽曲を提供してきたバンドの意欲やデイヴ・ムステインの探求心を思い出させます。最後の曲はさすがにしんみりとした空気が拭えないところですが、初期のスタイルを補完するメタリカ時代の曲でムステイン的には完結したのかなって感じです。アーティストの引退宣言はあまり信用が置けませんが'`,、(´∀`) '`,、とりあえずはキャリアの終焉を飾るメガデスをある程度まで体現した一枚でした。 |
| 同系統アルバム THE HORROR AND THE METAL/F.K.Ü. TOE TAGGED AND BODY BAGGED/TRIP TO THE MORGUE THE DEVIL'S ASYLUM/VICIOUS RUMORS |
THROUGH PAIN/PROPHETS TOMB |
| スルー・ペイン/プロフェッツ・トゥーム |
WORMHOLEDEATH JAPAN BITX-1420 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
2020年に結成された米国出身のプログレッシヴ・デスバンドの2025年に発表された4枚目のアルバムです。
サイコホラーなムードが高まるイントロから、グルーヴィーでヘヴィなリフを刻んでいく緊張感高まるタイトでアグレッシヴな2で、グロウルが吼える凶悪なサウンドを展開していくアルバムは、ヘヴィリフのイントロからオカルティックなコーラスを経てブルータルに進むダークなミッドテンポの3、不穏なイントロから荘厳なコーラスも絡めてダークかつエモーショナルに進んでいく多彩な展開の壮大なナンバーの4、ダークでタイトなリフで進んでいくメランコリックでダイナミックなミッドテンポの5、グルーヴィなリフとトリッキーなフレーズで進む圧の強い不穏なミッドテンポの6、アコースティックのイントロからタイトなリフでう進み大きく展開していくドラマ性の強いダイナミックな大作ナンバーの7が収録されています。 モダンなスタイルのエクストリームなサウンドを作り出していくアルバムは、オーケストレーションやコーラス、アコースティックも導入してドラマ性の強い仕上がりを見せており、バンドのヴィジョンを明確に示していくものとなっています。プログレッシヴな感触も強まる多彩な展開とパフォーマンスはバンドの実力を如実に現しており、只ものでない印象を植え付けていきます。予想のつかないスタイルと世界観に驚かされる一枚です。 |
| 同系統アルバム IN DEVASTATION/SINSAENUM TOE TAGGED AND BODY BAGGED/TRIP TO THE MORGUE VAULT OF HORRORS/ABORTED |
KILLKARMA/SELIAS |
| キルカルマ/セリアス |
WORMHOLEDEATH JAPAN BITX-1422 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
2020年にカナダで結成されたバンドの2025年に発表された二枚目のアルバムです。
メランコリックなイントロダクションの1に導かれるアルバムは、グロウルとクリーンヴォーカルが交錯していくソリッドでアグレッシヴなアップテンポのエモーショナルな2、情念高まるヴォーカルからヘヴィリフで進むダイナミックな加減速を見せる展開の大きい3、抒情メロディで進むエモーショナルで起伏の大きいミッド〜アップテンポの4、哀愁メロディが広がる空気感にソリッドなリフが切れ込んでいくエモーショナルなミッド〜アップテンポの5、クランチーなリフとキャッチーなメロディで突っ走るスピードナンバーの6、抒情メロディが情念強く広がるグルーヴィなヘヴィナンバーの7、アコースティックギターに導かれるクリーンでセンチメンタルな8、ミステリアスなイントロからアグレッシヴなリフで突き進む威嚇的なアップ〜ミッドテンポの9、エモーショナルなパートとアグレッシヴなパートを行き来する展開の大きい10、アコースティックのイントロからの11はエモーショナルなバラードナンバー。タイトなリフで圧を強めていくグルーヴィな12、ソリッドなリフとエモーショナルなダブルヴォーカルが交錯するミッドテンポの13、エモーショナルなアコースティックナンバーの14が収録されています。 クリーンヴォーカルとグロウルを使い分けるメロディックデスメタルにモダンな要素をふんだんに盛り込んだアルバムは、フックの強いメロディや情感揺さぶるエモーションなフレーズなど、最近のメタルの空気感を醸し出します。スタイルに制限を設け無さそうなタイプなので、今後も伸びしろがありそうですが、どっかに行ってしまう可能性も無きにしも非ず。二枚目にしてかなりのクオリティを維持する一枚でした。 |
| 同系統アルバム THIS DARKNESS FEELS ALIVE/OVERTOUN SPECTRUMS/DUSK THIS CONSEQUENCE/KILLSWITCH ENGAGE |
IV: THE SERPENT'S COIL/SUBLIME EYES |
| サーパント・コイル/サブライム・アイズ |
WORMHOLEDEATH JAPAN BITX-1423 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
2007年に結成されたノルウェー出身のバンドの2025年に発表された4枚目のアルバムです。
アグレッシヴなイントロから凶暴なグロウルが吼えるソリッドなリフとテクニカルなプレイで突き進む1から、展開の大きい楽曲を揃えていくアルバムは、ダークなメロディのイントロから厚いビートとリフで押し込む緩急の強いプログレッシヴでタイトな2、抒情メロディとタイトなリフが交錯するイントロからグルーヴィに迫る多彩な展開を見せるテクニカルでアグレッシヴな3、ミステリアスなムードで進む4はダイナミックかつエモーショナルに展開するミッドテンポのナンバー、メランコリックなメロディが広がるインストナンバーの5、センシティヴなイントロからアグレッシヴなリフを繰り出して威圧的に加速していく展開の激しい6、ダークなメロディを孕みつつタイトなリフで圧を高めていくアグレッシヴなミッドテンポの7、煽情的なメロディのイントロから一気に突っ走るアグレッシヴでダイナミックなスピードナンバーの8、メランコリックなイントロからアグレッシヴなリフとビートで突き進んでいく展開の大きいメロデス色の強まる9が収録されています。 多彩な展開を見せる楽曲をテクニカルに描いていくアルバムは、メロディックデスメタルとしてもテクニカルメタルとしても、複雑すぎない聴きやすさを保っており、パフォーマンスの安定感も伴ってバランスの取れた印象を与えます。展開とシンクロするドラマ性の強い楽曲は、構築性の高さを表しておりバンドの確かな実力を窺わせます。バンドの地力と意欲を強く感じさせる一枚です。 |
| 同系統アルバム NEW GODS, NEW MASTERS/REVOCATION NEBULA/AS THE WORLD DIES WAKING OUR ANCIENT MEMORIES/UNBORN PROPHECY |
| ■ | FebrualyCOURSE OF FATE | GLADENFOLD | LIGHTNING STRIKES | |
BEHIND THE ECLIPSE/COURSE OF FATE |
| ビハインド・ジ・エクリプス/コース・オブ・フェイト |
WARD RECORDS GQCS-91727 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
ノルウェー出身のプログメタルバンドの三枚目のアルバムです。
繊細でエモーショナルなイントロダクションを経て、ダークなメロディとダイナミックなリフで進んでいくエモーショナルな展開の大きいミッドテンポのメロディアスナンバーの2から、タイトなサウンドとパワフルなヴォーカルが歌い上げていくアルバムは、タイトなリフと激しいヴォーカルが交錯するダイナミックでテクニカルなミッドテンポの3、リリカルなイントロから雄大なサウンドが広がる起伏の大きいドラマティックな4、不安感のあるイントロからパワフルなリフを繰り出していくアグレッシヴでエモーショナルなミッドテンポの5、グロウルも使ったスリリングなリフで進んでいく緊迫感高まるタイトなミッドテンポの6、メランコリックなムードが広がるバラードナンバーの7、センチメンタルなムードで進み緊迫感が高まっていくエモーショナルなミッドテンポの8が収録されています。 内省的なヘヴィサウンドが展開されていくアルバムは、クイーンズライクやペイン・オブ・サルベイションあたりの系譜を受け継ぐ、構築性の高い楽曲を揃えており、静謐な展開と情感高まるメロディが重なり合うスタイルを作り出しています。インテリジェンスを刺激する緻密なサウンドが詰め込まれた一枚でした。 |
| 同系統アルバム PARASOMNIA/DREAM THEATER DIGITAL NOISE ALLIANCE/QUEENSRŸCHE NEMESIS/THE WRING |
SOULBOUND/GLADENFOLD |
| ソウルバウンド/グラッデンフォールド |
WARD RECORDS GQCS-91721 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
フィンランド出身のバンドの4枚目のアルバムです。
ドラマティックなイントロからスリリングに突き進んでいくシンフォニックなスピードナンバーの1から、ハイトーンヴォーカルが歌い上げていくアルバムは、情感豊かなメロディが広がるエモーショナルでドラマティックなミッドテンポの2、明朗なメロディでテンション上げて突っ走る劇的スピードナンバーの3、グロウルが少し先導するアグレッシヴでドラマティックなアップテンポの4、女性ヴォーカルも加わって繊細なメロディで進むエモーショナルなミッドテンポの5、哀愁メロディで進んでいく6はエスニックなムードも孕むドラマティックで煽情的なミッドテンポのナンバー。エピックなイントロから起伏も大きく突き進んでいくダイナミックなアップ〜ミッドテンポの7、抒情メロディで進む8はキャッチーさとエピックさが混ざり合うドラマティックなミッドテンポのナンバー、ソリッドなリフで進みダイナミックに加速していく劇的ナンバーの9が収録されています。 グロウルとハイトーンヴォーカルが競い合っていた前作までの作風は影を潜め、グロウルを隠し味程度に抑えたパワーメタル路線に舵を切ったアルバムは、ファンタジックでシンフォニックなサウンドを作り出していきます。バンドの独自性はかなり薄まってしまい、このスタイルの中で埋没しそうな感じですが、クオリティは高めで維持されており、独自性と品質のどちらが重要視されるかで評価が分かれそうです。もうメロデスとか言っちゃいかんでしょ、って一枚です。 |
| 同系統アルバム THE SKIES ABOVE ETERNITY/FELLOWSHIP RETURN OF THE HERALDS/KRILLOAN AT THE HEART OF WINTERVALE/TWILIGHT FORCE |
THE KING IS VICTORIOUS/LIGHTNING STRIKES |
| ザ・キング・イズ・ヴィクトリアス/ライトニング・ストライクス |
RUBICON MUSIC RBNCD-1460 [☆☆☆] >>>>>BUY...?
バンド歴は長いものの活動再開が2011年の米国産メタルバンドが、コンチェルト・ムーンの島 紀史を迎えて制作した二枚目のアルバムです。他のメンバーにはイングヴェイ・マルムスティーンなどと共に活動していたベーシストのバリー・スパークス、さらに元ドリーム・シアターのデレク・シェリニアンが参加しています。
荘厳でシネマティックなイントロで幕を開けるアルバムは、グルーヴ感のあるリフとパワーヴォーカルで進むメロディアスなミッドテンポの1から、70〜80年代の正統派メタルを作り出していくアルバムは、これはかなりの虹色…(;´Д`)なキャッチーなアップテンポの2、タイトなリフとエモーショナルなヴォーカル&ギターで進むミッドテンポの3、マーチ風のエピックなイントロからの4はシンフォニックなムードも高まるエモーショナルでダイナミックなミッドテンポのナンバーでは長尺のギター&キーボードを披露します。ブルージーなムードもあるハードロックナンバーの5、センチメンタルなバラードナンバーの6、抒情性の強いフレーズを連ねていくミッドテンポの哀愁ナンバーの7、ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」から“ワルツ”のメタルカバーの8、ボーナストラックには4のインストバージョンが収録されています。 ディープ・パープルやレインボーの系譜に連なるハモンドオルガンの響きも印象的な、ハードロック/ヘヴィメタルのサウンドが展開されていくアルバムは、伝統的なスタイルを丁寧に作り出しており、往年のリスナーには懐かしさを感じさせるものとなっています。ベテランアーティストが揃っているだけに安定感のあるパフォーマンスで楽曲を彩っていきますが、さすがにメタルと言うにはプロダクション含めて刺激が少なすぎるので、若者向けとは言い難いかなって一枚でした。 |
| 同系統アルバム DARK PARADE/CIRITH UNGOL MEAN STREETS/RIOT GHOST STORIES/BLUE ÖYSTER CULT |
| ■ | MarchAEON GODS | EXODUS | KÜNTSQUAD | POWER PALADIN | THIS I OWE | |
REBORN TO LIGHT/AEON GODS |
| リボーン・トゥ・ライト/イオンゴッズ |
WARD RECORDS GQCS-91740 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
ドイツ産パワーメタルバンドの二枚目のアルバムです。
煽情的なメロディを引っさげてハイトーンヴォーカルが歌い上げていくハイテンションの劇的スピードナンバーの1で幕を開けるアルバムは、 湿り気帯びたキャッチーなメロディで突き進むソリッドでメロディックなアップテンポの2、抒情感高まるメロディを紡いでいく3はエモーショナルでドラマティックなパワーバラード風ナンバー。パワフルなリフで突き進んでいくアグレッシヴでダイナミックなスピードナンバーの4、厚いコーラスとヘヴィリフで進む重量感たっぷりのエピックメタルナンバーの5、勇壮なムードが高まるタイトでエモーショナルなミッドテンポの6、アリーナロック的なムードのコーラスも鮮やかなキャッチーなミッドテンポの7、エスニックなムードのイントロからタイトなリフで加減速していくドラマティックなアップ〜ミッドテンポの8、勇壮で情念高まるミッドテンポのエピックメタルナンバーの9、哀愁イントロからの10はエモーショナルなヴォーカルとタイトなリフが交錯するダイナミックなアップテンポの劇的ナンバー、ボーナストラックには初期にシングルで発表されていた二曲が収録されています。 インスパイア感が大分低減されてきたアルバムは、オリジナリティこそ薄いですがエジプト神話に題をとった安定感のあるエピックメタルを作り出しており、ツボを押さえた盛り上がりを見せる楽曲を揃えています。着実にバンドをレベルアップしていく一枚でした。 |
| 同系統アルバム SOULBOUND/GLADENFOLD THE UNIVERSAL REALM - SPACE OPERA -/AEDAN SKY MAKE METAL ROYAL AGAIN/HAMMER KING |
GOLIATH/EXODUS |
| ゴライアス/エクソダス |
WARD RECORDS GQCS-91735 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
米国産ベテランスラッシャーの12枚目のアルバムです。ヴォーカリストに2005年から2014年にかけてバンドに在籍していたロブ・デュークスが戻っています。
不穏な空気が満ちるヘヴィなイントロからタイトでアグレッシヴなリフを叩きつけていく起伏の大きい威圧的な1で、攻撃性の高いサウンドを展開していくアルバムは、クランチーなリフで突っ走る怒涛のスラッシュナンバーの2、抒情メロディを孕むイントロからタイトなリフで切れ込んでいくダイナミックなミッドテンポの3、ソリッドなリフがタイトなビートと迫る躍動感の強いアップテンポのロッキンな4、グルーヴィなリフがのたうつダーク&ヘヴィな5ではストリングスを絡めたインストパートも見せます。テンション上がるクランチーなリフで突っ走るアグレッシヴなパートからヘヴィに展開していく起伏の大きい6、タイトなリフとビートで進むソリッドなロックナンバーの7、ダークでソリッドなリフが迫るヘヴィロックナンバーの8、圧の強い不穏なイントロからの9は情念の高まるヘヴィナンバー、ハイテンションのイントロからパンキッシュに突っ走るアッパーなスラッシュナンバーの10が収録されています。 バラエティのある楽曲を揃えたスラッシーなアルバムは、前作の流れも踏襲しつつ勢いのあるサウンドを展開していきます。要所で聴かせるフラッシーなギターソロなども印象に残りますが、トレンドなども咀嚼しつつもルーツを感じさせるサウンドを提示して、バンドの懐深さを見せていきます。ヴォーカルを代える必要性はよく分かりませんでしたが、意欲的かつ活発な姿勢を現在進行形で作り出す一枚です。 |
| 同系統アルバム VIOLENCE PREVAILS/CHEMICIDE BIRTH OF MALICE/DESTRUCTION WRATH AND RUIN/WARBRINGER |
SATANS COCK/KÜNTSQUAD |
| サタンズ・コック/クントスクワッド |
WORMHOLEDEATH JAPAN BITX-1444 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
オーストラリア出身の女性ヴォーカルを擁するデスメタルバンドの2025年に発表された二枚目のアルバムです。
不穏なナレーションからの凶悪なヘヴィリフで進んでいく狂乱のミッドテンポの1から、低音のグロウルが吼える邪悪なサウンドが広がっていくアルバムは、グルーヴィなヘヴィリフと凶暴なリフが交互に迫りくる破壊力の高いタイトなミッドテンポの2、オカルティックなナレーションからソリッドなリフを叩きつけて圧殺していくミッドテンポの3、邪悪な空気が漲るタイトなリフで進んでいく凶悪なアップテンポの4、サイケデリックなムードも残るミステリアスなパートとブルータルなパートを行き来するヘヴィナンバーの5、ブルータルに突き進む凶悪な突撃ナンバーの6、ソリッドなリフが迫りくる圧の強いヘヴィナンバーの7、タイトなリフが躍動するダイナミックなアップテンポの8、緊迫感高まるダークでイーヴィルなヘヴィナンバーの9、タイトなリフが威圧的に迫る突進ナンバーの10が収録されています。 女性ってどこですか?っていう聞き取らせる気が微塵もないグロウルが印象的なアルバムは、オカルティックなナレーションを多く盛り込んで凶悪で邪悪な雰囲気を作り出していきます。空気感はブラックメタルですがフォーマットはデスメタルとかグラインドコアなので、冷気とか荘厳さはあんまり感じさせません。底の方でのたうってますが、楽曲の起伏は結構あるので、一応バラエティがあると言えそうです。メロディアスな部分もあったりと個性的な独自のスタイルを見せていくアルバムでした。 |
| 同系統アルバム THE SHIT OV GOD/BEHEMOTH HEXENBRAND 1486/MYSTIC CIRCLE BANISHED BY SIN/DEICIDE |
BEYOND THE REACH OF ENCHANTMENT/POWER PALADIN |
| ビヨンド・ザ・リーチ・オブ・エンチャントメント/パワー・パラディン |
WARD RECORDS GQCS-91729 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
アイスランド出身のパワーメタルバンドの二枚目のアルバムです。
ドライヴ感の強いリフで疾走していくパワフルでハイテンションのファストチューンの1から、突き抜けるハイトーンヴォーカルが鮮やかなメロディを歌い上げていくアルバムは、抒情メロディで突っ走る展開の大きいスリリングなスピードナンバーの2、パワフルに突き進んでいく正統派メタル感もある明朗なアップテンポの3、ネオクラ風のイントロからドラマティックに解放されていく飛翔系スピードナンバーの4、煽情的なイントロから華麗に突進していく劇的スピードナンバーの5、アリーナロック感もあるキャッチーでダイナミックなアップテンポの6、パワフルでキャッチーなメロディを引っさげて突き進むアップテンポの7、アコースティックギターの物悲しい調べから緊張感高まるシュレッディングなリフのパートを経てタイトでドラマティックなパワーメタルに移行する大作ナンバーの8が収録されています。 前作から更にテンションを上げていくアルバムは、ファンタジックな要素が少し減ってよりパワフルなサウンドへと進んでおり、グロウルや女性ヴォーカルなども少し盛り込んだりでドラマ性が強まっています。先達バンドの影響もそこそこ見受けられますが、勢いで一気に突き抜けていく爽快感が印象に残ります。デビューから順調な成長を見せていく一枚です。 |
| 同系統アルバム WARP SPEED WARRIORS/DRAGONFORCE TRAVELER'S TALES/SHADOWSTRIKE AT THE HEART OF WINTERVALE/TWILIGHT FORCE |
ALCHEMISTS/THIS I OWE |
| アルケミスツ/ディス・アイ・オゥ |
WORMHOLEDEATH JAPAN BITX-1446 [☆☆☆] >>>>>BUY...?
2024年に結成されたギリシャ出身の女性ヴォーカル擁するオルタナティヴメタルバンドの2025年発表のファーストアルバムです。
寸劇風の不穏なムードのイントロダクションから、情念強まる女性ヴォーカルが歌い上げていくドゥーミーなヘヴィナンバーの2から、独特の空気感を醸し出していくアルバムは、タイトなリフにグロウルからスクリームまで使うパワフルでワイルドな歌唱を乗せていくグルーヴィなミッドテンポの3、70年代プログレ風のムードを纏うミステリアスなミッドテンポの4、哀愁漂うメランコリックなバラードナンバーの5、ブルージーな空気感が満ちる繊細なパートからダイナミックでソリッドなパートへのコントラストも強いミッドテンポの6、緊迫感高まる導入部からヘヴィリフで圧を高めていく情念の強いミッドテンポの7、不穏な空気が漲るイントロからソリッドなリフを叩き込んでいくエキセントリックでミステリアスなミッドテンポの8、グルーヴィなリフで進む情感高まるヘヴィパートから正統派メタル感の強いファストパートへと移行するダイナミックなナンバーの9、ヒステリックなナレーションから、ピアノに導かれるパワーバラードへと繋ぐ10が収録されています。 様々な表情を見せる女性ヴォーカルの歌唱力を前面に押し出したアルバムは、70年代プログレッシヴロックとモダンなオルタナを掛け合わせて独自の世界観を構築していきます。ドゥームメタルとかハードロック的な要素もありますが、全体的にはメタル感が薄いサウンドは、様々なスタイルを内包しており行先は不明ですが、何か新しいことへの挑戦は強く感じさせます。メタル界隈よりも別のところでブレイクしそうな一枚です。 |
| 同系統アルバム PAIN THERAPY/CONSPIRACY OF BLACKNESS [B.o.S]2.0/BOWELS OF SUFFERING NEMESIS/THE WRING |
| ■ | AprilMETAL CHURCH | VICTORIUS | |
DEAD TO RIGHTS/METAL CHURCH |
| デッド・トゥ・ライツ〜不滅の鉄鎚/メタル・チャーチ |
RUBICON MUSIC RBNCD-1465 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
米国産パワーメタルバンドの14枚目のアルバムです。ベーシストに元メガデスのデイヴィッド・エルフソン、ドラマーにフロットサム・アンド・ジェットサムで活動するケン・メアリー、ヴォーカリストに元ヴィシャス・ルーマーズのブライアン・アレンを迎えて制作しています。
タイトでパワフルなリフを叩き込んでいくアグレッシヴな展開を見せていくアップテンポの1から、ワイルドなハイトーンヴォーカルが叫ぶソリッドなサウンドを作り出していくアルバムは、不穏なイントロからクランチーなリフで一気に突っ走るファストチューンの2、タイトなリフが唸りを上げるドライヴ感高まるアグレッシヴなアップテンポの3、緊張感高まるイントロからソリッドなリフで進む硬質でタイトなミッドテンポの4、ヘヴィリフでジリジリ進むエモーショナルで衝動的なミッドテンポの5、躍動感のあるリフでドライヴしていくタイトでダイナミックでドラマティックなアップ〜ミッドテンポの6、キレのあるリフで突き進むタイトでアグレッシヴなミッドテンポの7、ギャロップするリフで進む正統派メタル感が強まるアップテンポの8、ソリッドなリフで進むブルージーなムードもあるエモーショナルなミッドテンポの9、ドライヴするリフで突き進むハードロッキンな10、ボーナストラックには、ダークでルーズなムードのミッドテンポのナンバーが収録されています。 解体寸前の状況から、時々、ティム“リッパー”オーウェンズみたいに聴こえるヴォーカリストが加入したことで、初期のバンドらしさも思い出させるアルバムは、メンバー一新で心機一転かパワフルでテンションの高いサウンドを作り出していきます。ブルージーな感触もあるソロパートやスラッシーな展開など、ルーツに基づく鮮やかな楽曲を揃えてバンドの新たなスタートを盛り上げていきます。メンバー的にはあんまり長続きはしなさそうなラインナップですが、完全ではないもののバンドらしさあふれる満足感を味わえる一枚です。 |
| 同系統アルバム THE DEVIL'S ASYLUM/VICIOUS RUMORS NEW MESSIAHS/ASHES OF ARES THE SINNER RIDES AGAIN/KK'S PRIEST |
WORLD WAR DINOSAUR/VICTORIUS |
| ワールド・ウォー・ダイナソー/ヴィクトリアス |
WARD RECORDS GQCS-91743 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
ドイツ出身のパワーメタルバンドの7枚目のアルバムです。
ハイトーンヴォーカルがテンション上がるコーラスを引っさげて勢いよく突っ走っていくキャッチーなスピードナンバーの1で盛り上げていくアルバムは、厚いコーラスが印象に残るミッドテンポのエピックメタルナンバーの2、湿ったメロディで駆け抜けるアップテンポの3、、ソリッドなリフで突き進むスリリングでキャッチーなアップテンポの4、煽情的なメロディで進む躍動的なアップテンポの5、勇壮なメロディとコーラスが一体になって迫るミッドテンポのエピックナンバーの6、グロウルも導入で勇壮さと緊張感が高まるミッドテンポの7、派手なイントロからゴージャスに突き進むアグレッシヴなスピードナンバーの8、不穏なSEからスリリングに突っ走っていくファストチューンの9、ポップ感のあるキャッチーなメロディが弾けるアップテンポの10、スリリングなイントロからタイトなリフで進むダイナミックなスピードナンバーの11、クランチーなリフが切れ込んでいくタイトなスピードナンバーの12、ボーナストラックには、コーラスが印象に残るエピックナンバーの13が収録されています。 基本的にはこれまでの路線を踏襲している、って言うか同じなんですが(´Д`;)いつも通りのジャケットに象徴されるテンション上がるメロディックメタルをやってます。今作ではサメ(メガロドン)がフィーチュアされてますが、何か「シャークネード」を観たくなってきた'`,、(´∀`) '`,、サウンド面では全体のゴージャス度が上がってアリーナ感も出てきた一枚です。 |
| 同系統アルバム BEYOND THE REACH OF ENCHANTMENT/POWER PALADIN POWER TRAIN/MAJESTICA THE FINAL ELEMENT/VEONITY |
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