やまなし   

日光の黄金は、夢のように水の中に降ってきました。  波から来る光のあみが、底の白い岩の上で、美しくゆらゆらのびたり縮んだりしました。あわや小さなごみからは、まっすぐなかげの棒が、ななめに水の中に並んで立ちました。  魚が、今度はそこらじゅうの黄金の光をまるっきりくちゃくちゃにして、おまけに自分は鉄色に変に底光りして、また上の方へ上りました。


  工夫したところ

光のあみの上に魚のかげをあらわす所と、光のあみを、うまくゆらゆらさせる所を、工夫した。

   感想

光のあみをあらわすのと、魚のかげそして、魚の動きをあらわしたりするところが、むずかしかった。