新着アルバム
- BORN WITH A HAMMER/HANSEN
- AETHERBOUND/DREAMTALE
- ECLIPSE/XANDRIA
- BASTARD SKULL/BASTARD SKULL
- IN MADNESS/SAUERKRAUT
- ON THE SHORTNESS OF LIFE/HIBRIA
10/5
BORN WITH A HAMMER/HANSEN |
| ボーン・ウィズ・ア・ハンマー/ハンセン |
WARD RECORDS GQCS-91779 [☆☆☆] >>>>>BUY...?
ハロウィン、ガンマ・レイなどで活動するジャーマンメタルの重鎮、カイ・ハンセンの名義を代えての二枚目となるソロアルバムです。メンバーは30周年記念アルバムの顔ぶれに息子であるティム・ハンセンが加わっています。
哀愁帯びたアコースティックギターに導かれるアルバムは、エモーショナルな歌唱からソリッドなリフを繰り出していくアップテンポの1でロックサウンドを展開していくと、モーターヘッドみたいなノリのドライヴ感のある緩急の効いたミッドテンポの2、デジタルポップ感のあるアップテンポのキャッチーな3、ダークなムードで進むグルーヴィな4、ピアノに導かれるオペラティックな5はうん、クィーンだこれ'`,、(´∀`) '`,、ロックンロールなサウンドで進むミッドテンポの6、キラキラ感の高まるアップテンポの7、ドライヴしていくアッパーなロックナンバーの8、エモーショナルなムードが高まるミッドテンポの9、ヘヴィネス高まるリフと浮遊感のあるコーラスが交錯するダイナミックなミッドテンポの10、ボーナストラックには、カイ・ハンセンがミックスしたメタリックなバージョンが二曲収録されています。 ハロウィンでもガンマ・レイでも合わないみたいな楽曲を集めた時点で、スタイルの縛りがかなりキツイことはハッキリしていますが、そこにカイ・ハンセンのルーツの70〜80年代ハードロックのエッセンスを抽出してクィーンを足してみたみたいな、そんなサウンド。元々ソロアルバムとして企画されたガンマ・レイの初期っぽいムードもありますが、いわゆるジャーマンメタルとは違う空気感が支配しており、アーライ!を期待する向きには不向きになってます。元ネタとか影響を受けたバンドあたりを探しながら聴くのが良さそうな、カイ・ハンセンと同世代向けな一枚です。 |
| 同系統アルバム DREAMLIKE TALES/DIVNI SAN THE KING IS VICTORIOUS/LIGHTNING STRIKES CHAMPION/TURBOKILL |
AETHERBOUND/DREAMTALE |
| エーテルバウンド/ドリームテイル |
MARQUEE MICP-12039 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
男女ヴォーカルを擁するフィンランド出身のバンドの9枚目のアルバムです。
リリカルでドラマティックで優雅なイントロで幕を開けるアルバムは、ハイトーンヴォーカルを引っさげてスリリングに突っ走る劇的スピードナンバーの2で一気にテンションを上げていくと、ダンサブルなビートで進んでいくキャッチーでポップな3、ドラマティックなイントロから躍動的に進むアップテンポのメロディックナンバーの4、煽情的なイントロから駆け抜けていく抒情スピードナンバーの5、湿ったメロディが広がるイントロからアグレッシヴに緊張感を高めていく華麗なスピードナンバー6、女性ヴォーカルが歌うマイリー・サイラスのポップナンバーのカバーの7、シアトリカルなイントロからダイナミックなリフで進むキャッチーなアップテンポの8、エモーショナルな歌唱からスケール感を高めていく劇的パワーバラードの9、フォークメタル風のフックの強いメロディで突っ走る威勢の良いスピードナンバーの10、煽情性の強い抒情メロディで駆け抜けるアップテンポの11、ハイテンションで突っ走る飛翔感のあるスピードナンバーの12、重厚パートとキャッチーなパートが交錯する多彩な展開で進むダイナミックな13が収録されています。 二人のヴォーカルによって表現力が広がっているアルバムは、定番のメロスピナンバーからポップなナンバーまで幅のある楽曲を揃えており、メロディを芳醇に詰め込んだ仕上がりになっています。男女ヴォーカルがちょっと似ているので、なんだか区別がつかなくなったりしますが、どちらも鮮やかな歌唱を聴かせてくれます。袋小路の陥りそうなメロディックスピードメタルの可能性を探り続ける一枚です。 |
| 同系統アルバム THE UNIVERSAL REALM - SPACE OPERA -/AEDAN SKY THE STORY REMAINS/FAIRYLAND SOULBOUND/GLADENFOLD |
ECLIPSE/XANDRIA |
| エクリプス/キサンドリア |
MARQUEE MICP-12038 [☆☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
ドイツ出身のバンドの9枚目のアルバムです。ベーシストが脱退しています。
緊迫感高まるシンフォニックなイントロダクションに導かれるアルバムは、壮大なコーラスでオペラティックに展開していくアップテンポの劇的ナンバーの2から、繊細な女性ヴォーカルとダイナミックなサウンドが融合する楽曲を揃えていくと、壮大なイントロから情感豊かなヴォーカルがグロウルと交錯するドラマティックなミッドテンポの3、抒情メロディが広がっていくエモーショナルでファンタジックなミッドテンポの4、緊張感高まるイントロからダイナミックに展開するミッドテンポの5、壮大なコーラスと共にドラマティックに進むミッドテンポの6、芳醇なメロディで進むタイトなミッドテンポの7、アグレッシヴなイントロからの8は煽情的なメロディで進むアップテンポでスリリングな劇的ナンバー。繊細なメロディが広がっていく情感つのるミッドテンポの9、シンフォニックなイントロからフックの強いメロディで進むミッドテンポの劇的ナンバーの10、シンフォニックかつドラマティックに盛り上がる展開の大きい壮大な大作ナンバーの11で幕を閉じます。 シンフォニックメタル界隈では二番手グループみたいな扱いが多そうだったバンドですが、ここにきて先行バンドに追いつく高品質のアルバムを作り出しており、メンバーチェンジを重ねた結果が実を結んだ模様。パフォーマンスもプロダクションも高い水準を維持しており、バンドの一体感も高まっています。今後の方向性が期待される、このスタイルの一つの完成形を見せる一枚でした。 |
| 同系統アルバム EXPEDITION ONE/METALITE PHANTOMA/UNLEASH THE ARCHERS SET THE DARK ON FIRE/EDENBRIDGE |
BASTARD SKULL/BASTARD SKULL |
| バスタード・スカル/バスタード・スカル |
WORMHOLEDEATH JAPAN BITX-1477 [☆☆☆] >>>>>BUY...?
米国産スラッシュメタルのブラッド・フィーストの元メンバーが中心となって結成されたバンドの2025年に発表されたファーストアルバムです。
クセの強い汚いヴォーカルが叫ぶ1からクランチーなリフが切れ味鋭く突っ込んでいくアルバムは、タイトなリフで突き進む怪しい2、畳みかけるリフを詰め込んでいくアップテンポの3、ビート感の強いタイトなミッドテンポの4、不穏で威圧的なミッドテンポの5、緊張感高まるイントロから圧の強いリフで進むミッドテンポの6、不穏なリフが迫るタイトなミッドテンポの7、緊迫感のあるイントロからドライヴするリフで突き進むアップテンポの8、ボーナストラックにはスリリングなアップテンポの9、カオティックに突っ走るファストチューンの10、ソリッドなリフで突き進むミッドテンポの11が収録されています。 速度感よりキレ重視のリフワークで押し込んでくるアルバムは、キャリアの長いメンバーも多いことから安定感のあるサウンドを作り出しています。黎明期のスラッシュメタル感の強いクセ強ヴォーカルに、タイトな演奏が加わって独特のサウンドが生み出されており、ベテランの凄みを窺わせます。スラッシュメタル的にはスピード不足みたいな感もありますが、リフありきのサウンドが楽しめる一枚でした。 |
| 同系統アルバム GOLIATH/EXODUS THE ARSONIST/SODOM THE SHADOW INSIDE/SADUS |
IN MADNESS/SAUERKRAUT |
| イン・マッドネス/ザワークラウト |
WORMHOLEDEATH JAPAN BITX-1480 [☆☆☆] >>>>>BUY...?
ポーランド出身のバンドの2025年に発表されたファーストアルバムです。
のたうつヘヴィリフが迫りくるダークでソリッドな1から吐き捨てヴォーカルが吼えるエクストリームなサウンドが展開されるアルバムは、クランチーなリフを叩きつけるファストパートとヘヴィパートにグロウルとクリーンを行き来する緩急の大きいミッドテンポの2、不穏なムードが高まるダークでヘヴィなミッドテンポの3でもサビで切り返しの大きい展開を見せます。タイトなリフとルーズなムードが交錯するラップメタル風の4、ヘヴィリフがジリジリ迫るソリッドでラップでオルタナティブなミッドテンポの5、グルーヴィなリフで進む不穏なミッドテンポの6、威圧感の強いミッド〜アップテンポの7が収録されています。 モダンなフィーリングの強いエクストリームなサウンドが展開されるアルバムは、不穏な楽曲を揃えてダークな空気を生み出していきます。スピード感もメロディも薄めでヘヴィネスの方に比重のかかったサウンドは、曲数もあって今後の方向性などはまったく不明。次のアルバムで突然メタルコアになっても不思議じゃない(´Д`;)今後、普通に進むとスリップノットっぽくなるんじゃないかなって一枚でした。 |
| 同系統アルバム THROUGH PAIN/PROPHETS TOMB KILLKARMA/SELIAS CHAPTER 4: RED FALCON SUPER BATTLE! NEO PARIS WAR!!/RISE OF THE NORTHSTAR |
9/6
ON THE SHORTNESS OF LIFE/HIBRIA |
| オン・ザ・ショートネス・オヴ・ライフ/ヒブリア |
MARQUEE MICP-12020 [☆☆☆☆] >>>>>BUY...?
ブラジル出身のバンドの8枚目のアルバムです。中心人物のギタリスト以外のメンバーを、出戻りベーシスト含めすべて一新して制作されています。
タイトなリフが躍動するアップテンポのソリッドな1から、ハスキーなパワーヴォーカルが歌い上げていくアルバムは、湿ったメロディとソリッドなリフで突き進むテンションの高いアップテンポのスピードナンバーの2、ヘヴィリフが迫るグルーヴィでエモーショナルなミッドテンポの3、トリッキーなリフが軽快に疾走していくスリリングなスピードナンバーの4、ソリッドなリフが叩きつけられていくアグレッシヴでダークなアップテンポの5、センシティヴな歌唱を聴かせる導入部からドラマティックに展開していくエモーショナルなミッドテンポの6、威圧的なイントロからアグレッシヴに進む攻撃的でタイトなミッドテンポの7、ダークに迫る8は多彩な展開で進んでいく17分を超える大作ナンバーとなっています。ボーナストラックの9はライヴバージョンが収録されています。 グレイヴ・ディガーのクリス・ボルテンダールとティム“リッパー”オーウェンズを足して割ったみたいなヴォーカルの声質もあって、時々それらのバンドっぽく聴こえたりもするアルバムは、初期のテンションを思いだしたりするパワーメタリックなサウンドを展開しており、テクニカルなプレイやキャッチーなメロディと言った魅力も充分に詰め込まれていきます。現時点のメンバーでの初めてのアルバムという事で、こなれていないところも聴かれたりしますが、このまま枚数を重ねてより完成度を高めていってもらいたい一枚です。 |
| 同系統アルバム BONE COLLECTOR/GRAVE DIGGER THE DEVIL'S ASYLUM/VICIOUS RUMORS TENKA-MUSOU/VOLCANO |





