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りあるたいむ

あなたのそばにも...

このページでは身近にあるマザーグースや,ナーサリーライムっぽいモノを紹介します. ボクの主観で感じたものを載せているので,けっこう「何でもアリ」になっています.


SHADOW GALLERY (Web)

Watcher of the skies」内の「No.05 98/08/23 猟奇殺人指南」でマザーグースに触れられています.



「クーデルカ」第2巻 (漫画)

6ペンスの歌が子守唄(?)のように唱われています.

- 岩原裕二著 角川書店



「仔猫の心臓」 (曲)
作詞 / 作曲 新井昭乃, アルバム「そらの庭」(Victor VICL60043)に収録

Ring-O-Roses をモチーフにした曲です.下の一節が出てきます.

Ting-a-ring dan din
Ting-a-ring down
Ring-a-ring down O'roses



カフェ & レスト マザーグース (お店)
ローカルですいません.ボクも行ったことは無いのですが...


マザーグースの森 (ブランド)
長野県のお土産物ブランドらしいです.


ぱぁまやさん マザーグース (お店)
富山市内にあります.


「ダイ・ハード3」「ピアノ・レッスン」「ジュラシック・パーク」の共通点は?
答えは「マザーグース」
(新聞記事)

「ダイ・ハード3」「ピアノ・レッスン」「ジュラシック・パーク」…大ヒットしたこれらの映画には,意外な共通点がある.せりふなどに英国の伝承童謡のマザーグースが引用されていることだ. 大阪の高校で英語を教えている鳥山淳子さん(35)は,映画の中にマザーグースを探し続けて十年. 百七十六本の映画から見つけた八十六編のマザーグースを本にまとめた.

「ダイ・ハード3」のジョン・マクレーン刑事は,爆弾マニアのサイモンから,三十秒以内に電話番号を当てなけれは爆破すると脅される.

「セント・アイブスヘ行く途中,七人の奥さんを連れた男に出会った. どの奥さんも七つの袋を持っていて,どの袋にも七匹の猫がいて,どの猫にも七匹の子猫がいた. 子猫,猫,袋,奥さん,セント・アイブスヘ向かったのは全部で何人?」

そしてサイモンは「おれの電話番号は555.残りの番号はなぞなぞの答えだ」と言う.

このなぞなぞ部分がマザーグースからの引用で,答えは「一人」. マクレーン刑事は「555・0001」をダイヤルして難を逃れた.

鳥山さんとマザーグースの出あいは.一九八六年にさかのぼる. 夏休みに訪れた英国で,子供向けの常識テストを買った. 解き進むうち,思わぬ難問にぷつかった.「月を飛び越えた動物は何ですか」. 答えは「雌牛」. 理由がわからない. そのうちマザーグースからの出題らしいと気がついた. 問題を解きたい一心で本やテープを集め始めた. ある日,テレビで「風と共に去りぬ」を見ていて,あっと思った. レット・バトラーが娘に向かって聞き慣れたフレーズをしゃペっていた. 「パパ,どこへ行ってたの」「おまえをくるむ毛布を探しに行っていたのさ」

「パイ・ペィビー・パンティング」というマザーグースの子守歌からの引用だった. 映画好きだったこともあり,仕事や育児の合間にのめり込んだ. せりふにそのまま,あるいはパロディーとして出てきたり,音楽に使われていたり…….見た映画は軽く千本を越えた. 全国の愛好家でつくる「マザーグース研究会」のメンバーの力も借りた.

鳥山さんは「日本のわらべ歌が子どもの世界にとどまりがちなのに比べて,マザーグースは英語圏で新聞や雑誌の記事など,大人の世界にしょっちゅう顔を出す. その奥の深さは驚くばかりです」と話す.

出版された本,「映画の中のマザーグース」は歌をアルファベット順に並べ,その場面を再現するとともに,引用の意図や背景を解説.巻末には映画別に発見者や用法を並べた一覧表もある.スクリーンプレイ出版.千三百円.

朝日新聞:1996.10.26 (21) 家庭欄



「イエタ村の伝承童謡」 (漫画)

パンクトルン プンクトルン
パンクトルン ピンクトルン
プカプカドラゴン へいのうえ
ねずみがチューチュー ねこがバァー
てんしとあくまのおんなのこ
くるっとまわって あっかんべー

(c) エニックス 1996
- 衛藤ヒロユキ著「魔法陣グルグル」第67章より
少年ガンガン, No.17, エニックス



三四郎2 (漫画)

1: オンボロ屋根に
2: ふくべいじいさん
3: いったいこの屋根
4: いつふくべえ

ちなみに本編はこの表紙と全く関係ありません. きくち正太さんは,このころ「三四郎2」の中でいろんな試みをされていたようです. これもその一つでしょうか?

(c) S.Kikuchi 1994
- きくち正太著「三四郎2」第173話扉絵より
秋田書店