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          百万石茶会縣釜    平成29年6月

金沢百万石まつりは、加賀藩祖・前田利家公が天正11(1583)年6月14日、金沢城に入城し、金沢の礎を築いた偉業をしのんで開催されています

第61回百万石茶会は7流派14社中で開催されました。
宗徧流は金沢城玉泉庵での縣釜を致しました、この場所は金沢城西南に位置し2代利長公夫人玉泉院さんが住まわれた玉泉丸の後地に新築されたものです、中央に回遊式池を配し庭園と石垣と屋敷を一望できる茶室で観光客の皆様も多数お見えになる観光名所です。
当日は百万石行列の日で沢山のお客様をお迎えし一服を差上げる事が出来ました事は幸せで御座いました。
6月2日 お水とりの儀は金沢神社で厳かに執り行われました

 
 

軸は前田家15代利嗣公の色紙「玉簾からくる袖も香るまで 軒ばの花ハさきに出にけり」、室町時代の禅宗寺院で見られ又江戸時代の大名家での格式ある回遊式庭園を配する玉泉庵の床に王朝風の和歌を掛け、花は7種の草花を生けました、風呂釜は宗徧流好の切合せ、棚は宗徧流好の「三級棚」です ≪三級波高魚化龍≫ 碧巌録にあり登竜門や鯉のぼりなどと称されてます、季節の道具を設えました。
 
 
県内のお茶人さんが多数御来庵頂き有難うございました、又、大変お待たせしお詫び申し上げます。
 


本日の参加メンバ−です、

お手伝い御苦労さまでした


茶室右の障子を開けると素晴らしい庭園が観賞できます。      クリック下さい
 

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