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平成28年1月 金沢支部初釜
 

皆様明けましておめでとうございます、本年も宜しくお願い申し上げます

本年は丙申年となります、災難がサルとか!!  何かいい事がありそうな予感ですね、宗流流祖宗が茶道の教本「茶道便蒙抄」が延宝8年5月庚申年(1680)に著しました、336年前の申年です。
当時はお茶の勉強は見て覚える事が中心でした、その時代に茶道の教本を発刊する事はまさに画期的な大事業でした、流祖を中心に5名の方たちが口実を書記し点前を一つ一つ検証しながら制作されたものと推察されます先人の尊い業績が現代にまで伝わっています、今一度ひも解くのも良いですね 。

 
    お家元より頂いた申の土鈴

さて、今年の初釜は昨年灰山免状を所得した、中村宗倫、松下宗正 によって執り行われました、「初釜」と「披露の茶」の二つ重ねで益々めでたい事です。  正午の茶事を二人が亭主になりする由、楽しみですね !!

 

支部長よりの御祝品の贈呈(竹尺八伐花入)  
茶会の様子
  亭主持出


軸   墨跡   


竹花入一重伐  


     
雪の残る蹲   中村宗倫による迎付け   蹲を使って席に向かいます  
     
両名によるご挨拶   中村宗倫による炭手前   お流れ拝見 素晴らしい!!  
     
さあ!   お正午の懐石膳   八寸  海の幸 山の幸   亭主からお酒と八寸を頂きます  
  主菓子を頂き、中立する

お迎えはと正客がたずね ?

亭主は 鳴り物 でと答える

   
椀盛 牡蠣の真丈   亭主が正客にお肴を願い 謡など!!      
     
再度茶室へ入り  濃茶 松下宗正   薄茶の前に座布団を進め、干菓子を進める 薄茶 中村宗倫    
     
点前の様子を拝見    中々ご立派です 数々の名品に一同感嘆    
     
水菓子など   亭主2人からの挨拶

本当に頑張りました有難うございました
本日の亭主2人とお手伝いの辻さん    
本日の出席者の皆様14名です
   
    
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